2016.10.30

【ボリビア】

■アルゼンチン、YPFBに制裁 Página Sieteの記事
アルゼンチン政府は、ボリビア石油公社(YPFB)に制裁金を科した。ボリビアはアルゼンチンに天然ガスを輸出しているが、この輸出量が両国間の契約内容に達しなかったためだ。同国が科した制裁金の額は222万4068ドルとなっている。この「契約違反」の理由は、インカワシでの天然ガスプラント建設が遅れたことによる。

■YPFB「巨額すぎる」 Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、請求額が「大きすぎる」と困惑している。天然ガスを輸出しているアルゼンチンが、その輸出量が契約に達しなかったとして、YPFBに222万4068ドルの制裁金を科した。YPFBは、この額はボリビアからアルゼンチンへの輸出額の倍に相当するとして、善後策を協議している。

■エボ、ベネズエラを支援 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ニコラス・マドゥロ政権を支持し、ベネズエラを支援すると断じた。コロンビアのカルタヘナでイベロアメリカサミットが開催され、この場で発言したものだ。このサミットでは、ベネズエラの経済問題も主要なテーマとなっている。モラレス大統領は、この状況でベネズエラでクーデターが起きる懸念を示した。

■各方面からエボ再選論 Página Sieteの記事
未だに、各方面からエボ・モラレス大統領の再選論が上がっている。オルーロで採択された現行憲法の規定で、2019年の次期選挙にモラレス大統領は出馬できない。しかしこれを改正し、可能とするべきとの意見が各方面から上がっている。今年2月の国民投票で、多選規定改正は否決されている。

■副大統領「チリは条約を守っていない」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「チリは1904年の平和条約を守っていない」と断じた。チリでは公務員ストライキで、国境の通関などに支障が生じる事態が生じた。平和条約では両国間の物流などが定められているが、今回のこの事態で内陸国のボリビアは貿易がストップし、大きな損失を出している。副大統領は、チリ側が条約違反をしていると断じた。

■オルーロ、410年 La Razónの記事
オルーロは11月1日、開府410周年を迎える。この記念式典には、エボ・モラレス大統領が参列することが明らかになった。記念事業として、オルーロ中央市場の新築工事が新たに始まることが発表される。この日、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルに欠かせない、ディアブラーダのダンスが披露される予定だ。

■パコ広報官、野党を批判 La Razónの記事
マリアネラ・パコ政府広報官は、異例の野党批判を行なった。議会の説明の場で野党が、与党MASによる説明を遮ったという。パコ報道官はこうした動きは、国民の知る権利を蹂躙するものだ、とこの野党の出方を厳しく批判した。政府は広報を通じ、政府の政策を国民に知らしめる必要がある、とその役割を強調した。

■中国製機械、85%が不良 Página Sieteの記事
検察庁は、同庁に導入された中国製の車輛や機械の、実に85%は不良品であると断じた。ボリビアと中国の関係が強まるにつれ、同国から機械などが導入される機会が増えた。しかし同国産の車輛、機械の多くは不備、欠陥を抱え、検察業務の効率の悪化を招いているという。


【エクアドル】

■習近平氏、来依へ El Universoの記事
中国の習近平国家主席が、エクアドルを訪れる。ホルヘ・グラス副大統領が明らかにしたものだ。習氏は来月、ペルーのリマで行なわれるAPECのサミットに参加する。この直前にエクアドルを訪れ、中国の援助でコカ・コード水力発電所のオープンセレモニーに参加するという。この発電所はナポ、スクンビオス県にまたがり、1500メガワットの発電が可能となる。

■コレア、ハイチ支援に言及 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、ハイチ支援に言及した。ハイチでは、ハリケーン「マシュー」による甚大な被害が報告されているが、イベロアメリカサミットの場でコレア大統領は、国際社会からの支援が継続的に必要と断じた。エクアドル政府としても、資金面、人員面などでの支援を今後続けるという。

■グアヤキル、免震ビル El Universoの記事
グアヤキルに新たに、免震構造の建物がオープンする。ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港近くに建設された「スカイ・ビルディング」は、地震の揺れを80%抑えられる構造になっている。スイス企業の設計によるもので、8階建ての建物には216の企業や店舗が入る。地震が多い日本やチリでは、こうした構造の建物は珍しくはないという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、イベロアメリカを欠席 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、コロンビアのカルタヘナで開かれるイベロアメリカサミットを欠席する。外務省が明らかにしたもので、代わりにデルシー・ロドリゲス外相が出席する。ラテンアメリカ各国とイベリア半島の2か国によるこのサミットでは、ベネズエラの経済問題も主要なテーマとなっている。この欠席について、野党との対話準備のためと理由づけしている。