2017.02.16

【ボリビア】

■ラパスで大規模土砂災害 Página Sieteの記事
ラパスで大規模な土砂災害が発生した。15日16時頃、ソナ・スールのバホ・アウキサマニャで、山肌が大規模に崩落した。この土砂災害で少なくとも住宅5棟が、土砂に巻き込まれ崩壊している。土砂災害がさらに拡大するおそれがあるとして、市側は500人を動員して周辺の住民らを避難させた。

■土砂災害、人的被害なし Página Sieteの記事
ラパスのソナ・スール、バホ・アウキサマニャで起きた土砂災害による人的被害は、今の時点で報告されていないという。ルイス・レビジャ市長がこの事態を受け、明らかにしたものだ。1人がこの災害で負傷したが、病院で手当てを受けたものの重傷ではないという。土砂崩れが起きる前に予兆があったため、周辺住民が自主的に避難したのが功を奏した。

■国内各地、予防接種始まる El Díaの記事
国内各地で、黄熱病の予防接種が行われている。今月10日、ラパス県のユンガス地方で28歳のデンマーク人観光客が黄熱病を発症した。国内で10年ぶりとなる感染確認を受け、3月2日以降、入国するすべての人がイエローカードを提示することが義務づけられる。さらにこの日から出国するボリビア国民にも義務づけられ、これに向けて接種を受ける人が増えているものだ。

■FAO、対イナゴ協力 Página Sieteの記事
国連食糧農業機関(FAO)は、ボリビアの対イナゴの取り組みに協力する。サンタクルス県のカベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が広がっている。FAOはこの事態を重く見て、近く専門家をボリビアに派遣することを決めた。また必要な機材、薬品の調達などについても、全面的に協力する姿勢を示した。

■日本、43万ドル規模の協力 El Díaの記事
日本政府はボリビアに、新たに43万6528ドルの支援を行なう。在ラパスの古賀京子大使が明らかにしたものだ。チュキサカ、コチャバンバ、パンド、ポトシ、サンタクルス県の教育、通信インフラ整備に対する投資だ。大使館とボリビア政府との間で、この覚書への調印がなされた。日本はJICAを通じたボリビアへの継続的な協力を行なっている。

■テレフェリコ、2019年までに完成 El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)11路線は、2019年にはすべて完成する予定だという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたもので、総予算は8億ドルとなる。市内ではすでに3路線が営業中で、この3月には4路線めとなる青線、年末までには5路線めとなる白線が開業予定となっている。

■サマイパタで小型機事故 Página Sieteの記事
サンタクルス県西部のサマイパタの動物園に、小型機が墜落した。この機は、現場近くの飛行場を離陸したばかりだったが、この際に突風煽られ、バランスを崩して墜落したという。機体は林の中に落ち、木々によるクッションが働き、大破は免れた。操縦士と乗客1人の合わせて2人が、軽傷を負っている。

■オルーロ、新ターミナル開業 La Patríaの記事
オルーロの新バスターミナルが開業した。旧ターミナルよりも都心から離れた、北東部のワハラ地区、カンポ・ホルダン通りに完成したこのターミナルに、すべてのバスの便が移管されている。この施設は政府が1100万ボリビアーノを投じて建設したものだ。新ターミナルは、オルーロの新たな陸の玄関口になる。

■黄熱病、別の事例か Página Sieteの記事
黄熱病の疑いのある、別の事例があるという。保健省が明らかにしたもので、現在確認検査が進められているところだ。チャパレ地方からラパスに来て、この感染症に類似する症状の後に死亡した人がいるという。ユンガス地方ではこの10日、10年ぶりとなる感染が確認され、入国時のイエローカード提示が3月2日から義務化されることになった。

■トイレ使用料、倍に La Razónの記事
ラパスでは、公衆トイレの使用料が、値上げされることになった。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。市営トイレ32個所の使用料は、現在は50センターボとなっている。これを倍の1ボリビアーノに引き上げるという。同市長はこの理由について、トイレの環境の向上などを挙げている。


【ペルー】

■カードキャプターさくらでギネス認定 Perú21の記事
日本のアニメ「カードキャプターさくら」で、ペルーのソフィア・ピチワさんがギネス認定された。まだ学生だった20年前から、このアニメ関連グッズの収集を始め、その数が1086点となった。国内や日本のほか、米国やメキシコ産のグッズも含まれている。このコレクションが世界一に認められ、ギネスブックに掲載されることになったという。

■ヤベリハ川、氾濫のおそれ El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県を流れるヤベリハ川が、氾濫するおそれがある。タウマヌ郡のイニャパリの行政が注意を呼びかけているものだ。5時間にわたる局地的大雨のため、この川の水位が急上昇しているという。13日夜には、川の流域周辺の150世帯に対し、避難が勧告された。水位は警戒レベルを超えており、行政側は水位を注意深く見守っている。


【チリ】

■セペダ容疑者の証言を送付 BioBio Chileの記事
チリ司法は、ニコラス・セペダ容疑者の証言などを、フランスの捜査機関に送付する。ブザンソンで日本人留学生、黒崎愛海さんが不明となっている事件で、フランス当局は同容疑者の身柄送還をチリに求めている。しかし証拠不十分でチリ司法はこれを否決し、出頭を受けた際の証言や内容をしたためた文書を、同機関に送ることになったという。

■プルス・ウルトラ、サンティアゴへ Reporturの記事
スペインのLCC、プルス・ウルトラがサンティアゴに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、メキシコシティ、ハバナとともに新たな乗り入れ地点となるという。マドリードとサンティアゴを結ぶ路線を、6月15日から運航する。同社は破綻したエア・マドリードの職員らにより立ち上げられたLCCで、リマにすでに乗り入れている。

■カツオノエボシで遊泳禁止 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のサント・ドミンゴ一帯の海岸は、遊泳禁止の措置がとられた。地域行政によると、この海岸に俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現したという。このクラゲの触手に触れると激しい炎症を起こし、時には死に至ることもある。国内の海岸では夏の時期、このクラゲの出現で遊泳が規制されることがある。

■落雷で11歳女児死亡 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州で、落雷により11歳の女児が死亡した。この事態が起きたのはクンコにあるトラパンフリのキャンプ場だ。悪天候の中、起きた落雷の直撃を受けた女児が、近くの病院に搬送された。しかし女児は重度の火傷などを負い、すでに死亡していたという。一緒にいた祖母も、軽傷を負っている。


【アルゼンチン】

■トランプ氏、マクリを招待 Clarín.comの記事
米国のドナルド・トランプ大統領が、マウリシオ・マクリ大統領を招待した。両首脳は電話会談を行ない、この際にトランプ氏がマクリ大統領の来米を求め、ホワイトハウスでの会談を申し入れた。両国の政治、経済などの関係について話し合いたいとしたという。両者はともに経営者出身で、政界入り前に接点があった。

■レコレタ墓地で事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのレコレタ墓地で、事故があった。この墓地はエバ・ペロンなどの著名人の墓碑があり、観光客への人気が高い。スペインの19歳の男性観光客が写真を撮ろうと壁によじ登ったところ、足場となった像が倒れ、地面にたたきつけられた。この男性は胸部などを負傷し、病院に運ばれ手当てを受けている。

■バリロチェ、環境税徴収 Clarín.comの記事
観光地バリロチェでは、新たに環境税の徴収が始まった。域内のホテル、オスタル、キャンプ場などに宿泊した際、その宿泊料に応じて新たに課税される税だ。徴収される最高額は180ペソだという。2歳以下のこどもと年金受給者、また居住者などは支払を免除される。この財源は、環境対策やインフラ投資に回される予定だ。

■ベルグラノ・ノルテ線に新駅 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ベルグラノ・ノルテ線に新駅が間もなく開業する。交通省が明らかにしたものだ。開業するのはピラールに設けられるパンアメリカーナ駅だ。レティーロとビジャ・ロサを結ぶ同路線の列車が、この駅に停車する。同省によると、この新駅は3か月以内に運用が始まるという。

■アンデス航空、メンドサ乗り入れへ Mendoza Onlineの記事
サルタにベースを置くアンデス航空が、新たにメンドサに乗り入れる。3月20日から、メンドサとブエノスアイレスを結ぶ路線を運航すると発表した。同社は昨年12月、国内で初めてとなるLCC路線、コルドバ-ブエノスアイレス線を就航しているが、この新路線もLCC型の運航となり、片道の最低運賃は2096ペソだ。

■ブエノスアイレス、学生向き42位 La Nacionの記事
ブエノスアイレスは、学生生活に適した町として、世界42位との評価だった。英国の教育関連業者がランキングを発表したものだ。教育の質や生活のしやすさ、コストなどを総合的に評価したものだ。ブエノスアイレスはラテンアメリカでは評価がトップだったが、世界全体では前回に比して10ランク下がっている。


【エクアドル】

■グアヤキル新空港、デザインへ El Universoの記事
グアヤキルの新空港の計画とデザインが、策定される。現在のホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に代わる新空港の建設が、郊外に行なわれることが計画されている。北米のデザイン会社と国内企業が共同で、この青写真の策定を行なうことになった。同様に新空港と市内とのアクセス道整備などについても、同様の計画が示される。


【コロンビア】

■アラウカ県で長時間停電 Caracol Radioの記事
アラウカ県で15日、最大で11時間にわたる停電が行なわれた。停電はほぼ全域で行われ、地域にある2つの油田についても、採取などが停止される事態となった。電力会社によると変電システムのトラブルを避けるため、メンテナンスと部品交換のため必要な措置だったという。

■公共スペース使用、標準化へ Caracol Radioの記事
カルタヘナ市は、市内の広場や街路などの公共スペースのホテルなどによる使用を、標準化する。ホテルなどがオープンカフェ立地のため公共スペースを私的に利用している問題だ。市側は今後、使用するホテル側と個別に契約し、この標準化を図ることになった。観光客に人気が高いため、一方的な排除は回避した形だ。


【ベネズエラ】

■交通ストの動き El Universalの記事
国内で交通ストが広がる可能性がある。トルヒーリョ州の交通事業者らは15日、4時間のストを行なった。行政などに対し、資源不足対策や運賃徴収の新たな方法導入などを求めた要求行動だ。同業者らは週明けの20日には24時間ストを行なうことを通告し、この動きにメリダ州、タチラ州の業者らも同調の姿勢を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル渡航者に接種推奨 Hoyの記事
世界保健機関(WHO)は、ブラジルに渡航するすべての人に対し、黄熱病の予防接種を受けることを推奨した。15日、同機関が発表したものだ。ブラジルではミナス・ジェライス州を震源にこの感染症が広がり、流行の兆しを見せている。これを抑止し、さらに感染を食い止めるためにも、予防接種が有効と同機関は指摘した。

■グアテマラ、電力供給停止 El Salvadorの記事
グアテマラは、隣国エルサルバドルに対する電力供給を停止する。これまで30メガワットの枠内で、同国への電力供給を行なっていたが、昨年以降エルサルバドル側から、支払いが滞っている状態だという。同様の理由で10メガワットの枠を持つコスタリカも、エルサルバドルへの電力供給を停止している。

■観光客へのIVA免除、終了か El Paísの記事
ウルグアイ政府は、観光客に対する税の免除策について、終了する可能性を示した。観光フォーラムの場で、リリアン・ケチチアン観光相が語ったものだ。同国ではクレジットカードで外国人観光客が支払う場合、日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)が免除されていた。2016年の免除額が2300万ドル相当になり、国としても看過できない規模になったためだという。

■Caricomサミット、ガイアナで開幕 Caracol Radioの記事
カリブ共同体(Caricom)のサミットが、ガイアナの首都ジョージタウンで開幕した。カリブ海一帯の15か国・地域が加盟するこのブロックのサミットは、半年ごとに行なわれている。アーリン・リロッケ総長によると、今回のサミットの主なテーマは地域の経済開発、発展だという。また域内の犯罪抑止についても時間が割かれる見通しだ。

■足止めキューバ人、国連に対応求める Caracol Radioの記事
メキシコで足止めされているキューバ人らが、国連に対応を求めた。今年初めまでキューバ人は、米国への移民の扉が開かれていた。しかし関係正常化などを理由にバラク・オバマ政権末期、この措置が終了された。足止めキューバ人らは人道的な対応を求め、国連難民高等弁務官事務所に書簡を送ったという。

■パナマ、新車販売過去最高に Prensaの記事
パナマでの新車販売は2016年、過去最高となったという。政府機関が明らかにしたもので、この年の新車総販売台数は6万6700台だった。この数字は2015年を1965台、率にして3%上回った。国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)によるとパナマはこの年、地域内でもっとも成長率が高い状態となり、これが数字に表れたとみられる。