2017.01.21

【ボリビア】

■エボ、22日9時から演説 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は22日9時から、ラパスのパラシオ・ケマード(大統領府)で演説する。22日は、インディヘナ出身として初めての同大統領が就任して11年となる日だ。これを記念する行事が企画されており、モラレス大統領はおよそ2時間にわたる式典に臨む。またサンタクルスでもルペン・コスタス県知事、ペルシー・フェルナンデス市長らがこの日を祝う予定だ。

■閣僚交代は6~8人か El Díaの記事
閣僚の交代は6~8人にのぼるとみられる。エボ・モラレス大統領は22日、内閣改造を行なうことを発表している。当初は数人の交代とみられたが、6~8人に増える可能性が高まった。今の時点では、水不足問題を受け環境相が引責することのみが決定している。新閣僚は22日、モラレス大統領が発表する予定だ。

■COB、緊急会合を求める Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、政府に対し緊急の会合を申し入れた。政府は、農業分野の資金に年金原資を流用する方針を示している。国内の年金のほとんどは職域で、この流用報道で労働者間で年金に対する不安が広がっている。COBはこの問題や、医療分野の労働者の賃金問題などについて、政府に問いただす機会を求めた。

■受取送金、過去最高に El Díaの記事
ボリビアが2016年、国外から受け取った送金額は過去最高となった。中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、この年の送金額は10億9300万ドルとなった。この額は前年を3000万ドル、率にして2.6%上回った。送金元の41%はスペインが占め、以下米国が16%、アルゼンチンが14%だ。受取送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ10%を占める。

■外相、対ドイツ鉄道交渉に意欲 El Deberの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、ドイツに対する鉄道交渉の進展に、強い意欲を示した。この25、26日、ボリビア、ペルー、パラグアイ3か国の外相らはドイツを訪れる。計画される大陸横断鉄道についての協力や出資を求める訪問だ。南米有数のビッグプロジェクトへの、ドイツ政府や同国企業の参入を実現させることに、チョケワンカ外相は自信を見せた。

■エボ、Celacサミットへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、中南米カリブ海経済委員会(Celac)のサミットに参加する。外務省が明らかにしたものだ。このサミットは今月25、26日の両日、ドミニカ共和国のプンタ・カーナで開催される。中南米、カリブ海各国の首脳や要人が参加するもので、外務省はモラレス大統領がこの場で「重要な提案をする」とした。

■エルアルト空港でイラン人逮捕 La Razónの記事
ラパスのエルアルト国際空港で、イラン人の男が逮捕された。ラパス県警が19日に明らかにしたもので、このイラン人の男は爆発物を空港内に持ち込んだと脅迫したという。警察の調べによるとこの男は、不審物などはとくにもっていなかった。この事態による空港の運営に、大きな支障はなかった。

■ポオポ湖、今後の雨次第 La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、ポオポ湖が息を吹き返すかどうかは、今後の雨次第と語った。少雨のためこの湖は水が干上がり、2015年12月に地域行政が「消滅」を宣言し波紋が広がった。この1月以降の雨で水量が戻りつつあるが、同知事は「まだ十分ではない」とし、安定するかどうかは今後の雨にかかっているとした。

■入国スタンプ、アルゼンチンで物議 Página Sieteの記事
ボリビアの入国スタンプが、アルゼンチンのSNSで物議を醸しているという。このスタンプには「仕事、学業を禁じる」と書かれているが、多くのボリビア国民がアルゼンチン国内で仕事をし、学んでいることからこの表記が差別に当たるのではないか、との意見が多数出ているものだ。

■コチャバンバ、バナナに被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方では、バナナ生産現場に被害が生じている。18日夜、一帯では強風が吹き、バナナ生産現場50ヘクタールが被害を受けたものだ。また周囲ではユカ(キャッサバ)やマラクヤ(パッションフルーツ)、柑橘類も被害を受けている。現在県農政局が、被害の概要把握に努めている。

■ラパス、Uber始まる La Razónの記事
ラパスでも配車アプリケーション「Uber」の運用が始まったという。スマートフォンなどを通じ、移動のための配車の利用をするためのアプリだ。運営側によると、同じくコチャバンバでも開始された。すでにサンタクルスでは昨年10月に、この運用が始まっている。Uberは世界400都市で利用可能となっている。

■UMSAに無差別殺人予告 Página Sieteの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)で緊張と警戒が高まった。SNSのFaceboo上で、同大学構内で無差別攻撃、殺人を行なうとの予告があったものだ。予告を受けた人類学部にはラパス県警の警察官が警備にあたり、ものものしい雰囲気となった。結局、こうした無差別攻撃は発生していない。

■カカオ生産、23%減 El Díaの記事
ボリビア国内のカカオ生産は今シーズン、昨シーズンに比べて23%減るという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。国内では東部の熱帯地域を中心にカカオ生産が拡大していたが、今期は渇水など天候の問題を受け、収穫量が落ち込む見通しとなった。国産カカオの多くは、輸出に回されている。

■シン・フロンテーラス、音楽を発掘 La Patríaの記事
フォルクローレ音楽グループ「シン・フロンテーラ」は、古典音楽を発掘、救済したという。同グループは新譜を発表したが、伝統的なクエカの古い曲を発掘し、新しくアレンジした「Matecito de Toronjil」をこの中に含めた。この発表会見をオルーロで開催したものだ。新譜のタイトルは「Madre」(母)だ。


【ペルー】

■アレキパ、1人の遺体収容 Perú21の記事
アレキパ県の鉱山落盤事故現場で、1人の遺体が収容された。アカリの鉱山で起きたこの事故で、7人が生き埋めとなっていた。アレキパ、イカ県の消防などが救出、捜索活動を続けていたが、地下140メートル付近で1人の遺体を発見したという。残る6人の安否は、未だに分かっていない。

■マドレ・デ・ディオス、新種のカエル Perú21の記事
マドレ・デ・ディオス県で、新種のカエルが発見されたという。サンアグスティン大学の研究者と、動物保護区局側が明らかにしたものだ。アマゾンのアマラカエリのコミュニティ付近で、体長3センチほどの新種のカエルの存在が明らかになった。このカエルには、新たに「Ameerega shihuemoy」という学名がつけられたという。

■パスコ県でバス事故 El Comercioの記事
パスコ県でバス事故があった。現場は中央道のパリアマルカ付近で、パスコからリマに向かっていたクルセーロ・エクスプレス社の便が衝突事故を起こし、路上で横転したものだ。この事故で3人が死亡し、20人が負傷している。警察が事故原因の調べと、犠牲者の身元確認を進めている。

■サバンカヤ、15地域に緊急事態 El Comercioの記事
政府はアレキパ県カイリョマ郡とカスティーリャ郡の合わせて15地域に、緊急事態を発令した。昨年11月6日から、サバンカヤ火山が活発な状態だが、この15地域では火山灰の降灰が多く、農作物などへの被害が拡大しているためだ。また牧草地の影響から、畜産にも被害が及んでいる。雨季を迎えており、雨が降るとさらに土砂災害などに見舞われる可能性もある。


【チリ】

■チリサンドイッチを世界へ BioBio Chileの記事
エラルド・ムニョス外相は、「チリサンドイッチ」を世界に向けアピールする姿勢だ。国内各地でつくられている伝統的な30種類のサンドイッチを「チリサンドイッチ」としてブランド化し、チリの食を世界に広げたいという。国内ではパトリアス祭などの際、こうした伝統サンドイッチを作る習慣が根づいている。

■チリは肥満大国 BioBio Chileの記事
チリはやはり、肥満大国だという。世界食糧農業機関(FAO)が世界各国の肥満事情をまとめた。この結果チリは、ラテンアメリカではバハマ、メキシコに次ぐ、第3位の肥満国であることが分かった。またチリは、世界第6位のジャンクフード消費国でもある。保健省は、チリ国民の多くが高カロリー食品を好む一方、運動習慣がないことを指摘していた。


【アルゼンチン】

■ブラジル渡航者に予防接種推奨 La Vozの記事
保健省は、ブラジルに渡航する国民に対し、黄熱病の予防接種を受けることを推奨している。ミナス・ジェライス州で黄熱病感染が広がっていることを受けたものだ。同州のほか、アマゾンからコスタ(海岸)にかけての広い地域に対し、この接種を推奨している。対象地域にはリオデジャネイロやサンパウロも含まれている。

■フフイ、観光復旧へ Claríln.comの記事
フフイ州の観光は、復旧に向けて動き出した。今月、同州のボルカンで大規模な土砂災害があり、国道9号が土砂に覆われ通行できなくなる事態が生じた。ウマワカ渓谷などの観光地を抱える同州だが、この事態で観光は開店休業状態となった。道路復旧に合わせ、観光業も再開したという。

■ピナマール、雨と雹 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の保養地ピナマールを、激しい雨と雹が襲った。19日夜、わずか1時間半で、56ミリもの激しい雨を観測し、市街の街路の一部は水に浸かった。また数分間にわたり雹が降ったが、この雹による直接的被害は報告されていない。夏の観光シーズンで多くの観光客を迎えているが、一部の観光客はこの雨で途方に暮れたという。

■イナゴ対策強化 AgriTotalの記事
国内北部では、イナゴ対策が強化される。イナゴの大群の発生で、農作物が食い荒らされる事態が昨年のこの時季、発生した。この事態を繰り返さないため、地域の農業機関が対策に乗り出す。サンティアゴ・デル・エステーロ、トゥクマン、カタマルカ州などで重点的に、監視体制を強める。一方、イナゴに対しては技術的対応は難しいという。

■メンドサで停電 El Solの記事
メンドサでは20日昼過ぎ、広い範囲で停電となった。電力会社Edemsaによると、農村部のマイプの送電網にトラブルが起きたことが原因だという。市内の住宅街だけでなく、メンドサ空港も停電となり、一時便の運航にも支障が生じた。市内ではこの日の午後、気温が摂氏37度を超え、冷房が使えないことから多くの市民から苦情があった。

■12月の航空利用、5.2%増 Télamの記事
この12月の国内の航空利用は、前年同月比で5.2%の増加だった。国内空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。利用者総数は281万961人となっている。もっとも利用者が多いブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は106万6134人で、前年同月比10.8%と、高い伸びを示している。


【エクアドル】

■パスタサ、雨の被害 El Comercioの記事
パスタサ県で、大雨による被害が生じている。アマゾン地方に位置する同県では強い雨が降り、シェルでは住宅の壁が崩落して、13歳と16歳の2人が死亡した。19日の大雨により地域を流れるピンド・グランデ川、プヨ川が増水し、一部で氾濫している。県内では主要道路の一部が不通になるなど、各方面に影響が出ている。

■キト、ディアブロ150人 El Universoの記事
キト中心部に、ディアブロ(悪魔)の仮面とコスチュームの150人が現れた。このディアブロは、国内のフォルクローレダンスに欠かせない存在で、カルナバルを前に市街に現れたものだ。もともとディアブロはインディヘナ(先住民)信仰の対象だが、カトリックが邪教とみなすため、ディアブロの名がつけられた。


【コロンビア】

■ボゴタ、ネズミ大発生か Caracol Radioの記事
ボゴタの一部エリアで、ネズミが大発生しているとみられる。この事態が起きているのは市内南西部のティンタル1地区だ。地域のゴミ置き場を中心にネズミが大繁殖し、周囲の住宅にも影響を及ぼしつつある。ネズミはハンタウイルス感染症などを引き起こすおそれがあり、住民らは行政に対し駆除への協力を求めている。


【ベネズエラ】

■バチカン、斡旋から撤退 El Universoの記事
バチカンは、ニコラス・マドゥロ政権と野党との対話に向けた斡旋から撤退した。バチカンの仲介で昨年11月に対話の場がもたれ、およそ1か月間継続された。しかしその後、野党側が再び対決姿勢を示し、中断されたままとなっている。バチカン側は再び斡旋を試みたが、不調に終わり、この件から撤退することを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラテンアメリカ、5割は太り気味 Perú21の記事
ラテンアメリカ人口の5割は、肥満または太り気味の状態だという。国連食糧農業機関(FAO)が肥満などについての報告をまとめた。この内容によると、ラテンアメリカでは肥満、太り気味の人が3億6千万人いるという。同機関は、ラテンアメリカは飢餓と肥満という、相対する問題を同時に抱えていると指摘している。

■ブラジル軍、刑務所鎮圧 El Universoの記事
ブラジル軍が出動し、ナタルのアルカスース刑務所の暴動を鎮圧した。先週、26人もの死者を出す事態となったこの刑務所で、再び受刑者らが暴動を起こした。リオ・グランデ・ド・スール州側の要請で軍が出動し、この鎮圧行動展開をとったものだ。国内の刑務所では今年に入り、すでに100人以上が死亡する事態となっている。

■パラグアイ、小型機事故 ABC Colorの記事
パラグアイ空軍の小型機が20日、事故を起こした。17時頃、首都アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港を離陸したばかりの小型機が、墜落したものだ。この機には操縦士ら2人が乗っていたが、1人は焼死し、もう1人は病院に搬送され手当てを受けている。空軍が事故原因などについて調べを進めている。

■キューバの高速で事故 Caracol Radioの記事
キューバ東部の高速道路で事故が起きた。国営メディアによると、サンティアゴ・デ・クーバから18.5キロの地点で、人を運んでいたトラックと、食料を輸送していたトラックが衝突したという。この事故で2人が死亡し、28人が負傷した。負傷者のうちの1人は重体で、サントゥルニノ・ロラ病院に搬送されている。

■アズール、再雇用を正式申し入れ W Radioの記事
ブラジルのアズール航空は、アラス・ウルグアイの元職員らの再雇用を、正式に申し入れた。ウルグアイのビクトル・ロッシ交通相が明らかにしたものだ。アラス・ウルグアイは財政難などから昨年10月に運航停止し、アズールが買収の交渉に入っている。同社職員について、ウルグアイをベースに運航するために再雇用したいとの申し入れがあった。

■サンティアゴ・デ・クーバ、また地震 Caracol Radioの記事
キューバ東部のサンティアゴ・デ・クーバで、また地震があった。19日20時48分頃、この町の南東25キロ付近を震源とするマグニチュード3.5の地震があった。この一帯では17日にマグニチュード5.8のやや強い地震があり、この地震の余震とみられている。17日の地震以後、余震とみられる揺れが一帯では続いている。