2016.11.21

【ボリビア】

■断水、さらに強化 El Deberの記事
ラパス、エルアルトでの断水は、さらに強化される。水不足の影響で先週から始まった断水だが、さらに事態が悪化しているとして水道下水道の公共企業が断水の強化を示した。94地域では3日間に12時間、水道を利用できるが、これを3時間まで短縮するという。エルアルトでも同様の断水強化策がとられる。

■ラパス、44個所にタンク El Deberの記事
ラパス市は、市内44個所に貯水タンクを設ける。ルイス・レビジャ市長が、市内が見舞われている水不足対策の一環で新たに示したものだ。この44個所合わせて、1万リットルの水を貯水できるという。貯水できる時に貯水し、現在のような水不足の際に活用することが目的だ。しかし現時点でのこの水不足への、対応策ではない。

■オルーロ、水資源への無関心 La Patríaの記事
オルーロでは、水資源への無関心があったとの自己批判がある。オルーロを含め国内西部は現在、水不足が深刻化している。こうした中、オルーロの行政内では、節水など水資源を守るための活動や考えが薄く、こうした事態に陥っても行政や市民が「身構え」すらできていないとの批判が起きた。水不足が起きた場合を想定した、マニュアルも存在していないという。

■アチュマニ、水ブロック Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールのアチュマニでは、22番街の道路が地域住民らにブロック封鎖された。市内では水不足による断水が行なわれているが、同地域ではこの15日間、すでに断水が断続的に行なわれている。住民らはこの状態にフラストレーションをため、道路封鎖に踏み切った。しかしこのため、同地域に給水車が入ることを阻む形となった。

■スクレも状況悪化 Correo del Surの記事
スクレの、水をめぐる状況も悪化している。市側によるとこの11月の降雨量は、例年の1%程度にとどまっており、水資源は明らかに目減りしている状態にある。降雨量は9月も平均の60%、10月は20%で、雨不足は長期間にわたり続いている状態だ。今後市内でも、ラパスなどと同様に断水などが行なわれる可能性もある。

■青線、3月に開業か Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)青線は、来年3月にも開業する見通しとなった。青線は全線がエルアルト市内を通り、赤線の7月16日駅とリオ・セコを結ぶ。運営するミ・テレフェリコによると進捗率は80%で、すでに一部区間で試運転も始まっている。ラパスではさらに、白線も近く開業する見通しとなっている。

■エル・バラ、設計会社も退避 Página Sieteの記事
エル・バラからはダム、水力発電施設の設計会社も退避しているという。地域のインディヘナ(先住民)の団体が明らかにしたものだ。この地では政府が、新たな電源開発を進める計画を示している。しかしインディヘナらは在来の生活が脅かされるとし、反対闘争を繰り広げている。今の状態で、工事着工などは絶望的な状態だと団体側は指摘した。

■ボリビア旅行は危険 El Díaの記事
国際団体SOSは、ボリビア旅行を「危険」と判定した。旅行インフラ整備や医療体制、テロの危険性、犯罪発生率をもとに、世界各地の旅行の安全性を評価した。この結果ボリビアはシリアやイラク、イエメンなどと同じ、最低レベルの評価となったという。ラテンアメリカではメキシコの一部地域なども、危険と評価されている。


【ペルー】

■デサグアデーロ道で事故 Los Andesの記事
プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路で20日朝、事故があった。現場となったのはバルコ・デ・チュクイトで、乗客を乗せたコンビ(ミニバス)と乗用車が正面衝突したものだ。この事故による死者はないが、多くの負傷者が近隣の医療機関に搬送されている。警察は、双方の車輛がスピードを出しすぎていたとみている。

■クスコ、クイの質向上 Correo Perúの記事
クスコでは、クイ(テンジクネズミ)の品質向上が図られている。クイはアンデス一帯で珍重される伝統食材で、各地でその飼育が盛んに行なわれている。しかしその多くは、農家などが片手間に行なうことが多く、これまでその質などは注目されていなかった。クスコではよりよいクイを生産するための、新たな支援体制などが設けられるという。


【チリ】

■津波訓練に2万人 BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州で行なわれた大地震と津波発生を想定した訓練に、学生など2万人が参加した。プエルト・チャカブコの北東17キロを震源とするマグニチュード6.5の地震が発生し、津波が到来するとの想定で、避難などの訓練が行なわれた。一帯の106の学校の児童、生徒が高台に一斉に避難するなどの内容だ。

■メトロ7号は環状線 La Terceraの記事
サンティアゴでこれから整備されるメトロ(地下鉄)7号線は、環状線となる見通しだ。現在市内では3号線と6号線の建設が進むが、次なる計画もすでに浮上している。新設が予定されている7号線は既存のいずれの路線よりも長く、東京やマドリード、ベルリンで導入されているような環状線になるという。全長45.5キロで、36の駅が設けられる計画だ。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、資金調達難航か Télamの記事
アルゼンチンでのLCC参入を目指すフライボンディは今、資金調達が難航しているという。同社はスイスのジュリアン・クック氏が立ち上げ、来年第3四半期の参入を目指すが、7500万ドルの調達が難航している。今の時点で、計画通り参入できるかどうかは不透明な状態にあるという。

■LATAM、不安定 Hoyの記事
LATAMアルゼンチンの運航に、不安定性が生じている。19日深夜、客室乗務員の組合がストライキに入った。賃金などの要求に対する、経営側の姿勢にしびれを切らしたものだ。20日未明、労働省が急遽、斡旋に入り、午前2時以降に体制は正常化した。しかし労使間対立の火種は残った状態で、再びストが行なわれる可能性もある。

■500メートルのピザ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは、長さ500メートルのピザがつくられるイベントが行なわれた。ミクロセントロの5月通りで行なわれたこのイベントは、国内のダウン症の人々への支援が目的だ。小麦粉750キロ、モツァレラチーズ750キロ、水450キロなどを使用し、最終的にこの長いピザは50人がかりで完成し、2万人にふるまわれた。

■パレルモで日本文化祭 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのパレルモで、日本文化を紹介するイベントが行なわれた。アルゼンチンの独立200周年祭の一環で開催されたもので、オリンピック公園や日本庭園を舞台に、太鼓演奏や日本料理の紹介などが行なわれた。週末であることもあり、多くの家族連れがこうした日本文化を楽しんだという。


【エクアドル】

■グアヤス、M4.6の地震 El Universoの記事
グアヤス県では19日14時55分頃、地震があった。観測機関によると震源はサンボロンドンから13.5キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは57.7キロだった。港湾都市グアヤキルでもはっきりとした揺れがあったが、人や建物への被害報告はない。この地震以後、しばらく携帯電話がつながりにくい状態となった。

■ドナー辞退、92万8千人 El Universoの記事
国内に住む92万8千人は、臓器などのドナーとなることを辞退している。国内でも臓器売買は禁止され、移植の必要がある場合は専門機関が斡旋する形となっている。この臓器移植法で、ドナーとなることを希望しない場合、その手続きを取ることができるが、92万8千人がこの方法をとっている。


【コロンビア】

■メデジン、日本人男性殺害 Caracol Radioの記事
メデジンで、日本人男性が殺害された。警察によると市内のエスタディオ地区で、この男性は携帯電話とタブレット端末を奪われ、抵抗したという。この際、別の男が3発発砲し、男性はこれが原因で死亡した。死亡した男性の身元はイサキ・リョウさんと判明しているが、メデジンの滞在理由などは分かっていない。強盗犯らは逃走している。

■ビバ・コロンビア、パナマ線が不振 El Espectadorの記事
LCCのビバ・コロンビアが運航する、パナマ線が不振だ。同社はボゴタ、メデジンとパナマシティを結ぶ路線を運航しているが、この1~10月の利用者数が、前年同期比で14.15%も落ち込んでいる。同社はドル高ペソ安と、パナマのトクメン国際空港の空港使用料の大幅値上げが響いたと分析している。


【ベネズエラ】

■医薬品不足、80~85% El Nacionalの記事
国内では現在、医薬品の不足が80~85%となっている。薬剤師の団体が明らかにした数字だ。経済失政にともない、輸入が制限されている状態から、国内では医薬品の不足が深刻化している。難病患者や、医薬品で命をとりとめている患者が必要とする医薬品も入手しづらく、多くの人が命の危機に瀕していると同団体は指摘する。

■対話、不信感が浮き彫りに Razónの記事
ニコラス・マドゥロ政権と、議会で圧倒的多数を占める野党との間の対話は、相互の不信感を浮き彫りにさせる結果となった。バチカン、カトリック教会の斡旋で、両者は対話の席に着いた。しかし双方の主張の隔たりの大きさ以上に、相互の不信感がはっきりと表に現れる状態だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチで総選挙 El Universoの記事
ハイチでは20日、大統領を選ぶ選挙が行なわれている。同国ではこの選挙は昨年予定されていたが延期され、さらにこの9月に同国を襲ったハリケーン「マシュー」の影響で再延期された。この日の投票は、各地で粛々と行なわれている状況だ。過半数を得る候補がいない場合、1月29日に決選投票が行なわれる予定となっている。

■リオ、ヘリが墜落 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロでヘリコプターが墜落する事故が起きた。現場となったのは、ファヴェラと呼ばれる大規模スラム街となっているシダーデ・デ・デウスだ。警察が薬物や武器などを取り締まる展開のため飛行させていたヘリが、墜落したという。この事故で、ヘリに乗っていた警察官4人が死亡している。

■バスケス、ブラジルとスペインへ El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は今週、ブラジルとスペインを訪れる。21日、ブラジルの経済界の500人が一堂に会する昼食会に参加する。また24日には今回の就任後初めてスペインに向かい、ラホイ首相やフェリペ国王らと面会する予定だ。さらにバスケス大統領は同国北部のガリシア地方を訪れるという。

■ドミニカ、雨でこどもが死亡 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国では強い雨の影響で、こども一人が死亡した。同国では北部、北西部、北東部で強い雨が予想されたことから、警戒が呼びかけられていた。こうした中、増水したバクイ川に流された8歳の男児の死亡が確認されたという。この一連の雨で同地域では、合わせて4万2千人が避難していた。