2017.03.06

【ボリビア】

■エボ、カラカスへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は5日、ベネズエラのカラカスに入った。体調不良のため治療を受けていたキューバ、ハバナから専用機で入ったものだ。5日はウゴ・チャベス前大統領の死去から4年で、この式典に参加するためこの地を訪れた。モラレス大統領は米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミット参加後、帰国する予定だという。

■アルゼンチンと国境管理強化 Correo del Surの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は、国境の警備などにおいて、協力関係を強化する。薬物、現金、武器輸送や人身売買など、両国間では国境を越えた問題が存在する。こうした問題にあたるため、情報共有などを進め、両国は協力関係を強める。両国の国境線は全長773キロにわたり、管理強化の上で協力は欠かせないという。

■チモレ空港、週3便のみ El Díaの記事
コチャバンバ県のチモレ空港を発着する航空機は、週3便にとどまるという。同空港は政府の事業として建設され、1年5か月前に開港した。しかし今、国営ボリビアーナ航空(BoA)の貨物機が随時運航されるだけで、しかもこの貨物便の使用率も40%にとどまっている。この空港は、この地にあった米軍施設跡に建設された。

■2月のインフレ、0.38% La Razónの記事
この2月の国内の物価上昇は、平均で0.38%だったという。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。県都ではコチャバンバ、タリハ、スクレ、ラパスでは平均以上の上昇、オルーロ、トリニダ、コビッハ、サンタクルス、ポトシは平均以下となっている。この月の食料と非アルコール飲料の物価上昇は0.88%だった。

■エルアルト公共投資、12億ドル La Razónの記事
2006年以降のエルアルトへの公共投資は、12億ドルに達しているという。マリアナ・プラド開発計画相が明らかにした数字だ。エルアルトは、都市キャパシティが限界に達しつつあるラパスに代わり、人口が急増し都市化が進んでいる。このため政府もインフラ整備を中心に、積極的な投資を続けてきた。この3日には、都市型テレフェリコ(ロープウェイ)青線が開通している。

■青線、4万1千人利用 Página Sieteの記事
エルアルトに3日開業したテレフェリコ(ロープウェイ)青線の利用者が、1日で4万1千人に達した。運営するミ・テレフェリコが明らかにした数字だ。同社は同路線の利用は一日当たり1万5千人と想定しており、3倍近い人が利用したことになる。同路線が接続する赤線の利用も、開業以来好調となっているという。

■青線、ミニバスとの利用者獲得競争 Página Sieteの記事
エルアルトでは3日に開業したテレフェリコ(ロープウェイ)青線と、ミニバスとの間の利用者獲得競争が早くも激化している。新たな大量輸送機関の出現だが、ミニバス側はサービスのきめ細やかさなどを利用者にアピールしている。開通したのは7月16日駅とリオ・セコ駅の間で、バスなどに比して大幅な時間短縮が図られている。

■サンタクルス県でバス事故 El Díaの記事
サンタクルス県でバス事故が起きた。トランス・サルバドール社のバスの便が、サンタクルス市とワルネスを結ぶ道路で、トラックと衝突事故を起こしたものだ。この事故で1人が死亡し、4人が負傷している。このバスの便はチリに向かっていたもので、バス側に原因があるとみられている。

■ラパス市民、司法を信頼せず Página Sieteの記事
ラパス市民は、司法を信頼していないという。Erbolが、世論調査の結果を示したものだ、司法や検察を信頼していると答えたラパス市民は13%にとどまった。政治の16.7%、警察官の20.1%に比しても、低い水準となっている。司法の個別の判断に対しても、疑いの目を向ける、と答えた市民が目立った。

■オルーロのカルナバル、1億400万Bs El Deberの記事
2月25日に行なわれたオルーロのカルナバル2017では、1億400万ボリビアーノの経済効果があったという。ウィルマ・アラノカ文化観光相が明らかにした数字だ。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこの祭りには、41万2千人の観光客が訪れた。昨年はストの影響で来訪者が激減したが、今年は持ち直したという。

■ペピーノの埋葬 El Díaの記事
ラパスの中央墓地では5日、「ペピーノ」が埋葬された。フォルクローレダンス「チュータ」のキャラクターであるペピーノは、カルナバルの道化役だ。この催しの前に蘇生し、カルナバル終了後に再び埋葬され眠りにつく。この埋葬は、カルナバルシーズンの終了を意味する季節の行事となっている。

■コルソ・デ・コルソスも終了 La Razónの記事
コチャバンバのカルナバルのパレード「コルソ・デ・コルソス」も終了した。このパレードは、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルの一週間後に毎年、行なわれている。今年は4日、市内で華やかに開催され、国内各地のフォルクローレダンスが披露された。この祭りを終え、国内のカルナバル行事はひと段落となった。


【ペルー】

■活動家、ホモフォビア攻撃を告発 Perú21の記事
LGBT活動家でモデルのカルロ・チェカ氏が、ホモフォビア(同性愛憎悪)による攻撃を受けたという。4日、政府内での発言に反発したLGBT団体や支持者らが、デモ行進を行なった。この際にチェカ氏が個人的な攻撃を受けたという。警察にこの事態を報告し、若者とみられるこの攻撃者の特定を急いでいる。

■ピウラ川氾濫、115世帯が被害 El Comercioの記事
ピウラ川の氾濫で、115世帯が被害を受けている。国内北部ピウラ県を流れるこの川が、局地的な雨の影響で増水し、氾濫した。同県のタンボ・グランデの広い範囲が水に覆われた状態で、115世帯の住宅が浸水し、このほか25世帯が自主的に避難している。現地ではまだ水が引かず、後片づけもままならない状態だ。

■PPK、Odebrecht追放には6か月 Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、ブラジルの建設会社Odebrechtの国内公共事業からの「追放」には6か月を要するとの見方を示した。同社は公共工事受注のため各国で汚職をはたらき、国内でもアレハンドロ・トレド元大統領に逮捕状が出される事態となっている。政府は同社の国内案件からの締め出しを図る方針だが、多くの事業に参画しているため時間を要するという。


【チリ】

■土砂災害死者は4人 BioBio Chileの記事
サンティアゴの山岳地方で起きた大雨による土砂災害での死者は4人、不明者は3人となっている。この事態が起きてから1週間が経過した。マイポ川の大幅な増水により一時、市内の100万人以上が水道を利用できない事態も生じた。現在も、不明者の捜索と、土砂災害地域の復旧工事が続いている。

■メトロ延伸、資金不足 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のメトロ(電車)延伸計画は、財政難に見舞われているという。州側が指摘し、チリ国鉄(EFE)に対応を求めたものだ。バルパライソとリマチェを結ぶ鉄道を延伸する計画が2005年に示された。キジョタ-カレラへの延伸には1200~1500ドルが必要だが、この資金調達のめどが立たないという。

■ロックバンドのギタリストが感電死 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のラ・セレーナで、演奏中のロックバンドのギタリストが感電死する事故が起きた。市内中心部の施設で演奏をしていたところ、使用していたマイクを通じてこのギタリストは感電したとみられる。この若い男性は市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。ほかのメンバーに負傷などはない。


【アルゼンチン】

■アズール、エセイサに就航 Télamの記事
ブラジルのアズール航空が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に就航する。6日から同社が運航するのは、ベロオリゾンテとこの空港を結ぶ定期便だ。ブラジルの航空会社としてはLATAM、GOLに続く3社めの国内就航となる。この路線は一日1往復での運航となり、7月2日からは2往復に増やされる。

■新学期、2州のみ Misiones Onlineの記事
予定通り6日から学校の新学期が始まるのは、2州のみとなりそうだ。この日から新たな教育年度が始まり、学校での授業が再開される。しかし教員らのストライキの影響で、この日から学校が始まるのはサンルイス、サンティアゴ・デル・エステーロの両州のみとなるという。教員らは、ベアなどを要求している。

■アリの巣で住宅が崩落 TNの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ市内で、住宅2棟が崩落する事態が起きた。これらの建物は突然崩れたが、中に人はおらず負傷者などは出なかった。調べによると、これらの家々が建てられた敷地に、巨大なアリの巣があり、地盤が耐えられず崩落したとみられるという。これらの家々の住民らは、避難したままだ。

■日本庭園、50周年 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの日本庭園が今年、50周年を迎えるという。この庭園は1967年、当時の皇太子夫妻である現在の天皇、皇后両陛下の来亜を記念し、造成されたものだ。しかし順調に推移したわけではなく、1980年代半ばから復興運動が起き、今に至る。現在は年間60万人が訪れ、庭園内の池には錦鯉500匹が飼われる。


【エクアドル】

■マナビ、雨の非常事態 El Comercioの記事
マナビ県は、県内に雨の非常事態を発令した。コスタ(海岸)に位置する同県は現在、雨季真っ盛りだ。今季、各地で局地的な雨が降るなどし、県都ポルトビエホやモンテクリスティ、マンタなど各地で洪水や川の氾濫などの被害が相次いでいる。さらに土砂災害による道路交通の被害も続出している。

■メトロ、掘削工事始まる El Comercioの記事
キトのメトロ(地下鉄)の、トンネル掘削工事がこの3日午後から開始されたという。ラ・グアラグアで開始されたこの工事は、エル・ラブラドール駅とラ・アラメダ駅を結ぶ区間について着手されたものだ。工事主体側によると、ひと月当たり400メートルのペースで、掘削が行なわれるという。


【コロンビア】

■忘れられた野球場 Caracol Radioの記事
カルタヘナのブラス・デ・レソにある野球場は、忘れ去られているという。この野球場は古くに整備され、2015年に改修されている。しかしカルタヘナはもとより、国内の野球人口は少なく、ほとんど利用されないままとなっているという。施設内にはゴミが溢れ、落書きが横行している状態だ。

■カルタヘナ、公共スペース規制 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市は、市内の公共スペースの違法利用の取り締まりを強化した。この週末、公共スペースで営業している露店などの退去展開を実施した。ボカグランデ地区で、10の業者を撤収させたという。観光地であるカルタヘナでは、こうした違法な物品販売などが横行しており、既存業者などから苦情が上がっていた。


【ベネズエラ】

■チャベス氏死去から4年 Caracol Radioの記事
ウゴ・チャベス前大統領の死去からこの5日で、4年となった。カラカスの1月23日地区にあるラ・モンターニャ刑務所では、追悼の式典が行われた。ニコラス・マドゥロ大統領のほか、ボリビアのエボ・モラレス大統領、キューバのラウル・カストロ議長、ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領らが参列した。

■マドゥロ、米国に反発 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国政府に反発した。米国は先週、ラテンアメリカでの犯罪状況などを分析し、この中でベネズエラを「マネーロンダリング大国」と位置づけた。マドゥロ大統領はそのような事実はない、としてこの指摘に強い反発を見せた。米国による、非民主的な決めつけだ、と断じている。

■足止めベネズエラ人、300人に TVNの記事
パナマでは現在、300人のベネズエラ国民が国境などで足止めされているという。観光目的の滞在の実質延長のため、一度出国したベネズエラ国民が、同国に戻るのを拒絶されているものだ。パナマ政府は、経済問題からこれらのベネズエラ国民が実質的な「経済難民」であるとみている。認められていない就労などをするおそれがあるとして、入国を拒んでいるものだ。

■航空チケット販売、45%減 20minutosの記事
ベネズエラでのこのカルナバル期の航空チケット販売は、前年比で45%落ち込んだ。カルナバルの時季は国内外を旅行する人が多く、航空便の繁忙期だ。しかし経済の疲弊にともない、旅行する人が大きく減ったとみられる。旅行会社の団体によると、旅行する人はこの10年で、もっとも少ない水準になったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、バスが橋から転落 Panamáa Américaの記事
パナマで乗客を乗せたバスが橋から転落する事故が起きた。現場はコクレのアントンのシエナガ・ビエハで、グアバス川にかかる橋を走行中、突然コントロールを失ったという。この事故で今の時点で15人が死亡し、50人が負傷しているという。このバスはボカス・デル・トロからパナマシティに向かうところだった。

■ニカラグア、チャベスメモリアル Caracol Radioの記事
ニカラグアの技術開発センターに、ベネズエラのウゴ・チャベス前大統領の名がつけられた。2013年の3月5日、チャベス氏は癌などのため死去している。同氏はダニエル・オルテガ大統領の盟友で、ラテンアメリカの社会主義革命を称え、同氏の名をこの施設に冠することを決めたという。この施設は首都マナグアから117キロのサンイシドロにある。

■キューバ、観光客100万人に Caracol Radioの記事
キューバを訪れた外国人観光客は、今年早くも100万人の大台に乗ったという。同国観光省が明らかにしたものだ。この100万人到達は、昨年よりも7日早いという。米国との関係正常化以降、同国を訪れる外国人観光客は増加しているが、米国人は予想を下回るもののカナダや欧州からの観光客が好調だという。

■ウルグアイ、児童労働6万7千人 El Paísの記事
ウルグアイでは6万7千人の児童が、働いているという。米国の機関が、世界各国の児童労働の実態を報告したものだ。5歳から17歳までの児童、若年層の国内労働者数が6万7千人で、その多くが生活の上でやむを得ず仕事についているという。多いのは商業と性産業だ。国内で申請などをし、合法的に働いているこの年代の人口は3700人だ。