2017.02.03

【ボリビア】

■エボ、パラグアイと共闘 La Nacionの記事
エボ・モラレス大統領は対アルゼンチンで、パラグアイと連携、共闘する姿勢を示した。マウリシオ・マクリ政権が移民政策を見直し、違法移民の追放や入国管理徹底などを指示した。ボリビア移民が多く、この影響が大きくなるとみられる。同じ状況を抱えるパラグアイと、この件で連携し、対処にあたる方針を示したものだ。

■対イナゴ、薬剤散布始まる El Díaの記事
サンタクルス県では、イナゴ対策のための薬剤散布が始まった。カベサスでは先週以降、イナゴの大群が農地を食い荒らす被害が相次いで報告されている。イナゴの食害は農業の脅威で、この被害を食いとどめるための薬剤散布が、小型航空機を使用して開始された。食害の被害範囲は、ゆるやかに拡大しているという。

■イロ港使用、ペルーとの調整急ぐ La Razónの記事
政府は、ペルー南部のイロ港使用を見据え、同国との調整を急ぐ姿勢だ。内陸国のボリビアは、チリ北部の港湾を外港として使用しているが、同国との関係悪化からこの機能をイロに移す姿勢だ。ペルー当局側とは、後背地開発や税関の扱いなどについて協議が行われており、移転の早期実現を目指しこのペースを速める方針を示した。

■トランプ政策、国内に直接影響なし La Razónの記事
中央銀行(BCB)のパブロ・ラモス総裁は、米国のドナルド・トランプ政権の新たな政策は、国内には直接的影響は及ぼさないとの見方を示した。同総裁は、新政権の政策がボリビアやブラジル、アルゼンチン、ペルーなどの国々には影響は及ぼすが、それは間接的なものになると語った。今の時点では、新政権の行方を注意深く見守っている段階だという。

■エボ博物館、オープン La Razónの記事
オルーロ県の寒村オリノカに、「エボ・モラレス博物館」がオープンした。政府が建設したこの博物館は正式名称は「民主革命文化博物館」だが、このオリノカ出身のモラレス大統領の歴史なども紹介されている。この開館式に参列したモラレス大統領は感極まり、涙を流した。

■Boltur、オリノカのツアーも Los Tiemposの記事
国営旅行会社Bolturは、オルーロ県の寒村オリノカを訪れるツアー商品も発売するという。エボ・モラレス大統領の出身のこの村に、政府が建設した民主革命文化博物館がオープンした。ウユニなどを訪れるツアーの途中、この村に立ち寄る商品などを現在、準備しているという。

■オルーロ市長、エボ再選支持 La Razónの記事
オルーロのエドガル・バサン市長は、エボ・モラレス大統領の2019年選挙での再選を支持した。同市長はもともと、与党とは距離を置くスタンスだったが、2月10日のオルーロでの公共事業スタートの式典を前に、再出馬についての支持を表明した。現行憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できないが、政府と与党はこれを可能とするための方策を模索している。

■TAM移行期間延長は45日 El Deberの記事
公共事業省は、ボリビア空軍航空(TAM)の公企業移行期間を45日、延長した。同省はボリビア空軍の一部門である同社の公企業化プロセスを速めるため、この期間を1月29日までとしていた。しかし満了せず、さらに45日の延長を発表したものだ。この移行により、同社の管轄は国防省から、民間航空局に移ることになる。

■ロメロ大臣「壁は中世の発想」 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、壁建設は「中世の発想だ」と指摘した。アルゼンチン政府内部から、違法移民や麻薬輸送対策として、ボリビア国境に壁を建設するべきだ、との意見が出たことが報じられた。ロメロ大臣はこの報道に不快感を示し、前時代的なものだとして切り捨てた。同国のマウリシオ・マクリ大統領は、この件については一切コメントしていない。

■サンタクルス、リンチ事件 El Deberの記事
サンタクルスでまた、リンチ事件だ。市内から9キロのロス・ピヨスで、盗みをはたらこうとした男2人が、住民の手により捕えられた。男らは裸にされ、棒にくくりつけられ、暴力を受けた。最終的に男2人は、地域の警察に引き渡されている。国内では法の正義の前にこうしたリンチが加えられるケースが後を絶たない。

■病院の天井が落ちる El Deberの記事
サンタクルスのこども病院の建物で、天井の一部が崩落した。アルトゥロ・ガラルサ院長によると、5つある手術室の1室で、この事態が起きたという。40センチ×60センチにわたり崩落したものだが、当時手術は行われておらず、負傷者などはない。市内では雨が増えており、この雨が建物に影響したとみられる。

■屋根張り替え、進捗30% Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港のターミナルの屋根張り替え工事は、進捗率が30%となった。昨年5月に開港したばかりの同空港だが、雨漏りが続き便の運航にも支障が生じるほどとなった。このため屋根の張り替え作業が行われているもので、順調に進んでいるという。この工事は3か月の工期で行われる予定だ。


【ペルー】

■ヒカマルカで土砂災害 Perú21の記事
リマ、サンフアン・デ・ルリガンチョのヒカマルカで、新たな土砂災害が発生した。大雨の影響で鉄砲水が発生し、住宅街に大量の泥流が流れ込んだものだ。大きな被害を受けたのはラ・チャンカドーラ地区で、合わせて15棟の住宅が浸水している。国内では大雨の影響による土砂災害が現在、頻発している状態だ。

■チクラヨ、大雨被害 Perú21の記事
ランバエケ県都チクラヨも、大雨に見舞われた。1日夜から、市内ではおよそ6時間にわたり強い雨が降り続いた。この影響で市内では道路の冠水などが各地で発生し、交通に支障が生じている。雨季を迎えている国内北部コスタ(海岸)だが、ピウラでは大雨の影響で建物などの被害も相次いでいる。


【チリ】

■パスクア島、3月に観光制限か BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島ではこの3月、観光制限が実施される可能性が高まった。観光地として人気の高いこの島だが、観光客の増加で環境への負荷が高まっていることが指摘される。観この緩和を見極めるため、実験的な観光制限が行なわれることが議会で提案されている。

■刑務所内ホモフォビアを告発 BioBio Chileの記事
LGBT団体のMovilhは、刑務所内でのホモフォビア(同性愛憎悪)を告発した。ニコラス・メナ法務相に、調査と対策を要請したものだ。第2州都アントファガスタの刑務所で、同性愛者や性転換者の受刑者に対する、ほかの受刑者からの嫌がらせやいじめが起きているという。中には放水による暴力被害を受けたとの証言もあった。


【アルゼンチン】

■ボリビア、ミッション派遣へ Clarín.comの記事
ボリビアのエボ・モラレス大統領は、アルゼンチンにミッションを送ることを明らかにした。マウリシオ・マクリ政権が、ボリビア国民を念頭に、移民対策の強化方針を示したことを受けたものだ。モラレス大統領は「邦人は犯罪を犯しているわけではない」とし、アルゼンチン政府の移民政策の変更を牽制した。

■ブエノスアイレスでデング Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでデング感染が確認された。保健局が明らかにしたもので、市内南部に住む21歳の女性が、デング感染し、発症したという。デングは、国内北部熱帯地方での感染例は多いものの、市内では今季初めてとなる。この女性はブエノスアイレスを出ていないことから、市内でネッタイシマカに刺され、感染したとみられる。

■ウルグアイ、マリファナツアーを禁止 La Nacionの記事
ウルグアイ政府は、マリファナ(大麻草)を目的とする旅行ツアー商品を禁じた。マリファナの個人使用などが認められている同国だが、これを目的とした旅行商品は法に触れるという。アルゼンチンやブラジルからは、マリファナを使用する機会を求め、同国に旅する人が多い。

■ロカ線、3月にも再開へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線は、3月にも全線での運行を再開するという。この路線のラ・プラタの区間は電化工事を理由に、2015年9月から運転を中止している。当初は昨年12月にも再開するとの発表があったが、3か月遅れでの再開となる見通しだ。この区間の利用者らは現在、代替バスを利用している。

■リネアA、延伸計画 Revista QUEの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAの、新たな延伸計画が浮上している。市内最古のこの路線は現在、プラサ・デ・マヨ(5月広場)とフローレスを結んでいるが、これをマタデーロスまで延伸しようという計画だ。新たに8つの駅を設け、地域と市内中心部の交通アクセスを改善しようというものだ。

■AR、17%増を狙う Infobaeの記事
アルゼンチン航空は今年、旅客数の17%増加を狙っている。同社のCEO、マリオ・デリャクア氏が明らかにしたものだ。高需要路線への資源集中などを図り、旅客数の大幅な増加を目論む。一方、今年国内市場に次々とLCCが参入予定で、アルゼチン航空市場は大きく変わる可能性もある。


【エクアドル】

■キトのバス、12%は基準満たさず El Comercioの記事
キトの都市交通を担うバス車輛の、実に12%は定められた基準を満たしていないという。市側がこうしたバス車輛についての調査を行なった結果で、満たさない車輛に対し18日以内に対策をとるよう指示が出された。市側は、こうしたバス車輛の維持管理に対し、一定の助成を行なっている。


【コロンビア】

■ボゴタでキューバの医師らにビザ Ciber Cubaの記事
ボゴタで、キューバの医師らにビザが下りたという。医師らは米国、マイアミに向かおうとしていたが、書類の問題などからこの町で5か月にわたり足止めされていた。在ボゴタの米国大使館から、この33人の医師に対してようやくビザが下り、同国に向かうことができることとなった。


【ベネズエラ】

■元ユニバース、入国禁止か El Universoの記事
マリア・イリス・バレラ法務相は、元ミスユニバースのアリシア・マチャド氏の入国禁止の可能性に触れた。同大臣によると、マチャド氏はメキシコの麻薬組織と何らかの関係を持つ可能性があるという。このニュースソースについて、同大臣は言及を避けた。マチャド氏はマラカイ生まれの40歳で、1995年にミス・ベネズエラとなり、翌年にミスユニバースとなった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、予防接種推奨地域拡大 APFの記事
ブラジル保健省は、黄熱病の予防接種を推奨する地域を拡大した。同国のミナス・ジェライス州でこの感染症が拡大しているものだ。同州に加え、エスピリト・サント州、リオデジャネイロ、そしてサンパウロ州南部を訪れる人に、接種を受けることを推奨するという。この感染症による死者は52人となった。

■ルラ氏の妻が死去 El Universoの記事
ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ元大統領の妻が死去した。2日に死去したのはマリア・レティシア・ロッコ氏だ。元ファーストレディは1月24日に脳内出血を起こし、この日に死去したという。同氏の家族は、ロッコ氏の臓器の移植のための提供を認めた。ロッコ氏は66歳、1974年にルラ氏と結婚した。

■パナマ、移民流入への懸念 El Carabobeñoの記事
パナマ政府は、今後同国に移民が大量流入することを恐れている。米国で誕生したドナルド・トランプ政権は、移民に対し厳しい姿勢で臨んでいる。この影響で、ラテンアメリカ地域で現在もっとも高い成長率となっているパナマに、移民の動きが集中することに警戒しているものだ。2010年以降、パナマに移民を求めた人の数は10万人に達している。

■プンタ・デル・エステ、プライベート機好調 El Paísの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステの空港は2016年、プライベート機の受け入れが過去最高となった。同空港では2013年以降、こうしたプライベート機の着陸が増え続けている。この年はその数が3576件に達した。もっとも多いのはブエノスアイレスからで、ポルト・アレグレ、サンパウロ、フロリアノポリスからの便も多い。

■ニカラグア、送金12億ドル El Eonomistaの記事
ニカラグアが2016年に受け取った、国外からの送金額は12億6400万ドルに達した。同国の中央銀行(BCN)が明らかにした数字だ。移民した国民から、国内への家族の送金は、ニカラグアの国内総生産(GDP)の多きを占め、この年は9.6%となったという。全体の51%を米国からが占めるが、今年はドナルド・トランプ政権の政策の影響を受ける可能性もある。

■ボラリス、中米路線 Nacionの記事
メキシコのLCC、ボラリスが中米都市同士を結ぶ路線を開設する。同社が1日、明らかにしたもので、コスタリカのサンホセと、ニカラグアのマナグアを結ぶ路線に就航するという。運航開始は4月7日からで、一日1往復となる。同社は今月16日から、サンホセとエルサルバドルの首都サンサルバドルを結ぶ路線を運航する。

■カスティーリョス、住宅地にワニ El Paísの記事
ウルグアイ、カスティーリョスの住宅地にワニが現れた。姿を現したのはパラグアイカイマンとみられ、一件の住宅の床下に潜り込んでいたという。近隣のロチャから消防士が駆けつけ、このワニを捕獲した。このワニは野生のものではなく、どこかの家庭で飼われていたものとみられる。