2014.02.05

【ボリビア】

■オルーロ、5日間の首都 La Razónの記事
オルーロが5日間にわたり、国の実質的な首都になるという。エボ・モラレス大統領は2月10日の同県の記念日に合わせ、5日間にわたり同県で執務にあたることを明らかにした。この間、同県内各地を回り、さまざまな行事にも参加するという。昨年、モラレス大統領は同様に、憲法上の首都であるスクレに一時「遷都」したことがある。

■雨の死者、29人に La Razónの記事
ボリビアの今季の雨による死者は29人、被害を受けた人は3万5世帯となったという。国内の広い範囲は雨季を迎え、今はとくにベニ、サンタクルス、コチャバンバ県とラパス県北部で大きな被害が出ている。国防省は被害概要を発表するとともに、ボリビア空軍航空(TAM)やアマスソナスへ協力を仰ぎ、被災者の一時避難を進める姿勢を示した。

■イシボロ・セクレに船を派遣 Página Sieteの記事
政府はベニ県のイシボロ・セクレ国立公園に、救助用の船2隻を向かわせる。同県では大雨による川の氾濫が相次ぎ、インディヘナ(先住民)が伝統的生活を踏襲する同公園内でも、被害が出ている。孤立コミュニティも多く、こうした人々を救出するため、船を派遣することとなった。県側によるととくにマナグア川一帯で、被害が大きいという。

■プエルト・ビジャロエルが浸水 La Razónの記事
コチャバンバ県熱帯地方のプエルト・ピジャロエルが浸水中だ。イチロ川が増水、氾濫したもので、川沿いの住宅地などが水に覆われている。国防省によると、この被害で合わせて600人が避難しているという。この川の下流には、すでに大きな被害が出ているベニ県があり、同県でさらに被害が拡大するおそれもある。

■TAM、民間会社へ El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は今年6月から7月頃に、民間会社に生まれ変わる。交通通信副相が明らかにしたもので、TAMは民間航空局の管理下に完全移行となるという。TAMは空軍の一部門でもともと営利会社ではないが、近年は基幹路線に参入するなど、営利意識が高まり、批判もあった。この民間会社化で、国内航空市場が標準化されることになる。

■航空市場、40%成長見通し El Deberの記事
民間航空局のルイス・コインブラ局長は、今年のボリビア航空市場は前年比で40%の成長になるとの見方を示した。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、アエロコンの航空各社の新規路線就航、機材調達が活発であることを、好材料とした。また昨年11月に市場参入したエコジェットについても、成長に期待を示している。

■ユンガス道、封鎖で出発見合わせ Página Sieteの記事
ラパスからユンガス地方に向かうバスやトラックは、封鎖のため出発が見合された。ビジャ・エル・カルメンの10番街付近が周辺住民の要求行動により封鎖された。このためビジャ・ファティマからコロイコやカラナビなど、ユンガス方面に行くバスは全面運休となった。封鎖打開の見通しは立っていない。

■サンタクルス市公認スプレー El Deberの記事
サンタクルス市はカルナバル用の遊戯用スプレー3種を公認した。カルナバルには水をかけたり、水風船を投げるとともに、こうしたスプレーをかける遊びが増える。市側は品質テストなどを行ない、「レイ・モト」「リック」「フィエスタ」の3種を公認した。アレルギー反応を起こす物質が含まれないなどの確認をとったという。

■サンタクルス、デング156件 El Deberの記事
サンタクルス県保健局は、この1月に県内でデング感染が156件、確認されたことを明らかにした。蚊が媒介する感染症であるデングは、雨季であるこの時季、感染が起こりやすい。県内では大雨被害が相次いだこともあり、デング感染が例年よりも速いペースで起きているという。保健局は蚊の発生を抑えるための薬剤散布などを今後、県内で実施する。

■ポオポ湖は最悪 La Patríaの記事
オルーロ市に近いポオポ湖の水質は、国内で最悪のレベルにあるという。モニター調査で明らかになったもので、水質を示すいくつかの数値が、最悪レベルとなった。この湖には複数の河川が流れ込んでおり、金属物質や酸性物質を含む鉱山廃水の流入が、水質悪化を招いたと考えられている。


【ペルー】

■ウビナス火山、活動増す La Repúblicaの記事
モケグア県のウビナス火山の活動が増している。地質機構によると、この火山活動による地震が増加し、さらに火口から噴出される噴煙の量も増えているという。ウビナスやケラピなど、モケグア、アレキパ両県の周辺コミュニティでは降灰も確認され、警戒感が高まっている。

■アンデス社、観光飛行 El Comercioの記事
小型機を通じたチャーター航空会社、アンデス社がクスコ周辺の観光飛行便運航を開始した。上空の飛行が禁じられているマチュピチュへは近づかないが、バジェ・サグラド(聖なる谷)や、陸路でのアクセスが悪いチョケキラオを空から楽しめる。ナスカの遊覧飛行のように、パッケージツアーの利用などを想定しているという。

■ウカヤリ川に警戒を Perú21の記事
気象台は、セルバ(アマゾン)地方を流れるウカヤリ川流域に対し、最高度の警戒を呼びかけた。ロレト県のコンタマナで、氾濫のおそれがある水量を超えたという。雨季のため上流域では雨が多い状態で、今後一帯では氾濫による被害が生じる可能性がある。

■プエルト・マルドナード、水が引き始める RPPの記事
マドレ・デ・ディオス県の県都プエルト・マルドナードでは水が引き始めたという。マドレ・デ・ディオス川の氾濫でこの町の広い範囲は浸水し、市民生活に大きな支障が生じている。川の水位低下とともに町中の浸水は50センチ程度まで下がった。しかし町の機能回復にはまだ時間がかかるとみられ、さらに今後は感染症対策が必要となる。


【アルゼンチン】

■サンペドロ、さらなる雨への不安 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のサンペドロでは、新たな雨に対する不安が広がっている。この町では30時間に300ミリを超える雨が降り、市街地の広い範囲が浸水した。この水は引きつつあるが、依然として340人が避難したままだ。市内では後片づけが続いているが、また雨が降るとの予想があり、被害がさらに起こる懸念がある。

■ロサリオ道は再開 La Nacionの記事
首都圏とロサリオを結ぶ高速道の通行は4日朝8時30分、再開された。大雨と川の氾濫でラマリョで浸水があり、この道路通行はおよそ1日にわたり見合されていた。通行は可能となったが水が完全に引いておらず、一部区間は時速20キロの速度制限が敷かれている。

■コルドバ、運賃デモが暴徒化 Clarín.comの記事
コルドバでは、運賃値上げに反対するデモが暴徒化した。4日、市議会は市内交通運賃の値上げについて議決を行なった。この案は可決されたが、議場前などでは運賃値上げに反対する若者らが暴徒化し、警官隊と衝突する事態が起きた。この値上げ幅は29%で、主にインフレにスライドしたものだ。この事態により10人が逮捕されている。

■ケチャップ正常化には数日 Infobaeの記事
国内マクドナルドの店舗からケチャップが消えた問題で、この正常化には数日を要することが分かった。SNSなどで国内マクドナルドからケチャップが消えたとの発言が相次ぎ、運営側は供給の問題が起きていることを明らかにした。Infobaeの取材で、この原因がチリ産のケチャップの輸入制限にあることが分かった。運営側は当面、ケチャップの代わりにサルサソースなどを提供する方針を示している。

■ロサリオ空港、異例の大型機 Rosario3の記事
サンタ・フェ州ロサリオのイスラ・デ・マルビナス空港に4日、大型機が飛来し、多くの人を驚かせた。降り立ったのは米国、マイアミから到着したマルティンエアーの貨物機、MD-11Fだ。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の天候上の理由で、この空港に迂回したものだ。コパ航空のパナマからの1便もこの日、この空港に行き先変更している。

■セールでも衣類は売れず La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは夏物衣類のセールが始まったが、売り上げは伸びていないという。市の条例で、市内ではこうした処分セールは2月1日以降、とされている。市内の店舗では値下げやセット販売によるセールが始まったが、各店によるとの販売は前年同期から15~50%の落ち込みとなっている。経済先行きに対する不安、懸念から、消費を控える人が多いとみられる。

■ミシオネス、謎の牛の死 Clarín.comの記事
ミシオネス州南部で、牛の死が相次いでいるという。地域では牛の飼育が盛んだが、口から泡を吹いて倒れ、そのまま死ぬケースが増え、その数は100頭に達している。酪農家や地域農政局は原因を調べているが、今のところまだ分かっていない。また地域では失明状態で生まれる子牛も多く報告され、関連が指摘されている。

■1ドル、8.01ペソ La Nacionの記事
アルゼンチンの通貨ペソは4日、やや上昇した。前日の1ドル8.06ペソから5センターボ上昇し、この日は8.01ペソで終えている。また平行市場(闇市場)における青ドルも安定し、この日は12.55ペソで終えた。


【エクアドル】

■農家、灰と格闘 El Universoの記事
多くの農家が、火山灰と格闘している。キトの南140キロのトゥングラワ火山が新たな噴火周期に入り、1日夕方の爆発以降、多量の火山灰が降っている。トゥングラワ、チンボラソ両県の周辺エリアの農地では、農作物を灰から守ろうと、灰を洗い流す作業が続けられている。また牛などの酪農家らは、灰の影響を受けていない牧草を手に入れようと、奔走している。

■ユカ、ファストフードに El Comercioの記事
大手ファストフードチェーンが、伝統食材であるユカ(キャッサバ)をメニューに取り入れる動きがある。バーガーキングはフライドポテトのユカ版を国内店舗で発売した。これにマクドナルドも追随している。輸入制限によるファストフード店への影響から、食材を地域で入手する動きが起き、この地産地消傾向が生まれたと分析されている。


【コロンビア】

■ラ・ドラーダ-サンタマルタ、2015年再開 Caracol Radioの記事
カルダス県のラ・ドラーダとカリブ海岸のサンタマルタを結ぶ鉄道が、2015年に再開されるという。ホールドトレード・アトランティコのディエゴ・マルティネス会長が明らかにしたもので、現在工事中のこの路線は2015年に工事が完了し、オイル、石炭、コーヒーなどの輸送に使用されるという。この路線のリバイバル計画は2011年11月にスタートしていた。