2017.02.27

【ボリビア】

■オルーロ、42万6千人 El Deberの記事
25日のオルーロのカルナバルを訪れた観光客は、42万6千人だった。ウィルマ・アラノカ文化相が明らかにした数字だ。当初予測の46万5千人には達しなかったが、ストの影響を受けた昨年からはまさにV字回復したという。この日のパレードには52グループ、ダンサー3万人と音楽演奏1万人が参加した。

■オルーロ、天候にはやや恵まれず El Díaの記事
25日のオルーロのカルナバルのパレードは、天候にはやや恵まれなかった。この日は朝から深夜にかけ、市街で音楽演奏とダンス披露が行なわれた。しかし途中、雨が降る時間帯があるなど、やや天候不順に直面した。それでもパレードへの影響はなく、例年通り熱の入ったパフォーマンスが披露された。

■サンタクルスも賑わう El Díaの記事
サンタクルスのカルナバルも賑わった。国内ではオルーロに次ぐ規模のこのイベントがこの週末に行なわれ、メイン会場となるカンボードロモは人々の熱気に包まれた。国内のカルナバルは各地の地場信仰や地域文化がベースとなっており、各地それぞれ異なった味つけのカルナバルとなる。

■小便小僧、ディアブラーダに Página Sieteの記事
ベルギー、ブリュッセルの広場の「小便小僧」が、ディアブラーダのコスチュームとなった。ディアブラーダはオルーロのカルナバルに欠かせないダンス、音楽で、地下神スーパイをモデルにしたこの衣装が、世界的にも有名なこの小便小僧に着せられたものだ。欧州のボリビア人コミュニティが、国内文化を紹介するため用意したという。

■オリノカ、初日は50人 Página Sieteの記事
オルーロの寒村オリノカに今月オープンした民主革命文化博物館を、カルナバル連休初日の25日ね、50人が訪れたという。エボ・モラレス大統領の出生の地に設けられたこの博物館は、俗にエボ博物館とも呼ばれる。カルナバルやウユニ塩湖との観光ツアーの立ち寄りなどがあり、この日は過去最高の入場者となった。

■イナゴ抑止、連休中も続く El Deberの記事
サンタクルス県のカベサスなどでは、カルナバル連休中もイナゴの抑止に向けた活動が続いている。この地ではイナゴの大群が発生し、農作物が食い荒らされる被害が生じた。薬剤散布などによる抑止策がとられているが、カルナバルの連休中もこの対処が続けられている。農村開発省は、概ねこのコントロールができつつあることを明らかにしている。

■キヌア輸出額、25%減 Página Sieteの記事
ボリビアからのキヌアの輸出額は2016年、前年比で25%のマイナスとなった。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。この年の輸出額は8100万ドルと、前年の1億800万ドルから2700万ドル減少した。2013年の国際キヌア年をピークに世界的な需要が減り、さらにキヌアの取引価格が下落した影響を受けた。

■イリャンプ、氷河の喪失 Página Sieteの記事
ラパス県のイリャンプ山の氷河は、確実に損なわれているという。ソラタの近くにある標高6485メートルのこの山頂には、氷河がある。しかしラレカハの行政によると、この氷河の消失が着実に進み、地域では不安が広がっているという。雪解け水は地域の重要な水資源でもあり、この消失によりこの地での生活が脅かされるおそれもある。

■サンホセ水力発電所、遅れる La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のサンホセ水力発電所の工事は、予定よりも遅れているという。エボ・モラレス大統領が指摘し、嘆いたものだ。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発に力を入れている。この水力発電所の進捗率は10%と、大幅な遅れを見ている。完成後は55メガワットの発電が可能となる見通しだ。

■癌診療など、正常化 El Deberの記事
国内医療機関での癌診療などは、正常化した。腫瘍学の専門医師らが、48時間のストを先週、実施した。このため癌診療などが停止する事態が起きたが、今はすべて正常化しているという。このストは、腫瘍学の機関の運営体制とトップに対する批判により起きたものだ。


【ペルー】

■外国人観光客、400万人予想 Gestionの記事
今年ペルーを観光で訪れる外国人は、400万人を突破する見通しだという。エドゥアルド・フェレイロス通商観光相が明らかにした数字だ。昨年のこの数字は375万人とみられ、今年は強気の400万人台突破を予測した。また今月、クスコのチンチェロ新空港が着工されたことを受け、同大臣は完成後、ペルーの観光が劇的に変わるとの見方も示している。

■水浴客も津波訓練参加 Correo Perúの記事
アレキパ県モジェンドの海岸では、大地震と津波の発生を想定した訓練が26日、行われた。海水浴客で賑わうビーチでも行われ、水浴客らも高台に避難する訓練に参加したという。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国であり、津波の発生も予測されている。

■中央道、支障続く El Comercioの記事
リマと中央アンデスのワンカヨを結ぶ中央道は、通行への支障が続いている。リマ県北部のワロチリで、大雨の影響による鉄砲水と土砂災害が発生し、道路が塞がれたものだ。復旧工事が続くがまた終了しておらず、当該区間は迂回を強いられている。この雨季、この道路では土砂災害が相次いでいる状態だ。

■国産イチジク、米国へ El Comercioの記事
国産のイチジクが初めて、米国に輸出されるという。米国の農業当局がこの輸入を解禁したものだ。ペルーではアマゾン地方を中心にイチジクが生産されており、この輸出の機会がうかがわれていた。ペルーの農業当局も、米国に対する輸入解禁の働きかけを続けていた。


【チリ】

■サンティアゴ、150万人断水 BioBio Chileの記事
サンティアゴ都市圏では150万人が、断水の影響を受けている。市内への水道供給にはマイポ川の水が使用されているが、大雨の影響でこの川からの取水ができず、やむを得ず水の供給を止めているという。この川の水量は通常の230倍に達しており、事態が落ち着くまで断水が続く見通しだ。

■第2州でも大雨被害 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州でも大雨による被害が生じている。局地的な雨の影響でサンペドロ川が増水、氾濫しているものだ。普段は雨が少ないカラマ、サンペドロ・デ・アタカマなどでも市民生活に影響が生じている。とくにキトルではこの氾濫を受け、160人が避難を強いられている。アルゼンチン国境のパソ・デ・ハマでは、雪解け水の影響などから、通行に注意情報が出された。

■第4州では孤立者救出 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では大雨による川の増水で孤立集落が生じ、住民ら51人が、警察のヘリコプターで救出された。この事態が起きたのはサラマンカのアルメンドリーリョの集落だ。サラマンカ川が増水し暴れたため、周辺に向かう道路がすべて遮断された。13人は自力でほかの村に逃れたが、残る人々はヘリで空輸された。

■第9州ではカツオノエボシ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の海岸には、大量のカツオノエボシが漂着したという。俗に電気クラゲとも呼ばれるこのクラゲは、触手に触れると激しく炎症を起こし、時には死亡することもある。専門家によると、700以上のこのクラゲの漂着が確認されており、州内一帯の海岸での遊泳などは禁止された。


【アルゼンチン】

■チュブで金環日蝕 La Nacionの記事
26日、チュブ州では金環日蝕が観測された。この日、午前9時27日から太陽がかけ始め、チュブ州の一部エリアでは10時43分頃、太陽が隠れる金環日蝕に至った。日蝕そのものは、国内の全土で観測ができた。この金環日蝕を見るため、多くの科学者や観光客がこの州に集まった。国内では2019年7月、皆既日蝕が観測される。

■ブエノスアイレス、暑さ続く La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは暑さが続いている。カルナバル連休を迎えているが、26日も気温が摂氏30度を超えた。気象台の予報では、3月2日頃まで、この暑さが続く見通しで、摂氏35度を超える「猛暑日」になる可能性もある。水分を取るなど、熱中症予防が必要と呼びかけた。またサンタ・フェ州には暑さについて、上から3番めのランクの「黄色警報」が出された。

■ネウケンでは40度 La Mañana Neuquénの記事
内陸のネウケンでは26日、気温は摂氏40度に達した。カルナバル連休を迎えた国内では広い範囲が、熱波に覆われている。ネウケンでも気温がぐんぐん上昇し、17時過ぎに最高気温40.4度を記録したという。この前の日には、サンタ・フェ州の町で摂氏51度という気温を記録している。

■アルベアル、ダイビングの事故 La Nacionの記事
サンタ・フェ州のアルベアルでは、スカイダイビングの事故が起きた。25日15時30分頃、このアトラクションを行なっていた男性のパラシュートが開かず、地面に叩きつけられたものだ。この事故でこの男性は死亡している。一緒に参加した人によると、空から降下し始めた時点ではとくに異常はなかったという。

■エル・カラファテ、緊急着陸 La Gacetaの記事
リオ・ネグロ州エル・カラファテの空港で26日、緊急着陸があった。レアルジェット社のプライベート機がこの日の午後、機体トラブルから緊急着陸したものだ。この事態で滑走路はしばらく閉鎖され、数便に遅れや迂回などの影響が出た。この機は着陸時、未舗装部分に降り立ったという。この機の操縦士や乗客らに負傷などはない。

■イェルバ・デ・マテ生産者の抗議 La Nacionの記事
ミシオネス州などのイェルバ・デ・マテの生産者らが、ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)前で抗議デモを行なうという。国内の重要な文化であるマテに使用されるこの葉の生産体制が、国の農業政策により圧迫を受けているという。公的な買取価格が、実勢に見合わないとして抗議の声をあげるものだ。


【エクアドル】

■Cedatos、ラッソ氏有利と分析 El Comercioの記事
民間コンサルタント会社Cedatosは、大統領の決選投票では第1ラウンド2位で右派のギジェルモ・ラッソ氏が優位と分析した。同社は19日投票の結果を受け、決選に臨む2人についての世論調査を実施した。この結果ラッソ氏が52.1%に対し、左派のレニン・モレノ氏は47.9%だった。決選投票は4月2日に行なわれる。

■ポルトビエホ浸水 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホの広い範囲が、水に浸かった。26日朝から昼にかけて、市内では強い雨が降り続いた。この影響で市街地の浸水、冠水が起きたものだ。とくにプエブロ・ヌエボでは住宅への浸水も相次ぎ、40世帯が被害を受けた。道路冠水などのため、車輛交通にも大きな支障が生じた。

■ペデルナレスで地震 El Comercioの記事
エスメラルダス県南部、マナビ県境のペデルナレスで26日朝6時19分頃、地震があった。観測機関によると震源はこの町沖の太平洋で、震源の強さはマグニチュード3.6、震源の深さは9.11キロだ。この地震による人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。この一帯では昨年4月16日、M7.8の大地震が起きており、この地震の余震とみられる。

■ツァチラス、ほぼアマゾン El Comercioの記事
ツァチラスで伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)コミュニティは、ほぼ「アマゾン」だという。ツァチラスは地域的にはシエラ(アンデス)に属するが、低地地方の気候は熱帯アマゾンに近い。このため川で行う漁などの手法は、アマゾンと共通点が多い。地域を流れるチグイルペ川などでは、こうした伝統的な漁が今も脈々と続いている。


【コロンビア】

■キブドで火災 Caracol Radioの記事
チョコ県の県都キブドで、大きな火災があった。市内の住宅密集地で起きた火災で、合わせて32の建物が焼失し、58世帯が焼け出された。この事態による負傷者はいないが、イサイアス・チャラ・イバルグエン市長は、避難している人々への人道援助が必要とし、国などに支援を求めた。

■メトロ車内で通り魔か Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)車内で、通り魔事件が起きたとみられる。サンアントニオ駅で、この列車の便を利用していた20歳の女性が、刃物で切りつけられたという。この行為に及んだ者は特定されておらず、メトロの運営と警察は、駅内などの防寒カメラを解析するなどし、特定を急いでいる。


【ベネズエラ】

■カプリレス氏「ハイチ以上の貧困になる」 NTN24の記事
野党リーダーでミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、ベネズエラはハイチ以上の貧困国になると語った。経済失政で高いインフレ率と物資不足が続く中、国民の93%はその収入で十分な食料を入手できない。地域の最貧国とされるハイチの状況を、ベネズエラは下回るようになると断じた。野党側はニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めている。

■コメ生産、60%か El Sol de Méxicoの記事
国内でのコメ生産は2016年、前年に比して60%まで減ったという。グアリコ州のコメ生産者の団体のルイス・リオス氏が明らかにした数字だ。同州でのこの年のコメ生産量は1万8242トンと、前の年の2万8470トンから1万トン減った。雨不足に加え、農家の耕作放棄が進んだためだ。経済失政で食料輸入が滞る中、事態の悪化を促したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■動物園のカバ、襲われたか Prensa Libreの記事
エルサルバドルの動物園で飼育されているカバが、何者かにより攻撃を受けたとみられる。22日朝、飼育員がこのカバが食欲を失い、元気がない様子に気づいた。身体には血腫や裂傷があり、この前夜あたりに何らかの事態が起きたとみられる。動物園側はこの事態を受け、一時閉園した。このカバは同国内唯一の存在で、28年間この動物園で飼育されている。

■19歳女性、ピットブルに襲われる El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオでは19歳の女性が、ピットブルに襲われた。この事故が起きたのはマルビン地区で、自宅を出たばかりのこの女性が、出くわした犬に襲われ、重傷を負った。目撃者によるとこのピットブルは首輪をしており、人に飼われているものとみられるという。現在当局側が、この犬とその飼い主を捜している。

■パナマ運河、観光強化 Prensaの記事
パナマ運河の観光が、強化されるという。世界的に名高いこのパナマ運河を見ようと、この地を訪れる観光客は少なくない。パナマシティには、この運河を見渡せる展望スペースもあるが、観光インフラとしては脆弱だ。政府側はこの観光地化、開発を図るための調査を行ない、2018年にはさらにインフラ整備を進める方針を示した。

■サンマルティン橋、2万人 El Paísの記事
ウルグアイとアルゼンチンとを結ぶサンマルティンの国境橋を渡った人は、一日に2万人に達した。この週末からカルナバル連休となり、観光や買い物で多くのアルゼンチン国民がウルグアイを訪れている。この国境には多くの車輛が列をなしており、混雑が続いているという。