2017.02.21

【ボリビア】

■イナゴ、3地域に Página Sieteの記事
サンタクルス県でのイナゴ被害は、3つの行政地域に拡大している。カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が広がっている。薬剤散布などの抑止策がとられているが、被害はカベサスのほかエル・トルノ、パイロンに広がっているという。セサル・コカリコ農村開発相は、政府としてこの対策に全力を挙げる、としている。

■チュキサカのイナゴは別種 Página Sieteの記事
チュキサカ県で発生したイナゴは、サンタクルスのカベサスのイナゴとは別種だという。専門家が指摘したものだが、これら2種類のイナゴは、もともとボリビア国内に棲息していた種でもある。チュキサカ県トロピダクリスで起きたイナゴ被害は小規模で、拡散する可能性は低いとみられている。一方、サンタクルス県での被害は、今も抑止されていない。

■専門家「長期的な計画が必要」 La Razónの記事
アルゼンチンから派遣された農業エンジニアは、イナゴ対策について「長期的な計画が必要」との見方を示した。サンタクルス県でイナゴの大群が農作物を食い荒らす被害が生じた。これまでイナゴ対策に取り組んだ経験を持つこの専門家は、今抑止するのと同時に、将来的に同様の事態が再発するのを防ぐ取り組みを同時に進めるべきだ、との考えを示した。

■2.21、ラパスで警官800人動員 Página Sieteの記事
ラパスでは21日、警官800人が警備に動員される。昨年のこの日、国内では憲法改正を問う国民投票が行われ、反対多数で否決された。この改正はエボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点で、この再選に反対の人々が政府に対し、この結果を尊重するよう求めるデモをこの日、予定している。警察は暴徒化などを防ぐため、多くの人員を警備に当てる。

■与党はサンタクルスで行進 La Razónの記事
与党MASは21日、サンタクルスでアピール行進を行なう。昨年のこの日、憲法改正を問う国民投票で反対が多数となり、エボ・モラレス大統領の再選は否決された。しかし与党MASはこの投票のやり直しを含め、再びこの再選の道を開く方法を模索している。このアピールを、サンタクルスで行なうという。

■コカ葉生産者ら、デモ再開 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉生産者らが20日、ラパス市内でデモを再開した。政府はコカ葉生産枠の拡大などの措置をとったが、同地方の生産者らは、コチャバンバ県ユンガス地方の生産者が優遇されているとして先週から、社会闘争に入った。この日デモ隊は、行政府、立法府があるムリーリョ広場に入ろうとし、阻止しようとした警官隊との間で小競り合いが生じた。

■リチウム公社、法制化準備 El Díaの記事
ボリビア政府は20日、リチウム公社(YLF)新設についての法整備を進める方針を示した。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県コイパサ塩原には、リチウム資源がある。この開発は現在は鉱山協同組合の管轄だが、この国直轄の公社に権限を移すことが検討されている。ボリビア石油公社(YPFB)と同様の方式で、これから計画を具体化するという。

■アマスソナス、カルナバルプロモ Correo del Surの記事
アマスソナス航空はカルナバルに合わせ、大規模なプロモーションを実施する。同社が運航する80の路線について、運賃を最大で50%値下げするものだ。チケット販売期間は20日から24日までで、規定枚数を販売した時点で終了する。対象となるのは今年6月末までの便だ。

■今年もコンドーム運動 El Díaの記事
今年のカルナバル時期に、コンドーム運動が展開される。保健省や各県の保健局が、性感染症抑止のため、コンドーム使用を呼びかけ、配布するものだ。同省によると、毎年行われているこの運動で、コンドームの必要性、重要性の認識は国民間で高まっているという。カルナバルは性の解放の時期でもあり、同省はこの運動の必要性が高い時期と位置づけている。

■アイキレ-スクレ道で事故 Correo del Surの記事
コチャバンバ県のアイキレと、チュキサカ県のスクレを結ぶ道路で事故が起きた。20日昼過ぎ、アイキレに近いサモラで、ミニバス同士が衝突した。この事故で5人が死亡し、多くの負傷者を出している。コチャバンバ県警によると、当時現場一帯は雨が降っており、さらに双方の車輛が相当のスピードを出していたとみられるという。

■オルーロ-ラパス道でも事故 La Razónの記事
オルーロとラパスを結ぶ道路でも、事故が起きた。現場となったのはオルーロ県アロマ郡ルワチャカのビジャ・ベレンだ。走行中のワゴン車が、路上にいた犬を避けようとハンドルを切り、コントロールを失い衝突事故を起こしたものだ。この事故で1人が死亡し、2人が負傷している。事故当時このワゴン車は、スピードを出しすぎていたとみられる。

■宍戸誠氏、両親の英才教育 Opinionの記事
日本人チャランゴ奏者宍戸誠氏には、両親の「英才教育」があったという。ロックフォルクローレのパイオニア「ロス・カルカス」で活躍する同氏についてOpinionが特集した。1977年、神奈川県で生まれた同氏は、フォルクローレ好きの両親の影響で幼少期からボリビア音楽に親しみ、今の音楽的基盤をつくったという。


【ペルー】

■ビバ・アエロ・ペルー、デモ運航 Gestionの記事
5月に国内市場に参入するビバ・アエロ・ペルーが、デモ運航を行なっている。コロンビアのビバ・コロンビアと同傘下の同社は、国内初の本格的LCCだ。すでに事業認可などを受けているが、テスト飛行を兼ね、デモ運航を行なっている。同社は7路線での運航開始を予定しており、3月20日から最低価格59.90ソルでのチケット販売を行なう。

■銃乱射、女性殺害を企図か El Comercioの記事
リマで起きた銃乱射事件のエドゥアルド・ロメロ容疑者は、女性殺害を企図した可能性があるという。17日夜、インデペンデンシアの商業施設で起きたこの事件では、4人が死亡し、多くの負傷者を出した。調べによると、被害者のうち女性が、より執拗な攻撃を受けていたことが分かった。同容疑者が、女性に攻撃を加える精神、心理状態だった可能性がある。

■精神疾患、400万人 Perú21の記事
ペルー国民のうち、何らかの精神疾患を抱える人は、400万人規模とみられるという。インデペンデンシアで起きた銃乱射事件を受け、改めて精神疾患についての関心が高まっている。専門家によると、少なからぬ国民がこの傾向を示している一方、治療やカウンセリングを受けている人はこのうちの2割にとどまる実態だ。

■ペルー人、モロッコで荷物窃盗 Perú21の記事
モロッコの司法は、空港で荷物窃盗を行なったペルー国籍の4人にそれぞれ、5年の刑を言い渡した。この4人は、カサブランカの空港で、預け荷物からの盗難を組織的に行なっていたという。被害が続出したことから警察が施設内の防犯カメラなどを解析し、この4人を特定、起訴していた。


【チリ】

■スカイ、じわり値上げ La Terceraの記事
スカイ航空は、サンティアゴの空港出発便の運賃をじわりと引き上げている。流通大手傘下の同社は2015年にLCC化を宣言し、利用者数の大幅な増加を見た。同社によるとこの運賃値上げは、サンティアゴの空港が「独占企業向け」となっており、LCCが展開しやすい環境になっていないため、と説明した。

■チリ国民、人気とりとみる BioBio Chileの記事
チリ国民の多くは、ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める行為を、「エボ・モラレス大統領の人気とり」とみている。Cademが行なった世論調査の結果だ。人気とりとみる国民は、実に90%に達している。モラレス政権はこの海岸線問題を、ハーグの国際司法裁判所に持ち込んだほか、現在は138年前のチリによる侵略戦争を非難し続けている。


【アルゼンチン】

■メンドサバス事故、国境問題か Clarín.comの記事
メンドサ州で先週末に起きたバス事故の背後に、国境問題があったとみられる。チリのTurbusの便がカーブを曲がりきれず事故を起こし、19人が死亡した。現在、チリに買い出しに行くアルゼンチン国民が激増し、国境の通過にかかる時間が増えている。運転手はこれを取り戻そうとスピードを出しすぎ、事故に至った可能性があるという。

■穀倉地域、また大雨被害 La Nacionの記事
国内を代表する穀倉地域に、また大雨が降った。サンタ・フェ州からコルドバ州にかけての地域を強い雨が遅い、農地の水没などの被害が報告されている。この地域では1月にも大雨が降り、農産物への被害は甚大だった。一部の地域では降雹による被害も報告されている。農業行政が被害の把握に努めている。

■アマスソナス・パラグアイ、BsAsへ Impulsoの記事
アマスソナス・パラグアイが、新たにブエノスアイレスに乗り入れる。アルゼンチンの航空当局が、同社の路線開設申請を受理したものだ。アスンシオンとブエノスアイレスを結ぶ路線を、新たに運航するという。同社はボリビアのアマスソナス傘下で、同傘下のアマスソナス・ウルグアイがすでにブエノスアイレスに乗り入れている。

■ラニン火山、また地震 El Díaの記事
ネウケン州とチリとの国境にあるラニン火山で、火山活動によるとみられる地震がまた観測された。チリの地質機関は先週、この火山での地震の増加を指摘し、注意度を引き上げた。以後落ち着いていたが、再び地震が観測されるようになったという。標高3776メートルのこの火山は百年以上活動がない。


【エクアドル】

■大統領選は決選投票へ El Comercioの記事
19日に行なわれた大統領選挙は、決選投票に向かうことが確実となった。選管が開票88%時点の数字を示したが、過半数候補が現れる可能性が低まった。現政権からの継承を狙うレニン・モレノ候補(39.13%)と、次点で右派のギジェルモ・ラッソ候補(28.31%)の2名が、決選に向かうとみられる。

■ラッソ氏「きなくさいにおい」 Caracol Radioの記事
19日投票の大統領選で2位となっている右派のギジェルモ・ラッソ氏は、「きなくさいにおいがする」と述べた。20日の時点で開票が88%まで進んでいるが、すべての結果が出そろうまで選管は3日が必要としている。ラッソ氏は、残る12%の結果を得るのに時間がかかりすぎると指摘し、具体的言及は示していないが「不信感」をあらわにした。

■サルマ、また陥没 El Comercioの記事
エル・オーロ県のサルマで、また陥没が起きた。19日朝、市内の2つの学校にまたがる地面に大穴が開いた。市内では昨年12月、同様の陥没が起きて住宅と学校施設が被害を受けた。かつて市内の地下では違法な鉱物採掘が行なわれ、市内ほぼ全域で陥没の危険性があることが指摘されている。


【コロンビア】

■ボゴタ爆発、片目喪失も Caracol Radioの記事
ボゴタで起きた爆弾テロ事件で、被害にあった警官4人は、少なくとも片目の視力を失った可能性があるという。診察にあたった病院側が明らかにしたものだ。建物を狙ったこの爆弾テロでは26人が負傷し、うち24人は警備にあたっていた警官だ。エンリケ・ペニャロサ市長は、警察に対するテロ攻撃との見方を示している。サントス大統領もこの事件を強く非難した。

■コカイン工場、168個所摘発 El Universoの記事
警察は20日、国内南西部でコカイン精製工場168個所を摘発したことを明らかにした。エクアドル、ペルー国境に近いプトゥマヨ県で摘発されたのは、麻薬カルテル「ラ・コンストゥル」の関連施設だ。現場からは精製されたコカインのほか、原料となるコカ葉や精製に必要な薬品などが押収されている。

■ピットブル虐待、遺棄が横行 Caracol Radioの記事
メデジンではピットブルに対する虐待や遺棄が、横行しているという。市内では14か月前、ピットブルがこどもを襲い、死なせる事故が起きた。市側はこの犬種に対する規制を強めたが、これを受けて市内でピットブルを飼う世帯がこの犬を虐待したり、捨てたりするケースが増えた。


【ベネズエラ】

■トランプ氏に政策変更求める El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国のドナルド・トランプ政権に対し、政策変更を求めた。米国はジョージ・W・ブッシュ政権以来、ベネズエラに対し強硬な政策をとっている。就任しておよそ1か月のトランプ氏に対し、現実に見合った政策に転換するよう、求めた。トランプ政権も、ベネズエラ政府の弾圧に対し憂慮を示している。

■欧州議会、ロペス氏に懸念 Caracol Radioの記事
欧州議会のデビッド・マックアリスター外務委員長は、ベネズエラの野党指導者レオポルド・ロペス氏への扱いに対し、懸念を示した。ロペス氏は2014年2月、デモの責任を問われて逮捕され、その後13年の刑を言い渡された。同委員長は人権上の重大な問題があると指摘した。ベネズエラ国民の多くも、ロペス氏の逮捕と有罪について、弾圧とみている。

■広がるマドゥロ・ダイエット Mercopressの記事
国内では「マドゥロ・ダイエット」が広がっている。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により、国内では物価高と物資不足が同時進行中だ。庶民層から貧困層にかけて、食料の調達が難しい状態で、直近調査ではこの1年で、75%の国民は体重が減らしている。大学機関によると、体重減少は平均で8.5キロ、貧困層については9キロに至るという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマでM5.0の地震 Caracol Radioの記事
パナマで20日14時35分頃、地震があった。観測機関によると震源はパナマ湾で、震源の強さはマグニチュード5.0だという。首都パナマシティでも強い揺れを感じ、メトロ(地下鉄)の駅などでは避難の動きもあった。このほか中央部のアスエロでも強い揺れを感じている。この地震による人や建物への被害報告はない。

■サンクリストーバル火山が活発に La Raónの記事
ニカラグアのサンクリストーバル火山が、活発になっている。同国の機関によるとこの火山は19日、火口から大量の噴煙が上がり、数度の火山性の爆発も記録したという。しかし火山に近い集落などへの影響はない、としている。標高1745メートルのこの火山は、18日頃から活発化の兆候が見られたという。

■ピットブルに襲われ男性死亡 El Salvadorの記事
エルサルバドルで、ピットブル3匹に襲われた男性が死亡した。この事故が起きたのはチャラテナンゴのサンタリタだ。男性が一軒の住宅を訪れた際、この家で飼われる犬らに襲われた。この男性は「物乞い」をしようとしていたとみられ、身元などははっきりしていない。ピットブルは獰猛な性質で知られ、番犬として珍重される一方、人を襲う事故も絶えない。

■スプレー無料、達成されず El Paísの記事
ウルグアイ、タバレ・バスケス大統領が昨年2月に示した「虫よけスプレー無料」政策は、達成されていない。パイサンドゥで起きた水害を受け、庶民層などに蚊をよけるためのスプレーを無料配布する考えを示した。感染症を防ぐための措置だが、結局実行されないまま1年が経過したことになる。

■ペニャ・ニエト氏、グアテマラへ Caracol Radioの記事
メキシコのエンリケ・ペニャ・ニエト大統領がこの5月か6月に、グアテマラを公式訪問する。グアテマラのカルロス・ラウル・モラレス外相が明らかにしたものだ。先週同外相はメキシコを訪れ、同大統領のグアテマラ訪問を要請していた。この日程について、メキシコの外務省側と調整中であることを明らかにした。