2014.01.29

【ボリビア】

■エボ「オバマにこそスパイを」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は訪問先のキューバで、米国のバラク・オバマ大統領に対してこそ「スパイ」が必要と語った。米国政府が、世界各国の政府、首脳に対するスパイを行なっていた疑いが指摘されている。モラレス大統領は「世界的な平和」のためにも、米国政府に対するスパイが必要、と断じた。

■原子力開発、輸出も目的 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は政府が進める原子力エネルギー開発が、電力の輸出も目的であることを明らかにした。同大統領はこの22日、国内に原子炉を建設する計画を示した。国内外で賛否があるこの計画について、訪問先のキューバでメディアからの質問に答え、この電力輸出への意欲を語ったものだ。

■テレフェリコ、予定通り3月に La Razónの記事
ラパス、エルアルト間に建設されているテレフェリコ(ロープウェイ)のうち赤線は、予定通り3月にも開業できる見通しだ。オーストリアのドッペルマイヤー社が28日、見方を示した。今月、鉄塔を結ぶケーブル敷設が行なわれ、ゴンドラによる試運転も始まっている。作業は順調で、予定通りの開業となる見通しだ。残る黄色線、緑線は、9月までの開業が予定されている。

■ルレナバケ、死者10人に La Razónの記事
ベニ県のルレナバケの土砂崩れによる死者数はさらに増えて、10人となった。大雨の影響で地盤が緩み土砂崩れが発生したほか、川の氾濫による浸水被害が報告されている。28日昼までに新たに遺体が発見され、死者数は10人となった。依然として不明者がいるとの情報があり、現場では捜索が続いている。国は国内各地で雨の被害が広がったことを受け、国家非常事態を発令している。

■カルナバルプロモに100万Bs Los Tiemposの記事
オルーロのカルナバルのスポットCMに、政府は100万ボリビアーノを支出する。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこの祭典は、今年は3月1日にパレードが開催される。世界各国でテレビCMが放映されるが、政府はプロモーションのため100万ボリビアーノを投じるという。今年は中国のメディア13局でも、CMが放送される。

■ラパス-エルアルト、4Bsで調整 Los Tiemposの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ交通運賃について、4ボリビアーノに値上げする方向で調整が進んでいるという。ラパス県のセサル・コカリコ知事が明らかにしたものだ。交通事業者が値上げを要求し、行政側との間で話し合いが行なわれ、現行の2.50ボリビアーノから、4ボリビアーノに改定する方向で調整されているという。

■デサグアデーロ川が氾濫 La Patríaの記事
オルーロ県を流れるデサグアデーロ川が氾濫し、トレド、エル・チョロなどサウカリ郡内で浸水被害が起きている。この氾濫は、上流から流域にかけての大雨によるもので、今後下流のポオポ湖やウルウル湖、さらにティティカカ湖に至る一帯でも、増水が起きるおそれがある。県側によると、今の段階で2千人がこの浸水による被害を受けているという。

■ダカール後のウユニ、もとに戻る Erbolの記事
ポトシ県のウユニは、すっかり元に戻ってしまったという。今月12、13日に国内をダカールラリーが通過し、中継点ウユニには世界じゅうの注目が集まった。しかしこれから半月を経て、再び電力供給が不安定になり、さらに社会闘争によりポトシ道が封鎖される事態が起きている。一方、雨季のウユニ塩湖観光は、好調に推移しているという。

■2日聖ソカボン像の式典 La Patríaの記事
オルーロのサンタバルバラ山では2日、聖母ソカボン像の1周年を祝う式典が行われるという。市側が明らかにしたもので、昨年2月2日からのオープン1周年を祝うものだ。この像は、コチャバンバのクリスト像を抜き、国内でもっとも高い像だ。市側はこの山に向かう、テレフェリコ(ロープウェイ)の建設計画も進めている。

■警察官が拳銃自殺 Erbolの記事
タリハで警察官が、警察から支給された拳銃で自殺したという。この事件が起きたのは同市内のモロス・ブランコスの民家内だ。発砲音がして、家族が駆けつけると、50代の男性警察官が倒れていたという。警察官は市内の病院に運ばれたが、後に死亡した。自殺を図った動機は分かっていない。


【ペルー】

■マドレ・デ・ディオスで地滑り La Repúblicaの記事
マドレ・デ・ディオス県で大きな地滑りが発生し、幹線道路の通行に支障が生じている。この事態が起きたのはクスコ県境に近いサンロレンソで、クスコとプエルト・マルドナードを結ぶ道路の通行ができなり、同県は「陸の孤島」と化している。この事態による負傷者はいない。

■LCペルー、カハマルカへのプロモ Travel Updateの記事
コミュータ航空会社LCペルーはこのカルナバルに向け、カハマルカへのプロモーションを実施する。カハマルカは伝統的なスタイルのカルナバル行事で知られ、この時季に訪れる人が多い。同社はリマなどでこの期間に向け、カハマルカ旅行をアピールするという。同社はリマ-カハマルカ線を毎日2往復、運航している。

■リマの27%、国内旅行 Travel Updateの記事
リマ市民の27%は今年、国内旅行を予定、計画しているという。民間団体が行なった、2014年の消費動向調査で明らかになったものだ。観光立国を目指すペルーは、国外からの旅行者の誘致に努めているが、同時に内需も拡大している。旅行を計画している人の60%は家族旅行で、行き先としてはアクセスのいいワンカヨの人気がとくに高いという。


【チリ】

■イキケ、道路封鎖 BioBio Chileの記事
イキケ港に向かう道路が28日、港湾労働者らにより封鎖された。今月3日から、港湾労働者らは賃金闘争でストを行なっていたが、この25日に使用者との間で妥結している。しかしこの妥結にともなう一時金の支払いが滞っているとして、この封鎖が行なわれたものだ。この長期ストにより、とくにボリビア産品の輸出が影響を受けていた。

■ハンタウイルス、死亡率高まる La Terceraの記事
チリでは、ハンタウイルス感染による致死率が今季、高い状態だ。保健省によると昨年9月からの今シーズン、ハンタウイルスに感染し、死亡した人の割合が50%程度になったという。この割合は前期は26.7%、その前の期は27.7%だった。今季、とくに第8(ビオビオ)州で感染者が多い。このウイルスはネズミなどが媒介し、ハンタウイルス肺感染症や腎症候性出血熱などを引き起こす。


【アルゼンチン】

■中央銀行、介入続ける La Nacionの記事
アルゼンチン中央銀行は、ペソ安定化のための為替市場への介入を28日も続けた。先週、2日間にわたりペソが大きく値を下げたことから、中央銀行が対策に乗り出したものだ。28日も6千万ドル規模の介入を行ない、1ドルは8.02ペソと、前の日の水準を維持した。一方、平行市場(闇市場)における「青ドル」は35センターボ下落し、12.50ペソとなった。

■新規制、影響なし El Comercioの記事
アルゼンチン政府による新たな為替規制は、経済活動や市民生活に、ほとんど影響がないという。外貨政策、インフレ抑止などから同国は2012年4月から、ドルなど外貨購入への規制を強めた。この27日、この一部を緩和する政策が導入されたが、社会的にも、対外的にもとくに影響はなかったと分析された。

■フフイ、夫は依然不明 La Nacionの記事
フフイ州のカリレグア国立公園で夫婦が不明となり、妻は発見、救出されたが夫は依然として不明となっている。ブエノスアイレスからこの地を旅した医師の夫婦は、1週間前にこの国立公園に入り、消息を絶ったという。警察と消防による捜索で妻は、普段観光客が足を踏み入れないエリアで保護されたという。現在も、夫の捜索が続けられている。

■カステラール、水の中 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス近郊モロンのカステラールは、広い範囲で浸水したという。気象台の観測ではこの地域で、28日午前0時から11時までに、実に46.6ミリもの雨が降った。この影響で市街で浸水が発生し、多くの道路が水に覆われた状態となった。サルミエント線のカステラール駅付近も浸水しているが、列車の運転に影響は出ていない。

■オンセ、またマンテーロス排除作戦 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのオンセ駅付近では、また「マンテーロス」の排除作戦が行なわれた。警察と市によるこの強制排除は、先週末に続くもので、29日の朝の時間帯に実施された。マンテーロスは路上で営業を行なう露天商で、市内ではミクロセントロのフロリダ通りから2年前に排除され、その後市内各地を転々と漂流している。市側は交通障害となり、場所代も払わないこのマンテーロスへの弾圧姿勢を強めている。

■トゥクマン、通信トラブル El Tribunoの記事
トゥクマン州で、インターネット通信トラブルが生じた。Telecomによると、州都サンミゲル・デ・トゥクマン市内から7キロ、トランカスとを結ぶ光ファイバーケーブルに問題が生じたという。この影響で、地域での同社のインターネット通信サービスが不安定となった。


【エクアドル】

■日本人夫妻殺傷で5人逮捕 El Universoの記事
ホセ・セラノ内務相は、先月28日にグアヤキルで発生した日本人夫婦殺傷事件の容疑者5人を逮捕したと発表した。警察は28日未明、グアヤキル市内とエル・オーロ県のマチャラで捜索を行ない、この5人の身柄を拘束したという。この事件はエクスプレスと呼ばれる「特急誘拐」の手口で、抵抗した夫が殺害され、妻が重傷を負ったものだ。この事件に使用された車輌や武器、さらに薬物なども押収されているという。

■エル・オーロ、浸水被害 El Universoの記事
エル・オーロ県では大雨により、一部の地域が浸水した状態だという。水に浸っているのはモンタルボ郡のフローレス道付近だ。稲田200ヘクタールが水没し、稲の生育に影響が生じている。またモンタルボ、ビンセスなど複数のコミュニティとの往来が、難しい状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Celac、黙祷で始まる El Paísの記事
中南米カリブ海諸国共同体(Celac)のサミットがキューバ、ハバナで開幕した。ラウル・カストロ議長の呼びかけで、昨年3月に死去したベネズエラのウゴ・チャベス前大統領への黙祷が、この開会に先立ち、行なわれている。各国首脳は29日にかけて、貧困対策や武装放棄などさまざまなテーマを話し合う。