2016.10.27

【ボリビア】

■チリ、72時間のストに突入 Página Sieteの記事
チリの税関職員らは、またストライキに突入した。賃金や待遇改善を求めた動きで、同職員らは48時間のストを行ったばかりで、今回は72時間を予定している。チリ北部の港湾を外港としているボリビアからの貨物が、通関できず国境で足止めされる事態が前回、起きた。国内の陸運事業者らは再びこの事態が繰り返されるおそれがあると、懸念を示している。

■ワヌニ、水不足で生産減 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では、水不足の影響で産出が大幅に減っているという。同鉱山は、国内最大の錫鉱山だ。先の雨季が「空梅雨」だった影響で渇水が顕在化し、同鉱山では産出に必要な水が不足しているという。運営会社によると通常は700トンほど産出するが、今は600トンを割り込んでいる状態だ。

■Repsol、8億5千万ドル投資 Página Sieteの記事
スペインの資源会社Repsolは、ボリビアの資源開発に8億5千万ドルを投資する。政府側が明らかにした数字だ。RepsolのCEOがボリビアを訪れ、この開発についてエボ・モラレス大統領を初め、ボリビア政府側と協議を行なった。タリハ県のカイピペンディの天然ガス開発に、同社はこの投資を行なう。

■インディヘナ、説明受ける Página Sieteの記事
ラパス県北部、エル・バラの開発について、地域のインディヘナ(先住民)らは説明を受けたという。政府はこの地に水力発電用ダムを建設する計画を示しているが、インディヘナ層は環境破壊につながるとして反対している。国営電力会社ENDEが、この計画についてインディヘナの代表に説明を行ったという。インディヘナ側は、今後の対応を協議中だ。

■副大臣殺害から2か月 La Razónの記事
ロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害された事件から、2か月となった。鉱山の協同組合の社会闘争の現場に、政府側代表として折衝に向かった同副大臣は、暴徒化した組合員から暴力を受け、殺害された。政府側はこの件を受け、同組合への対応を強硬化している。エボ・モラレス大統領はこの2か月経過を受け、組合側にあらためて対話に臨むよう呼びかけた。

■アマスソナス、支払方法を多様化 El Deberの記事
航空会社アマスソナスは、チケット代などの支払方法を多様化した。現金、クレジットカード、デビットカードの支払いのほか、携帯電話を通じた決済システムなどを採用し、さらに国内500個所で新たに、支払いができるようになったという。この支払受付個所の中には、レストランチェーン「Wistupiku」も含まれる。

■受取送金、7億9170万ドル La Razónの記事
ボリビアがこの1~8月に、国外から受け取った送金額は、7億9170万ドルにのぼるという。中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。よりよい生活などを求め、ボリビアからは国外に多く移民しているが、こうした移民からの送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。この額は、前年同期比で3.2%の増加だ。

■エボ、57歳に Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は26日、57歳の誕生日を迎えた。閣議の後、パラシオ・ケマード(大統領府)でアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領や閣僚らから、誕生日を祝われた。オルーロ県の寒村オリノカで生まれたモラレス大統領は、出生届けが出されていなかったため、この日が本当に誕生日かどうかはわかっていないという。


【ペルー】

■36年逃げた男、リマで逮捕 El Universoの記事
米国の刑務所から36年前に脱走した男が、リマで逮捕された。逮捕されたのは62歳のペルー国籍の男だ。1980年に薬物がらみの犯罪で刑を受けていたフロリダ州南部の刑務所から脱獄していた。米国司法は、とくに出身地であるペルーに対し、この男の手配を依頼していた。リマ市内で拘束された経緯について、ペルーの警察は明らかにしていない。


【アルゼンチン】

■司法、スブテ値上げを認める La Nacionの記事
ブエノスアイレスの司法は、スブテ(地下鉄)の値上げを認めた。運営する市側は値上げ実施を発表していたが、値上げ幅が大きく影響が大きいとして、司法がこれを差し止めていた。市側からの説明を受け、この値上げを容認したものだ。この認可を受け、スブテの運賃は7.50ペソとなる。

■メンドサの観光業、打撃 Los Andesの記事
メンドサの観光業は、大きな打撃を受けているという。メンドサ空港は滑走路再舗装などの工事のため、9月7日から3か月間、閉鎖中だ。この間、航空便はサンフアンなど3つの空港に移管されている。しかし空港閉鎖を嫌い、観光客の足が鈍り、メンドサを訪れる観光客が激減しているという。とくに外国人観光客の減少が目立つ。

■パタゴニア列車が運休 Télamの記事
リオ・ネグロ州のビエドマとバリロチェを結ぶトレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)が運休する。運営会社によると、この28日から30日にかけての便は、すべて休止となる。地域で降った大雨の影響で、線路に一部、被害が生じたための措置だ。11月以降の便については、今の時点では予定通り運行するという。


【エクアドル】

■インバブラ火山、7人救出 El Universoの記事
インバブラ火山で、遭難した観光客7人が、無事救助された。24日17時30分、山岳救助隊に遭難の連絡があり、救助要請があった。救助隊がこの山を捜索し、同日23時に6人を発見救出した。残る1人は負傷しており、翌日24日の昼に無事発見したという。初めに発見された6人は、この火山のロマ・レトンダ付近で救助されたという。


【コロンビア】

■自転車通勤で休暇の報償 El Universoの記事
政府は、公務員に対し自転車通勤への「報償」を授ける。通勤の際、自転車を30回使用した場合、半日分の有給休暇を授けるという。温暖化、気候変動対策で自動車利用を控え、自転車を推奨するためだ。フアン・マヌエル・サントス大統領は、この新法にサインしたことを明らかにした。今後民間企業にも、同様の取り組みを働きかける。

■ボゴタ-メデジン道で土砂災害 El Universoの記事
ボゴタとメデジンを結ぶ道路で、土砂災害が起きた。現場となったのは、両都市を結ぶ高速道のコパカバーナ付近だ。26日朝8時頃、大量の土砂が道路を塞ぎ、車輛の通行ができなくなった。またこの土砂に車輛が巻き込まれ、6人が死亡し、複数の負傷者も出ている。当該道路区間の通行再開の目途は立っていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバへの制裁解除、米国は棄権 El Universoの記事
国連総会の場でキューバに対する制裁解除が議決されたが、米国は欠席した。193か国中、解除に191か国が賛成し、反対国はなかった。米国とともにイスラエルが、欠席している。米国の国連大使は、今回行われるこの議決に、欠席することをあらかじめ表明していた。米国がこうした議決に棄権するのは、きわめて異例だ。