2017.03.08

【ボリビア】

■エボ、キューバから帰国 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領が、キューバから帰国した。モラレス大統領は喉の痛みと体調不良を訴え、ハバナ市内の病院で手当てを受けていた。5日、ベネズエラのカラカスを訪れたが、その後も帰国せずハバナに滞在していた。7日16時30分、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の出迎えを受け、エルアルト国際空港に専用機で到着した。

■医師ら、エボに不信感 Página Sieteの記事
国内の医師らは、エボ・モラレス政権に不信感を高めている。モラレス大統領は体調不良などからキューバにわたり、ハバナの医療機関で治療を受けた。国内医師の間からは、国内の医療体制でも対応できる、との声があがっている。また大統領の体調がシークレットとして扱われたことに、重病ではないかとの見方も起きている。

■カベサス、イナゴ制御 Página Sieteの記事
サンタクルス県のカベサスと、隣接するエル・トルノでは、イナゴは制御されたという。カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物が食い荒らされる被害が拡大していた。薬剤散布と、産みつけられたタマゴの除去などの作業で、両地域ではイナゴは制御されたと農業機関が明らかにした。一方、ボユイベとチャラグアでは、今も対応措置が続けられている。

■尿素、2か国に輸出へ La Razónの記事
生産される尿素は5月から、ブラジルとアルゼンチンに輸出されるという。コチャバンバ県のブロブロに、新たにアンモニア・尿素工場が建設された。現在は試運転だが、5月から本格稼働となり、産品は2か国に販路を持つことになった。生産された尿素はサンタクルスにトラックで輸送され、鉄道貨物で両国に向かうことになる。

■コカ葉、国民投票を El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、国民投票の実施を求めた。政府は、コカ葉の生産、流通を規制する法令1008号の改正を図っている。しかしユンガス地方の農家らは、この改正による恩恵がコチャバンバ県のチャパレのみに向かうとして、反発している。この改正の是非を問う国民投票を行なうべきと、同地方の農家団体が声を上げた。

■ミニバスが川に転落 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方で、ミニバスが川に転落する事故が起きた。6日深夜、事故が起きたのはラ・アスンタだ。3人が乗ったトヨタ、イプサムが道路を外れて川の中に転落した。2人は脱出したが、1人は遺体で発見されている。今の時点で事故原因は分かっていない。ユンガス地方はアンデス高地とアマゾン低地の間にある巨大な崖で、道路事情は悪い。

■ラ・クンブレ、大雪に Página Sieteの記事
ラパスとユンガス地方を結ぶ道路のラ・クンブレは大雪に見舞われた。雪が道路を覆い、この地を通過する多くの車輛に影響を与えた。ビジャ・ファティマのターミナルでは、運転手や便の利用者に注意が呼びかけられた。標高4760メートルのこのラ・クンブレはこの道路の最高標高地であり、峠にあたる。

■サパタ氏裁判、17日に延期 El Díaの記事
ガブリエラ・サパタ氏への裁判は、17日に延期された。中国系企業のトップを務めた同氏については、汚職などの容疑がかけられている。同氏はエボ・モラレス大統領の元交際相手で、モラレス大統領の隠し子騒動などが持ち上がり、大きなスキャンダルとなった。今回の延期は、サパタ氏周辺で起きた関連事件が原因だという。

■パルマソラ、受刑者への暴力 El Deberの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所での、刑務官による受刑者への暴力が白日の下にさらされた。El Deberの記者のカメラが、この様子をとらえたものだ。受刑者とみられる男性が、刑務官の制服を着た数人から暴行されていた。この刑務所敷地内での様子は、敷地外の街路からも丸見えだったという。

■カルナバル評価は4月に La Patríaの記事
2月25日に行なわれたオルーロのカルナバルの評価を、4月3日に行なうという。主催するフォルクローレ委員会(ACFO)が明らかにしたものだ。今回の運営や状況などの報告をまとめ、この日に委員会が評価を行ない、次回への改善点などを確認する。ユネスコ無形文化遺産のこの祭りは、国内最大のフォルクローレの祭典となっている。


【ペルー】

■PPK、収賄を否定 Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、自身の裏金受領を否定した。ブラジルの建設会社Odebrechtが、公共事業受注のため各国で裏金工作を行なったことが報じられている。国内ではアレハンドロ・トレド元大統領への逮捕状が出されている状態だが、クチンスキー大統領の受領の疑惑も浮上している。

■マチュピチュ列車、観光客轢かれる El Salvadorの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ列車に、観光客が轢かれる事故が起きた。6日、水力発電所近くで、ペルーレイルが運行する鉄道便に、エルサルバドル国籍の女性観光客が轢かれたという。この女性は、列車代を浮かすために、鉄道線路上を歩いていた。女性は重傷を負い、クスコ市内の病院に運ばれ手当てを受けている。

■トゥンベス川が氾濫 El Comercioの記事
トゥンベス県を流れるトゥンベス川が、氾濫した。大雨の影響でこの河川の水位が高まり、複数個所であふれたという。トゥンベス市内のベジャビスタ地区は、道路が冠水し、一部の住宅でも浸水被害が起きている。国内のコスタ(海岸)、シエラ(アンデス)は雨季だが、とくに現在コスタ北部で雨が相次ぎ、各地で被害が生じている。

■セルカドで爆発 El Comercioの記事
リマ中心部のセルカドで7日朝、爆発があった。朝5時30分頃、ワルカンキ通りに面する建物の3階の一室で、大きな爆発が起きた。この事態で周辺の建物のガラス窓が破れるなどし、5人が負傷している。被害を受けた世帯は15にのぼる。この室内で使用されていたガスボンベが爆発したとみられる。


【チリ】

■スカイ航空、市場リードへの決意 Pulsoの記事
スカイ航空は、ラテンアメリカのLCC市場を牽引する決意を固めた。同社は2015年にLCCへの転換を表明しているが、新たに機材調達を行ない、運航規模を拡大する方針を示したものだ。2020年には、年間輸送人員を500万人に増やす姿勢で、LCCとしてのチケット販売体制も強化する。同社は国内線のほか、アルゼンチン、ペルー、ウルグアイへの国際線も運航している。

■サンティアゴ空港改修、進捗6% La Terceraの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港の改修工事は、進捗率が6%となった。同空港では昨年から、7億ドルを投じた改修工事が行なわれている。利便性、アメニティ性の向上などを目指すもので、2020年に空港の年間利用者を3千万人まで増やしたい考えだ。営業を続けながらの工事のため、進展には一定の制約がある。

■メトロ、ラッシュ時12%増 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロは、朝夕のラッシュ時の列車の運行本数を、12%増やす。運営会社側が明らかにしたものだ。朝夕の通勤、通学時間帯のラッシュは激しく、混雑緩和を図るため、本数を大幅に増やすことになった。また今年下半期には、建設中の6号線が開通する見通しであることも明らかにした。

■中国産冷凍エビからサルモネラ菌 BioBio Chileの記事
国内で市販されている中国産冷凍エビから、サルモネラ菌が検出されたという。消費者保護行政が明らかにし、注意を呼びかけたものだ。このエビは「Sea Quest」のブランド名で販売されている200グラムパックの商品だ。2018年3月11日が消費期限のパッケージについて、使用しないよう呼びかけがなされている。


【アルゼンチン】

■イグアス国立公園、閉鎖中 La Nacionの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園は、閉鎖中となっている。この公園内に野生のプーマ(ピューマ)が出現し、公園近くで家族連れが襲われる事態も起きたためだ。公園側は観光客の安全確保のため、48時間この公園を閉鎖する措置を取った。プーマが現れたのは、滝観光の遊歩道のすぐ近くだったという。

■CGT、大規模ストを示唆 Clarín.comの記事
労働組合連合CGTは、大規模なストライキの実施を示唆した。CGTは集会を開き、マウリシオ・マクリ政権の経済運営を厳しく批判した。2015年12月に誕生した同政権は、国内経済の立て直しを掲げたが、CGTはマクリ大統領にはこの実現は「不可能である」と断じた。政権が実施する改革は国民に痛みをともなうもので、CGTは痛みばかりで効果がない、と断じた。

■LCC4社に認可 La Nacionの記事
政府は、参入を予定しているLCC4社の44路線の運航を認可した。マウリシオ・マクリ大統領が明らかにしたものだ。認可を受けたのはフライボンディ、アラス・デル・スール、アメリカンジェット、アンデス航空の4社で、批判を浴びているアビアンカについては判断を先送りした。認可を受けた4社は、国内線の運航が可能となる。

■ラグビー暴行事件、2人は無罪に Clarín.comの記事
メンドサで起きたラグビー選手7人による女性暴行事件で、2選手については無罪となった。昨年末に起きたこの事件は、パーティの場で24歳の女性が、性的暴行を受けたものだ。司法は、体液からDNAが採取された選手を含む5人については有罪としたが、2人については無罪とする判断を示した。

■自動車ディーラーの建物が崩落 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのデボトで7日午前2時頃、自動車ディーラーの建物が崩落する事故が起きた。この事態が起きたのは2階建ての建物で、新車が陳列してあり、12台の車輛が損傷を受けた。しかし事故当時、中に人はおらず、負傷者は出ていない。この建物は、老朽化が進んでいたとの指摘がある。

■ミシオネス、ジャガー密猟 La Nacionの記事
ミシオネス州で、ジャガーが密猟されたという。プエルト・イグアスに本部を置く、野生動物の監視団体が明らかにしたものだ。ウルグアイ州立公園内で、「グアクラリ」と呼ばれていたジャガーが殺された。同州内には野生のジャガーが棲息するが、その個体数は著しく減り、絶滅の可能性が指摘されている。


【エクアドル】

■ペニペ-バーニョス道不通 El Comercioの記事
チンボラソ県のペニペと、トゥングラワ県のバーニョスを結ぶ道路が不通となっている。7日、カワヒ付近で大規模な土砂崩れがあり、土砂に道路が塞がれたためだ。交通公共事業省によると、土砂の量が多く、復旧には時間を要するという。両都市間の交通、物流に際しては、ほかの道路への迂回が呼びかけられている。


【コロンビア】

■コロンでコロンビア人殺害される Caracol Radioの記事
パナマのカリブ海岸の町コロンで、コロンビア国籍の男性が殺害されたという。7日未明、この町に住むラモン・オルティスさんが、自宅近くで3発の銃弾を浴びた。オルティスさんは2人とともに、市内で住まいを借り、生活していたという。警察が殺人事件として、捜査を開始した。

■ライフセーバー不払い Caracol Radioの記事
カルタヘナで、ビーチに配備されているライフセーバーに対する、賃金不払いが起きているという。カリブ海に面するこの町にはビーチがあり、およそ50人のライフセーバーが市に雇用されている。しかし1月、2月分の賃金が遅配となっている。市側は契約の問題と説明しているが、ライフセーバー側は即刻の支払いを求めている。

■警官、犬に発砲 Caracol Radioの記事
アンティオキア県西部のオラヤで、警官が犬に発砲したという。この警察官は私服で、パトロールのため同市内をバイクで走行していた。この際、黒い犬が現れ、吠え立てた上に足に噛みついたという。警官はこれを抑えようと、犬に向けて3発、発砲した。警察側は問題ないとしているが、動物愛護団体などが反発している。


【ベネズエラ】

■ロペス氏への制裁を告発 El Universoの記事
収監されている野党指導者レオポルド・ロペス氏が、所内で孤立させられているという。妻の活動家リリアン・ティントリ氏が訴えたものだ。同氏が拘束された日にちなみロペス氏は所内から、国内でのデモを呼びかけた。このことから制裁を受け、外部との連絡がすべて絶たれている。ティントリ氏はこの扱いは拷問であり、違法な制裁であると訴えた。

■外相「マクリは汚職の人」 La Nacionの記事
デルシー・ロドリゲス外相は、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領を批判した。米州ボリバル代替統合構想(ALBA)の席上で語ったもので、マクリ大統領を「汚職の人」と名指しし、同氏の政権運営を一切支持できないと語った。経済ブロックであるメルコスルはベネズエラの資格を停止したが、マクリ大統領がこの意思決定に役割を果たしたとされている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、消える犬たち El Paísの記事
ウルグアイでは、犬などのペットの「失踪」が相次いでいるという。行方不明となったペットを探す活動をする団体が明らかにしたものだ。国内では一週間に、245匹ものペットが姿を消している。この中の多くは、転売などを目的とした連れ去りが原因とみられる。この団体は、ペットの識別をするチップ導入などの措置が必要と、提案している。

■ニカラグア、道路に9680万ドル Estrategia y Negociosの記事
世界銀行は、ニカラグアの道路建設に9680万ドルを投じる。同国での道路建設計画への融資を決めたものだ。ニカラグアでは、都市間の幹線道路は整っているものの、とくに農村部の道路は脆弱な状態が続く。この道路整備で、同国の農業、酪農業層が恩恵を受けると分析されている。