2017.02.07

【ボリビア】

■イナゴ被害、40キロに El Díaの記事
サンタクルス県のイナゴの食害は、すでに40キロの範囲に広がっている。カベサスでイナゴの大群が、トウモロコシや大豆の畑を食い荒らす事態が発生した。このイナゴは周辺部に移動しながら食害範囲を広げている。現在100人体制で、イナゴを防ぐための薬剤散布が行なわれているが、周辺農家は手をこまねくしかない状況にある。

■空軍機も薬剤散布へ El Deberの記事
サンタクルス県のイナゴの食害地域では、空軍も薬剤散布を行なう。カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が拡大しているものだ。政府が、この事態対処を指示したことを受け、空軍も軍用機を使用し、空からの薬剤散布に参加する。エボ・モラレス大統領は、この事態対処に官民を挙げた協力が必要との見方を示している。

■エボ、現場視察も Página Sieteの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、エボ・モラレス大統領がイナゴの食害地域を視察する可能性を示した。カベサスを震源に、イナゴの大群が農作物を食い荒らす被害が広がっている。同大臣は、モラレス大統領もこの事態に重大な懸念を抱いており、現場を視察する可能背もあるとした。大統領は国軍などにも、対応に協力することを指示した。

■マクリ氏、エボを招待も Página Sieteの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は、エボ・モラレス大統領をブエノスアイレスに招く考えを示した。同政権は、ボリビア国民を念頭に、違法移民の排除に向けた展開を強化する方針を示している。ボリビア側はこの政策に懸念を示しているが、この招待と会談で、懸念を払拭したい考えだ。またマクリ大統領は、ボカ対リーベルの試合観戦も、この招待に組み入れる考えだ。

■ミッション、7日にブルリッチ大臣と面会 Página Sieteの記事
外務省のミッションは、7日にアルゼンチンのパトリシア・ブルリッチ安全相と面会する。アルゼンチン政府が移民政策の徹底方針を示したことから、多くのボリビア移民が困難な状況に立たされるとの懸念がある。上院議長や閣僚らによるミッションが外務省から同国に派遣されるもので、アルゼンチンの担当閣僚との意見交換が行われることになった。

■違法移民摘発、始まる Página Sieteの記事
移民政策の徹底が指示されたアルゼンチンでは、すでに違法移民の摘発が相次いでいるという。ブエノスアイレスでは政府のこの移行を受けた後、12人の違法移民が摘発され、今後本国送還となる見通しだ。当局は摘発者の国籍は示していないが、ボリビア国民が含まれているとみられる。

■エボ、喉の不調 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はこの半月にわたり、喉の不調を抱えているという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。現在公務でオルーロ県を訪れているモラレス大統領は、ラパスに戻った後に診察を受ける予定だという。しかし副大統領は症状は軽く、心配はいらないとも述べた。

■野党、21日にデモ行進 Página Sieteの記事
野党はこの21日、ラパスなどでデモ行進を行なうと発表した。昨年のこの日、国内では憲法改正を問う国民投票が行われ、反対多数で否決された。政府はこの否決にも関わらず、問われたエボ・モラレス大統領の再選の道を探ろうとしている。野党などはこの政府の動きに反発し、投票結果を尊重することを訴えるデモを計画しているものだ。

■ビジャ・トゥナリでバス事故 La Razónの記事
コチャバンバ県のビジャ・トゥナリでバス事故が発生した。コチャバンバからサンタクルスに向かっていたレナセール社の便が、衝突事故を起こし、道路を外れて8メートル下に転落したものだ。この事故でこれまでに7人が死亡し、38人が負傷している。警察はスピードを出しすぎて、カーブを曲がりきれなかったとみている。

■ケタルで強盗事件 Página Sieteの記事
ラパスのチェーンスーパー「ケタル」の店舗で5日22時頃、強盗事件が発生した。ソポカチにある店舗に刃物を持った男が押し入り、レジ係の店員を脅し、現金を奪って逃走したものだ。この事件による負傷者などはない。警察が捜査を開始し、容疑者の特定を急いでいる。

■67歳女性、ダイナマイトで脅す El Díaの記事
ラパスの社会福祉機関の建物で、67歳の女性がダイナマイトを手に、職員を脅したという。この女性は何らかの財政的問題を抱え、同機関から「金を取り戻そうとした」とみられる。この女性はアイマラ語を話すものの、スペイン語はほとんど話せない状態で、業を煮やしてダイナマイトを持ち出したとみられる。

■ラクダ類屠畜場、6月稼働か La Patríaの記事
オルーロ県のトゥルコに整備が進められている、リャマなどラクダ類専用の屠畜場は、この6月にも稼働する見通しだという。ラクダ類の食肉処理をするこの施設は、ラクダ類用としては国内初の建物だ。1200万ボリビアーノが投じられて建設が進められており、6月にも作業が開始される見通しだ。


【ペルー】

■トレド氏、疑惑を否定 Perú21の記事
元大統領のアレハンドロ・トレド氏は、メディアの取材で疑惑を否定した。検察は公共工事受注にからみ、同氏がブラジルのOdebrecht社から、多額の裏金を受け取っていたとの見方を強めている。すでに検察は、リマの同氏の自宅の家宅捜索にも踏み切っている。トレド氏は、裏金は一ソルも受け取っていないと、この疑惑を完全否定した。

■LCC10社がリマ乗り入れ検討 Gestionの記事
LCC10社が現在、リマのホルヘ・チャベス空港への乗り入れを検討しているという。現在この空港にはスピリット航空など米系LCCや、コロンビアのビバ・コロンビアが乗り入れている。国内初のLCCとなるビバ・アエロ・ペルーが就航準備を進めているが、同社を合わせて10社が、リマ路線の開設を検討しているとComexが明らかにした。

■アマソナス、油流出 Perú21の記事
アマソナス県で、油の流出事故が起きたという。サラメリサとバグアを結ぶ道路を走行していたタンクローリーが自損事故を起こし、積んでいた油が流出しロホ川に流れ込んだ。流出した油の量は、1万ガロンにのぼるとみられる。ロハ川と下流域の河川一帯には、多くのインディヘナ(先住民)コミュニティが生活している。現在、この油の拡大抑止策がとられている。

■国内に紫外線警報 Perú21の記事
国内に紫外線に対する警報が出された。気象機関が明らかにしたもので、アンデス高地を中心に、人体に有害なレベルの市街戦が到達する見通しだという。このレベルが高い状態は、2月いっぱい続くおそれがある。とくにフニン県やパスコ県の標高の高い地域は、世界有数のレベルになる可能性がある。クスコ、アレキパ、プーノ県などでも注意が必要だ。

■中央道が不通に El Comercioの記事
リマ首都圏と中央アンデスのワンカヨを結ぶ中央道が、不通になっている。リマ県のワロチリで6日、土砂災害が発生し、道路の一部が流出したためだ。現在この道路の区間はすべての車輛の通行ができなくなっている。交通通信省は、通行する車輛に対し迂回路を通るよう呼びかけている。

■イカ、デングの広がり El Comercioの記事
イカ県でデングの感染者が増えている。県保健局が明らかにしたもので、ナスカとパルパで、合わせて23件の感染が確認されたという。同県では先月、土砂災害にともなう水害が発生し、とくに水をかぶった地域の衛生状況の悪化が指摘されている。デングを媒介するネッタイシマカの発生が増えた可能性がある。


【チリ】

■プンタ・アレーナス、観光客増 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスを訪れる観光客が増えているという。ホテル業の団体が指摘したもので、この夏の観光シーズン、国内やアルゼンチン南部からの観光客が増加し、客室稼働率や予約率が高まっている。この町は国内のパタゴニア、とくにトーレス・デル・パイネ国立公園を訪れる観光客のゲートとなっている。

■バルパライソ、ガス噴出事故 BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソで、ガスが噴出する事故が起きた。現場となったのは港湾地区のエチャウレン広場だ。建物の改築工事の作業中、誤って都市ガスのガス管を傷つけ、ここからガスが噴き出したものだ。この事態で、周辺の住民らに対し、一時避難が指示された。市内では3日前、大きなガス爆発事故から10年を迎えたばかりだった。


【アルゼンチン】

■WHO、アルゼンチンにも警告 Clarín.comの記事
世界保健機関(WHO)は、アルゼンチンを含む周辺各国に警告を発した。ブラジルで黄熱病感染が広がり、周辺国にも波及するおそれがあるというものだ。ミナス・ジェライス州を震源に起きたこの感染は151件に達し、疑われる例は708件となっている。媒介するネッタイシマカは南米大陸の広い範囲に棲息しており、注意が必要とした。

■AR、リオ線大型化 Mercado e Eventosの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレス-リオデジャネイロ線の機材を大型化するという。同社が明らかにするもので、使用機材をより大きな機材に変更し、客席供給数を35%増やす。同社によるとこの1月のこの路線の平均搭乗率は86%と高く、満席となった便も多かった。国内では今年、LCC参入が相次ぐ見通しで、高需要路線へ資源を集中させる。

■大麻合法化、政府はぼかす Clarín.comの記事
マリファナ(大麻草)合法化の是非について、政府はぼかしている。議会で質問があったが、明確な回答を避けたものだ。国連は世界各国に対し、マリファナの個人使用や緩和ケアでの使用を合法化することを求めた。この勧告に基づく質問だが、パトリシア・ブルリッチ安全相は、合法化の検討の是非について明言を避けた。

■ブエノスアイレス観光、増える La Nacionの記事
ブエノスアイレスを訪れる外国人観光客が、再び増加している。首都は国内有数の観光地だが、この数年にわたり月別の来訪者は横ばいか、微減の傾向を示していた。しかしこの1月、市内を訪れた外国人観光客は18万4396人と、2016年同月の16万7633人から10%程度増えた。増加の傾向は昨年11月以降、継続しているという。

■トゥクマン東部で停電 La Gacetaの記事
トゥクマン州東部で6日、停電が発生した。同州では広い範囲で悪天候となり、電力会社によると送電線に影響が生じたため起きた事態だという。およそ5千世帯で、電力が使用できない状態となった。気象機関は同州にとどまらず、この2月は悪天候となりやすく、同様の事態が各地で発生する可能性があると指摘している。

■ネウケン、縫製工場闘争 Ambitoの記事
ネウケンの衣料縫製工場で、闘争が起きている。ネウケン・テクスティル社が工場閉鎖を発表し、35人の労働者を解雇した。労働者側はこの件に抗議し、馘首の撤回などを求める社会闘争に発展している。工場に向かう道路の閉鎖などが行なわれ、地域の交通にも影響が広がっている。


【エクアドル】

■クエンカ、50年ぶりの通り開放 El Universoの記事
ユネスコ世界遺産の町クエンカ中心部で、50年ぶりに一本の街路が開放された。6日、ラウル・バジェホ文化相が参列のもと、開放式典が行われたのはサンタ・アナ通りだ。カテドラルに隣接するこの街路は一般の人の通行ができなかったが、新たに照明設備や安全対策が施され、通行ができるようになった。


【コロンビア】

■ウィラ、やや強い地震 El Universoの記事
南部のウィラ県で6日朝8時2分頃、やや強い地震が起きた。米国の機関によると震源の強さはマグニチュード5.6、震源の深さは37キロだ。県都ネイバだけでなく、ボゴタ首都圏でもやや強い揺れを感じ、エルドラード空港では一時業務が中断された。フアン・マヌエル・サントス大統領は、この地震による人や建物への被害はないと発表している。

■アンティオキア、生物害778件 Caracol Radioの記事
アンティオキア県では2016年、生物に噛まれたり、刺されたりする被害が778件発生したという。県保健局が明らかにしたものだ。被害が多いのはヘビ、クモ、サソリ、そしてスズメバチだ。地域別では北部のウラバで228件ともっとも多く、バッホ・カウカで130件、南西部で111件となっている。


【ベネズエラ】

■記者への暴行や脅迫、26件 El Carabobeñoの記事
国内ではこの30日間に、メディアの記者が暴行や脅迫を受けた件数が26件に達したという。報道記者らの団体が明らかにした数字だ。こうした暴力、脅迫は、人権の一つである報道の自由に抵触すると団体側は指摘する。団体によるとベネズエラは、ラテンアメリカでこうした暴力、脅迫がもっとも起きやすい国の一つだという。

■動物たちの受難 La Jornadaの記事
国内の動物園で飼育される動物たちの受難が続いている。経済失政の影響で輸入が滞り、国内では物資不足、とくに食料の不足が続いている。飼育される動物たちの餌の調達も困難で、国内動物園の動物たちの大半が、長期間にわたり空腹を抱えた状態だ。カラカスの動物園では、肉食のライオンやトラに、マンゴーやナンキンなどを餌として与えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、イエローカード要求 Istoeの記事
パナマ政府は、ブラジルから入国するすべての者に対し、イエローカード提示を義務づけた。6日からとられたこの措置は、ブラジルのミナス・ジェライス州を震源に黄熱病の感染が広がっているためとられたものだ。ニカラグアは南米のほとんどの国から到着する人にこの提示を義務づけたが、パナマは当面ブラジルからの来訪者のみとなる。

■ウルグアイ、悪天候で停電 El Paísの記事
悪天候に見舞われたウルグアイでは、広い範囲で停電が起きている。モンテビデオを含む国内南部が強風をともなった強い雨に見舞われた。各地で倒木などが相次ぎ、送電線が切れる被害が生じた。一時、6万5千世帯で停電したがその後次第に回復ている。それでも現在、1万3千世帯が電力を利用できなくなっている。

■ホンジュラス事故、定員オーバーか Caracol Radioの記事
ホンジュラスで起きた交通事故の原因は、定員オーバーだったとみられる。首都テグシガルパの南で起きたこのバス事故では、24人が死亡し、38人が負傷している。このバスは人だけでなく、大量のメロンも運んでおり、重量オーバーで運転手が操作上のミスを招いた可能性が高い。

■メキシコ、汚職ツアー El Universoの記事
メキシコシティでは「汚職ツアー」が開始された。観光客を、汚職の部隊や、依然として謎の多い学生43人失踪事件の現場などを案内するツアーだ。この「負の遺産」を紹介するツアーは、モンテレーの活動家らのアイディアで、新たにこうした「観光遺産」の多い首都圏でも開始されたものだ。毎週日曜に、このツアーが催行される。

■メキシコ、パンディージャ26人逮捕 Caracol Radioの記事
メキシコでは、パンディージャと呼ばれる麻薬カルテルのメンバーら26人が摘発、逮捕された。シナオラ州とゴルフォ州で摘発されたもので、これらのパンディージャは2つのカルテルに所属するメンバーらだ。当局側によると、これらの26人はいずれも、エルサルバドル国籍だという。エルサルバドル、ホンジュラスではこのパンディージャの台頭が続いている。

■チャコ道、ひどい状態 ABC Colorの記事
パラグアイ西部のチャコの道路は、ひどい状態にあるという。雨季を迎えている同地域だが、同地域では幹線道路でも道路状態が悪く、ぬかるみや路面に空いた穴の連続となる。多くのバスやトラック、乗用車の通行に、大幅な時間ロスが生じている。公共事業通信省は道路改善を発表しているが、実現しない状態に地域の住民らは不満を募らせている。

■カルナバルのスプレーに注意 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、カルナバルの「スプレー遊び」への注意を呼びかけた。これから本格化するカルナバルシーズンに、泡の出るスプレーをかけあう遊びを、こどもや若者らが行なう。しかしこの使用を誤ると、アレルギーなどを起こすおそれがあるとして、警告を発したものだ。同省はとくに、スプレーが目に入るのを避けるよう呼びかけた。