2016.11.16

【ボリビア】

■エボ、トランプ氏を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米国の大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏を批判した。トランプ氏がメキシコ国境に壁を設け、不法滞在者の一斉送還を行なう政策を発表したことを受けたものだ。モラレス大統領は人道上の問題もあり、さらに法の不公正性も否定できないとし、このトランプ氏の政策に賛成できないと語った。

■渇水の影響、、172地域 El Díaの記事
渇水の影響は、国内の172の行政地域に及んでいるという。オスカル・カブレラ国防副相が15日、明らかにした数字だ。先の雨期以降の雨不足の影響で、国内各地で渇水、旱魃が起きている。今週からはラパス市内でも一部で、断水が始まっている。国内の広い範囲は間もなく雨期に入ることから、政府としてもまとまった雨の降りを期待しているという。

■洗車を当面禁止へ Página Sieteの記事
ラパス市は、市内での「洗車」を当面、禁止することを明らかにした。国内各地で雨不足による渇水が起きているが、ラパスでも今週から一部地域で、断水の措置がとられている。市側は緑地や街路樹などへの散水を中止しているが、さらに洗車を一時、禁止することも明らかにした。

■ラパス、水道は夜間のみに Página Sieteの記事
ラパスでは日中に断水が行なわれ、水道利用は夜間のみとなる見通しだ。ダム貯水率の低下により、ラパスでは今週から断水が始まっている。17日からはこの範囲が広がり、水道が使用できるのは夜間時間帯のみになるという。水道下水道局は、この措置は11月いっぱいにわたり続けられるとの見方を示した。

■エントレ・リオスでリンチ El Díaの記事
コチャバンバ県のエントレ・リオスで、新たなリンチ事件だ。フィデス・チャパレで盗みをはたらいた男が村人に捉えられ、地域のフットボール競技場で裸にされ暴行を加えられ、火を放たれ死亡したものだ。国内ではベニ県で、4歳女児に性的暴行を加え殺害した男が溺死させられるリンチ事件が起きたばかりだ。

■オルーロ空港、ダカール改修 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港ターミナルの、改修工事が始まる。来年1月、国内をダカールラリーが通過するが、今回はオルーロ市付近もルートとなっている。このため同空港を利用する人が増えると予想され、これに合わせて補修などの工事が行なわれるものだ。市側はさらに、周辺道路などのインフラ改善も進める。

■作業員、危うく感電死 El Deberの記事
サンタクルスの建設現場で働く作業員が、危うく感電死しそうになった。市内北部、第7環状線付近の現場で働いている31歳と39歳の作業員が、感電したという。2人は軽度から中程度の火傷を負い、市内の病院に運ばれた。周囲の人の手助けがなければ、命が失われていた可能性が高かったと医師らはみている。

■オルーロも断水のおそれ La Patríaの記事
ラパスに続き、オルーロでも断水が行なわれる可能性がある。国内の広い範囲で雨不足による渇水が起きているが、政府はラパス、オルーロ両県の状況がきわめて厳しいとしている。ラパスでは今週から断水が始まったが、オルーロ市でも今後、同様の措置がとられる可能性がある。

■Convisa社に制裁を Correo del Surの記事
建設会社Convisa社に対する制裁発動が求められた。チュキサカ県選出の議員らが、要求しているものだ。スクレ近郊に5月に開港したアルカンタリ空港のターミナル建設を同社が請け負ったが、この空港では漏水やエンジニアの転落しなど、施工そのものによる事件が相次いでいる。このConvisa社の企業としての問題があるとして、制裁金を科すことが求められた。

■エルアルトの祭りで若者が死亡 Página Sieteの記事
エルアルトでこの週末に行なわれた祭りで、若者が殺害されたという。地元の大学UPEAによる、フォルクローレ音楽とダンスの祭りが開催されたが、この会場近くで20代前半とみられる男性の遺体が見つかった。男性は暴力を受けた形跡があり、何者かにより殺害されたとみられる。


【ペルー】

■マチュピチュ、スト突入 Correo Perúの記事
マチュピチュは15日、48時間のストライキに突入した。地域住民がローカル列車の改善などをペルーレイルと行政に求めた動きで、16日まで、鉄道軌道などの封鎖などを予定している。このためこの日、マチュピチュ観光は空転し、合わせて1万人の観光客に影響が及んだ。ストは10月末に通告されていたが、打開のための協議は不調に終わっていた。

■鉄道、終日運休 Perú21の記事
マチュピチュのストライキの影響で、クスコ、オリャンタイタンボとアグアス・カリエンテスを結ぶ鉄道を運行するペルーレイル、インカレイル両社は15日、全便を休止した。またペルーレイルはローカル列車も停止しており、マチュピチュは事実上陸の孤島化した。鉄道2社は、16日も同様に全便を休止する姿勢を示している。

■アヤクチョでバス事故 Perú21の記事
アヤクチョで15日朝5時20分頃、バスとミニバンが正面衝突する事故が起きた。現場となったのはロス・リベルタドーレス道で、アトゥン・パンパ付近でこの衝突が起きたという。この事故で、ミニバンに乗っていた3人とバスの1人の合わせて4人が死亡し、このほか20人が負傷している。ミニバン側がコントロールを失い、対向車線にはみ出したのが原因とみられる。

■火山、コルカ谷に影響なし Correo Perúの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山の活動について、地域の観光地カニョン・デル・コルカへの影響はないという。この火山活動の活発化で、観光ルート付近にも火山灰が降ったことなどが報告されている。しかしメインの観光ルートや観光地には影響はなく、ツアー催行にも支障はない状態だという。


【チリ】

■ビーバー10万頭駆除へ BioBio Chileの記事
チリ、アルゼンチンが領有する南端のティエラ・デル・フエゴ島で、ビーバー10万頭が駆除されるという。両国が共同で実施するもので、増えすぎたビーバーから、この島の木材資源を守るための措置だ。もともとこの地にはビーバーはおらず、1946年にカナダから持ち込まれ、その後固定化したいわゆる「外来種」だ。

■ポケモンなど4万8千点を摘発 BioBio Chileの記事
ポケモンのコピー商品など4万8千点が摘発、押収された。第1(タラパカ)州のイキケ港で摘発されたもので、「ポケモンGO」で人気が高まったこれらのキャラクターのコピー商品などだという。このほかスパイダーマンやスターウォーズなど、人気の映画作品のコピー商品も同時に摘発されている。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、12機準備 La Nacionの記事
アビアンカ航空は、アルゼンチンの航空市場参入のため12機を準備しているという。同社はアルゼンチン国内線への参入方針を示しており、これに備えてイタリアからART機を12機、購入する計画を示した。同社はこの参入に合わせ、マウリシオ・マクリ大統領の家族が保有していたマックエアをすでに買収している。

■国産牛肉にトランプ氏の影響 La Nacionの記事
米国大統領選でのドナルド・トランプ氏の勝利で、国産牛肉が影響を受ける可能性がある。同氏はTPPの離脱などを明言しているが、アルゼンチンからの牛肉の輸入についても政策を変える可能性があると、ワシントンのシンクタンクが明らかにした。同機関はトランプ政権の経済政策が、アルゼンチンにとって「きわめて厳しいものになる」との予測を示している。

■レティーロ、大混雑 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのレティーロバスターミナルは15日朝、大混雑となった。この夏、国内各地への旅行を計画する人が、次々とバス会社の窓口を訪れ、切符を購入したためだ。切符の事前販売の期間はバス会社によって異なるが、需要の高い時期の販売スタートがこの日、重なったという。

■ブエノスアイレス、ベンチ改革 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市街のベンチがこれから、大きく変わるという。市の環境局が明らかにしたもので、ボンディ・グループがデザインした新たなベンチ84基が、市街に設置される。その場に合わせたデザインのものが採用され、これまでの画一的なものではなくなるという。この第一弾は2013年から2014年にかけ、ミクロセントロに70基が導入されていた。


【エクアドル】

■エスメラルダス、海岸から50人避難 El Comercioの記事
エスメラルダス県では、海岸から住民ら50人が、一時避難したという。14日夜から15日朝にかけて、リモネス、カンチマレロ、エロイ・アルファロで異常な高波が発生したためだ。海岸近くの住宅に、海水が達した事例もある。14日、いわゆる「スーパームーン」で月が最接近し、この影響で波が高まった可能性がある。

■キトカブレ、地域は歓迎 El Universoの記事
キト市が計画する、都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)建設計画を、地域は受け入れている。キトカブレ北1号線計画が示された沿線住民は、中心部への交通アクセスの大幅な改善が図られる、とこの計画を歓迎しているという。この路線は40のコミュニティを結ぶもので、建設予算は4400万ドルと試算されている。


【コロンビア】

■サントス、癌の検査 El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、米国内の機関で、前立腺癌の検査を受けるという。サントス大統領自身が15日、明らかにしたものだ。この日に米国に向かい、検査を受けた後18日に帰国するという。現在65歳の同大統領は2012年、前立腺癌と診断され、手術を受けていた。

■ビバ・コロンビア、新路線 Caracol Radioの記事
LCCであるビバ・コロンビアが、新路線を開設した。15日、同社が新たに運航を開始したのは、ベースとなっているメデジンのホセ・マリア・コルドバ・デ・リオネグロ空港と、ウラバを結ぶ路線だ。エアバスA320型機を使用し、片道運賃は4万9990ペソとなっている。同社は週2往復の体制で、この路線を運航する。


【ベネズエラ】

■最高裁、議会裁判を禁止 Caracol Radioの記事
最高裁は、議会が政権に対し行なおうとしている「議会裁判」を禁止した。議会で多数を占める野党は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を目指しており、憲法に基づく議会内での裁判を検討していた。しかし最高裁は、政治的な対話による解決を図るべきで、司法判断は裁判所が行なうべきとして、これを禁じた。

■輸入、フリーフォール状態 Panama Postの記事
ベネズエラの輸入は、まさに「フリーフォール」の状態だ。経済失政で同国の財政難が伝えられる中、この1~8月の同国の輸入は、前年同期比で45.4%減少した。2012年時点で、ベネズエラに多くの産品を輸出していた16か国が、この輸出をほぼ停止した状態となっているという。国内ではこの事態で、食料品や日用品の不足が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LAW、アラス・ウルグアイ買収を否定 El Paísの記事
チリの航空グループLAWは、ウルグアイの航空会社アラス・ウルグアイの買収を否定した。財政難で運航を停止したアラス・ウルグアイについて、同社が買収に合意したことが伝えられていた。しかし同社は15日、アラス・ウルグアイの経営内容などを監査した結果、「投資の関心が薄れた」としてこの買収を白紙としたことを明らかにした。

■コパ、エールフランスと提携 El Paísの記事
パナマのコパ航空は、エールフランスとの提携を発表した。両社はこの19日から、コパ航空便とエールフランス-KLMの合わせて19便について、コードシェアを実施するという。スターアライアンス加盟のコパ航空と、スカイチームの中核であるエールフランスの、連合の枠を超えた提携だ。

■ジャマイカ、大量大麻押収 News24の記事
ジャマイカ当局は、大量の大麻を摘発したことを明らかにした。警察によると13日、サン・エリザベスの道路に放置されていた車輛の中から、907キロ相当の大麻を押収したという。12日から警察は、対薬物の摘発を強化しており、これで何者かがこの地に放置したとみられる。同国では少量のマリファナ(大麻草)使用や保持は、2015年から合法化されている。

■グアテマラ、領土紛争への準備 Caracol Radioの記事
グアテマラ政府は、領土紛争についての自国の立場を説明した書類を整えたという。同国とベリーズの間では、1万2272平方メートルの領土についての争いがある。両国はハーグの国際司法裁判所にこの問題を提起しており、グアテマラはこの説明文書を準備していた。グアテマラはベリーズの独立については、1991年に承認している。