2017.02.28

【ボリビア】

■オルーロのカルナバルは成功 El Deberの記事
オルーロのカルナバル2017は「成功」と評価された。25日にパレードが行われたが、来訪客は当初予測をやや下回ったものの42万6千人と好調で、ストの影響を受けた昨年の実績からV字回復した。地場信仰とカトリックが融合したこの祭りは独特のもので、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。

■あらためてディアブロードロモ計画 Los Tiemposの記事
オルーロではあらためて「ディアブロードロモ」計画が提言された。オルーロのカルナバル専用の観覧ゾーンを設けるもので、リオデジャネイロの「サンボードロモ」を手本とする。昨年にも提言され、検討がなされたが結局立ち消えていた。この祭りのさらなる発展のために、ディアブロードロモ計画をあらためて進める必要があるとの声が、各方面から上がった。

■ブリュッセルでオルーロのカルナバル El Díaの記事
ベルギーの首都ブリュッセルでも、「オルーロのカルナバル」が祝われた。25日の本番に続き26日、同市内で欧州在住ボリビア人のコミュニティが中心となり、オルーロで踊られるダンスなどを披露したものだ。この催しに先立ち、世界的にも有名な「小便小僧」には、ディアブラーダの衣装が身に着けられている。

■YPFB、カルナバルで売り上げ増 La Razónの記事
ボリビア石油公社(YPFB)によると、このカルナバルのガソリンなどの販売は、通常より10%程度多かったという。カルナバルの特別な需要でガソリンや液化天然ガス(GLP)の消費が伸びた。イベントが相次ぐ都市部だけでなく、農村部でも販売が好調だった。国内は1日頃から、カルナバル開けで正常化する。

■対イナゴ、スキルの継承を Los Tiemposの記事
農業行政は、イナゴ対策や対応法のスキルの継承を目指している。今月サンタクルスのカベサスではイナゴの大群が発生し、農作物が食い荒らされる被害が広がった。国内ではこうした事態は長期間発生しておらず、対応が後手に回ったことが指摘されている。アルゼンチンのエンジニアの助言を受け対応したが、こうしたスキルを国内で継承する必要があると指摘された。

■パラグアイの操縦士が死亡 El Deberの記事
サンタクルス県のコルディジェラ郡で小型機が墜落する事故が起きた。航空当局によると、事故を起こしたのはパラグアイで登録された機体で、同国籍の男性操縦士がこの事故で死亡している。飛行の目的は分かっておらず、薬物などの輸送だった疑いもあるとして、調べが進められている。

■コカ葉、6千ヘクタールは産業用 La Razónの記事
政府は、コカ葉の合法生産枠が拡大されたうち6千ヘクタールは、産業用と位置づけている。コカインの原料となるコカ葉の生産と流通は法令1008号で規制されているが、政府はこれを増枠し2万2千ヘクタールとした。この理由の一つとしてコカ葉を使用した産業の育成が挙げられており、増枠分の一部はこの目的に特化されるという。

■ビジャモンテス道、土砂災害 El Deberの記事
チャコ地方のビジャモンテスへの道路が、土砂災害の影響を受けている。26日、ビジャモンテス市内から20キロのアンゴストで土砂災害が発生し、道路が土砂に覆われた。通行止めにはなっていないものの、車輛の通行に支障がある状態が続いている。現在ボリビア道路管理局(ABC)が復旧作業を進めている。

■オルーロ、2遺体収容 La Razónの記事
オルーロ市内では26日にかけて、2人の遺体が発見、収容されたという。25日はカルナバルが行なわれたが、この日は背後で、過度の飲酒などが問題となっている。死亡した2人はいずれも、アルコール中毒やアルコールに起因する暴力で死亡したとみられる。救急によると、25日以降、多くの人がアルコール中毒で搬送されているという。

■ヒスカ・アナタ2017開幕 Página Sieteの記事
ラパスでは27日、ヒスカ・アナタ2017が開催された。ラパス市内最大のカルナバルのパレードで、フォルクローレのダンスと音楽が披露されたものだ。例年、この祭りでは水風船の投げ合いなどが風物詩だが、今年は水不足の深刻化から水遊びが厳禁とされたため姿を消した。その代わり、泡の出るスプレーによる遊びが活況となった。


【ペルー】

■観光の経済効果、35億ドル Gestionの記事
ペルーが2016年に受けた、観光による経済効果は、35億ドルにのぼるという。ペルー中央銀行(BCR)が明らかにした数字だ。この額は前年比で6%の増加だ。またペルーを訪れる外国人の60%は観光目的で、観光滞在の平均期間は15日間にのぼる。マチュピチュやティティカカ湖などの観光資源を抱える国内だが、新たにクエラップ要塞などの開発も期待されている。

■フニン、バスが川に転落 El Comercioの記事
フニン県でバスが川に転落する事故が起きた。現場となったのはサティポ郡を流れるネグロ川だ。ワンカヨからサティポに向かっていたトゥリスモ・セントラル社の便が道路を外れて川に落下した。この事故で、乗客など26人が負傷したが、重篤な者はいない。運転手によるとバスは衝突事故を起こして、コントロールを失いこの事態に至ったという。


【チリ】

■カホン・デル・マイポ、氾濫被害 BioBio Chileの記事
サンティアゴ近郊のカホン・デル・マイポで川が氾濫し、被害が出ている。氾濫により今の時点で、地域では8人が不明となり、さらに多くの人が孤立している状態だ。カルナバル連休で賑わっていたバーニョス・モラレスでは400人が、身動きが取れない状態となっている。現在、これらの人々の救出を、政府側が検討している。

■サンティアゴの水道、近く再開 BioBio Chileの記事
サンティアゴの水道供給は、28日までには再開されるという。水道会社アグアス・アンディーナスが明らかにしたものだ。取水するマイポ川の水量が通常の230まで増え、施設に被害が及ぶおそれがあるとして取水と供給が停止されたものだ。市内の150万人が断水に瀕したが、段階的に解消に向かうとした。

■アリカ-ポコンチレ、鉄道再開 La Terceraの記事
アリカとポコンチレを結ぶ鉄道区間が、再開されるという。この区間は、アリカとボリビアのラパスを結ぶ鉄道の、チリ国内区間に相当する。この鉄道はチリ国内の土砂災害や、運営会社の破綻などで長期間、便の運転が途絶えている状態だ。将来的な全線運転再開を目指すため、この36キロの区間での便運転を準備しているという。

■27日で大地震から7年 BioBio Chileの記事
27日で、大地震から7年となった。2010年のこの日、第7(マウレ)州近海を震源とするマグニチュード8.8の地震が発生し、多くの建物が倒壊する被害が生じたほか、海岸は津波に見舞われた。この地震で525人が死亡し、今も25人が不明となっている。この7年にわたる復興事業で、住宅については98.1%が再建された。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、暑さはあと数日 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの暑さは、あと数日は続くという。気象台は引き続き市内などに、高温に対する注意情報を出している。先週末以降気温が高い状態が続き、27日も摂氏34度を記録した。ところによっては、40度に達する暑さがあと数日は続き、朝晩などに雨が降ることも予想されている。

■ロサリオでパロメタ被害 La Nacionの記事
ロサリオではピラニアの仲間のパロメタに噛まれる人が続出した。カルナバル連休は暑さに包まれ、この町でもパラナ川で水浴する人が増えた。しかしこのパロメタに噛まれた人が、少なくとも十数人にのぼるという。この川では今年に入り、より上流のミシオネス州などで同様の被害が報告されていた。

■メンドサで脱線事故 Diario Unoの記事
メンドサ空港近くのベルグラノ線で、貨物列車が脱線する事故が起きた。現場は空港から200メートルほどの地点で、24輛編成の貨物列車の1輛が脱線し、動けなくなったものだ。この事故による人的被害などはないが、編成が踏切を塞ぎ続けたため、地域の交通に支障が生じた。

■ピットブル、82歳男性を襲う La Nacionの記事
ミシオネス州で、ピットブルが82歳の男性を襲った。現場となったのは州都ポサーダスのタクル地区の住宅だ。この家で孫夫婦が飼うピットブルに、この男性が襲われ、噛まれたという。男性は病院に搬送されているが重傷で、重篤な状態を脱していない。孫夫婦はカルナバルの連休に、バイア・ブランカからこの地を訪れていた。


【エクアドル】

■第1ラウンド、開票終了 El Comercioの記事
選管は、19日に投票が行われた大統領選挙の開票が終了したことを明らかにした。開票100%時点で、左派のレニン・モレノ候補が39.36%、右派のギジェルモ・ラッソ候補が次点の28.09%となっている。既定の40%以上の候補がいないため、同2候補による決選投票が4月2日に行なわれる。

■ラス・パルマス、油流出 El Comercioの記事
エスメラルダス県ラス・パルマスの海岸で、油の流出事故が起きた。この事態が起きたのはバラオ港付近で、現場ではこの油の回収作業が続けられている。環境省が、この油による地域環境への汚染について分析を開始した。また検察は、油の流出の原因調査などを進めている。

■地震被災2地点、今度は水被害 El Universoの記事
昨年4月16日のM7.8の大地震で大きな被害を受けた2地点が、今度は水害に見舞われている。マナビ県のペデルナレスとポルトビエホでは、大雨による川の氾濫などで市街地が浸水している状態だ。ペデルナレスでは400世帯が避難し、ポルトビエホでは数字は把握されていないもののやはり避難世帯が出ている。


【コロンビア】

■無料公開で5013人来訪 Caracol Radioの記事
カルタヘナのサンフェリペ・デ・バラハス城を先週末、5013人が訪れたという。島にあるこの城は、要塞として重要な文化価値を持つ。カルナバル連休に合わせ、週末の2日間に限り、無料公開されたものだ。この機会に観光客だけでなく、地域の人々も訪れたという。内部の観光は、ガイドが同行し行われた。


【ベネズエラ】

■ガイアナ問題特使にニランデル氏 Caracol Radioの記事
国連は、ベネズエラとガイアナの国境問題についての特使として、ノルウェーのダグ・ニランデル氏を任命した。ベネズエラとガイアナは領土紛争を抱えており、国交がない状態が続く。この調停にあたる特使が任命されたものだ。ニランデル氏は、東ティモール問題などで実務経験を持つという。

■アエロポスタル機が緊急着陸 El Carabobeñoの記事
バルキシメトの空港に、アエロポスタルの旅客機が緊急着陸した。この機は、カラカスのマイケティア空港を発ち、ララ州の同空港に向かっていたものだ。飛行中にエンジンの一つから出火し、緊急着陸の事態となった。機体は無事に着陸し、乗客は全員無事避難し、火もその後消し止められた。

■タンパク質摂取が減少 La Patillaの記事
ベネズエラ国民のタンパク質摂取量は、この2年で実に30%下がったという。国民栄養の調査で明らかになった数字だ。国内では経済失政による輸入の滞りで、食料を含む物資の不足が続いている。この影響で国民の炭水化物接種の割合が上昇し、タンパク質の摂取量が減っている傾向にあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■攻撃受けたカバ、死ぬ El Comercioの記事
エルサルバドルの動物園で飼育されている、同国唯一のカバが死んだ。このカバは先週末、何者かにより攻撃を受けたとみられ、身体に血腫や裂傷がみられていた。園側は展示を中止し治療を行なったが、食欲が落ち、体力が低下し、重篤な状態に陥っていた。27日、このカバの死が確認されたという。攻撃の詳細については、園側は調査中としている。

■サンボードロモで山車が崩落 News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロのカーニバルの会場で、山車が崩落する事故が起きた。26日、この事故が起きたのは観覧席のある会場「サンボードロモ」だ。サンバ隊の山車の一つが崩落し、12人が負傷し、このうち1人は重篤な状態となっている。現在当局側が、この事態が起きた原因などについて調べを進めている。

■ウルグアイ、国境橋の検討 El Paísの記事
ウルグアイでは、新たな国境橋の建設について検討が開始された。この橋はアルティガスのベジャ・ウニオンと、アルゼンチンのコリエンテス州、モンテ・カセロスを結ぶものだ。建設による周辺環境への影響調査などを行ない、アルゼンチン側と3月13日から19日まで、協議を行なうという。ウルグアイ川にかかるこの橋が実現すれば、物流などが大きく変化するとみられる。

■パカヤ火山が活発に Caracol Radioの記事
グアテマラのパカヤ火山が、活発な状態となったという。観測機関によるとこの火山はこの数日にわたり活発な状態を維持し、火口からの溶岩の噴出が肉眼で確認できる状態だ。今の時点で、この溶岩による周辺への影響などはない。この3763メートルの火山は同国西部にあり、今年に入ってから活発さを増している。

■ホンジュラス、薬物機摘発 Caracol Radioの記事
ホンジュラスで、薬物輸送に使用されたとみられる小型機が摘発された。当局側によるとこの小型機はコルテスで見つかったもので、乗組員などはおらず、うち棄てられた状態だった。調べによるとこの機体は、ベネズエラで登録されているものだという。コカインなどの薬物輸送に使用された可能性が高いとみて、調べが進められている。

■ウルグアイ、飲酒年齢引き上げ議論 El Paísの記事
ウルグアイで、飲酒年齢を引き上げることが提言された。ベロニカ・アロンソ上院議員がタバレ・バスケス政権に対し、考えを述べたものだ。国内では若年層の飲酒の増加が社会的な問題となっている。この対策として、合法的な飲酒年齢を引き上げることを提言したものだ。

■スリナムで大量コカイン Caracol Radioの記事
スリナムで、大量のコカインが摘発された。この摘発があったのは同国北部、ガイアナとの国境近くだ。押収されたコカインは4.2トン、時価1億2500万ドル相当だ。このコカインに関わった容疑で、ガイアナ国籍の4人が拘束されている。このコカインは、船で米国に運ばれようとしていたとみられる。