2017.02.20

【ボリビア】

■3月から対イナゴプラン El Deberの記事
農業食料安全局(Senasag)は対イナゴプランを策定し、3月から運用するという。サンタクルス県のカベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が広がっている。国内ではこのイナゴに対する備えに不備があったとして、新たに対応プランを同局が作成することになった。現在も、カベサス一帯ではイナゴ抑止に向けた努力が続けられている。

■ワクチン4万本を追加調達へ El Deberの記事
保健省は、黄熱病のワクチン4万本を追加調達する。今月10日、ラパス県ユンガス地方を旅していたデンマーク国籍の男性旅行者が、黄熱病を発症したことが明らかになった。これを受け、保健省は渡航する国民と入国する外国人に、この予防接種を受けることを推奨している。希望者が多いことから、4万本を追加し、7万本を準備する方針を示した。

■2.21アピール、「No」が活発 El Díaの記事
「No」支持派の2.21アピールが活発だ。昨年の2月21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点となった憲法改正を問う国民投票が行われ、反対多数で否決された。与党内でこの投票結果ほ覆す模索が続く中、この結果の尊重を求めた市民らがこの日、「No」のアピールを行なう動きが活発になっている。

■オンブズマン、自由表見尊重を Página Sieteの記事
オンブズマン機関は、政府に対し国民の「自由表現」を尊重するよう求めた。この2月21日、国内では一年前に行なわれた国民投票の結果尊重を求めたデモが予定されている。エボ・モラレス大統領の再選の「No」をつきつけるアピールだが、オンブズマンは政府側がこの動きに介入する可能性を示し、自制を求めたものだ。

■マドリードでも「No」アピール Página Sieteの記事
スペイン、マドリードでもこの週末、「No」のアピールが行なわれた。昨年2月21日に行なわれた国民投票で憲法改正が否決され、エボ・モラレス大統領の再選に「No」が突きつけられた。政府内でこれを覆す動きがある中、再選を望まないボリビア国民、出身者らがマドリードでもデモを実施したものだ。領事館前には、80人が集まったという。

■都市部の教員、48時間スト Página Sieteの記事
ラパスの都市部の教員は20日から、48時間のストライキに突入する。ラパスの教員の組合側が明らかにしたもので、有力労働組合連合COBからのバックアップを受けた動きだという。国の教育政策に対する要求と、国内で続いている公営病院の医師らの社会闘争の側面支援が目的だ。

■コカ葉農家闘争、続く El Deberの記事
ラパスではコカ葉農家らによる闘争が続いている。先週末、ユンガス地方の農家らはラパス市内を行進し、行政府があるムリーリョ広場近くまで達した。政府はコカ葉合法生産枠の拡大などの措置をとったが、コチャバンバ県のチャパレ地方ばかりを優遇していると、ユンガスの農家らが反発しているものだ。一方政府側は、過剰な要求だとこの動きを批判している。

■パイチョ、川が氾濫 El Deberの記事
タリハ県のパイチョで、川が氾濫する事態が起きた。18日夜、大雨の影響で地域を流れる河川が増水し氾濫した。この影響で域内の農地の広い範囲が水をかぶり、穀物や牧草、さらに果物に大きな被害が生じた。地域住民によるとこの川は、短時間に7メートルも水位が上昇したという。

■スクレで土砂災害 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでも、土砂災害が起きた。モンテアグードで斜面が崩れ、駐車していた車輛一台が押しつぶされた。この車に乗っていた男性はサンタバルバラの病院に運ばれ、手当てを受けている。国内の広い範囲は雨季を迎えており、雨の影響で地盤が緩んだ結果とみられている。

■魚供給、需要に追いつかず El Díaの記事
国内での魚の供給は、需要にまったく追いついていないという。国内では魚の需要は年間1万7千トンと推定されるが、市場に供給される量は2016年、8586トンにとどまった。内陸国のボリビアで消費される魚のほとんどは、河川や湖沼で捕獲される淡水魚となっている。今年は4月に迎えるセマナサンタ(聖週間)の時季に、魚の消費が増える。

■予行演習、52組が参加 La Razónの記事
およそ1週間後に本番を控え、オルーロでは19日、カルナバルの予行演習が行われた。メインルートの一部である8月6日通りで、本番さながらにダンスと音楽演奏が繰り広げられた。主催するフォルクローレ委員会(ACFO)によると、52組がこの演習に参加したという。ユネスコ無形文化遺産に登録されるパレードは、今年は25日に開催される。

■エルアルト、ペピーノが飛来 Página Sieteの記事
エルアルト国際空港には、「ペピーノ」が飛来した。ペピーノは伝統ダンス「チュータ」に登場するキャラクターで、エルアルトではカルナバルの道化役となっている。ボリビア空軍航空(TAM)の便からペピーノはチュータらとともに降り立ち、カルナバル到来を祝った。隣接するラパスでは、ペピーノはカルナバル時期に墓地から蘇生している。


【ペルー】

■ロメロ容疑者の素顔 Perú21の記事
リマ、インデペンデンシアの商業施設で銃乱射事件を起こしたエドゥアルド・ロメロ容疑者(32)の素顔が明らかになりつつある。4人の死者、多数の負傷者を出したこの事件を引き起こしたこの男はワヌコ出身で、市内でハンバーガーやホットドッグを路上販売していた。昨年6月に銃を保持するライセンスを得て、Facebook上には銃を誇るような写真が投稿されていた。

■クスコ空港で爆弾騒ぎ Terra Perúの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港で、爆弾騒ぎがあった。18日17時頃、アビアンカ・ペルーの事務所に電話があったという。リマ行きの380便の機内に、爆発物を仕かけたとの内容だった。これを受け航空機内が調べられるなどし、同便は出発を20時頃まで見合わせた。不審物は見つからず、悪質ないたずらとみられている。


【チリ】

■ラハの滝、また事故 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の景勝地、ラハの滝でまた事故が起きた。ロス・アンへレスにあるこの滝で、女性が滝つぼに転落したという。視界不良のため難航したが、女性の遺体はその後発見、収容された。この滝では前日にも、家族と訪れていた16歳の少年が、同じ場所で転落し、死亡している。

■ロス・リオス、魚介類には青印 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州は、適格な飲食店に対しセジョ・アスール(青印)を交付する。この認証は、漁業農業局が交付するもので、飲食店が使用する魚介類が、適切なルートで調達されていることを確認するものだ。州内では不正ルートでの調達が後を絶たない状態で、問題となっていた。州側はまず7つの店について、この認証を出した。


【アルゼンチン】

■Turbus運転手、殺人罪適用か La Nacionの記事
メンドサ州で事故を起こした、チリのTurbusの運転手に対し、殺人罪が適用される可能性がある。速度上限時速40キロのカーブに100キロ以上で進入し、19人が死亡、多数の負傷者を出す事故を起こしたものだ。検察は、この運転手の速度超過が事故の原因として、殺人罪の適用を視野に入れている。

■ラニン火山、注意継続 Cronicaの記事
ネウケン州とチリとの国境にあるラニン火山について、注意は継続されている。チリの機関は、この火山で地震が増加しているとして、注意報を出していた。さらなる活発化の予兆はないものの、しばらくは注意が必要としたものだ。この火山は100年以上噴火はないが、噴火すればサンマルティン・デ・ロス・アンデスなどに影響が生じるおそれがある。

■州道226号で事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の州道226号で事故が起きた。タンディルとバルカルセを結ぶ道路で、乗用車が小川に転落しているのを、トラクターで通りかかった男性が見つけた。この車に乗っていた4人は死亡し、1人は病院で手当てを受けている。事故はこの日の未明に起きたものとみられ、原因は分かっていない。

■チリへの国境通過者、大きく増加 Clarín.comの記事
アルゼンチンとチリの陸路国境を通過する人が、大きく増えているという。もっとも利用者が多いメンドサと、ロス・アンデスを結ぶ区間にあるクリスト・レデントールを通過する人は、この2年で3倍に増えた。国内でインフレが進行し、国境近くの人がチリに買い出しに行く動きが増えたためとみられる。チリに行くと、国内のおよそ60%のコストで物品が入手できるという。


【エクアドル】

■左派の行方を決する選挙 News24の記事
19日に国内で行われている総選挙について、国際メディアはラテンアメリカの左派の行方を決する選挙と位置づけている。地域では左派政権が力を持ったが、この二年でアルゼンチン、ブラジルで右派への政権交代が起きている。ラファエル・コレア体制が続いたエクアドルの、この選挙結果が地域の左派の継続か終焉かを決めるものとなるという。

■選挙、問題なく進行 El Comercioの記事
19日に国内で投票が行われている総選挙は、問題なく進んでいるという。米州機構と南米諸国連合(Unasur)から派遣された選挙監視団が明らかにしたものだ。14時の時点で、この選挙についての問題はとくに報告されていないという。マナビ県などコスタ(海岸)は水害が先週に発生し、投票への影響が懸念されたが、とくに問題は起きていない。


【コロンビア】

■ボゴタで爆発、40人負傷 Caracol Radioの記事
ボゴタで19日、大きな爆発があり、40人が負傷した。現場となったのはラ・マカレナの27番街だ。警察署近くの電話ボックスで突然爆発があり、周囲の建物に損傷が及んだ。負傷したうち20人は警察官で、合わせて3人は重傷だという。ボゴタ市側は1人死亡と伝えているが、まだ確認されていない。

■メデジンの殺人、増加に転じる Caracol Radioの記事
メデジンでの殺人はこの2月に入り、増加に転じたという。国内でも殺人や暴力事件が多いことで知られるこの町だが、1月は殺人件数が前年同期比で33%減っていた。しかし2月に入ってからは増加に転じ、1月から2月18日までの殺人は74件と、前年同期の75件とほぼ並んだ。

■メデジンでもベネズエラ人行進 Caraol Radioの記事
メデジンでも18日、在留ベネズエラ人らがデモ行進を行なった。2014年のこの日、ベネズエラでは野党指導者のレオポルド・ロペス氏がデモの責任を問われて逮捕された。民主主義や言論の自由が脅かされたとして、ロペス氏はこの日に反政府デモを行なうことを獄中から求めていた。メデジンにはおよそ2万人のベネズエラ国民が居住しているという。


【ベネズエラ】

■ベネズエラに民主主義はない El Universoの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は「ベネズエラに民主主義はない」と断じた。スペイン紙の取材に答え、語ったものだ。リベラル右派の同大統領は、左派のニコラス・マドゥロ政権とはまさに「水と油」の関係だ。メルコスルへの資格停止決定についても、同大統領が主導権をとった。この取材で、ベネズエラの政治体制を厳しく糾弾している。

■ロペス氏、獄中で選挙求める Caracol Radioの記事
レオポルド・ロペス氏が、獄中から大統領選挙の実施を求めた。野党指導者の同氏は2014年2月18日、デモの責任を問われて逮捕され、その後13年の刑が言い渡されている。この逮捕から3年となったこの日、選挙実施による政治体制の転換を野党や国民に訴えた。国民の多くは、同氏の逮捕、有罪は政府からの弾圧とみている。

■米国、圧力強める El Universoの記事
米国が、ベネズエラ政府への圧力を強めている。野党指導者レオポルド・ロペス氏の「弾圧」による逮捕から3年を受け、同国政府が指摘したものだ、ベネズエラ政府に対し、言論の自由を求め、すべての政治犯を釈放するよう求めた。マーク・トナー報道官は、ベネズエラ国民の人権が守られるべきだ、と断じた。

■一日二食以下、960万人 Descifradoの記事
ベネズエラ国民のおよそ3分の一にあたる960万人は現在、一日二食以下の食生活だという。ベネズエラ国民の生活調査で明らかになった数字だ。2016年に自身の体重が減ったと答えた国民は、実に72%にのぼる。経済失政による輸入の滞りで、国内では物資、とくに食料の不足が続き、物価上昇もあり十分に栄養を取れない国民が続出している。

■バレンシア空港で爆弾騒ぎ La Patillaの記事
バレンシアの空港で、爆弾騒ぎがあったという。Aviorのバルセロナ行の便に、爆発物があるとの通報があったという。このため期待からは人々が避難する事態となった。しかし機内をくまなく調べたが不審物は見つからなかった。捜査当局は、この偽の爆弾通報に関わったとみられる4人の男から事情を聴いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■居住申請、3年で1万6千件 El Paísの記事
ウルグアイ外務省が2014年から2016年の3年間に受けつけた、外国人の居住申請は1万5935件だったという。経済ブロックであるメルコスル各国の国民からの申請が大半を占め、ベネズエラ国民からの申請は一日平均2件受けつけている。申請件数が多いため、一件あたりにかかる時間は長くなる傾向だ。

■フエゴ火山、活発な状態 Caracol Radioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山は19日、きわめて活発な状態となった。観測機関によるとこの24時間中に、軽度18回、中程度6回の、合わせて24度の火山性爆発を記録したという。4700メートルの高さに噴煙が上がり、火口から10キロの圏内に火山灰が降った。標高3763メートルのこの火山は、国内でもっとも活発な活火山の一つだ。

■キューバ来訪米国人、4万3千人 Caracol Radioの記事
この1月、キューバを観光で訪れた米国民は、4万3千人に達したという。関係正常化が進み、キューバを訪れる米国民は増加傾向で、この数は前年同月比で125%の増加だ。キューバ系米国人の家族訪問や里帰りなどはこの月、3万1千人となり、この月だけで7万4千人の米国人が入国したことになる。

■パナマ、船が不明 Caracol Radioの記事
カリブ海で、パナマの船が不明になっているという。連絡がとれなくなっているのは、コロンビアのサンアンドレス島からパナマの港に向かっていた船だ。この船には、6人が乗っているとみられるが、予定を過ぎても到着していないという。パナマ空軍機が、空からこの船の捜索を行なっている。