2017.03.12

【ボリビア】

■イナゴ制圧に三週間 El Díaの記事
サンタクルス県でのイナゴ制圧に、あと三週間が必要だという。カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が広がった。現在はボユイベなど2地域で、この被害が続いている。アルゼンチンから経験あるエンジニアの派遣を受け、対処がなされているが、あと三週間で制圧が可能との見方が示された。

■エボ「コカ葉は受け入れられる」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、コカ葉が国際社会に「受け入れられる」との見方を示した。政府は、コカ葉の合法生産枠を2万2千ヘクタールに大幅拡張した。このことに、欧州連合などから懸念の声が上がるが、モラレス大統領はこのハーブの産業利用などが進み、やがて国際社会からも認知されるとの見方を示した。国連はコカ葉を、禁輸作物に指定している。

■カトリック教会、中絶に反対 El Díaの記事
カトリック教会は、中絶の合法化にあくまで反対する姿勢を示した。議会内では、やむを得ない事情がある場合、中絶を合法化する方針で、その法整備の審議が行われている。しかしボリビアの社会への影響力が強いカトリック教会は、原則通り中絶には反対の姿勢を維持し、この法令改正に反対することを表明した。

■メサ氏「司法が政治の影響を受けている」 Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、司法判断が政治の影響を受けていると語った。2008年にパンド県のポルベニルで起きた13人虐殺事件で、当時の知事レオポルド・フェルナンデス被告に15年の刑が言い渡された。メサ氏はこの判決に違和感を示し、現在の政治体制の影響の存在を指摘した。メサ氏は海岸線問題で現政権に協力しているが、政権入りを否定している。

■アチャカチ、落ち着かず Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチでは、今も問題がくすぶり続けている。2月、市政に対する反対行動が激化し、デモ隊が暴徒化し、市内では商店などからの略奪が横行する事態が生じた。現在、政府斡旋のもとで双方の間での協議が行われているが、対立点が多く、解決の見通しが立たない状態にあるという。

■プエルト・キハロ、列車事故 El Deberの記事
サンタクルス県のブラジル国境の町、プエルト・キハロで列車事故が起きた。11日午後、機関車同士が衝突する事故が発生した。鉄道を運営する東部鉄道によると、機関士1人が負傷し、市内の病院で手当てを受けているという。鉄道線路への影響はなく、旅客、貨物便の運転に支障は生じていない。

■ラ・ラマダで火災 El Díaの記事
サンタクルスのラ・ラマダで、店舗などを焼く火災が起きた。消防によるとこの商業地での火災で、火の影響を受けたのは8つの店舗で、うち1店は全焼だ。被害にあったのは機械類や部品、道具などを販売していた店で、今の時点で出火原因などは分かっていない。この火災による負傷者はない。

■新ターミナルは12日まで La Patríaの記事
オルーロでこの2月にオープンした新バスターミナルの営業は、12日までだという。このターミナルは開業はしたものの、市街地から遠いなどの理由で敬遠され、利用が低迷していた。運営側は現状では継続は難しいと判断し、閉鎖を決断した。このターミナルは政府が建設したもので、まずハコモノありきの政府姿勢に対し、批判が起きている。

■航空各社、相次ぐプロモ El Deberの記事
国内航空各社のプロモーションが相次いでいる。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、エコジェットの三社は期間限定で、チケット運賃を最大で50%割り引くキャンペーンを行なっている。国内の航空競争の激化と、閑散期のチケットを値引きしてでも売りたい事情があるという。

■カパチョス、衛生の問題 La Patríaの記事
オルーロ県の温泉地、カパチョスの施設は衛生上の問題があるという。オルーロ市側が8日、文書で報告したものだ。運営管理体制の不備などで、温泉施設を利用した人の間で、細菌による問題が起きかねない状態にあるという。この温泉施設は鉱山組合の直轄で、温水プールなどが設けられている。


【ペルー】

■アレキパ空港は正常化 Correo Perúの記事
アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン空港は正常化した。アレキパ一帯が悪天候に見舞われたため10日、同空港を発着する11便が欠航となった。足止めされた乗客で、ターミナル内はごった返した。空港側によると、天候の回復で11日午前には、運航体制は正常化したという。

■緑内障、60万人 Perú21の記事
ペルー国内には、緑内障を罹患している人が、60万人いると推定されるという。12日は緑内障の国際デーで、この日にちなみ眼科医の団体が明らかにしたものだ。緑内障は進行しても気づきにくい特徴があり、この60万人のうち半数は、この事実に気づいていないとみられる。団体は、定期健診を受けることを、国民に呼びかけた。


【チリ】

■イキケ、海岸6キロ整備 La Terceraの記事
イキケの海岸6キロについて、観光整備が図られる。港町のイキケだが、同時に海水浴客で賑わう海の観光地でもある。この海岸一帯に遊歩道やミラドール(展望台)などを整備する事業がスタートする。第1(タラパカ)州によると、30億ペソを投じる事業で、観光産業の振興を図る目的だ。

■ペルーアジサシの保護区 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州メヒジョネスの海岸に、野鳥ペルーアジサシの保護区が設けられるという。環境行政と地域でこの鳥の保護活動を行なう団体が明らかにしたものだ。2000ヘクタールについて保護区とし、繁殖を促進する。この鳥は2007年、絶滅危惧種に指定されており、個体数が減っている。


【アルゼンチン】

■ロカ線で抗議行動 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ロカ線の駅が封鎖された。11日朝、この事態が起きたのは同路線のハドソン駅だ。地域住民が、この区間を走行する列車の本数が減らされたことに対し、抗議行動をとった。後に住民代表と鉄道運営側との間の対話があり、同日昼過ぎには同路線の運転は正常化している。

■ティルカラ泥流、150世帯避難 Jujuy al Díaの記事
フフイ州のティルカラで起きた泥流で、合わせて150世帯が避難している。10日、ネグロ山で土砂災害が発生し、この町の市街地に岩石を含む泥流が流れ込んだ。街路は石や泥水に覆われ、建物の被害も続出している。同州では1月にも、別の町で同様の泥流が起きており、行政側の対応の不備を問う声が上がっている。

■電車、シティベルへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線の「電車」は、シティベルに延長された。コンスティトゥシオンとラ・プラタを結ぶ同路線では、区間別での電化工事が進んでいる。11日からこの区間での電車運転が開始されたが、工事の問題などにより大幅な遅れとなった。同路線はこれで、全長10キロ区間が電化されたことになる。

■オンセ駅一帯は正常化 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのオンセ駅一帯は、正常化したという。この駅近くでは、マントを広げて露店営業する「マンテーロス」が集中し、交通などに支障が生じていた。先月、このマンテーロスの一掃展開があり、地域からこの姿が消えた。地域の商店などでは、この排除により売り上げが伸びるなどの効果がみられたという。マンテーロスはほかの場所へと漂流している。

■遺体とともにバスの旅 Clarín.comの記事
バリロチェから、チュブ州のコモドロ・リバダビアに向かう長距離バスは、遺体を運んでいたという。このバスには二人の運転手が乗っていたが、このうちの一人が突然死したという。この事実は乗客に知らされることもなくバスの便は通常通り運転された。運転手が死亡したのは出発間もなくとみられ、6時間にわたり遺体とともに旅をしたことになる。

■メンドサ、LCCの恩恵 Joernada Onlineの記事
メンドサは、国内でもっとも早く、LCCの恩恵を受ける町となっている。今年に入り、チリのスカイ航空がメンドサとサンティアゴを結ぶ路線に就航した。この運賃は他社より大幅に安く、利用が大きく伸びている。さらに今月にはアンデス航空が、ブエノスアイレスとを結ぶ格安便の運航を開始する。今年アルゼンチンはLCC元年を迎えるが。メンドサは先行した形だ。


【エクアドル】

■キト中心部で建物が崩落 El Comercioの記事
キト中心部で建物が崩落した。10日午後、この事態が起きたのはサンロケ地区にある古い邸宅だ。強い雨の影響を受けたとみられ、建物全体が崩れた。この建物に居住していた3世帯が、避難を余儀なくされている。この建物を支えていた壁の一部が崩落し、全体が崩れるに至った。

■サルマ、正常化への取り組み El Comercioの記事
エル・オーロ県のサルマでは、正常化に向けた取り組みが開始された。この町では昨年末以降、住宅地の一部などでの陥没が相次いだ。かつてこの町の地下で、鉱山採掘が行なわれ、この跡地が陥没を引き起こしていたものだ。地質の専門家などが参加し、この対策と新たな陥没抑止に向けた取り組みがスタートした。


【コロンビア】

■アビアンカ、ストへ El Colombianoの記事
アビアンカ航空の操縦士の組合は、ストライキに突入する。同組合と経営は、賃金についての協議を行なっていたが、難しい局面を迎えつつある。このため同組合はストを予告しており、実施されれば国内線、国際線の双方で多くの便が影響を受けるとみられる。組合側は、この合意が依然として「遠い」との見方を示した。

■ムリンド川氾濫、226世帯避難 Caracol Radioの記事
アンティオキア県ではムリンド川が氾濫し、226世帯が避難している。アトラト・メディオで強い雨が降り、この川が増水し、氾濫したものだ。この氾濫で住宅12棟が全壊し、こども1人を含む4人が負傷している。現在県と地域行政が、ヘリコプターを使用し、必要な物資を被災者に輸送している。


【ベネズエラ】

■ベネズエラは独裁国家 Caracol Radioの記事
ブラジルのアロイソ・ヌネス外相は、ベネズエラでは民主主義が崩壊し、すでに独裁国家になっているとの認識を示した。サンパウロのメディアの取材に答えたものだ。ブラジルなどは、経済ブロックであるメルコスルにおいて、ベネズエラの資格停止を決めている。この背景について、経済問題だけでなく、政治問題もあることを明言した。

■ベネズエラ国民の政治不信が深刻 Hispan TVの記事
ベネズエラ国民の政治不信が、深刻な状態だ。世論調査の結果、国民の実に74.3%は、野党をも信頼していないという。経済失政で国民生活が窮乏に陥る中、与党や政権に対する不信感が強いが、一方で野党もこうした信頼を勝ち得ていない実情だ。2015年12月の議会選挙ではこうした中、野党が圧勝している。

■主食は残飯 Colombiaの記事
国内では少なからぬ人が、主食が「残飯」になっている。経済失政の影響で国内では食料を含む物資不足と、高いインフレ率が続いている。賃金収入では生活が維持できず、やむを得ずゴミあさりで得られた食料を日々の糧としてい層が、増えているという。国民間ではこうした食事事情で、体重を減らす人が多くを示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ火災、死者38人に El Nuevo Díaの記事
グアテマラで起きた少女の収容施設の火災による死者はさらに増えて、38人となった。首都から10キロの町にあるこの施設は、家庭に事情を持つ少女らを収容していた。首都のサンカルロス大学では、死者を弔う集会が行われ、ジミー・モラレス大統領も参列した。重体となっている4人の少女について、米国の医療機関に送られることも決まった。

■リオ、1200万人にワクチン Debateの記事
ブラジル、リオデジャネイロ州は、1200万人を対象に黄熱病の予防接種を行なう。国内ではミナス・ジェライス州を震源に、この感染症が広がっている。現在は農村部を中心とした広がりだが、世界保健機関(WHO)は今後、都市部でも拡大がおきるおそれがあるとしている。感染地域に近いエリアから、この予防接種運動を展開する予定だ。

■日本、キューバの農業に投資 Caracol Radioの記事
日本政府は、キューバの農業に1970万ドルを投資する。ハバナで、両国政府間での覚書締結がなされたものだ。キューバ国内の、とくに稲作について、その近代化を図る計画だ。調印に臨んだ薗浦健太郎外務副大臣は、キューバ農業の技術開発や生産性向上に資すると、この意義を強調した。

■パラグアイで緊急着陸 ABC Colorの記事
パラグアイのグアラニ・デ・ミンガ・グアス空港で、小型機が緊急着陸した。この小型機はアスンシオンのシルビア・ペティロッシ空港を11日午前0時37分に発ち、この空港に向かっていた。車輪が出ないトラブルが生じ、緊急着陸し、滑走路を外れる形で小型機は停止した。この事態による負傷者などはない。

■ウルグアイ、タバコに4億ドル Caracol Radioの記事
ウルグアイ国民は2016年、タバコ消費に4億5300万ドルを投じたという。メディアEl Paísが試算した数字だ。世界的な流れもあり、ウルグアイでもタバコ離れが進んでいる。この額は、前年に比して8%少ない。この減少傾向には増税も要因となっており、国内の2015年時点の喫煙率は10.1%となっている。