2017.03.05

【ボリビア】

■ラウル、病室を訪問 El Díaの記事
キューバのラウル・カストロ議長が、エボ・モラレス大統領の病室を訪れた。モラレス大統領は体調不良などから、ハバナ市内の医療機関で治療を受けている。4日、同議長はブルノ・ロドリゲス外相とともに、モラレス大統領の病室を訪れ、見舞った。30分にわたり会談し、後に議長はモラレス大統領の加減は悪くはなかったと語っている。

■エボ、カラカスへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は5日、キューバの病院を退院し、その足でベネズエラのカラカスに向かう。2013年のこの日、モラレス大統領の盟友であった同国のウゴ・チャベス前大統領が死去した。没後4年の式典が行われ、モラレス大統領はこれに参列するという。フェルナンド・ワナクニ大統領が、この訪問日程を明らかにした。

■エボの国外療養を批判 Página Sieteの記事
政府と対峙する元大統領のホルヘ・キロガ氏は、エボ・モラレス大統領の国外療養を批判した。モラレス大統領は体調不良などから、キューバ、ハバナの医療機関で治療を受けている。キロガ氏は、大統領の体調などは国家秘密であり、安易に国外で治療を受けるべきではないと断じた。また国内の医師らの間からも、国内で治療できるものだったとの声が上がっている。

■青線、一日に3万人利用 Página Sieteの記事
3日に開業したエルアルトのテレフェリコ(ロープウェイ)青線は、3万人近くが利用したという。運営するミ・テレフェリコによると、同路線の一日の利用想定は1万5千人で、このほぼ倍の人がこの日、利用したという。エルアルトは交通の自動車依存度が高く、重体の慢性化などが問題となっていた。この新路線により、交通が大きく変化する可能性がある。

■横断鉄道協議、フランスも参加へ Prensa Latinaの記事
太平洋と大西洋を結ぶ大陸横断鉄道の協議に、フランスとスイスも参加する。ボリビア国内の鉄道網を利用するこの計画についての協議が、この21、22日に国内で行われる。関係各国に加え、財政、技術支援を行なうドイツや、ウルグアイの参加が明らかになっていたが、新たに欧州2か国の参加が決まったという。

■エルアルト、2018年までに都市ガス La Razónの記事
エルアルト市内では2018年までに、全域で都市ガスが利用できるようになるという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。国内では水道、電気に比して都市ガスは普及が遅れている。大都市を中心に現在整備が急ピッチで進んでいるが、急激に都市化しているエルアルトでは、来年までに市街地全域にサービスが行きわたるという。

■チャラニャ、時間延長 El Díaの記事
税関と移民局は、ラパス県のチャラニャの国境の対応時間を延長した。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、メイン国教であるオルーロ県のタンボ・ケマードの混雑が続いている。これを緩和するため、チャラニャの利便性を向上させるものだ。しかしこの国境ポイントまでの道路は悪路のままで、どれほどの利用が増えるかは不透明だ。

■ブラジル、ボリビア人の「売買」を阻止 Página Sieteの記事
ブラジル司法は、ボリビアの若者3人の「売買」を阻止した。16~17歳のこの3人について、同国の縫製工場が買い取り、強制労働につかせようとしていたという。この工場が摘発され、司法によりこの3人は解放された。ボリビア国民がこうした人身売買の犠牲になるケースは、後を絶たない。

■イシボロ・セクレ、水害のおそれ Los Tiemposの記事
コチャバンバ県とベニ県にまたがるイシボロ・セクレ国立公園に住むインディヘナ(先住民)層に、警報が出された。大雨の影響で、この地域を流れる河川が増水し、氾濫に至るおそれがあると気象機関が見方を示した。地域内の交通や生活インフラは脆弱で、氾濫に至れば大きな被害に至るおそれがある。

■フットボール選手も予防接種 Opinionの記事
コチャバンバのフットボールチーム「ウィルステルマン」の選手らも、黄熱病の予防接種を受けている。同チームはこの15日、ブラジルのサンパウロでパルメイラスと対戦する。ブラジルでは黄熱病の広がりを受け、渡航する人に予防接種が推奨されており、選手らもこの接種を受けたものだ。

■オルーロ-コチャバンバ道、制限続く Opinionの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路の、通行制限が続いている。オルーロ県内2個所で、大雨の影響による土砂災害が起きたものだ。道路管理局(ABC)が復旧に向け土砂の除去作業を続けているが、今もこの区間について、通行制限が取られている。現在国内の広い範囲は雨季の末期で、依然として雨が多い状態となっている。

■オルーロ空港、82便 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港にはこのカルナバル前後、合わせて82の航空便が飛来したという。空港側が明らかにしたものだ。ユネスコ無形文化遺産に指定されるカルナバルは、今年は2月25日に行なわれた。観光客やパレード参加者の移動増加により、この時期は同空港は年間唯一の「繁忙期」となる。

■ラパスのアラシータは5日まで La Razónの記事
ラパスで行われている「アラシータ」は、今回はこの5日までだ。エケコ人形に願懸けをする物品を販売する市は、市内中心部で1月から行われている。通常、カルナバル前後までの開催で、今年はカルナバルの時季が遅かったため、長期間の開催となった。近年このアラシータは国内各地でも行われるようになり、今後東部ボリビアのイベントでも開催予定となっている。

■コルソ・デ・コルソスが開幕 El Deberの記事
4日、コチャバンバでは「コルソ・デ・コルソス2017」が開幕した。コルソ・デ・コルソスは、コチャバンバのカルナバル行事、パレードで、オルーロのカルナバルから1週間遅れで行われる。地域に伝わるフォルクローレダンスやメジャーなモレナーダ、カポラル、トナーダ・ポル・ティンクなどが、華やかに披露されている。


【ペルー】

■PPK支持、漸減 Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持が、漸減している。昨年7月に就任した同大統領の支持率は、就任直後は「ご祝儀」もあり、高い状態だった。しかし以後、支持率は漸減し続けており、統計各社はこの傾向が続くとの見方を示した。大統領や政権の態度そのものが変化ししておらず、上昇する機運は低いという。

■バスに落石、4人死亡 El Comercioの記事
リマと中央アンデスのワンカヨを結ぶ中央道で、走行中のバスに落石があった。現場となったのはリマから66キロの地点だ。セロ・デ・パスコからリマに向かっていたサンタアナ社のバスに、岩石が落下した。この事故で乗っていた4人が死亡し、7人が負傷している。この道路では雨の影響で、各地で土砂災害が頻発している。


【チリ】

■偽ユーロ札への注意 La Terceraの記事
国内で、偽ユーロ札に対する注意が呼びかけられた。スペイン警察は、コロンビアやペルーでの偽ユーロ札づくりの実態を報告したが、新たにチリ国内にも拠点がある可能性があるという。さらに観光客が、チリ国内にこうした偽ユーロ札を持ち込み、使用する機会も増えているとみられるという。

■授乳中の乳児が死亡 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで、授乳中だった生後2か月の乳児が、窒息死する事故が起きた。市内の住宅で30歳の母親が授乳していたところ、ふと眠りに落ちた。目を覚ますと、この乳児がすでに冷たくなっていたという。警察の調べでこの乳児は窒息しており、授乳による事故とみられるという。


【アルゼンチン】

■メンドサで小型機事故 La Nacionの記事
メンドサで小型機の墜落事故が起きた。事故が起きたのは州都の郊外、ルハン・デ・クヨのチャクラス・デ・コリアの民有地だ。操縦訓練機の若い訓練生と教官が乗った小型機が墜落したものだ。2人は負傷したものの、命に別状はない。この訓練機はラ・プンティーリャの飛行場を発ち、飛行していたという。

■ベルグラノ・スール線、延伸計画 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ベルグラノ・スール線の延伸計画が浮上している。この路線はオラバリア通りのブエノスアイレス駅とラ・マタンサなどを結ぶが、ブエノスアイレス駅とコンスティトゥシオン駅の間、5.6キロの整備計画が持ち上がっている。近郊鉄道ロカ線やスブテ(地下鉄)リネアCと接続し、利便性を向上させるのが目的だ。

■ボルカン、学校再建へ Clarín.comの記事
フフイ州のボルカンでは、地域唯一の学校の再建への努力が続けられている。この地では1月初め、土砂災害により大規模な泥流が発生し、市街地を飲み込んだ。地域の学校も泥に覆われた。国内では週明けから新学期が始まるが、この学校の再建に向け、大詰めの作業が行政やボランティアの手で続けられているという。

■トゥクマン、バイク2人乗り禁止 La Nacionの記事
トゥクマン州は、州内でのバイクの2人乗りを禁止した。州内で起きる犯罪に、こうした2人乗りが関わるケースが増えているためだという。逃走に使用したり、路上でのひったくりを行なうなどの事態が多発している。こうした犯罪を抑止するため、2人乗りそのものを禁止することを決めた。


【エクアドル】

■TAME、グアヤキル線見直し El Universoの記事
公営航空会社TAMEは、グアヤキルの空港からの国際線2路線を見直した。グアヤキルと米国のニューヨーク、ペルーのリマを結ぶ2路線を運休し、キトでの乗り換えに一本化するという。グアヤキル-リマ線については、LATAMエクアドルとアビアンカ・エクアドルも運休しており、この区間の直行便はなくなることになる。


【コロンビア】

■法王来訪は9月か10月 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世のコロンビア来訪は、この9月か10月になるという。イタリアのメディアが伝えたものだ。今年、法王がコロンビアを訪れる予定であることは伝えられているが、この具体的日程などについてはまだ発表されていない。現在、バチカンとコロンビアの間で、調整がなされているものとみられる。

■カルタヘナ空港計画を検討 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市議会は、急遽持ち上がった空港計画について、検討を開始した。現在のラファエル・ヌニェス空港に代わり、郊外のバユンカに新空港を建設する計画が、政府から示された。この予算は、現空港の敷地売却でまかなうという。市議会内では、この是非やメリット、デメリットの評価を開始した。

■ボゴタ、路上ピアノ Caracol Radioの記事
ボゴタ中心部の路上に、グランドピアノが置かれた。ピアノが設置されたのは7番街と17番街の交差点だ。ヒルベルト・アルサテ・アベンダーニョ財団が置いたもので、通りがかりの市民が自由に演奏を楽しめるという。自由に楽器に触れる環境を整えたいという、文化的視点からとられた措置だ。


【ベネズエラ】

■政府、野党解体を企図か Caracol Radioの記事
野党は、政府が野党を非合法化、解体しようとしていると批判した。野党有力議員がツイッターを通じて明らかにしたものだ。政府は、政治活動団体の登録制度を設け、現在の議会で圧倒的多数を占める複数の野党を、非合法化することを検討しているという。野党は現在の経済失政の責任を追及し、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めている。

■ロペス氏、「姿」を現す El Universoの記事
収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の近況が伝えられた。妻のリリアン・ティントリ氏が映像とともに伝えたものだ。ロペス氏は2014年、反政府デモの責任を問われ、14年の刑を言い渡され、現在服役中だ。国民の多くはこの逮捕が政府による弾圧によるものとみており、反政府運動の象徴的存在となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ミナス・ジェライス、黄熱病死者99人に El 19の記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州での黄熱病死者数は99人となったという。州保健局が明らかにした数字だ。同州では昨年末から、この感染症が広がりを見せている。死者の87%は男性で、平均年齢は45歳だという。州内46の行政地域で感染者が確認され、総感染者数は260人となっている。

■カバ、病死だった可能性 La Nacionの記事
エルサルバドルの動物園で死亡したカバは、人為的な攻撃ではなく、病死だった可能性が高まった。このカバの身体に血腫や裂傷があったことから、何らかの攻撃を受けた可能性が指摘された。しかし調べの結果、病により肺に痛みを感じたカバが、暴れて自らの身体を傷つけた可能性が指摘された。

■パナマ、6時間に1人が糖尿病死 Prensaの記事
パナマでは、およそ6時間に1人が糖尿病や、この病に起因する疾患で死亡しているという。保健機関が明らかにした数字だ。2015年、糖尿病により国内では、女性702人、男性621人の合わせて1323人が死亡している。その多くは生活習慣からこの疾患を得たとみられる。同機関によると、成人の実に60%は肥満または体重過多の状態にあるという。

■サルト病院、モンスター患者 El Paísの記事
ウルグアイ、サルトの総合病院では「モンスター患者」が増えているという。この病院には救急搬送される患者が多いが、入院したこうした患者から不当な要求ょ受けたり、とくに暴力や脅迫を受けるケースが増加している。今時点で5件は、警察に被害届を提出している状態だ。病院の医師や看護師らは、対応できるスタッフの少なさも一因であるとしている。

■ドミニカ、小型機事故 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国北部で、小型機が墜落する事故が起きた。4日、事故が起きたのはビジャ・タピアだ。農園への薬剤散布のため飛行していた小型機が、墜落したものだ。この機に乗っていた操縦士は、事故で死亡している。現在同国の航空当局が、事故が起きた原因などについて、調べを進めている。

■ホンジュラス、2か月で382人摘発 Martinoticiasの記事
ホンジュラスではこの1~2月、違法入国などで382人のキューバ人が摘発されているという。キューバから北米に移民しようとする人が、国内を多く通過していることが報告されている。バラク・オバマ政権末期、キューバ人の米国入国は厳しくなったが、それでも移民しようとする流れは変わっていない。