2017.02.22

【ボリビア】

■チュキサカ、M6.5の地震 Correo del Surの記事
チュキサカ県で21日午前10時4分頃、やや強い地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はスダニェス郡内で、震源の強さはマグニチュード6.5、深さは664キロだ。スクレだけでなくラパスやオルーロ、コチャバンバでも揺れを感じたが、発生が深かったため地表の揺れは大きくはなかった。人や建物への被害はない。

■イナゴ、ボユイベへ Página Sieteの記事
サンタクルス県のボユイベに、イナゴが飛び火した。カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が広がっている。被害が報告されていた3地域に加え、新たにボユイベでの被害が報告されたものだ。薬剤散布などによる抑止策がとられているが、十分な効果が表れていない。

■コカ葉デモ、148人逮捕 El Díaの記事
ラパス県警は、デモの暴徒化を受けコカ葉農家の148人を逮捕した。コカ葉農家らは、国がコカ葉生産枠を拡大するなどの措置をとった件について、コチャバンバ県のチャパレを優遇していると反発、抗議行動をとっている。ラパス市内のデモで、一部の参加者が暴力的行動に出たことから、警官隊が制圧展開を行なった。農家らは、逮捕者の即時解放を要求している。

■教員らは「棺」を燃やす Página Sieteの記事
ラパス市内でデモを行なった教員らは、副大統領府の前で「棺」を模したオブジェを燃やした。昨年の2月21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点となる憲法改正を問う国民投票が実施され、反対多数で否決された。この結果を尊重するよう求めたデモで、燃やされたオブジェにはモラレス大統領の名前が書かれていた。

■与党MASも各地でデモ El Díaの記事
与党MASは21日、各地でデモ行進を実施した。MASはオルーロで採択された現行憲法で規定されている多選規定を見直し、エボ・モラレス大統領の2019年選挙出馬を可能とすることを目指している。否決された1年前の国民投票に代わる、新たな投票を訴え、ラパスやサンタクルスなどでデモ行進を実施した。

■カマチョ通り、軒並み閉鎖 Página Sieteの記事
ラパスの金融街カマチョ通りでは21日、多くの金融機関がその入り口を閉じた。国民投票から1年を迎え、この結果を支持する立場と、見直しを求める立場それぞれがこの日、市内でデモ行進を実施した。カマチョ通りはそのルートとなっており、不測の事態に備え多くの銀行などが営業を見合わせた。

■アチャカチ、ようやく平常化へ La Razónの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町、アチャカチはようやく平常化に向かう。この町では市民グループによる行政への抗議行動が激化し、先週には一時動乱状態となり、多くの店舗が略奪被害にあった。警察官の増員などを受けようやく事態は鎮静化しつつあるが、一方で火種が残ったままで、今後再発する懸念があるとの指摘もある。

■パルマソラで衝突、1人死亡 El Díaの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所で衝突があり、1人が死亡し、複数の負傷者が出たという。刑務所側が明らかにしたもので、この衝突は21日18時頃に起きたという。詳しい状況については明らかにされていない。およそ5500人が収監されているこの刑務所では1年半前に大規模な衝突があり、30人が死亡した。

■ビルビル入札、再延期 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港のリモデル工事の入札が、再延期された。政府はこの空港を、サンパウロやリマと競えるハブ空港にするための工事を計画している。この工事について中国企業が落札していたが、政府側は契約不履行を理由に解除し、新たな入札を予定していた。

■オルーロ、2万匹に接種 La Patríaの記事
オルーロでは犬2万匹に対し、狂犬病の予防接種を実施する。市の保健局が明らかにしたものだ。オルーロ県は国内ではサンタクルス県に次いで狂犬病件数が多い状態で、これを抑止するための取り組みだ。オルーロではインディヘナ(先住民)の習慣から、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高く、殺処分について抵抗感が強い。

■エルアルト、ペット電話相談 Página Sieteの記事
エルアルト市は、ペットに対する相談を受けつける電話回線を設けた。保健局が、市内の動物愛護団体と協力し設けたもので、犬などのペットの扱いや手続きなどについて、相談を受けつける。市内でも犬を飼う世帯が増えている一方、こうしたペットをめぐるトラブルも増加傾向にあるという。

■日本アニメ映画祭 Página Sieteの記事
ラパスでは、日本のアニメ作品を紹介する映画祭が開催される。ラパスの文化局と日本大使館、在ラパスの日本人コミュニティが共同で行なうイベントだ。宮崎駿作品の「千と千尋の神かくし」や細田守作品の「サマーウォーズ」などの上映が予定されている。国内でも日本アニメの人気は高いが、こうした映画作品が上映される機会は少ない。


【ペルー】

■ケイコ氏、捜査対象に Perú21の記事
昨年の大統領選で、決選で敗れたケイコ・フヒモリ氏が、捜査対象となったという。検察が明らかにしたもので、マネーロンダリングに関わった容疑だ。同氏の弟で議会議員のケンジ・フヒモリ氏についても、汚職での捜査が行われている。ケイコ氏は、在任中の人権問題で25年の刑を受けたアルベルト・フヒモリ(フジモリ)元大統領の長女だ。

■ロメロ容疑者、犯行予告なし Perú21の記事
リマ、インデペンデンシアで17日夜に起きた銃乱射事件のエドゥアルド・ロメロ容疑者は、SNSなどでの犯行予告は行なっていなかったという。警察が解析した結果を示したものだ。銃の合法所持ライセンスを持つ同容疑者は、SNSで銃器を誇らしげに披露していた。しかし今回の凶行をうかがわせる予兆はなかった。同容疑者は現場で死亡している。

■水不足でラクダ類が死ぬ Correo Perúの記事
プーノ県などアルティプラーノ(高地平原)では、水不足の影響でラクダ類が死んでいるという。アルティプラーノではアルパカやビクーニャ、リャマなどの飼育が盛んだが、水不足で渇水、牧草不足でその死が相次いで報告されている。また1月には、原因不明の病気でラクダ類が相次いで死ぬケースも報告されている。

■ペルーで柔道選手権 Los Andesの記事
国内で初めて、パンアメリカン柔道選手権が開催される。同大会のみならず、柔道の大きな国際大会が国内開催されるのは初めてだ。米国、マイアミで開催される総会で、正式に決まるとみられる。国内で開かれるのは年代別のユース大会で、2019年のパンアメリカン大会の予行でもある。


【チリ】

■長距離バス、シートベルト義務化検討 La Terceraの記事
長距離バスについて、シートベルト着用の義務化が検討され始めた。先週、最大手のTurbusがアルゼンチン、メンドサ州で事故を起こし、19人が死亡した。この事故を受け、車内での乗客の安全性を確保するため、このベルト着用の義務化が政府内で検討され始めたものだ。こどもについて、チャイルドシートの設営を義務化することも同時に検討している。

■LATAM、対抗プロモ La Terceraの記事
LATAM航空が、スカイ航空に対抗するプロモーションを開始した。同社の国内線、国際線の便について最大で50%値下げするキャンペーンを開始したものだ。スカイ航空が同様の値下げを行なっており、これに対抗したものだ。セールは23日までで、対象は12万席分となっている。


【アルゼンチン】

■LCC参入でマクリを告発 Chaco Día por Díaの記事
NGO団体が、マウリシオ・マクリ大統領を告発した。国内では今年、LCC5社が相次いで参入する。このうちの一社であるアビアンカ・アルゼンチンは、マクリ大統領の親族が持っていたマックエアを買収し、参入の足がかりとした。NGOは、同社参入について大統領の何らかの関与があったと指摘している。刑事罰を含めた可能性を探っているという。

■事故現場から略奪 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州で起きた事故現場は、略奪の場と化した。ルハン道のイトゥサインゴで、飲料を運んでいたトレーラーが事故を起こし、横転した。この現場に周辺住民らが集まり、積荷の飲料を次々と奪ったものだ。この模様は周囲にいた人々が携帯電話などで撮影し、SNSなどに写真、動画が投稿されている。

■ブエノスアイレス、炎暑に Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは21日、炎暑に見舞われた。この日、強い日差しが照りつけ、さらに暖かい空気が入った。この影響で気温が北部では37.8度に達し、街中の温度計の中には40度を超える地点もあった。気象機関はこの日の朝、市内に上から3番めのランクの「黄色警報」を出し、高温に対する注意を呼びかけていた。

■電力需要、記録に迫る La Nacionの記事
暑さに見舞われたブエノスアイレスでは21日、電力需要が増大した。14時15分、市内の総電力需要は2万5373メガワットに達したという。この数字は過去最高の2万5380メガワットに次ぐ。から高い気温が続き、冷房使用で需要が増したとみられる。この需要増で市内ではまた停電が発生し、1万4千世帯が電力を利用できなくなった。

■気温が急降下し、嵐に La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは21日夕方、気温が急降下し、嵐に見舞われた。この日の朝から日中にかけて、気温が非常に高い状態となったが、空模様が不安定化し気温が一気に摂氏14度まで下がった。局地的に大雨が降るなどし、コレクティーボ(路線バス)の一部区間の運転が差し止められた。

■エル・カラファテ、外国人観光増 Segundo Enfoqueの記事
リオ・ネグロ州のエル・カラファテを訪れる外国人観光客が、増えているという。州の観光局側が明らかにしたもので、この夏の外国人来訪は、前年同期比で5~6%増加している。この町は氷河で名高いペリート・モレノ国立公園の玄関口で、この公園を目指す外国人観光客が多いとみられる。


【エクアドル】

■決選投票は4月2日 El Comercioの記事
大統領選の決選投票は、4月2日に行なわれるという。19日に投票が行われた第1ラウンドで既定の40%に達する候補がいなかったため、上位二候補による決選が行なわれる公算が高まった。現在開票95%の時点で、左派のレニン・モレノ候補と右派のギジェルモ・ラッソ候補が上位二名となっている。

■グアヤキルで土砂崩れ El Comercioの記事
グアヤキルの住宅街で土砂崩れが起きた。20日、カルメン山の崖の一部が崩落したもので、この丘の上に立つ住宅が崩落するおそれがあるとして、市側は退避を指示した。降り続く雨の影響で地盤が緩んだのが原因とみられている。今の時点で、この土砂崩れによる人的な被害は出ていない。

■メヒアで交通事故 El Comercioの記事
ピチンチャ県のメヒアで、バスとトラックの衝突事故が起きた。現場となったのはアロアグとサント・ドミンゴを結ぶ道路で、バスがトラックにぶつかったという。この事故でバスの乗客ら3人が死亡し、17人が骨折などの重軽傷を負った。重傷者は、キト市内の病院に運ばれている。


【コロンビア】

■ビバ・コロンビア、ウラバ線を休止 Caracol Radioの記事
LCCのビバ・コロンビアは、メデジンとアンティオキア県のウラバを結ぶ路線の運休を決めた。同社はこの1月26日からこの路線を運航し始めたばかりだった。しかし短距離線であるこの路線の需要を得られず、小型機材を使用したにも関わらず、空席が多くを占める状態が続いたという。

■ボゴタ、自転車乗りの不満 Caracol Radioの記事
ボゴタの自転車乗りは、不満を抱いている。二酸化炭素を排出しない自転車の利用は、ボコタでも着実に増えている。行政側はシクロビア(自転車道)の整備などを進めているが、自転車を日常的に使用する人の74%は、環境整備に不満を持っているという。市内での自転車利用者は60万人で、健康目的で使用し始める人も多い。


【ベネズエラ】

■カラカス空港で停電 El Universalの記事
カラカスのマイケティア国際空港で21日、停電が発生した。この事態が発生したのは午前7時のことだ。送電が途絶えたもので、空港側はバックアップ電源を立ち上げ対応したが、国内線、国際線ともに離着陸に大きく支障が生じた。地域行政や電力会社側は、この原因などについては明らかにしていない。

■HIVキャリア、困難に直面 El Carabobeñoの記事
国内のHIVキャリアは現在、大きな困難に直面している。経済失政による輸入の滞りで、国内では物資不足が続いているが、とくに医薬品は深刻だ。HIVキャリアは、エイズ発症を抑えるため、医薬品を必要としているが、この入手が困難な状態だという。国内で、こうした対応が必要なHIVキャリアは、9万人いると推測されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ訪問米国人、伸びず AOLの記事
キューバを訪れる米国人は、予想を下回っているという。米国内とキューバを結ぶ路線を運航するジェット・ブルーは、使用機材を小型のものに切り替えることを明らかにした。すでにアメリカン航空やシルバー航空も、減便などの措置をとっている。関係正常化を受け、キューバを観光やビジネスで訪れる米国人が増えると見込まれたが、空席が目立っていたという。

■パラグアイ、接種強化 Ultima Horaの記事
パラグアイ保健省は、黄熱病の予防接種を強化する方針を示した。ブラジルで現在、局地的ながら黄熱病の感染が広がっている。国内ではとくに熱帯地方に媒介する蚊が多く、ブラジル国境近くの住民を対象に今後、接種キャンペーンを実施するという。とくに1歳から5歳のこどもに対し、接種を推奨する。

■イパネマ、観光客刺される Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロのイパネマビーチで、観光客が刃物で刺されて負傷した。このビーチでは、カーニバル本番を前にしたプレイベントが開催中だった。このイベントを見るために来ていた米国の男性観光客が強盗に襲われ、抵抗した際に刺されたという。例年、同様事件が多いことから、こうした観光地やビーチでは、警察官が増員されている。

■住宅内にウルトゥー El Paísの記事
ウルグアイ、ピリアポリスの住宅内から「ウルトゥー」が見つかったという。ウルトゥーはハブの仲間の毒蛇で、国内には広く生息する。このウルトゥーは、屋内にあった木製の家具の陰に隠れていた。この家で飼われているペットが姿を消しており、このヘビにのまれたとみられている。

■パナマ、5.8%成長予想 La Estrellaの記事
パナマの経済金融省は、今年の同国の経済成長が5.8%になるとの予想を示した。同国の国内総生産(GDP)の伸びの予想だ。パナマは現在、ラテンアメリカでもっとも高い成長率を実現している。この傾向は今年も続き、やはり域内でトップの水準になるとの予想だ。パナマ運河に加え、建設業や鉱山業の成長が高いと指摘している。

■グアテマラ空港、霧の影響 Prensa Libreの記事
グアテマラシティのラ・アウロラ空港は21日、濃霧の影響を受けた。朝6時45分、空港の管理側は視界不良を理由に、同空港の滑走路を閉鎖した。この影響でメキシコやパナマ、ニカラグアなどへの国際線の出発が大幅に遅れた。滑走路は7時57分に再開され、その後は平常化しつつある。しかしこの町では今後数日、同様の天候になるおそれがあるという。

■モンテビデオ、3月に値上げ El Paísの記事
ウルグアイのモンテビデオではこの3月、コレクティーボ(路線バス)の運賃が値上げされるという。市の交通行政側が明らかにしたものだ。昨年、市内のコレクティーボ利用者は不調で、チケット販売が1300万枚減ったという。コストがカバーできないため、値上げを決めた。しかし値上げにより、さらに利用が落ち込むおそれもある。