2017.04.15

【ボリビア】

■経済成長、4.3% Página Sieteの記事
ボリビアの2016年の経済成長は、4.3%だったという。国立統計機構(INE)が国内総生産(GDP)の伸び率を示したものだ。この数字は直近の7年間で、もっとも低い水準となった。ボリビアはこの数年、南米各国の中でもっとも高い水準の経済成長値を示している。しかしこの年、ボリビア経済は原油価格の低迷などの影響を受けたとみられる。

 width=■アルゼンチン、圧力感じる Página Sieteの記事
アルゼンチン政府は、ボリビアの政策による圧力を感じているという。今週同国政府は、ボリビア政府がコカ葉の合法生産枠を拡大したことに重大な懸念を示した。コカ葉生産増加で、コカインの生産が増えるおそれがあると指摘した。アルゼンチン政府は、この枠拡大が実に83%と大幅なものであることから、今後の展開に予想がつかないとの見方を示した。

■デモ対応の警察官に5年の刑 El Deberの記事
デモ暴徒化の対応にあたった警察官に対し、5年の刑が言い渡された。2年前、コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学の学生らがデモを起こし、暴徒化した。この対応にあたった警察官の行動で、学生の一人が重傷を負ったという。コチャバンバの司法は、警察官の行動に行き過ぎがあったとみとめ、5年の刑を言い渡した。

■パラグアイ電力融通、500メガワット El Deberの記事
ボリビアとパラグアイの間での電力融通は、500メガワットの規模となるという。現在ボリビアの国営電力会社EndeとパラグアイのAndeが、この融通開始に向けた具体的協議を行なっている。両国間に送電網を整備し、この融通を可能とすることを目標にしている。ボリビアは電力を新たな輸出品と見做し、すでにアルゼンチンとの間でも融通に合意している。

■ABC、契約履行を求める Página Sieteの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、スペインのコルサン・コルビアム社に対し、契約履行を求めた。同社はイクシアマス-サン・ブエナベントゥーラ道の工事を受注したが、これを完了させないまま国内から営業拠点を撤収してしまった。現在スペイン大使館にも、同社に対する情報提供を求めている。

■農薬散布機が墜落 El Díaの記事
サンタクルス県のコロニア・チワワで、農薬散布を行なっていた小型機が墜落する事故が起きた。14日午前6時30分頃に起きたこの事故で、38歳の操縦士の男性が死亡している。この機体はパンターナル社が保有するもので、農薬散布の作業のため貸し出されていた。現場はサンタクルス市内から100キロほどの地点だ。

■サンフアンでは墜落炎上 El Díaの記事
サンタクルス県のサンフアンでは14日午後、小型機が墜落し炎上する事故が起きた。17時30分頃、マリオ・グスマン氏が保有する
この機体が墜落し、大破した。その後現場から火が出て、機体は全焼するに至った。消防と警察が駆けつけた際には、現場には操縦士も乗組員もいなかったという。薬物輸送などの犯罪に関わっていた可能性があるとして調べが進められている。

■漁業者2名、トラと対峙 El D&aicute;aの記事
ベニ県のバウレスの川で漁を行なっていた漁業者の男性2人が、突然現れたトラと対峙したという。現場はエル・トリウンフォの農場から20キロの地点だ。13日14時頃、二人が漁をしていたところ、突然現れたトラに襲われそうになった。二人は持っていた銃で脅すなどし、このトラを追い払ったという。

■ヤパカニ、水害に直面 El Deberの記事
サンタクルス県のヤパカニは、水害に直面している。地域一帯で降った大雨の影響でイチロ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。地域行政によると13コミュニティの174人が現在、避難している状況だという。今後この水による、地域農業への被害が明らかになるとみられる。

■Asoban、非通貨決済推奨 El Deberの記事
銀行協会(Asoban)は国民に対し、非通貨決済を推奨した。現金による支払いだけでなく、クレジットカードや仮想通貨、電子マネーの活用を国民に対し呼びかけたものだ。国内ではさまざまな場面で、現金による決済が今も一般的だ。現金によるリスクを避け、さらに現金そのものの使用を控えることを、同協会は国民に呼びかけた。

■中毒コンドル、さらに2羽 Correo del Surの記事
チュキサカ県では、中毒症状を示すコンドルがさらに2羽、発見された。ソトマヨールとヤンパレスで、何らかの毒物の影響を受けたコンドルが2羽、発見、保護されていた。この周辺部でさらに2羽が同様の症状を示しているのが見つかり、保護されている。この毒物が何かは特定されておらず、調べが進められている。

■オルーロ中心部でも狂犬病 La Patríaの記事
オルーロ中心部でも、狂犬病発症の例が確認された。同県では犬の狂犬病発症は多いものの、これまでは農村部や県都郊外に限られていた。しかし保健局によると、オルーロ市内で一匹の犬が感染し発症したことが確認されたという。オルーロではインディヘナ(先住民)の習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強く、野犬が多い状態だ。

■カラナビで事故 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビで交通事故があった。13日22時頃、ベニ川沿いの付近でミニバスとして使用されていたトヨタイプサムと、トラックが衝突したものだ。このイプサムに乗っていた5人が死亡している。このイプサムはカラナビから、アルト・ベニに向かっていたとみられる。この一帯は道路事情が悪く、こうした事故は後を絶たない。

■ウユニ塩湖でスターウォーズ La Razónの記事
ポトシ県のウユニ塩湖で、「スターウォーズエピソード8」の撮影が行われているという。この撮影スタッフがツイッターを通じ、一部の映像と動画を紹介しているものだ。制作側は昨年、このウユニ塩湖で撮影を行なう可能性を示していた。これが実現し、実際にこのボリビア最大の観光地での撮影が行われているものだ。


【ペルー】

■セマナサンタで観光1億ドル El Comercioの記事
このセマナサンタ(聖週間)期間中、国内の観光業界は1億ドルの経済効果を得るという。観光業議会(Canatur)が明らかにした数字だ。セマナサンタのとくに後半は観光、旅行の繁忙期で、多くの国民が国内外を旅行するほか、国外からの来訪者も増える。同機関はこのセマナサンタ期間中に、国内を旅行する人が130万人に達すると試算している。

■パイタは閑散 El Comercioの記事
ピウラ県の海岸の町パイタはこのセマナサンタ(聖週間)期間中、閑散としている。ピウラでは3月以降、大雨による川の氾濫などで洪水や土砂災害が相次いだ。港町であり、ビーチを抱えるこの町はセマナサンタの旅行先として例年人気だが、今年はこうした災害の影響で訪れる人が少ないという。


【チリ】

■アントファガスタ、M5.2の地震 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州で14日15時3分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はカラマの東12キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは121.8キロだ。この地震でカラマではメルカリ震度4、アントファガスタやトコピーリャで同3の揺れを観測したが、人や建物への被害はない。

■プンタ・アレーナスでベネズエラデモ BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスで、ベネズエラ国民らがデモを行なう。ベネズエラでは各地で、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める市民によるデモが盛んに行われている。これに追随する動きで、国内居住のベネズエラ国民らが15日、プンタ・アレーナス市内でデモ行進を行なうという。


【アルゼンチン】

■コモドロ、住宅被害7千棟 El Díaの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアでは、7千棟の住宅が被害を受けた。この町では局地的な雨が続き、2度にわたり水害に見舞われたばかりだ。市内の多くの住宅が損傷を受け、被害額は甚大なものになるとの見方を行政側が示した。建物の被害調査を週明けから着手する予定だという。

■コモドロのために歌う TNの記事
水害に見舞われたコモドロ・リバダビアのために、往年のロックグループ「ファブロソス・カディジャクス」が歌うという。この22日、ブエノスアイレス大学とフットボールチーム「リーベル・プレート」のホームでコンサートを開く。この場で集められた資金は、コモドロ再建のために寄付される。

■コパ航空、年末からメンドサに Los Andesの記事
パナマのコパ航空はこの年末から、メンドサに乗り入れる予定だという。同社が開設するのはパナマシティとメンドサを結ぶ直行便で、週3往復の運航を計画している。現在パナマ、アルゼンチン双方の航空当局に、路線開設の認可を求める準備を進めている。同社はブエノスアイレス、ロサリオ、コルドバに乗り入れている。

■サルト、千人以上が避難 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のサルトの町では、千人以上の住民が避難している。地域を流れる河川が著しく増水しているためだ。2015年にこの地域で発生した洪水の際と、きわめて似た状態で事態が推移している。多くの住民は、浸水が起きる前に、地域の学校などに身を寄せているという。


【エクアドル】

■ペデルナレス、M4.1の地震 El Comercioの記事
マナビ県北端のペデルナレスで14日朝8時頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは537キロだという。揺れはこの町やマナビ県内だけでなく、隣接するエスメラルダス県でも感じた。この地震はほぼ一年前の昨年4月16日に起きた、M7.8の大地震の余震とみられている。


【コロンビア】

■モコア、依然100人不明 La FMの記事
プトゥマヨ県都モコアとその周辺では、不明者の捜索が全面再開された。3月31日夜から翌朝の局地的雨で3つの河川が氾濫し、この町は大規模な土石流に見舞われた。これまでに322人の死亡が確認されているが、さらに100人の不明者がいるという。新たな遺体は、川の下流域のカケタ川などで見つかっている。

■モコア、新たな土砂災害 Caracol Radioの記事
モコアでは小規模ながら、新たな土砂災害が発生した。中心部からおよそ10分のサンアントニオ山の一部が崩れたものだ。地域を流れるグアドゥアレス川の増水によるものとみられる。14日未明に起きたこの土砂災害で、地域に住む40世帯、120人が不安な思いをしたが、今の時点で人的被害は出ていない。

■モコアに物資1200トン Caracol Radioの記事
土石流による大規模な被害を受けたモコアには、1200トンもの支援物資が入っているという。コロンビア軍が明らかにした数字だ。政府や地域行政からだけでなく、周辺国や一般国民からの援助も多く、届いている。軍側によると、620トンは来週にも、被災者らに分配される予定だという。

■歌手が事故死 El Comercioの記事
歌手のマルティン・エリアス・ディアス氏が14日、事故死した。この日の未明、スクレ県のコベニャスで音楽活動のため移動していたところ、乗っていたワゴン車が事故を起こした。搬送先の病院で蘇生が試みられたが、死亡が確認された。事故はスピードの出しすぎが原因とみられる。同氏は1990年生まれの26歳、将来が期待されていた。

■トゥサ山、11人救助 Caracol Radioの記事
アンティオキア県ベネシアのトゥサ山で、遭難していた11人が救助された。セマナサンタ(聖週間)の旅行で、山歩きをしていたグループが遭難したものだ。山岳救助隊と軍が協力し、この11人を発見し救出したという。11人の健康状態にはいずれも問題がない。11人は、アクセスが難しい地域で見つかった。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、逮捕者は212人に El Universoの記事
国内各地で続く反政府デモで、212人が逮捕されている。すでに一週間にわたり国内で激しいデモが行われ、警官隊との間の衝突も頻発している。これまでの延べ逮捕者数は445人で、このうち233人は解放されている。逮捕者がもっとも多いのはカラカスの107人で、以下ララ州が76人、カラボボ州が39人、メリダ州が32人となっている。

■政府、テロリスト扱いで逮捕か El Paísの記事
当局側は野党指導者2人を、テロリストの容疑で逮捕したとみられる。逮捕されたのはホセ・サンチェス氏とアレハンドロ・サンチェス氏だ。警察側は「テロ行動」の容疑をその理由に付している。国内各地で頻発する反政府デモの責任を問われたとみられるが、野党などは「テロ行為ではない」と反発を強めている。

■カラカスでまた衝突 El Comercioの記事
カラカスでの反政府デモ隊と、警官隊との間でまた衝突が起きた。ララ州で、デモに参加していた31歳の男性が鎮静化を図った警察車輛に轢かれ死亡する事件が起きた。この事件がカラカスでのデモ行動をさらに激化させ、警官隊は再び、催涙ガス弾などを使用し応戦する事態となったという。

■ミランダ州で略奪発生 Caracol Radioの記事
ミランダ州ではまた、略奪が発生した。ソーシャルメディアが伝えたもので、13日夜から14日未明にかけ、州内ではパン屋や靴屋、酒店、工場など15個所が略奪の被害にあった。同州知事のエンリケ・カプリレス氏は、デモ参加を広く呼びかけているが、こうした暴力行為は批判している。カラカスでも今週、略奪が起きたが、計画されたものだったとみられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■群発地震は鎮静化 El Mundoの記事
エルサルバドルで起きていた群発地震は鎮静化した。9日夕方以降、440回以上の地震が発生し、身体に感じる地震も50回近くに達していたが、14日には観測されなくなったという。11日のM5.1の地震では、落石により26歳の男性が死亡し、サンサルバドルの動物園では揺れに驚いたシマウマが死んでいる。

■ウルグアイ、避難1675人 El Paísの記事
ウルグアイでは、川の増水を受け、1675人が避難している。国の緊急事態局によると、アルティガスでは避難指示を受けた645人に加え、1030人が自主避難している。川の水位は高止まりしている状態で、氾濫の危険性は去っていない状態だ。気象機関は、あと50ミリの雨が降れば、氾濫に至る可能性が高いとの見方を示した。

■ブラジル、15億ドルの損失 Gestionの記事
ブラジルは食肉スキャンダルで、実に15億ドルの損失を被った。同国では3月17日、検査官買収により危険な肉が流通している可能性があるとして、このスキャンダルが発覚した。以後、同国産の食肉の輸入規制などの措置を世界各国がとり、この損失が膨らんだものだ。現在は輸入の再開の動きが広がっている。

■ポアス火山、火山岩噴出 Caracol Radioの記事
コスタリカの活火山、ポアス火山が火山岩を噴出した。首都サンホセの北西60キロにあるこの火山は14日、一気に活発化し、火口から700メートルの地点まで火山岩を飛ばした。火口に近い農場からは、およそ10人が避難した。またこの活動による火山灰は、火口から2キロの範囲で降ったという。

■スピリット航空、キューバ線休止へ Flight Globalの記事
米国のスピリット航空は、キューバへの路線を5月いっぱいで休止する。同社はフロリダ州のフォート・ローダーデールとハバナを結ぶ路線を運航しているが、利用低迷を受け休止を決めた。関係正常化後、キューバ路線開設が広がったが、需要低迷で各社が減便や休止の動きを広げている。

■ドミニカ、予防接種推奨 News in Americaの記事
ドミニカ共和国の保健省は、南米などに渡航する邦人に対して、黄熱病の予防接種を推奨した。ブラジルでこの感染が広がっていることを受けたもので、チリを除くすべての南米地域と、パナマなどの中米地域、トリニダード・トバゴやバルバドスなどのカリブ海地域の国々への渡航者に呼びかけているものだ。

■パナマ、新ソーラー計画 La Estrellaの記事
パナマでは、新たなソーラー発電計画が発表された。エネル・グリーン・パワー・パナマ社が明らかにしたもので、5500万ドルを投じて各地に太陽光発電公園を整備するという。これで42メガワットの発電が可能となり、国内の再生可能エネルギーの発電能力は354メガワットに拡大する。

■アルゼンチンから大移動 El Paísの記事
アルゼンチンからウルグアイへ、2万1千人が移動した。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくにこの後半は旅行の繁忙期となる。アルゼンチンからはレジャーや観光、さらに買い物のためウルグアイを訪れる動きが大きく、サンマルティンの国境では通過を待つ長い車列ができた。