2014.01.27

【ボリビア】

■エボ、チリとの関係を語る Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領はメディア向けの会見の中で「チリとの関係改善」に触れた。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係を持っていない。2006年には関係正常化交渉が始まったが、チリの現政権下では途絶えた状態だ。モラレス大統領は正常化に望みを示したが、一方で歴史的問題の解決は妥協できないとの見方を示した。ボリビアがチリに求める、海岸線問題をあらためて強調した。

■ルレナバケ、4人死亡 Página Sieteの記事
ベニ県ルレナバケで25日に発生した土砂崩れで、これまでに4人の死亡が確認されたという。地域に降った大雨の影響で地盤が緩んだもので、このほか市街や空港では浸水被害も起きた。現場から救出された人は重傷を負っており、アマスソナス航空の便でラパスに空輸されている。

■チャパレ、1800世帯が影響 El Deberの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方では、1800世帯が大雨や川の氾濫の影響を受けている。同地方ではバナナ畑の40%が浸水するなど、大きな被害が出ている。伝統的生活を送るユキ・シリス族のコミュニティやサンタクルス県境地域は現在、この浸水により孤立状態にあるという。

■イキケスト、2800万ドルの損失 El Deberの記事
チリ北部、イキケの港湾ストによりボリビアは2800万ドルの損失を受けたという。テレサ・モラレス産業開発相が明らかにしたものだ。ボリビアの外港機能を持つイキケではこの3日から25日にかけ、長期のストが行なわれ、多くのボリビアのトラックがイキケ周辺で足止めされた。ボリビア政府はチリ政府に対し、平和条約への抵触を理由に、損失補填を求めることを示唆している。

■エボ、テレフェリコに乗る El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は26日、ラパス-エルアルト間に建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)に初めて乗った。このテレフェリコは新たな都市交通の軸となるもので、先行する「赤線」で現在試運転が行われている。この赤線は4月までに開業予定で、残る黄色線、緑線も9月までに開業する見通しだ。

■県境闘争再燃への懸念 La Patríaの記事
オルーロ、ポトシ両県間の県境闘争の再燃が、懸念されている。境の未確定部分が多いこの地域はキヌアの産地で、キヌア畑の大幅な増加から、収穫時期に土地争いが毎年、繰り返されている。話し合いすら進まず、この県境で来る収穫時期、再び大きな衝突が起きるおそれもある。

■カルナバルスポット、28日から La Patríaの記事
オルーロのカルナバル2014年のスポットCMが、この28日から放送される。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこの祭典は、カトリック信仰とアンデスのフォルクローレ文化が融合したものだ。主催するフォルクローレ協会はCNNとスペインのテレスールに、3月1日開催のパレードのCMをこの日から流すという。

■ボリビアの折り紙 La Razónの記事
ボリビア折り紙協会のニコラス・デルガド氏は、この道の国内の第一人者だ。生まれたタリハで折り紙好きの母親の影響で4歳から始め、ラパスに移住後もこの道に励んだ。折り紙の本場である日本への旅も実現させている。同氏とアルゼンチンのパルプ会社が共同で開発した、折り紙用の紙を新たに、国内で発売するという。


【ペルー】

■タクナ、ハーグ速報 RPPの記事
タクナ市は市内に大きな画面を設置し、ハーグ裁定の結果を速報する。ペルー、チリ両国間の領海の争いがハーグ国際司法に持ち込まれ、27日にその結果が示される予定だ。争いのある海に面するタクナでは、この情報を早く伝えようと、速報体制がとられるものだ。この結果はペルー時間朝9時の発表となる。

■リマ電車、痴漢が増える La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)内で、女性利用客の痴漢被害が増加しているという。とくに朝夕の混雑時間帯、女性が身体を触られたり、また携帯電話などで盗撮を受けるケースが増えている。運営する市側は、駅や車内に防犯カメラなどを設置し、対応しているが、十分な抑止に至っていない。

■マグダレナ、水遊びの罰金 La Repúblicaの記事
リマのマグダレナの行政は、暴力的、過激な水遊びに対し、1400ソルの罰金を科すことを明らかにした。これからカルナバルにかけ、こどもたちや若者らを中心に水をかけるなどの水遊びが行なわれる。しかし通りがかりの人が襲われたり、危険な行為に至るケースが見られ、行政側はこの事態の抑止を狙っている。

■プンタ・ネグラ、小型機の事故 Perú21の記事
リマ県南部のプンタ・ネグラで、小型機が事故を起こした。ウルトラリビアノス航空協会所属の小型機が、この地で高圧電線に接触し墜落、炎上したという。唯一乗っていた、81歳の男性は全身の30%に火傷を負っている。現場はパンアメリカン道の近くで、リマから49キロの地点だ。

■プーノ、雪崩で生き埋め La Repúblicaの記事
プーノ県サンアントニオ・デ・プティナ郡で雪崩が発生し、4人が生き埋めになっている。この事態が起きたのはルナール山のラ・リンコナーダ鉱山だ。雨の影響で積もった雪が滑り落ち、雪崩が生じたという。不明となっているのは男性3人、女性1人で、捜索活動が続けられている。

■トゥンベス県で強い地震 Andinaの記事
トゥンベス県で26日朝0時10分頃、強い地震が起きた。震源はソリートスの南東24キロで地震の規模はマグニチュード5.4、震源の深さは19.6キロと推定されている。この地震による人への被害はないが、強い揺れを感じたカノアス・デ・プンタ・サルでは住宅の壁に亀裂が入るなどの被害が報告されている。トゥンベス市内でもやはり、強い揺れを感じた。

■トルヒーリョ、漁獲30%減 La Re;úblicaの記事
ラ・リベルタ県では昨年1~10月、前年同期に比して30.8%も漁獲高が減少したという。中央銀行のトルヒーリョの支店が明らかにした数字だ。国内有数の海産県である同県だが、魚粉の原料となるアンチョビ(カタクチイワシ)の漁獲がこの期、前年同期に比して49.6%減少したことが響いた。この漁獲減の原因は、海水温の低下とみられている。


【チリ】

■タクナ渡航を避けて Correo Perúの記事
国内北端、アリカの行政は市民やチリ国民に対し、27日のペルー、タクナの訪問を避けるよう、呼びかけている。両国では領海に争いがあり、この日にオランダ、ハーグの国際法廷で裁定の結果が出される。この結果次第で、不測の事態に陥るおそれがあるとして、不急の渡航を避けるよう要請したものだ。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、フィデルと会食 La Nacionの記事
キューバを訪れているクリスティナ・フェルナンデス大統領は、ハバナ市内でラウル・カストロ議長、フィデル・カストロ前議長と会食した。中南米カリブ海諸国共同体(Celac)のサミット参加のための訪問を機会に実現したもので、同大統領は「とてもよかった」と話すが、会食時の会談の内容は明らかにしていない。

■カタマルカ泥流、死者13人に Clarín.comの記事
カタマルカで発生した大泥流による死者は13人となった。アンバト川が溢れ、流れ出した泥流が観光地エル・ロデオやシハンを襲ったものだ。発生から72時間が経過し、新たな遺体の発見が相次いでいる。さらに住民らの情報から、不明者が少なくともあと12人いることが分かっている。発見された遺体には、泥流による岩石によるとみられる多くの傷跡があるという。

■AR、パラナに就航へ Impulso Negociosの記事
アルゼンチン航空は3月1日から、エントレ・リオス州の州都パラナに乗り入れる。アウストラル航空による運航で同社が開設するのはブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とパラナを結ぶ路線だ。現在パラナとブエノスアイレスを結ぶ便はエントレ・リオス航空(LAER)と空軍によるLADEのみとなっている。

■オンセ、マンテーロスを排除 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのオンセでは、違法営業の露天商「マンテーロス」が強制排除された。25日、警察の手により排除されたのは30の店舗だ。市内ではフロリダ通りにこのマンテーロスが蔓延し、市側が規制し立ち退かせた。その後マンテーロスらは市内各所に分散、漂流している状態で、今はオンセ、コンスティトゥシオン両駅付近に集中している。


【エクアドル】

■クマンダ公園、賑わう El Comercioの記事
キト中心部に設けられたクマンダ都市公園が正式にオープンし、初日から市民で賑わっている。この公園は、歴史景観地区の一角にあったバスターミナルの跡地に整備されたもので、複数のスポーツ施設などが建設された。開業初日となった25日朝には、公園付近は多くの人や車であふれ、渋滞した。とくにプールやジムなどが人気だという。


【ウルグアイ】

■アルゼンチン人、1年で3倍 El Paísの記事
ウルグアイ国内に居住するアルゼンチン国籍者は、2012年から2013年の5年間で、3倍に増えたという。移民局が明らかにした数字で、2012年時点の461人から、2013年には1645人に増えている。同国の経済状況などから、生活やビジネスの拠点を国内に移す人が増えたためとみられる。