2017.04.13

【ボリビア】

■エボ、公務復帰 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、公務に復帰した。同大統領はキューバ、ハバナの医療機関で喉の手術を受け、声を出すのを禁じられていたため帰国後もコチャバンバの医療機関で療養を続けていた。回復したとして12日、ラパスで閣議に臨んだ。17日にはタリハで行われる記念式典に参列する予定だという。

■イロ、ボリビアを招く La Razónの記事
ペルー南部、モケグア県のイロの商工会は、ボリビアの関係者をイベントに招く方針だ。イロでは通商拡大などを目指す商談会などが予定されている。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、関係悪化からこの機能をこのイロ港に移す計画を進めている。現地商工会もこの動きを歓迎し、後押ししたい姿勢を示している。

■野党の選挙姿勢を批判 La Razónの記事
公務員らが、2019年大統領選に向けた野党の姿勢を批判した。野党側は次期選挙に向けてのマニフェストの一部を公開したが、公務員の団体の分析によると、「米国の意向を強く受けた内容」だったという。現政権は米国と一定の距離を置くスタンスをとっており、公務員団体は野党のこの姿勢は国の独自性、独立性を損なわせると、批判した。

■アルゼンチン、コカ葉政策に懸念 El Díaの記事
アルゼンチン政府はボリビアのコカ葉政策に、懸念を示した。同国の副大臣が明らかにしたものだ。ボリビアは国内のコカ葉合法生産枠を大幅に拡大する措置をとった。これに対しアルゼンチンは、この措置によりコカ葉から精製されるコカインの量が増え、アルゼンチンを含む各国への供給が増えるおそれがあると警告を発した。

■ラパス県でバス事故 Los Tiemposの記事
ラパス県のカマチョ郡でバス事故が起きた。エルアルトの警察によると、11日16時15分頃、ラパスからエスコマに向かっていたバスが、道路を外れて30メートル下に転落したという。この事故で12人が死亡し、20人が負傷した。警察はこのバスを運転していた31歳の男性を拘束し、事情を聴いている。

■ウルグアイと20日に覚書 Página Sieteの記事
ボリビア、ウルグアイ両政府はこの20日、大陸横断鉄道計画推進について覚書を交わす。ボリビア国内の鉄道網を活用し、太平洋と大西洋を結ぶ鉄道を建設する計画だ。ウルグアイもこの完成で、太平洋岸への貨物輸送が容易になるとして、計画への参画を表明した。この調印は、モンテビデオで行わるとミルトン・クラロス公共事業相が明らかにした。

■エボ、アルマグロ氏批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁を批判した。ベネズエラでは現在各地で反政府デモが発生し、死傷者や逮捕者が多く出ている。モラレス大統領は、この事態は同総裁がベネズエラの資格停止を含む制裁発動方針を示したとから起きたもので、同総裁に責任があると断じた。

■カミリ橋復旧、300万Bs Los Tiemposの記事
サンタクルス県チャコ地方のカミリの橋復旧には、300万ボリビアーノが必要だという。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。サンタクルスとアルゼンチン国境のヤクイバを結ぶ道路のウルンダイティ橋が、大雨などの影響で崩落した。この修復にこの予算が必要であるという。

■BoA、タリハ-ヤクイバ線 El Paísの記事
国営ボリビアーナ航空は、タリハとアルゼンチン国境のタリハを結ぶ路線を今月後半に、開設する。同社が明らかにしたもので、昨年調達した小型のCRJ200型機を使用し、週4往復運航する。同社はこの小型機を使用した短距離線、コミュータ路線の展開を予定しており、この一環の新路線となる。

■スペイン大使館に協力要請 Página Sieteの記事
検察はスペイン大使館に、捜査に対する協力を求めた。イクシアマス-サン・ブエナベントゥーラ道の工事を受注したスペインのコルサン・コルビアム社が、工事を完了させないまま国内から退避したとみられる。この契約不履行について、同社への調べを検察が進めているものだ。この事態で、国内の下請け企業などの間にも被害が広がっている。

■労働者虐待で中国人退去 Página Sieteの記事
労働者に対する虐待行為で、中国企業の社員が国外退去処分を受けた。国内の公共事業を受注した中国水利水電建設集団公司の社員が、国内の現場労働者の顔に、熱湯をかけたという。懲罰を目的としたものと同社は説明しているが、虐待にあたるとしてこの行為に及んだ社員を、国外退去処分とした。

■オルーロターミナル問題、膠着化 La Patríaの記事
オルーロのバスターミナル問題は、膠着化している。市内では新しいバスターミナルがこの2月にオープンした。しかし旧ターミナルからの移管が進まず、運営会社は先行き見通しが立たないとしてオープンから一か月でこの新ターミナルを閉鎖した。現在、さまざまな思惑が交錯し、今後の展開が見通せない状態となっている。

■オルーロ、48時間の禁酒 FM Boliviaの記事
オルーロ市は、48時間の禁酒措置をとる。今週はセマナサンタ(聖週間)だが、カトリック信仰上重要とされる聖木曜、聖金曜の13、14日の両日、市内でアルコール類の販売や提供、公共スペースでの飲酒を禁じるという。選挙投票日前後以外で、禁酒例が出されるのは異例だ。

■シマウマ、採用されず El Deberの記事
サンタクルスで、シマウマは採用されなかった。ラパスではシマウマの着ぐるみを来た若者らが、市街で交通整理や指導を行なう。交通マナー向上と若者の雇用創出のモデルだ。サンタクルスでも導入が検討されたが、シマウマの着ぐるみは見送られた。市内では高齢者や身体障碍者らが、街路で交通指導などを実施した。


【ペルー】

■ピウラ、デング死者6人に Perú21の記事
ピウラでのデング感染による死者は、6人となった。この町では大雨の影響でピウラ川が氾濫し、市街の広い範囲が水浸しになる事態が起きた。このため媒介するネッタイシマカが増え、この感染が激増している状態だ。これまでに感染例は746件に達し、水害救助、援助にあたった兵5人の感染も明らかになっている。


【チリ】

■LATAM、26日から機内サービス有料化 Diario Financieroの記事
LATAM航空はこの26日から、すべての国内線の便でサービスを有料化する。同社が明らかにしたもので、食事や飲み物などの機内販売を新たに開始するという。ラテンアメリカ市場でもLCCの攻勢が続く中、同社は短距離路線などについてはLCC型の便の展開方針を示していた。国内ではLCCに転換したスカイ航空がすでに、サービス有料化に踏み切っている。

■マルガリータの手柄 BioBio Chileの記事
ペルー国境のチャカリュタで、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。税関の麻薬捜査犬「マルガリータ」が反応し、摘発に至ったものだ。このマリファナを国内に持ち込もうとした容疑で、43歳と36歳のエクアドル国籍の2人が逮捕されている。押収されたマリファナは、時価1億2千万ペソ相当だった。


【アルゼンチン】

■コモドロ、通常の1600%の雨 Clarín.comの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアでは、通常の1600%の雨が降ったという。この町は先週末にかけて、2度にわたる局地的大雨の影響で、水害が発生した。気象機関によると3月のこの町の降水量は320.4ミリと、通常の18.2ミリを1660%上回り、71年前の最高記録140.6ミリを大幅に更新した。

■チリへの買い物の流れ続く La Nacionの記事
このセマナサンタ(聖週間)期間中、依然として多くのアルゼンチン国民が、チリに買い物に向かうとみられる。今週はセマナサンタで、年間最大の旅行シーズンの一つだ。国内よりも物価が安いとしてチリに買い物に向かう人が増える中、このセマナサンタにも多くの人が買い出しに向かうとみられる。陸路国境の混雑が、予想されている。

■トレレウ空港、56日ぶり再開 ADN Surの記事
チュブ州のトレレウ空港は12日、56日ぶりに再開した。同空港は滑走路や施設の補修などのため一時閉鎖され、すべての便はプエルト・マドリンに一時移管されていた。この工事が終了しこの日から、運用が再開されたものだ。再開第一便はブエノスアイレスから7時5分に到着した、アルゼンチン航空の便だった。

■LATAM、サンフアンへ Diario el Zonas San Juanの記事
LATAM航空はこの10月から、サンフアンとチリのサンティアゴを結ぶ路線を運航するという。同社が明らかにしたもので、近く路線開設の申請をアルゼンチン当局に出す。実現すれば、サンフアンからは初めての国際旅客定期便となる。同社はこの路線を、週3往復の体制で運航する方針だ。

■サンマルティン工場火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのサンマルティンで工場火災があった。火が出たのはビジャ・リンチ、ビジャ・プログレソとの境界にある建物で、大量の黒煙が立ち上り、数十人の従業員らが避難した。この工場は三階建てで、清掃用具などを製造していたという。火は駆けつけた消防に消し止められ、現在は出火原因などについての調べが進められている。

■ドゥルセ川、氾濫のおそれ Ambitoの記事
コルドバ州を流れるドゥルセ川が、氾濫するおそれがある。州の農業酪農局は、この川の流域一帯に対し、上から3番めのランクの「黄色警報」を発令した。上流部のトゥクマン、サンティアゴ・デル・エステーロ州などの大雨で、この川の水位が今後上昇する可能性がある。氾濫すれば農業や酪農への影響は必至だ。


【エクアドル】

■モロナ・サンティアゴで地震 Metro Ecuadorの記事
アマゾン地方のモロナ・サンティアゴ県で12日朝9時14分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はスクア付近で、震源の規模はマグニチュード5.1と推定されている。この地震による人や建物への被害はない。またこの地震の前には、サント・ドミンゴでM3.7、エスメラルダスでM4.1の地震が起きている。

■タバベラ空港、日曜に一時閉鎖 El Comercioの記事
キト、タバベラのマリスカル・スクレ空港は16日と23日、一時運用が停止される。管理側によると、滑走路や施設のメンテナンスを行なうための措置で、利用が比較的少ない日曜日に日程が組まれた。午前1時から5時、8時から14時の2度、滑走路は閉鎖される。また同様の措置を5月14日と21日にもとる予定だという。


【コロンビア】

■モコア犠牲者320人に El Espectadorの記事
プトゥマヨ県都モコアでの土石流災害による死者は、320人となった。3月31日夜から翌朝にかけての局地的豪雨で、市内の3つの河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生したものだ。法医学機構によると252人の遺体は身元が確認されている。今もなお100人ほどの不明者がいると報告されており、川の下流域を中心に捜索が続けられている。

■モコア、50棟を解体へ Caracol Radioの記事
モコアの行政は、土石流被災地の50棟の建物について、解体する方針を示した。大規模土石流の被害を受けながら形は残った他ものだが、建築の専門家が崩落の危険性を認定した建物を、市側が解体するという。この中には持ち主が死亡、不明の例もあるが、危険が差し迫っているとして解体を優先する。

■電気自動車、充電できない Caracol Radioの記事
国内では、電気自動車の充電を行なう「充電ステーション」が不足しているという。二酸化炭素や窒素酸化物を排出しない電気自動車について、国は税制の優遇を行なうなどし、国内に推進している。しかし都市部、農村部ともに充電できる場所が足りず、利用者は不便を強いられている。販売業の団体などが行政に対し、対策を求めた。

■聖水曜日、航空利用109万人 Caracol Radioの記事
聖水曜日である12日、国内空港を出発する航空便の利用者が109万人に達するという。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この後半はとくに旅行の繁忙期となる。民間航空局によると、この日の利用者数は前年の聖水曜日に比して、15万人程度多いという。航空各社はこの日から週末にかけ、航空便を大幅に増便している。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者4人に El Paísの記事
国内で続く反政府デモによる死者は2人増えて、4人となった。野党によると14歳の少年と36歳の男性が、新たに死亡したことが確認された。国内では最高裁が議会効力を否定する裁定を一時出したことから、野党が国民に反政府デモへの参加を呼びかけ、国内各地で激しいデモが続いている。野党はデモにより多くの負傷者も出ていることを明らかにした。

■反政府デモ、逮捕者は300人 Europa Pressの記事
国内で起きている反政府デモで、逮捕者は300人に達したという。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣と、大統領選の前倒し実施を求めるデモが各地で激しく起きている。警官隊による鎮圧行動も激しく、デモ参加者の逮捕も相次いでいるものだ。逮捕者のうち153人については、起訴を見据え今も拘束されたままとなっているという。

■カラカスで略奪発生 El Nacionalの記事
カラカスで反政府デモが激化する中、背後で店舗を狙った略奪事件が起きた。12日未明、2月27日通り沿いの店舗に、次々と人々が襲いかかったという。被害を受けた店舗は14店にのぼり、商品などが奪われる被害が生じた。警察はデモを装い、略奪が計画的に行なわれた可能性があるとみている。

■カラカスでは放火か Carcol Radioの記事
カラカス中心部の政府系の建物では、デモ隊が放火を行なった可能性があるという。12日朝、国の栄養研究機関の建物で火災が起きた。市内で起きている反政府デモ隊が、この建物に火を放った可能性があるとして警察が調べを進めている。火は建物の一階部分を焼いたが、人的な被害はない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル地震、404回に El Salvadorの記事
エルサルバドルで起きている群発地震の揺れの回数は、404回となった。9日夕方以降、国内で地震が頻発しているもので、同国環境自然資源省が12日18時時点までの数字を明らかにしたものだ。このうち45回は、身体に感じる地震で、11日には最大となるマグニチュード5.1の地震が起きている。アンティグオ・クスカトランでは、落石に対する注意が呼びかけられている。

■アルティガス、900人避難 El Paísの記事
ウルグアイのアルティガスでは、900人が避難している。大雨の影響で地域を流れるクアレイム川が増水し、氾濫するおそれがあるためだ。また同じく増水の影響を受けているリベラでも、今も避難の動きがある。警察によるとこれらの増水の影響で、国道30号などの幹線道路の一部が、不通になっているという。

■ブラジル牛肉輸出、むしろ増加 Globoの記事
この3月、ブラジルからの牛肉輸出はむしろ増加したという。ブラジル食肉輸出工業会によると、この3月の輸出は前月比で20%増えた。3月17日、食肉スキャンダルが発生し、国産肉に対する信頼が揺らぎ、一部の国が国産食肉の輸入を停止する動きが起きたが、結果として輸出量は増加していたことになる。

■ドゥラスノで事故 El Paísの記事
ウルグアイのドゥラスノで、大きな事故が起きた。12日朝、食肉を積んだトラックとバイクが衝突する事故が、国道5号上で起きたものだ。この事故でトラックは炎上し、現場からは黒煙が大規模に上がった。この事故で、バイクに乗っていた男性が死亡している。現場には地域消防が出動し、消火活動を行なった。

■略奪犯、タトゥーで逮捕 ABC Colorの記事
パラグアイ議会庁舎からテレビを略奪した男が、警察により逮捕された。議会が大統領多選を認める法案を可決したことから、反対派が議会内になだれ込む事件が起きた。この際、男がテレビを奪ったが、映像に残されていた男の脛のタトゥーが決め手となり身元が特定されたという。逮捕されたのはアスンシオン市内に住む25歳の男だった。

■ドミニカ、観光客3.8%増 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国をこの第一四半期(1~3月)に訪れた外国人観光客は、前年同期比で3.8%増えた。同国の中央銀行(BCRD)が明らかにした数字だ。この3か月間に同国を訪れた観光客は166万5607人だった。この3月に空路で入国した人の数は58万1861人で、外国人が52万4049人、国民が5万7812人の内訳だった。

■航空会社の外資規制撤廃 El Comercioの記事
ブラジル政府は、国内線を運航する航空会社の外資規制を撤廃した。同国観光省が明らかにしたものだ。これまで、航空会社の20%について、国内資本であることが義務づけられていた。しかし2016年には650万人だった航空利用者が2020年には1200万人に増えることを見越し、この規制を撤廃し参入しやすくしたものだ。