2017.03.11

【ボリビア】

■オルーロ新ターミナル、休止へ Página Sieteの記事
開業1か月のオルーロの新バスターミナルが、営業を休止することになった。運営側が明らかにしたものだ。政府により建設され2月にオープンしたこのターミナルだが、旧ターミナルからのバスの便の移管が進まず、利用が広がらなかった。旧ターミナルに比して市街地から遠く、利便性が悪いことなどがこの事態につながったとみられる。

■新ターミナル、関心低く La Patríaの記事
オルーロの新バスターミナルの休止は、市民や利用者の関心が低かったことが最大の原因だ。オープンからわずか1か月のこのターミナルは、発着する便がほとんどなく、閑散とした状態が続いた。オルーロに乗り入れているバス会社は、新ターミナルへの移管時期を見極めようとしたが、新ターミナルの「悲惨な状態」に、移管そのものを断念する状態となったという。

■フェルナンデス被告に15年の刑 La Razónの記事
パンド県のレオポルド・フェルナンデス元知事に対し、司法は15年の刑を言い渡した。2008年、同県のポルベニルの村が襲撃され、13人が死亡する事件が起きた。この事件の背後には、当時の政治情勢をめぐる問題があり、同元知事の責任が問われた。この事件をきっかけにボリビアと米国の関係が悪化し、今も相互に大使を召還したままとなっている。

■中絶合法化、9つの理由を明示 El Deberの記事
議会は9つの理由について、中絶を合法化することを検討している。この理由の中には、母体に危険が及ぶ場合や、性的暴行被害で妊娠した場合などが含まれる。この合法化については、国内の社会的影響力が強いカトリック教会が強硬に反対しており、実現するかどうかはまだ、不透明だ。

■受取送金、12億ドル El Deberの記事
2016年にボリビアが国外から受け取った送金額は、12億360万ドルだった。中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この額は2015年に比して2.1%の増加だ。仕向けの国別でもっとも多いのはスペインで全体の40.5%を占め、以下米国16.3%、アルゼンチン11.6%となっている。こうした受取送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■10月にエクスポ・アラディ La Razónの記事
10月にサンタクルスで、エクスポ・アラディ(Aladi)が開催されるという。Aladiはラテンアメリカ統合連合で、地域の通商貿易などの障壁を軽減し、促進する機関だ。開催されるのは同機関が主催する見本市で、ボリビア政府とサンタクルス市がこの開催に全面協力する。ラテンアメリカ各国から、さまざまな企業が参加するとみられる。

■タイガーエア、免許なし El Deberの記事
交通通信監理局は、タイガーエアにボリビア側は、運航免許、許可を出していないと異例の声明を出した。同社が、スペインのバルセロナとサンタクルスを結ぶ路線のチケットを販売しているという。販売しているのは「タイガーエアSRL」で、シンガポールのLCC、タイガーエアとの関係はよく分かっていない。

■ドイツ企業、コカ葉に関心 La Razónの記事
ドイツ企業が、ボリビア産のコカ葉に対し関心をもっているという。政府側が明らかにしたものだ。この企業は、アンデス原産のハーブであるコカ葉を、清涼飲料水に応用することを検討しているという。この飲料を欧州で販売する計画だが、国連はコカ葉を禁輸作物に指定しており、障壁が高い。政府は、コカ葉の合法生産枠を拡大する措置をとったばかりだ。

■鉱山労働者、賃上げに意欲 La Razónの記事
鉱山労働者の労働組合は、最低賃金の引き上げに意欲を見せた。有力労働組合連合COBが、最低賃金の大幅な引き上げを要求している。鉱山労働者側もこ動きに同調し、賃金生活者の質の向上などを実現するため、COBと歩調を合わせる姿勢を示した。政府側は、引き上げの可能性は認めながら、COBの要求を「行き過ぎ」と指摘している。

■負債が公営化の足かせに Página Sieteの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、ボリビア空軍航空(TAM)の公営化プロセスで、4400万ドルの負債が足かせになっていると指摘した。空軍参加の同社は公営化される途上にあるが、この負債の存在がプロセスを遅らせる最大の理由になっているという。この負債は、機材調達などにかかる、中国企業などへのものだ。

■チャパレで氾濫被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレで川が氾濫した。母なる大地局によると、この川の氾濫で洪水などが発生し、チャパレ地方の66のコミュニティと連絡がとれなくなっているという。被害はビジャ・トゥナリ、エントレ・リオス、チモレ、プエルト・ビジャロエルなどに広がっている。今後、同地域の農業被害なども明らかになるとみられる。

■チェ・ゲバラ博物館、建設中断 El Deberの記事
革命家エルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)の博物館の建設が、中断されている。チェ・ゲバラは1967人、バジェ・グランデのイバラ村で処刑された。この地に、この人物にかかる博物館が建設されている。しかしこの建設原資の不足で中断したまま、再開の見通しが立たない状態になっているという。この建設は進捗率が20%となっている。


【ペルー】

■警察官、火災から5人を救出 El Comercioの記事
リマで警察官が、火災現場からこども2人を含む5人を救出した。現場となったのはセントロの商店街、ラ・ウニオン通りに面する古い邸宅だ。消防が駆けつける前、近くに居合わせた28歳の男性警察官、フアン・カルロス・トーレスさんが建物に飛び込み、救出活動を行なった。トーレスさんは軽度の火傷などを負い、病院に入院した。

■88%、税金の使い方に疑問 Perú21の記事
ペルー国民の実に88%は、国の税金の使い方に、疑問を抱いている。Datumが行なった世論調査の結果だ。適切に使われていると答えた国民はわずか6%にとどまり、「悪い使われ方をしている」と答えた人が88%に達したものだ。また公共サービスに対し、適切と考えている人は50%となっている。


【チリ】

■アマスソナス、チケット発売 BioBio Chileの記事
ボリビアのアマスソナス航空が、チリの国内線の便のチケットを発売した。同社はイキケに乗り入れているが、この27日からラ・セレーナやアントファガスタなど、北部を結ぶ路線の運航を開始する。このチケットが発売されたもので、同社によると反応は上々だという。同社は50人乗りのボンバルディア機を主力としている。

■Turbus、車輛火災 BioBio Chileの記事
最大手のバス会社Turbusの車輛が、走行中に火災を起こした。10日朝7時頃、この事態が起きたのは第14(ロス・リオス)州のサンホセ・デ・ラ・マリケラだ。コンセプシオンからバルディビアに向かっていた便から突然火が出て、燃え広がったものだ。この便には22人の乗客がいたが、逃げて無事だった。出火原因などについて、調べが進められている。


【アルゼンチン】

■フフイ州でまた泥流 El Comercioの記事
フフイ州の町を、また泥流が襲った。10日朝未明、この事態が起きたのはティルカラだ。ネグロ山で土砂崩れが発生し、岩石などを含んだ泥流が市街地を襲った。山に近い地域では、街路が岩石や土に覆われ、地域を通る幹線道路である国道9号も、区間不通となっている。同州ではこの1月にも、大規模泥流の被害が起きたばかりだ。

■マクリ、通過点を強調 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、「通過点」であることを強調した。大学機関が、国内で貧困層が再び、増加に転じたことを伝えた。2015年12月に就任したマクリ大統領は、経済の立て直しを訴え、政策に取り組んでいる。この貧困増加は政権にとって打撃だが、マクリ大統領は訪問先でメディアに対し、政権の経済政策はまだ通過点だ、と述べた。

■プンタ・ララで小型機の事故 La Nacionの記事
ラ・プラタ近くのプンタ・ララで、小型機が墜落する事故が起きた。この小型機はラ・プラタの飛行クラブのセスナ150型機で、49歳のインストラクターと41歳の研修中の男性が乗っていた。この地で、機体トラブルから不時着しようとして、事故に至ったという。乗っていた2人には負傷などはない。

■アンデス航空、メンドサへ Diario Unoの記事
アンデス航空がこの20日から、ブエノスアイレスとメンドサを結ぶ路線を運航する。同社はこの日から、平日は一日2往復、この便を運航し、往復2096ペソの最低運賃を示している。2006年創業の同社は、国内航空市場で存在感を示し切れていなかったが、昨年12月にLCC型のブエノスアイレス-コルドバ線を就航し、注目が高まった。

■AR機が緊急着陸 Cadena3の記事
アルゼンチン航空の旅客機が、コルドバの空港に緊急着陸した。10日13時、この空港に降り立ったのは同社のエル・カラファテ行き1842便だ。同社によると、エンジンの一つが不調を起こし、機長が着陸を判断したという。この緊急着陸による、乗客や乗務員の負傷などはない。同便の乗客らは、5時間後に運航された便で目的地に向かった。

■弁護士、裁判所で投身自殺 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの裁判所の建物内で、26歳の男性弁護士が投身自殺を図った。この弁護士は、建物内の吹き抜け空間に、6階から飛び降りたという。男性は市内のラモス・メヒア病院に搬送されたが、死亡が確認された。この弁護士は、自殺を図る直前まで、裁判に臨んでいた。


【エクアドル】

■17歳少年が崖から転落 El Comercioの記事
キトで、17歳の少年が崖から転落する事故が起きた。この事故が起きたのは市内北西部のジャノ・チコだ。この学生は、誤って転落したもので、通報を受けた消防が救出している。少年は打撲などを負ったが、命に別状はない。少年は救急車でキト市内の病院に運ばれ、手当てを受けた。


【コロンビア】

■法王、9月にコロンビアへ RCN Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世が、この9月にコロンビアを訪れる。法王の来訪は明らかにされていたが、バチカン側が日程を発表したものだ。法王は9月6日から10日までコロンビアに滞在し、ボゴタ、メデジン、ビジャビセンシオ、カルタヘナの4都市を訪れる。ローマ法王のコロンビア来訪は、実に31年ぶりだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロの息子、Odebrecht顧問 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の息子、エルネスト氏がブラジルの建設会社Odebrechtの顧問を務めているという。この建設会社は、公共工事受注のため、ラテンアメリカ各国で汚職工作を行なったことが明らかになり、各国で追及を受けている。ペルーでは元大統領が訴追される事態にも至った。このエルネスト氏の関わりが、国内の政治の新たな不安定要因に至るおそれがある。

■マイケティア、新搭乗橋 El Universalの記事
カラカスのマイケティア空港では、新しい搭乗橋の設置工事が開始された。空港施設の改善計画の一環で新たに設置されるもので、4本の搭乗橋が新設される。この新しい搭乗橋は、3か月後に運用ができるようになる。空港側によると、この設置に関し761万ドルを投じているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ火災、死者37人に La Prensa Gráficaの記事
グアテマラの児童養護施設の火災による死者はさらに増えて、37人となった。首都から10キロのサンホセ・ピヌラの施設は、家庭に問題を抱えていた女児らが収容されていた。死亡したのはいずれも少女らだ。現在も少女ら8人が、きわめて重篤な状態にあるという。この事態を受け、ジミー・モラレス大統領が現場を訪れた。

■ラホイ首相、ウルグアイへ El Paísの記事
スペインのマリアノ・ラホイ首相が、ウルグアイとブラジルを訪れるという。スペイン政府側が明らかにしたもので、この訪問は4月24日から26日の日程だ。ウルグアイのタバレ・バスケス大統領はこの2月に同国を訪れており、今回のラホイ首相の来訪を受け通商などの関係拡大を狙う。

■ニカラグア、対米デモ El Economistaの記事
ニカラグアの首都マナグアでは、米国に対するデモが行われた。米国政府は、ニカラグアの人権状況について問題視する報告を出した。これに対し、ニカラグア国内では米国による「内政干渉」との見方が広がり、これに抗議するデモが行われたものだ。デモ参加者らは、米国はニカラグアについて再認識する必要があると訴えた。

■ウルグアイ、アルコール広告規制 El Paísの記事
ウルグアイ政府は、アルコール飲料の広告について、規制を強化する方針だ。タバレ・バスケス大統領がその姿勢を鮮明にしたものだ。国内の、とくに若者層のアルコール消費が拡大していることから、この抑止を図る政策を打ち出している。この一環として、ぴーるなどアルコール飲料の広告を規制する方針だという。

■パラグアイ、自殺の増加 ABC Colorの記事
パラグアイでは、自殺が増加しているという。保健省が明らかにしたもので、1月から3月9日までに国内の自殺件数は85件と、一日平均1.25回起きている計算になる。国民の死因としては、自殺は全体の3番めを占めるに至っている。ラテンアメリカでは概して自殺件数は少ない傾向だが、同省はとくに若者層で鬱による自殺が増えていることを指摘している。

■ドミニカ、パスポート電子化 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国は2018年、パスポートの電子化を図るという。同国のパスポート発給を行なう行政官が明らかにしたものだ。ICチップ搭載のパスポートをこの年から発給し、将来的に全面切り替えとする。この措置により、偽造の防止や、出入国管理の適正化が図れるという。