2017.02.24

【ボリビア】

■エボ、対イナゴ増強 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、対イナゴの体制を増強することを明らかにした。サンタクルス県のカベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が広がっている。この拡散を防ぐための薬剤散布が行なわれているが、モラレス大統領は資金、人材ともに増強し、早期の鎮静化を図る方針を示した。政府側は、このイナゴの70%はコントロールしたとしている。

■アルゼンチンからイナゴの助言 Página Sieteの記事
アルゼンチンのエンジニアが、イナゴ対策に助言している。サンタクルス県の一部で起きているイナゴ被害だが、アルゼンチンからこれまでにこの対応策にあたったことのあるエンジニアの派遣を受けた。現在、薬剤で抑える活動が続くが、この現場でこうしたエンジニアからの助言が活かされているという。

■コカ葉農家、闘争終了 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らの社会闘争は、終結した。政府はコカ葉の合法生産枠の拡大を図ったが、ユンガスの農家らは、この枠配分がコチャバンバ県のチャパレを優遇しているとして反発し、ラパスでデモなどを行なっていた。政府側との協議でこの配分などについて合意がなされ、闘争の終結が宣言された。

z■国産GLP、エルサルバドルに輸出へ La Razónの記事
国産の液化天然ガス(GLP)が、新たにエルサルバドルに輸出される。同国のエネルギー担当副相が来暮し、ボリビア側と協議を行ない、合意したものだ。サンタクルス県に新プラントが設けられてから、ボリビアではGLPの輸出が可能となっている。現在はパラグアイに輸出され、ウルグアイやペルーへの輸出開始も準備されている。

■大陸横断鉄道、財政協議へ El Deberの記事
太平洋と大西洋を結ぶ大陸横断鉄道計画の、財政面についての協議が来月、行なわれる。この鉄道はボリビア国内の鉄道網を活用しコスト削減を図るもので、ボリビア、ペルー、パラグアイの3か国が推進の立場を確認している。財政、技術についてドイツ、スイスからの協力を得られることになったが、財務面での分析などがこの場で行われる見通しだ。

■レビジャ市長、一時休職 Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長が、一時休職するという。議会に対して申し出たもので、治療を受ける必要性から、3月3日まで、職務を休むという。具体的な治療の内容などは明らかにされていない。来週にかけてはカルナバルが行なわれるため、この連休に合わせてこの日程を組んだとみられる。

■サンタクルス-トリニダ道、封鎖 Los Tiemposの記事
サンタクルスと、ベニ県都トリニダを結ぶ道路が封鎖された。グアラヨス郡の農業層が行なった社会闘争だ。22日夜から23日にかけて、この道路は通行ができなくなっている。3個所で行われているこの封鎖は、自然資源を守る法律と農業との兼ね合いから生じたものだ。カルナバル前で移動需要が高いだけに、交通への影響が大きい。

■コスタス知事、危うく事故に La Razónの記事
サンタクルス県のルペン・コスタス知事が、危うく航空事故にあいかけたという。サンマティアスを公務で訪れた際、移動に使用された小型機の車輪にトラブルが生じたという。この機は無事に着陸できたが、大きな事故に至っていたおそれもある。同知事が乗った小型機は、2015年10月にも、同様の事故を起こしていた。

■犬肉ソーセージ生産か La Patríaの記事
オルーロで、犬肉を使用したソーセージが生産されていた可能性がある。消費者保護行政が明らかにしたものだ。オルーロ市内の食肉工場の倉庫内から、18匹分の犬の死骸が見つかったという。同工場で製品に、これらの犬の肉が使用されていた可能性がある。告発を受けた警察が、この工場の持ち主らを拘束し、事情を聴いている。

■オブラヘスで土砂崩れ Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールのオブラヘスで、軽度の土砂崩れが起きたという。この事態が起きたのは3番街とアラモス通りの角付近だ。山肌の一部が崩れたが規模は小さかった。違法建築の住宅の一部に被害が及んだが、人的被害は免れている。ソナ・スールでは今月、大きな土砂災害が起きたばかりだ。

■エボ、カルナバル観覧へ Opinionの記事
エボ・モラレス大統領は今年も、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを観覧するという。モラレス大統領は毎年この祭りを観覧してきたが、今年については明言されていなかった。25日、今年もこの観覧のためオルーロを訪れると大統領府が明らかにしたものだ。オルーロでは本番に向けた準備が着々と進められている。

■アナタ・アンディーナ2017開催 La Patríaの記事
オルーロではアナタ・アンディーナ2017が開催された。このイベントはカルナバルのプレイベントとして開催されているものだ。カルナバルはモレナーダやカポラルなどのメジャーダンスが中心だが、このアナタは一般にアウトクトナ(古典)と呼ばれる、地域伝来のダンスや音楽が中心だ。オルーロ県内の村落に伝わる音楽などが、メインルートで披露された。


【ペルー】

■マリファナ薬事利用、方針固まる El Comercioの記事
政府内で、マリファナ(大麻草)の薬事利用の枠組みについて、固まりつつある。政府は2週間前、この解禁に向けた準備開始を発表した。周辺国で導入されている事例をもとに、薬事利用についての使用、保持、売買などを解禁するという。緩和ケアなどのための薬事利用については、チリやコロンビアなどでも解禁されている。

■アレキパ、トランビア計画浮上 Correo Perúの記事
アレキパで、新たにトランビア(路面電車)の計画が浮上している。市内の日常的な交通は、ほぼ自動車に占められている状態だ。新たな大量輸送機関の整備の必要性が示されたが、モノレール計画などが頓挫した経緯がある。新たに市側は、トランビアを整備する計画に舵を切った。

■橋の建設現場で事故 La Repúblicaの記事
カハマルカ県とアマソナス県の県境の橋の建設現場で、事故が起きた。建設中の橋が崩落し、作業員とともにアマゾン水系の川に落下したという。地域行政によると、この事故で少なくとも作業員4人が死亡している。事故当時15~20人が作業にあたっていたとみられ、死者数がさらに増えるおそれもある。

■トルヒーリョで事故、15人死亡 Perú21の記事
ラ・リベルタ県のトルヒーリョのパンアメリカン道で、車輛3台がからむ事故が起きた。地域警察によると、事故を起こしたのは一台のトレーラー、一台のミニバン、そして一台のバイクだ。衝突後にミニバンから火が出て、全焼する事態となった。この事故で15人が死亡し、うち13人は焼死だった。このほか負傷者も出ている。


【チリ】

■大量コカインを摘発 BioBiio Chileの記事
第5(バルパライソ)州の港で、大量のコカインが摘発された。この摘発がなされたのはサンアントニオ港で、その量は397キロ、時価2千億ペソ相当にのぼる。検察によるとこのコカインを積んだコンテナは、中東方面に輸出されようとしていた。国際的な麻薬組織が関与した疑いがあるとして、調べが進められている。

■刑務所でLGBT虐待か La Terceraの記事
刑務所内での、性的マイノリティに対する虐待行為が告発された。LGBT団体が告発したもので、第2州都アントファガスタの刑務所内で、同性愛者などに対する虐待行為が撮影された動画が、外部に漏れだし発覚したという。国内ではダニエル・サムディオ法により、LGBTなどに対する暴力、差別は禁止されている。


【アルゼンチン】

■マクリ、LCC問題で追及も El Universoの記事
野党は、LCC参入問題でマウリシオ・マクリ政権を追求する姿勢だ。政府はLCC5社の市場参入を認めたが、このうちアビアンカの名前で展開するAvianは、マクリ大統領の家族企業マックエアが母体となっている。政府として、同社参入に便宜を図り、公正な競争を妨げようとした可能性が指摘されている。野党側は法的責任の追及の可能性も示した。

■チャコ州でジカ熱 Clarín.comの記事
チャコ州内で初めて、ジカ熱感染が確認された。州保健局が明らかにしたものだ。ジカ熱はブラジルを震源に2年前から流行していたが、熱帯地方の同州ではこれまで確認されていなかった。この感染症はデングや黄熱病と同じネッタイシマカが媒介し、州内でも広い範囲に感染リスクがあるという。同局は、州内での感染の広がりを抑止するため、施策をとるという。

■ミトレ線、全線で停止 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線は23日、全線で停止した。レティーロターミナルと、ホセ・レオン・スアレス、ティグレ、オリーボスを結ぶすべての便の運転が差し止められたものだ。運営するTBAによると、続く暑さの影響で、運転に必要なシステムがトラブルを起こしたことが原因だという。

■ブエノスアイレス、炎暑続く La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは23日も、炎暑が続いた。気象機関によるとこの日、市内では気温は摂氏33度となり、国内の観測地点の中でもっとも高い気温となった。市内の温度計の中には、40度以上を指し示すところもあった。同機関は気温が高い状態はカルナバル本番となる26日頃まで続く可能性があるとしている。

■ピットブル、こどもの顔を噛む El Patagónicoの記事
ネウケンで、ピットブルがこどもの顔を噛む事故が起きた。この事故が起きたのは市内の一般家庭の中庭だ。生後1年半のこどもの鳴き声に気づき、母親が駆けつけたところ、この犬に噛まれた跡が顔にあったという。この家族は保健行政にこの犬の殺処分を求めたが、行政側は里親探しを行なっている。

■イグアス空港、8月に一時閉鎖 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスの空港は8月末から、一時閉鎖となる。交通省が、空港施設の改修計画を示したものだ。同空港では滑走路補修などのため一時閉鎖される方針が示されていた。閉鎖期間中、同空港の便はブラジルのフォス・ド・イグアスの空港に一時移管される。閉鎖期間は21~30日となる見通しだ。


【エクアドル】

■4月2日決選投票実施へ El Comercioの記事
選管は、大統領選の決選を4月2日に行なうことが確定したと発表した。19日に行なわれた第1ラウンドで既定の40%以上得票者はおらず、左派のレニン・モレノ氏(得票39.33%)と右派のギジェルモ・ラッソ氏(同28.10%)による決選がこの日にに行なわれることになった。開票作業は99.5%終了している。

■ポルトビエホ、川で男性不明 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホの川で、若い男性が不明になっている。この16歳の少年は、川近くでフットボールをしていたが、ボールが川に落下した。これを探しに行ったまま、消息を絶ったという。現場はプエルト・レアル橋の近くで、男性が流された可能性があるとみて下流域で捜索が行われている。

■ラゴ・アグリオ、パイチェ祭 El Universoの記事
スクンビオス県のラゴ・アグリオでは26日、初めてとなる「パイチェ祭」が開催される。パイチェは地域の川などで捕獲される大型の淡水魚で、地域料理などに珍重される。このパイチェを使った料理などを紹介するイベントで、カルナバル連休に合わせて開催されるものだ。この場では地域の音楽やダンスも披露される予定だ。


【コロンビア】

■ボゴタ空港で爆弾騒ぎ Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で23日、爆弾騒ぎがあった。LATAMコロンビアのバランキージャ線に搭乗したイスラエル国籍の男性が、爆発物を持っていると告白したものだ。この事態を受けて同便からは、利用客らが次々と避難した。しかし機内や乗客荷物から不審物は見つからなかったという。この便は1時間45分遅れで離陸した。

■政府、Odebrechtを取消 El Universoの記事
政府はブラジルの建設会社Odebrechtとの、公共工事契約を取り消した。同社はラテンアメリカ各国で、公共工事受注のためさまざまな裏金工作を行なったことが報じられている。国内でもこうした事例が報告されたとして、道路建設工事など複数の契約が取り消しとなった。検察は、政界とOdebrecht社との接点などについても、調べを進めている。

■Wingo、カルタヘナへ Caracol Radioの記事
パナマのLCC、Wingoが23日、カルタヘナに乗り入れた。同社が開設したのはパナマ-カルタヘナ線で、月曜と木曜の週2往復の運航となる。Wingoは地域の有力キャリアであるコパ航空傘下の航空会社で、すでに国内のボゴタなどに乗り入れている。同社は観光、ビジネス需要の掘り起こしに期待を示した。

■メデジンのメトロ、落書き被害 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)車輛が、落書き被害を受けた。20日、パティオ・デ・ベリョの施設内に若い男2人が入り込み、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きを車体に行なった。職員らによると、事態に気づいた際にはこの2人はすでに逃亡していたという。メトロでは同様の犯罪が報告されており、対応に迫られているという。


【ベネズエラ】

■HIV患者30万人が死の危機 ACNの記事
ベネズエラ国内のHIVキャリア30万人が、死の危機に瀕しているという。HIVキャリアへの支援活動を行なうNGO団体が明らかにしたものだ。経済失政の影響で輸入が滞り、国内では物資不足が続く。医薬品はとくに深刻な状態で、エイズなどの発症を抑えるための医薬品も不足し、こうしたHIVキャリアは、死の危険に怯えているという。

■航空便、運休ドミノのおそれ Hostelturの記事
これから航空会社は、ベネズエラ路線の運休ドミノを起こすおそれがあるという。国際航空運送協会(IATA)が異例の警告を発したものだ。ベネズエラ国内の航空便をめぐる環境悪化が続き、とくに国外航空会社の大量運休が現実味を増しているという。この5か月間、こうした運休の報道はないが、今後の動向に注意が必要とした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル外相が辞任 News24の記事
ブラジルのジョゼ・セラ外相が22日、辞任した。健康上の理由で、多忙な外相の仕事を全うできないと判断したためだという。罹患している病気などについては、明らかにしていない。セラ氏は外交面などで経験を積んだ政治家で、以前には大統領選にも出馬したことがある。ミシェル・テメル政権下での閣僚の辞任は、これで6人めとなる。

■黄熱病死者、101人に Ultima Horaの記事
ブラジルでの黄熱病による死者は、101人となった。同国ではこの感染症が広がっていることが報告され、保健省は感染が疑われている事例がすでに1200件に達していることを明らかにした。死者はミナス・ジェライス州で84人、エスピリト・サント州で14人、そしてサンパウロ州で3人となっている。

■リオ、カーニバルに圧力 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロの警察が、カーニバルに圧力をかけた。同国最大の祭典はこの25日に開幕するが、警察官らはこの日、給与遅配の改善などを求め、24時間のストを行なう可能性があるという。カーニバルの際には、盗難などの犯罪が多発することから、多くの警察官が警備に動員される予定となっている。

■パラグアイ、レジ袋有料化へ ABC Colorの記事
パラグアイでは今年6月20日から、スーパーなどのレジ袋が有料化される。オラシオ・コルテス大統領が、この法案に署名し、発効したものだ。国内で排出されるゴミにおいて、レジ袋などのビニール類が占める比重が高まっている。これを改善するため、レジ袋を有料化し、買い物客にエコバッグなどを用意することを推奨するものだ。

■LATAM機でトラブル The Aviation Heraldの記事
ブラジル、サンパウロのコンゴーニャス空港で、LATAM航空機がトラブルを起こした。22日夕方、ベロオリゾンテに向かうエアバスA320-200機が離陸しようとした際、右側エンジンに異常が生じた。火災を知らせるアラームが鳴ったことから離陸を中断し、駐機場に引き返した。この事態は離陸に向け、エンジンをスタートさせた直後に起きたという。


【国際全般】

■アリタリア、ストへ Caracol Radioの記事
イタリアのアリタリア航空の労働組合は、ストライキを通告した。同社が示した財政健全化策に反対するものだ。23日、同社の国内線、国際線の60%の便が運休となった。国際線ではローマやミラノを発着するマドリード、カイロ、パリ、モスクワ線などが影響を受けている。労働組合と経営側は、24日にも労使協議を行なう予定だ。

■TK、マイアミで爆弾騒ぎ ABC Newsの記事
ターキッシュ・エアラインズの旅客機で、爆弾騒ぎがあった。米国マイアミの空港からイスタンブールに向かう便で離陸直前、乗客の男が乗務員に「爆弾を持っている」と語った。この男は逮捕され、機内はくまなく調べられたが、不審物などは見つからなかった。同社便では先週、トイレに爆破予告ともとれる文章があり、乗客らが避難する事態が起きたばかりだ。