2017.04.12

【ボリビア】

■検察官、イキケ出廷 La Razónの記事
ボリビアのパブロ・メナチョ検察長官がチリ、イキケの裁判所に出廷した。オルーロ県のピシガの国境で、税関と兵合わせて9人がチリ側に逮捕される事態が生じた。同長官はこの9人の解放、帰国を求める手続きのため、裁判所に向かったものだ。9人は盗みの容疑をかけられているが、いずれも否定しておりボリビア側は不当逮捕と訴えている。

■スペイン社、8千万Bs未払い Página Sieteの記事
スペインのコルサン・コルビアン社は、資材調達や下請けなど120社への8千万ボリビアーノを未払いだという。同社はイクシアマスとサン・ブエナベントゥーラを結ぶ道路の工事を受注したが、中断したまま国内から逃亡したとみられる。すでに一部分の費用は国から支払われており、検察は詐欺容疑での立件の可能性を示している。

■11の河川が増水中 El Díaの記事
国内では現在、11の河川が増水中だという。気象機関が明らかにし、注意を促しているものだ。増水が起きているのはコチャバンバ、ラパス、ベニ、サンタクルス県内を流れる河川で、いずれも氾濫する事態を否定できない。とくに大雨に見舞われたコチャバンバ県熱帯地方については、予断を許さないポイントもあるという。

■ビットコイン・キャッシュへの注意 La Razónの記事
消費者保護行政は国内に対し、「ビットコイン・キャッシュ」への注意を呼びかけた。世界的に利用が広がるビットコインと名前が紛らわしいこの自称仮想通貨の購入を呼びかける動きが、国内である。しかしこのビットコイン・キャッシュには実体がなく、詐欺またはマルチ商法である可能性があるという。

■アルゼンチン国境警備強化 El Deberの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は国境地域での警備の協力体制を強化することで合意した。薬物や現金の輸送などは、南米では国境を越えた問題となっている。組織犯罪暗躍によるこうした犯罪を抑止するため、両国は情報共有などを進め、協力関係を強めるという。両国の副外相が会談し、合意に至ったものだ。

■ポトシ県でM3.9の地震 El Deberの記事
ポトシ県で11日午前2時9分頃、軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はクルピナから40キロ、サンクリストーバル鉱山から44キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.9だ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、人や建物への被害はない。

■ベルメッホで社会闘争 Página Sieteの記事
タリハ県のアルゼンチン国境の町ベルメッホで11日、社会闘争が激化している。アルゼンチンとの間で機械類の輸出入を行なう業者らが、国境道を封鎖しているものだ。アルゼンチンへの国内産機械類の持ち込みが規制されたことに反発した動きだという。ベルメッホは、ボリビア-アルゼンチン間の3個所の国境のうちの一つだ。

■オルーロ、ノーカーデーは成功 La Patríaの記事
オルーロで9日に実施された「ノーカーデー」の取り組みは、成功だったという。市側が見方を示したものだ。12日の「こどもの日」を前にした日曜、自動車の使用を控え、徒歩や自転車で移動しようと呼びかけた取り組みだ。この日、大気汚染の数値が大きく改善するなどの効果が得られたという。

■ジャガイモ、15%減産 Página Sieteの記事
国産ジャガイモの産出量が今年、前年比で15%減っているという。セサル・コカリコ農村開発相が明らかにしたものだ。アンデス原産のジャガイモは国内でも広く栽培されているが、昨年末まで続いた雨不足による渇水、旱魃で生産地も影響を受けたという。今年に入り雨が増えているが、生産が回復するには時間を要するとみられるる

■交通、警察官500人増員 La Razónの記事
ボリビア警察はこの週末にかけて、国内の主な道路への警察官配備を500人増やす。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに聖木曜日の13日から復活祭の16日にかけて、旅行シーズンとなる。主な観光地や、巡礼地コパカバーナを訪れる人が増えることから、交通の安全対策のため警官を増員するものだ。


【ペルー】

■ビバ・エア・ペルー、1万8千席販売 el Comercioの記事
5月9日から国内初のLCC便を運航するビバ・エア・ペルーは、チケット販売開始からすでに1万8千枚のチケットを販売したという。同社は1週間前からウェブサイトでの販売を開始したが、すでに100便分の座席が満席になったことになる。販売初日、アクセス殺到でおよそ40分間、サーバーがダウンする事態も起きた。

■LCペルー、チャチャポヤスへ Gestionの記事
LCペルーはこの5月、アマソナス県都チャチャポヤスへの乗り入れを再開する。2010年に開港したチャチャポヤス空港に同社は乗り入れていたが、利用低迷で運休していた。国内でLCC参入の動きがあることから、対抗して観光需要が見込めるこの町への路線を再開することにしたという。

■ロレト、住宅14棟崩落 El Comercioの記事
ロレト県で住宅14棟が崩落する事態が起きた。この事態が起きたのはサンアントニオ・デル・エストレーチョで、16世帯が避難を余儀なくされている。これらの住宅はプトゥマヨ川沿いに立っており、この川の増水で地盤に変化が生じ、この事態に至ったとみられる。この事態による負傷者などは出ていない。

■ピウラ、兵5人がデング感染 El Comercioの記事
ピウラでは兵5人が、デングに感染したという。ピウラでは、地域を流れるピウラ川が増水して堤防が決壊し、広い範囲が水に浸かる事態が生じた。感染した5人は、この被災者の救助、支援活動を行なっており、この際に媒介するネッタイシマカに刺されたとみられる。ピウラでのデング感染は水害を受けて激増し、746件が確認されている。


【チリ】

■学生デモ行進、68人逮捕 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは11日、今年初めてとなる大規模な学生デモ行進が行われた。バケダノ広場から、大統領府前に向けて数万人の学生が行進したものだ。一部が暴徒化し、警察は合わせて68人を逮捕したという。この行進は政府に対し、教育分野の改革などを求めたものだ。

■チリャン火山が活発化 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のアルゼンチン国境近くにあるチリャン火山が活発化している。9日午前8時以降11日にかけて、3度にわたり小爆発が起きたもので、火口からは1000メートルの高さまで噴煙が立ち上っている。今の時点で周辺に被害などは出ていない。この火山は標高3186メートルで、1751年に大きな噴火を起こした記録がある。


【アルゼンチン】

■コモドロ、さらなる災禍 Clarín.comの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアに、さらなる災禍が降りかかった。カレタ・コルドバの海岸で、海へのオイル流出が起きたという。地域の住民がSNSを通じて告発しているもので、市の環境局も急遽調査に乗り出した。市内では2度にわたり、局地的豪雨による水害が発生したばかりだった。

■2月の観光客、2.2%減 Clarín.comの記事
この2月、アルゼンチンを訪れた観光客は2.2%のマイナスだった。国立統計機構(INDEC)が、ブエノスアイレスの二つの空港の利用者を分析した数字を示したものだ。一方でこの月、国外を観光で訪れたアルゼンチン国民は、前年同月比で11.4%の増加となっている。最大の訪問相手国はブラジルだ。

■トレレウ空港、再開へ Tiempo Surの記事
チュブ州トレレウの空港は12日、再開する。同空港では滑走路やターミナル施設の工事のため、全便の運航が停止されていた。この工事が終了し、この日に再オープンするという。工事は1億8300万ペソが投じられて行なわれ、リニューアル後は年間25万5千人の利用を見込む。閉鎖中、同空港発着の便はプエルト・マドリンに一時移管されている。

■イグアス、満室ホテルも Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、すでに予約で満室となっているホテルもあるという。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに聖木曜日の13日から復活祭の16日にかけては観光の繁忙期となる。イグアスの滝観光は人気が高く、拠点となるこの町の主なホテルの予約は好調だという。

■スブテ、乗り継ぎ改善 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では、乗り継ぎ改善策が検討され始めた。問題となっているのはリネアDのサンタ・フェ駅と、リネアHのプエイレドン駅だ。両駅は乗り換え可能となっているが、およそ300メートルを徒歩移動する必要があり、利便性が高いとは言えない。スブテの運営側はエレベーターやエスカレーターの導入などで、この改善を図りたい姿勢だ。

■コレクティーボ、建物に突っ込む Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのラヌスで、コレクティーボ(路線バス)が建物に突っ込む事故が起きた。11日朝、この事故が起きたのはモンテ・チンゴロにある住宅だ。278番のコレクティーボが突っ込み、この家に住む女性と、1歳半のこどもの2人が負傷している。この事故により建物は現在、崩落の危機にあるという。


【エクアドル】

■キト、1分間の黙祷 El Comercioの記事
キトでは12日18時から、1分間の黙祷が一斉に行われる。昨年4月16日、エスメラルダス県南部を震源とするマグニチュード7.8の大地震が発生し、同県とマナビ県で甚大な被害が生じた。この地震から間もなく1年を迎えることを受け、犠牲者追悼と、さまざまな支援への感謝を黙祷で示す。

■キト、歴史的建造物が倒壊 El Comercioの記事
キト中心部で、歴史的な建造物が倒壊する事態が起きた。11日午前11時頃、歴史的景観地区のロハ通りにある古い邸宅が突然、崩落した。この事故で、この建物に居住していた2人が負傷し、病院に搬送されている。雨季の雨の影響で、メンテナンスがおこなれていない建物の一部または全部の崩落が、相次いでいる。

■ドゥラン-ボリチェ道が浸水 El Universoの記事
グアヤキル一帯では大雨被害が止まらない。近郊のドゥランとボリチェを結ぶ道路は、この大雨の影響で長期間にわたり水に浸かっている。車の通行は可能な状態だが、走るたびにさざ波立つ状態だ。またセントロ・ビアルなどでも浸水被害が起きている。コスタ(海岸)の雨季は、もうしばらく続く。


【コロンビア】

■モコア復旧工事、1か月以内に着手 Panamá Américaの記事
政府は、プトゥマヨ県都モコアの復旧工事を、今後1か月以内に着手する。3月31日から翌朝にかけての局地的大雨で3つの河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生した。これまでに316人の死亡が確認され、依然として100人ほどの不明者がいるとみられる。フアン・マヌエル・サントス大統領は、被災した320世帯向けの住宅建設などの工事を行なうことを明らかにした。

■396地域で土石流リスク Caracol Radioの記事
モコアで起きた土石流と同様の事態が、国内396の行政地域で起きるおそれがあるという。フアン・マヌエル・サントス大統領が明らかにし、警告を発したものだ。今回の災害は局地的大雨によるものだが、同時に無計画な都市化による森林破壊などの要因があったことも指摘されている。国内ではアンデス、カリブ海岸の町などで、同様の事態が起きるおそれがあるという。

■偽弁護士への注意 Caracol Radioの記事
大規模土石流災害に見舞われたモコアでは、偽弁護士に対する注意が呼びかけられている。被災した人々に対し、詐欺を目的に弁護士と名乗る人物が近づこうとするケースが増えている。何も書かれていない書類にサインを求めるケースがあり、こうした書類が詐取などに使用されることがあるという。

■国立公園、イエローカード必要 El Colombianoの記事
国内の国立公園に入園する際、イエローカードの提示が必要となった。隣国ブラジルで現在、黄熱病の感染が増えている。このことを受け、黄熱病の予防接種を受けたことを証明するこのカードの提示を、国内すべての国立公園が求めることになった。今季、国内では黄熱病の感染事例は報告されていない。


【ベネズエラ】

■反政府デモで2人めの死者 Primera Horaの記事
国内で続く反政府デモで、2人めの死者が出た。カラボボ州でこのデモに参加していた20歳の男性が10日夜、警官隊からのゴム弾を首に受け、病院に搬送された。この男性は11日に、死亡が確認されたという。一連の反政府デモでの死者はカラカスの1人に続き2人めだ。野党は、警察や与党の対応を批判した。

■19日まで反政府デモ続行 El Paísの記事
野党はこの19日まで、反政府デモを続行する構えだ。この日はベネズエラの独立宣言が出された記念日にあたる。野党はニコラス・マドゥロ大統領の退陣と選挙の前倒し実施を求め、国民にデモへの参加を呼びかけている。すでにデモは5日間続いており、今後一週間以上この状態が続けることを、野党は求めた。

■CIDH、自制を求める Caracol Radioの記事
米州人権委員会(CIDH)は、与野党や国民に対し自制を求めた。国内では反政府デモが継続して行われ、これまでに2人が死亡し、57人が負傷している。CIDHは、デモを平和的に行ない、一方与党や警察に対し、これを力で排除しないよう求めた。一方、米州機構はベネズエラ政府に対し、表現の自由など人権を守るよう求めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■地震380回、シマウマが死ぬ Caracol Radioの記事
エルサルバドルで起きている群発地震は、380回を記録した。9日夕方以降、首都サンサルバドル近郊の町で起きている事態で、首都でも揺れを繰り返し観測している。最大のものは11日17時52分に起きたマグニチュード5.1の地震で、この揺れによる落石で26歳の男性が死亡した。またサンサルバドルの動物園ではシマウマ1頭が、この揺れに驚き死んだという。

■コスタリカでM4.3の地震 Caracol Radioの記事
コスタリカでは11日朝6時8分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は同国北西部、グアナカステのサルディナルの北10キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.3、震源の深さは46キロだ。ココプレートの境界付近で起きた地震とみられ、この揺れは広い範囲で感じたが、人や建物への被害報告はない。

■メキシコ、現場崩落 Caracol Radioの記事
メキシコシティの建物の建設現場で、崩落事故が起きた。10日、この事故が起きたのは市内の駐車場の建設現場だ。一部が崩落し、作業を行なっていた多くの労働者が巻き込まれた。今の時点で21歳から40歳の7人が死亡し、10人が負傷している。作業方法上の問題があった可能性があるとして、警察が調べを進めている。

■ウルグアイ、600人避難中 El paísの記事
ウルグアイでは局地的大雨による水害のため、600人が現在、避難しているという。この事態が起きているのは、アルティガスとリベラだ。避難者数は前の日の時点の1000人からは減ったものの、依然として多くの人が自宅に戻れない状態だ。この水害の影響で国道30号と6号の一部区間が不通となり、交通や物流にも支障が生じている。

■メキシコ大統領、パラグアイへ Caracol Radioの記事
メキシコのエンリケ・ペニャ・ニエト大統領がこの8月、パラグアイを公式訪問する。パラグアイのエラディオ・ロイサガ外相が明らかにしたものだ。両国は昨年11月から、経済関係などの強化を見据え、この訪問の時期を探っていた。アスンシオンで、同大統領とオラシオ・カルテス大統領が会談する予定となっている。

■ルーマニア当局、詐欺の捜査 El Paísの記事
ルーマニアの検察は、ウルグアイに関連した詐欺事件の捜査を開始した。ウルグアイのフットボール選手の同国リーグのチームへの斡旋について、詐欺が行なわれた可能性が高まっているという。この事態は2013年に告発され、FIFAも独自の調査を行なっていた。捜査官は近く、ウルグアイを訪れ調べを進めるという。

■バハマで総選挙 Caracol Radioの記事
カリブ海のバハマでは5月10日、総選挙が行われるという。同国のペリー・クリスティー首相が明らかにしたものだ。この日に投票が行われるのは、同国の議会議員の選挙で、同議会は5月24日に任期満了となる予定となっていた。同国の議会選挙は、5年に一度行われている。

■中国南方航空、メキシコへ Caracol Radioの記事
中国南方航空が新たに、メキシコシティに乗り入れる。同社が開設するのは、広州-バンクーバー-メキシコシティ線だ。両国間で相互に、観光やビジネスで訪れる人が多く、需要が高いと判断した。また同社と、メキシコ大手のアエロメヒコは同じスカイチームに属しており、今後共同運航などの可能性も探る。

■ホンジュラス、薬物機墜落 Caracol Radioの記事
ホンジュラスで、薬物を輸送していた小型機が墜落する事故が起きた。この事故が起きたのはニカラグア国境に近いカリブ海岸の、モスキティアだ。機体はこの事故で全焼しており、警察は機体の内部から焼けた2人の遺体を収容している。また機体からは、214キロ分のコカインが押収されている。

■マリファナ店頭販売、準備進む El Paísの記事
ウルグアイの薬局、ドラッグストアではマリファナ(大麻草)の店頭販売に向けた準備が進んでいる。同国では7月から、この販売が解禁されることになり、モンテビデオの15店を含む30店が、販売のための登録手続きを行なった。同国ではマリファナの個人使用などが解禁されており、これに沿う措置だ。