2016.11.15

【ボリビア】

■コスタス知事、出馬に意欲 La Razónの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事が、2019年の大統領選出馬に意欲を見せた。この週末、訪れたオルーロで語ったものだ。来る大統領選への出馬について「準備」をすることを認めたものだ。好敵手であるエボ・モラレス大統領は、憲法規定で次期選挙には出馬できない。

■トラック3千台足止め Página Sieteの記事
国内とチリを結ぶ道路では、国境付近を中心におよそ3千台のトラックが、足止めされている。チリで行なわれている公務員のストによるもので、このストの長期化が起きているものだ。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しており、このストにより物流が大きな影響受けている。

■エボ、米国は関係正常化を望む Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米国がボリビアとの関係正常化を望んでいると語った。2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに、両国は相互の大使を召還したままとなっている。しかし現在、米国側は新たに在ボリビア大使を指名し、外交関係を正常化することを狙っているとモラレス大統領は語った。

■ブラジル、電力輸入に関心 Página Sieteの記事
ブラジルは、ボリビアからの電力輸入に強い関心を持っているという。国の電力機関ENDEのエドゥアルド・パス会長が明らかにしたものだ。ボリビア政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、ブラジル、アルゼンチンへの輸出を想定し、電源開発を進めている。ブラジルはボリビアからの電力購入をすでに、具体的に検討していると同会長は述べた。

■リンチ殺人、4人から聴取 El Díaの記事
ベニ県系は、レジェスのコミュニティで男がリンチを受け死亡した事件で、4人への事情聴取を行なっている。死亡した男は、4歳の女児に性的暴行を加え殺害しており、これに怒ったコミュニティの人々がリンチに及んだ。警察によると、このリンチに関与したのは10人前後とみられ、今後特定を進め立件する方針だという。

■テレフェリコは赤字 Página Sieteの記事
ラパスの都市交通を担うテレフェリコ(ロープウェイ)は赤字だ。運営するミ・テレフェリコが2015年の収支を報告したものだ。これによると、3路線の収支は2200万ボリビアーノの赤字だった。現在建設中の白線、青線は早ければ来年には開業の予定で、このほか5路線の建設が計画されている。

■違法航空便、月に40便 Los Tiemposの記事
ボリビアとアルゼンチンの間で、違法に運航される航空機は、月に40便にのぼるという。アルゼンチン、サルタ州のタルタガルにある航空レーダーの解析で明らかになった数字だ。現在、小型航空機を使用した薬物輸送が南米全体で社会問題となっており、これらの大半はこの目的で飛行しているとみられる。両国は今後、こうした小型機への対策を強化する方針だ。

■ラパス市、散水を中止 Página Sieteの記事
ラパス市は、街路樹などに向けた散水を中止した。ラパス、オルーロ県は現在、水不足が深刻化し、各地で断水の動きが起きている。市側は、街路樹などを維持するために水が必要だが、現在はこれを控えざるを得ないとして、当面中止することを決めた。ラパス市内でも今週から、一部地域での断水が始まっている。

■小頭症、5例に El Díaの記事
国内で確認された小頭症の事例は1件増えて、5例となった。保健省が明らかにしたもので、サンタクルス県内で生まれた新生児が、小頭症であることが新たに確認されたという。この小頭症は、妊娠中の女性が感染症であるジカ熱に感染すると、こどもに生じやすいとみられている。今月に入り、チュキサカ県でも1例が確認されている。

■モレナーダ、メキシコに出張 La Patríaの記事
ボリビアを代表するフォルクローレのダンス「モレナーダ」がメキシコシティに出張した。毎年カルナバルに出場するオルーロの「モレナーダ・セントラル」が同国でのダンスのイベントに招かれ、モレナーダを披露したものだ。モレナーダはユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルでも、花形と言えるダンスだ。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、運休へ La Repúblicaの記事
ペルーレイルはこの15、16日の両日、クスコ、オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ列車を運休すると発表した。ローカル列車についての要求行動から、マチュピチュ周辺住民らが社会闘争に突入することを通告したため、この運休を判断した。同じく同路線を運行するインカレイルや、遺跡公園へのバス便を運行するConsetturも、この両日の運休を決めている。

■スト回避の動きは不調 Correo Perúの記事
マチュピチュへの鉄道の運休回避に向けた対話などの動きは、不調となっている。マチュピチュ周辺住民は、ペルーレイルが運行するローカル列車の拡充や投資を、同社や交通行政に求め、10月末に48時間のスト実施を通告した。この件についての対話は続けられたが話は進展せず、通告通りこの15、16日にストが実施される公算が強まった。

■空港、1時間の余裕を El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港を管理するLAPは、空港利用者に対し、到着を1時間早めるよう呼びかけた。通常、同空港の利用者に対しては国内線は2時間前、国際線は3時間前に到着するよう呼びかけられている。これを国内線は3時間、国際線は4時間としたものだ。今週リマではAPECの総会が開かれ、同空港での安全対策が強化されていることを受けたものだ。

■クスコ、クマの保護 Perú21の記事
クスコ県では、県内に棲息する野生のクマの保護計画が示された。国の保護政策に基づき、クスコ県で活動するNGOなどが協力し、まとめた計画だ。アンデスにはメガネグマが棲息するが、その棲息圏が脅かされていることが指摘されている。同様のプランはプーノ、カハマルカ県などでもまとめられている。


【チリ】

■バチェレ、モロッコへ BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、モロッコを訪れている。同国のマラケシュで、気候変動についての国際会議が開催されるため14、15日の両日、同国に滞在する。この会議では、今後の温暖化対策の枠組みとなるパリ協定の扱いが焦点となる。この訪問には、エラルド・ムニョス外相も同行している。

■LATAM、10月は0.2%減 La Terceraの記事
LATAM航空のこの10月の輸送実績は、0.2%のマイナスだった。同社が明らかにしたもので、ブラジルでの輸送実績が11.7%もの落ち込みとなったことが、響いたという。チリ、ペルー、エクアドル、コロンビア、アルゼンチンの5か国の国内線については、7.6%の増加だった。


【アルゼンチン】

■ニュージーランド首相、来亜中止 Clarín.comの記事
ニュージーランドのジョン・ケイ首相のアルゼンチン訪問は、中止となった。同国では13日、マグニチュード7.8の大きな地震が発生し、被害が報じられている。今週同首相はブエノスアイレスを訪れ、マウリシオ・マクリ大統領と会談予定だったが、災害対応を優先させるとしてこの訪問は中止になったとアルゼンチン大統領府が明らかにした。

■スブテ、ペットとの乗車解禁へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では、犬などのペットを連れての乗車が一部、解禁される。スブテ運営と市側が検討していたもので、週末と祝日のラッシュ時間帯以外に限り、体重9キロまでのペットを連れて乗車することが認められるという。この措置は夏の間、実験的にとられ、今後継続するかどうかを再検討する。

■大量MDMA摘発 Infobaeの記事
コルドバの空港で、大量の合成麻薬MDMA(エクスタシー)が摘発された。リオデジャネイロから到着したGOL航空便を利用した英国籍の男性の荷物から、実に11キロものMDMAが発見されたものだ。警察はこの男性が、オランダからこの薬物を持ち込んだ可能性があるとみて、男性を拘束して事情を聴いている。

■事故青年の輸送援助を求める Clarín.comの記事
ペルーで事故に遭った青年の帰国輸送への援助を、その家族が求めている。南米をオートバイで旅していたアリエル・マッサさん(25)が、クスコ県でトラックと衝突する事故を起こした。マッサさんは昏睡状態となっており、帰国輸送のために5万ドルが必要だという。家族はこの費用を負担できないとして、各方面に協力を求めている。

■AR、バリロチェ2路線 Rosario Netの記事
アルゼンチン航空はこの夏の間、観光地バリロチェからの2路線を運航するという。同社が明らかにしたもので、開設するのはバリロチェとコルドバ、ロサリオを結ぶ路線だ。夏の間、観光でこの町を訪れる人が増えると見込まれることから、直行便を設けることにした。使用機材はボーイング737型機だ。


【エクアドル】

■ボーリングマシンが国内上陸 El Universoの記事
トンネルボーリングマシンが、ドイツからグアヤキル港に上陸した。キトでは国内で初めてとなるメトロ(地下鉄)の建設計画が進められており、この機会はこの建設のため国内に送られた。今後キトに運ばれ、部品組み立ての後、掘削作業に入ることになる。このマシンは55の部品からなり、操縦量は1500キロだ。

■ババオヨで大規模停電 El Universoの記事
ロス・リオス県都ババオヨでは12日、大規模停電が起きていたという。同市内ではこの日の夜、ほぼ全域でおよそ6時間にわたり、電力供給が絶たれた。多くの市民が不便を強いられたこの事態は、雨の影響を送電網が受けたことが原因だったという。電力会社は、今後雨期が本格化する中、再発の防止に努めるとしている。

■コロンビア産ツナ缶への注意喚起 El Universoの記事
保健衛生を管轄する国の機関Arcsaは、コロンビア産のツナ缶に対する注意喚起を行なった。「Van Camp’s」という商品名のツナ缶から、基準を超える水銀が検出されたという。ただちに健康被害につながるレベルではないものの、このツナ缶の消費を控えるよう、国民に注意を促した。


【コロンビア】

■サントス「もう一度信を問う」 News24の記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、もう一度国民の信を問う方針を示した。政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、内戦停止など和平に合意した。しかし10月初めに行なわれたこの信を問う国民投票で「否決」となり、両者は修正協議を行ない、これが合意に達した。同大統領はもう一度国民投票を実施し、国民からの理解を得たいと語った。

■アビアンカ、アエロマール買収検討 Economía Hoyの記事
アビアンカ航空が、メキシコの航空会社アエロマールの買収を検討している。親会社シナジーグループのCEO、ヘルマン・エフロモビッチ氏が明らかにしたものだ。現在同グループは、アエロマール社の株式の24%を保有するが、この比率を高め49%とすることを検討中だという。

■アンティオキア県で小型機墜落 Caracol Radioの記事
アンティオキア県の農村部、フロンティーノで14日朝6時頃、小型機が墜落する事故があった。現場はアクセス困難な山間部で、消防などが現場を訪れ、2人の死亡を確認した。この墜落機について、地域を管轄するメデジンの航空管制は把握しておらず、期待の保有会社や操縦士の情報はまだ明らかになっていない。

■ボゴタ-メデジン道、正常化へ Caracol Radioの記事
ボゴタとメデジンを結ぶ高速道の通行は、間もなく正常化するという。10月末、ボゴタから200キロの地点で大規模な土砂災害が発生し、実に16人が死亡した。この事態でこの道路の通行に支障が生じていたが、復旧工事が進展し、15日までには通行できるようになる見通しだという。


【ベネズエラ】

■ロペス氏、拘束1000日 El Universoの記事
野党指導者レオポルド・ロペス氏が拘束され、14日で1000日が経過したという。同氏は2014年に行なわれた反政府デモの責任を問われる形で拘束され、有罪判決を受けた。しかし野党や国民の多くはこの動きを「弾圧」と捉え、昨年12月の選挙での野党の躍進につながった。ロペス氏の存在は、野党や野党支持者の闘争の象徴となっている。

■マドゥロ、非常事態延長 Informadorの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は14日、政府が出している「非常事態」を60日間、延長した。国内では経済失政にともなう物資不足などが蔓延し、国民の多くが経済的に困難な状態にある。この非常事態はこれを受けたもので、今回で実に5度めの延長措置となる。こうした事態を受け、野党側は同政権に早期の退陣を求めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■3か国、対パンディージャ共同展開 Caracol Radioの記事
グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラスの3か国は15日から、「パンディージャ」に対する共同展開を行なう。パンディージャは地域で暗躍する組織犯罪のメンバーらで、この存在により各国では犯罪が激増していることが指摘される。3か国首脳はこの共同展開に合意し、15日から具体的対応を行なうことになった。

■ベトナム首脳、キューバへ Caracol Radioの記事
ベトナムの政界トップであるチャン・ダイ・クアン国家主席が、キューバを訪れる。今年4月に就任した同氏は、現役職でキューバを訪れるのは初めてだ。この訪問で、ラウル・カストロ議長との会談が予定されている。キューバにとってはベトナムは、アジアでは中国に次いで関係が深い国に相当する。

■ウルグアイ、10%が糖尿病 El Paísの記事
ウルグアイでは、人口のおよそ10%に相当する30万人が、糖尿病またはその予備軍だという。糖尿病の国際デーである14日、同国保健省が明らかにした数字だ。国内の成人の糖尿病患者の実に90%は、生活習慣がこの疾病を引き起こしたと考えられる。糖尿病の罹患率は、とくに先進国で上昇傾向にあるという。

■ニカラグアにコイ Informadorの記事
ニカラグアの湖で、コイが繁殖していることが明らかになった。国の農業水産機構が明らかにしたものだ。コイはアジアに起源を持つ外来種で、もともと国内の淡水には棲息していなかった。何らかの理由で国内に持ち込まれ、グラン湖で独自に繁殖しているとみられる。同機関は、ほかの在来生物に対する影響などを今後、調べる方針だ。