2017.04.22

【ボリビア】

■チリ最高裁判断は24日 La Razónの記事
ボリビアの9人拘束についてのチリ最高裁の判断は、24日に示される。オルーロ県ピシガの国境でこの3月、ボリビアの税関職員と兵らがチリ側に逮捕された。この拘束についてイキケの司法が妥当と判断したが、ボリビアの検察は上告していた。当初この最高裁判断は21日に予定されていたが、24日に延期された。

■エボ、ニューヨークへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は25日、米国ニューヨークへ向かうという。国連がインディヘナ(先住民)の権利宣言を出して10年となる、記念式典が行われる。ボリビア初のインディヘナ出身大統領であるモラレス大統領は、これに参列するためニューヨークを訪れるとボリビア外務省が21日、明らかにした。

■モレノ氏、エボ来訪を望む La Razónの記事
エクアドルの大統領選挙に勝利したレニン・モレノ氏は、エボ・モラレス大統領の就任式参列を「楽しみにしている」と述べた。新大統領は5月24日に就任予定だが、今の時点でボリビア外務省はこの訪問を明らかにはしていない。しかしモレノ氏は、モラレス大統領の盟友であるラファエル・コレア現政権からの継承を掲げており、同様の関係構築をモレノ氏は望んでいる。

■Gazprom、さらなる資源開発に意欲 Página Sieteの記事
ロシアの国営エネルギー会社Gazpromは、ボリビア国内のさらなる資源開発に意欲を示している。同社が明らかにしたもので、ビタクラ、ラ・セイバ、マディディでの天然ガスなどの開発を図りたいとの姿勢を示したものだ。南米第二の天然ガス産出国であるボリビアとの関係を、ロシア政府と同社はきわめて重視している。

■テレフェリコ整備、第3ステージへ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)整備は、第3ステージに入るという。赤線の開業から3年を祝う式典に参加したアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。最初の3路線整備が第1ステージ、そしてこの3月に開業した青線が第2ステージだ。今後の新たな整備で、年内には白線とオレンジ線が開業する予定となっている。

■ラパス、売春宿で爆発 El Díaの記事
ラパスの違法営業の売春宿で、爆発があった。この事態が起きたのは、中心部のランサ市場近くの建物だ。20日夜、この建物で営業していた売春宿のGLP(液化天然ガス)のボンベが、爆発した。一帯に轟音が響き、周辺の人々に注意が呼びかけられた。数人が軽傷を負ったが、重傷者はいない

■コンサルタント会社も国外逃亡 El Díaの記事
スペインのコルサングループのコンサルタント会社も、ボリビア国外に逃亡した。同社傘下のコルサン・コルビアム社が、国内の公共工事2件を受注したが、満了しないうちに国外逃亡する契約不履行が問題となっている。この契約に関わったコンサルタント会社の、国内拠点が「もぬけの殻」となっていることが新たに分かった。

■工場、大幅賃上げか Página Sieteの記事
国内の工場では、大幅な賃上げが検討されている。現在国内の有力労働組合COBが大幅な賃上げを求めているが、政府側は6%の幅に抑える方針だ。しかし工場などでは、最低賃金については20%、賃金全体では平均15%の引き上げが検討されているという。政府とCOBの間の協議は26日に、行われる予定となっている。

■ペルー軍、ボリビアの兵を救出 Página Sieteの記事
ペルー軍が、ボリビアの兵を救出する事態が起きた。両国国境地域で、ボリビアの24歳の男性兵が50メートルの深さの穴に転落した。この兵は右鎖骨を骨折し、穴の中で身動きがとれない状態となっていた。プーノ県に配備されているペルーの軍がこれに気づき、この兵を無事救出したという。

■中古衣料のデモ La Razónの記事
中古衣料の販売業者らが、国内各地でデモを行なっている。国外からの安い中古衣料の国内流入により国内産衣料品の販売が低迷している。国内ではアパレル業は伝統産業で、この産業を守るため中古衣料の輸入や販売を規制する動きが加速している。業者らは政府のこうした姿勢に反発し、抗議デモを繰り広げている。

■セクハラ被害女性、脅迫を受ける El Díaの記事
セクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)の被害を告発した女性が、脅迫を受けたという。告発したのはボリビアTVの女性記者で、上司からセクハラやパラハラを受けたとして、この被害事実を公表し告発した。その後、加害を否定した上司側から脅迫を受けたことなどから、人権保護の申し立てを行なうに至ったという。

■オルーロ、大気汚染の45%は排気ガス La Patríaの記事
オルーロでの大気汚染の原因の実に45%は、市内を走行する車輛の排気ガスだという。市内では今月9日、自動車の使用を控える「ノーカーデー」が実施され、車輛の使用は実際に抑えられた。この際の大気汚染の数値を分析したところ、45%が排気ガスにより引き起こされていることが明らかになったという。


【ペルー】

■リマ空港、年内に工事着工 El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港では年内にも、工事が開始されるという。交通通信省は、同空港の旅客、貨物需要の増加を受け、新ターミナルと第2滑走路の建設を決めている。この工事について、年内に着工される見通しであることを明らかにした。政府は同空港の南米でのハブ化を推進している。

■リンコナーダ鉱山で強盗 Los Andesの記事
プーノ県のリンコナーダ鉱山で、強盗事件が起きた。20日20時30分頃、この鉱山のフローレス街区に、銃器を持った数人組の男が押し入り、労働者らから金品を巻き上げた。この際、発砲もあり、40代とみられる1人が死亡し、数人が負傷している。負傷者らはフリアカの病院に運ばれ、手当てを受けた。

■クスコのクラフトビール Correo Perúの記事
クスコ県で製造販売されているクラフトビールの評判が高いという。好評なのは「バジェ・サグラドビール工房」で製造されているクラフトビールだ。ウルバンバ川の水を使用したこのビールは、国内の大会で実に24冠を達成している。キウィチャやアマラントといった地場の農産物を使用した、特徴的なビールも販売している。


【チリ】

■メトロ4号線でトラブル BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)4号線で21日、トラブルがあった。朝6時頃、4号線と4A路線で運転が見合された。電源の問題から、一時運転ができなくなったことが理由だという。運営側によるとその後電源トラブルは解決し、段階的に便の運転は正常化しつつある。朝7時過ぎまで続いたこの事態で、朝のラッシュが影響を受けた。

■スカイがプロモーション BioBio Chileの記事
LCCのスカイ航空は、プロモーションの実施を発表した。同社は6月から、サンティアゴと第10(ロス・ラゴス)州のオソルノを結ぶ路線を、週4往復の体制で運航することを明らかにした。この新路線のプロモのため、3千席を格安販売するという。同社は2015年にLCC化を発表し、サービスの有料化などの措置をとっている。


【アルゼンチン】

■ロサリオ港、スト予告 La Nacionの記事
ロサリオ港の労働者らが、ストライキを予告した。賃金の改善などを求めた動きで来週にも、この港湾に至る道路の封鎖などを行なうという。組合側は、港湾側との対話をいつでも受け入れる姿勢だ。パラナ川に面するこの港は、内陸産の小麦や大豆などの農産品の主要積出港となっている。

■長距離バスに打撃 Cronistaの記事
国内の旅客航空の競争が激化する一方、長距離バス業界は打撃を受けている。今年国内にはLCCの参入が相次ぎ、既存航空会社もプロモーションなどを大規模に展開している。こうした中、国内で運行される長距離バスでは減便や路線縮小が続いている状態だ。空の交通の活況の一方、陸の交通各社は事業モデルの練り直しに迫られている。

■トゥクマンにBRT La Gacetaの記事
トゥクマン州都サンミゲル・デ・トゥクマンに、新たにBRTが整備される。国内ではブエノスアイレスで、メトロブスと呼ばれるBRTがそのサービスの範囲を広げている。トゥクマン市はこれをモデルに、市内にもBRTを導入する方針を示した。バス専用軌道を設けるルートなどの策定を進める方針だという。

■大臣、盗みにあう Diario Popularの記事
ルイス・カプト金融相が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で盗みの被害にあったという。同大臣は18日、国際通貨基金(IMF)の会議参加のため米国ワシントンに向かった。同空港発の便を利用したが、荷物の中に入れていたノートPCやIpadなどを盗まれたという。同大臣によると目を離した際に、置き引きされたとみられるという。

■フロリダ通りに天然芝 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ミクロセントロの商店街フロリダ通りに、天然芝が現れ、行きかう人々を驚かせている。この天然芝が設けられたのは、ラバリェ通りとの角付近だ。NGO団体が、アースデーを控え、地球環境への関心を高めようと企画したものだ。設けられたのは400平方メートルにわたる芝生だ。


【エクアドル】

■パサヘ郡で土砂災害 El Comercioの記事
エル・オーロ県のパサヘ郡で土砂災害が起きた。20日、この事態が起きたのはベガ・リベラとパッチャを結ぶ道路で、この土砂に生き埋めになった89歳の男性が死亡している。死亡したこの男性は、バスで移動中にこの事態に遭遇したという。国内ではボリバール県でも土砂災害があり、3人が死亡した。

■TAMEの縮小に懸念 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEの路線縮小に対し、交通や観光の関係者や、利用者らから懸念の声が上がっている。同社は新たにクエンカ-グアヤキル、グアヤキル-ラタクンガ線の休止を発表した。クエンカでは抗議デモが行われる事態となっている。同社は昨年以降、これで国内線5路線、国際線5路線を運休したことになる。


【コロンビア】

■マニサレス、6千棟にリスク El Colombianoの記事
カルダス県都マニサレスでは、6千棟の住宅に土砂災害のリスクがあるという。この町では今週、大規模な土砂災害が発生し、17人の死亡が確認されている。市側によると、大雨などにより同様の土砂崩れが起きる危険性は市内各地にあり、6千棟が危機に瀕しているという。

■航空利用者1万人に影響 Caracol Radioの記事
20日、国内で発生した悪天候の影響で、航空便利用者1万人に影響が及んだという。ボゴタのエルドラード空港を始め、各地の空港が影響を受け多くの旅客航空便が欠航となった。アビアンカ航空やビバ・コロンビアなど航空各社は、影響を受けた利用者のための便のスケジュールの組み直しを進めている。

■ボゴタ、自転車販売30%増 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、自転車をめぐる市場が急拡大している。市内では日常の交通機関として自転車を利用する人が近年、大きく増えている。このため、市内で販売される自転車は、以前に比して30%程度増えているという。18歳以上の労働者層の調査では、62%の人が自転車を使う習慣があるとした。一方市内では、自転車道整備などが課題となっている。

■ノーカーデー、商業に影響 Caracol Radioの記事
メデジンで行われた「ノーカーデー」は、地域の商業に影響を及ぼしたという。市内では大気汚染が急速に悪化したことから、自動車の利用を控えるノーカーデーが行なわれた。この効果もあり、大気汚染の数値は改善したが、一方で市内の商店の多くでこの日、売り上げが落ち込んだという。



【ベネズエラ】

■パン屋襲撃で12人死亡 El Paísの記事
カラカス西部のエル・バリェで、パン屋が襲撃される事件が生じ、この事態で12人が死亡し、6人が負傷した。国内では反政府デモが各地で行われているが、この混乱に乗じて組織的な略奪が試みられたとみられる。死亡したのは銃撃を受けた者や、盗難防止用にめぐらされた機器で感電した者らだ。国内では混乱を受け、こうした組織的略奪が数件、発生していた。

■デモ参加者、250万人 Tromeの記事
19日、国内各地で行われた大規模反政府デモに参加した人の数は、250万人にのぼったという。ニコラス・マドゥロ政権の退陣と選挙前倒し実施を求め、野党が国民にデモ参加を呼びかけたものだ。経済問題などから現政権に批判的な国民が増え、参加者が大きく膨れ上がったことになる。この日カラカスでは、政府支持者らのデモも、行われた。

■9か国、暴力を非難 El Paísの記事
反政府デモが暴力の連鎖を生んだことについて、ウルグアイやコロンビアなど9か国が、非難した。19日に野党が大統領退陣を求める大規模デモを呼びかけ、このデモに対する警察や軍による暴力的な締めつけが起きたことが伝えられている。9か国はベネズエラ政府に暴力的制圧をやめるよう、そして野党側にデモを平和的に行なうよう呼びかけた。

■全裸男性、非暴力を訴え El Universoの記事
カラカスの反政府デモの先頭に立った全裸の男性は、非暴力を訴えている。鞄と靴だけを身に着けたこの男性は、催涙ガス弾が飛び交う中先頭に立ち、戦車によじ登るなどのパフォーマンスを見せた。男性は、「これ以上爆弾を使うな」と訴え、暴力的なちんぁち行動を強く非難した。この男性の姿を世界各国のメディアが報じ、SNSでも大きな話題となっている。

■マドゥロ、携帯電話会社を批判 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、携帯電話会社Movistarを非難した。19日、国内では野党呼びかけによる、反政府デモが各地で大規模に展開された。同大統領は同社が通信手段を通じて、このデモを煽ったと指摘した。政権転覆を企図したとして、同社に対する調べを進める方針を示している。

■ウルグアイ人記者解放 El Paísの記事
カラカスの空港で拘束されていたウルグアイ人記者、セバスティアン・ペレス氏が解放されたという。同氏はフランスメディアの取材のため、同国に入国しようとした際に当局に拘束された。現地フランス大使館がこの解放を確認したことを明らかにした。メディアに対する、政府からの弾圧だとして、ウルグアイの記者団体が非難していた。

■ブラジル渡航者に接種推奨 AVNの記事
保健省は、ブラジルに渡航する国民に対して、黄熱病の予防接種を受けることを推奨した。ブラジルではミナス・ジェライス州を震源に、黄熱病の感染が広がっている。渡航の10日前までに接種を受け、イエローカードを保持するよう国民に呼びかけた。ブラジルとの間に定期便のある国内空港でも、接種が受けられるようにするという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ガイアナ、大統領殺害企図 Caracol Radioの記事
ガイアナ当局は、デービッド・グレンジャー大統領の殺害計画について、調べを開始した。同国政府側が明らかにしたもので、この計画が国内で練られていた可能性が高まったという。関わった人物像などは、セキュリティ上の理由で明らかにされていない。メディアは、7百万ドルでグレンジャー大統領の殺害を請け負った男がいると報じている。

■ウルグアイ、女性大統領も El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、次の大統領候補について「女性が望ましい」との見方を示した。憲法で大統領の連選は認められておらず、与党は次の大統領候補を選ぶ必要がある。ホセ・ムヒカ前大統領は次期選挙への出馬はしない意向で、バスケス大統領は意欲のある女性の立候補に期待を示した。

■リオ都市部で黄熱病死者 Mirada Profesionalの記事
ブラジル、リオデジャネイロの都市部で、黄熱病の死者が確認された。同州保健局が明らかにしたものだ。国内ではミナス・ジェライス州を震源に黄熱病感染が広がっており、リオデジャネイロ州でも感染とその死亡が確認されている。しかしリオの都市部での死亡例はこれが初めてで、保健局は市民に接種を受けるなど、警戒を呼びかけた。

■ホンジュラス、ウナギで中毒 El Heraldoの記事
ホンジュラスで、ウナギを食べた家族が、中毒を起こしたという。この事態が起きたのは同国西部、サンタバルバラのラ・セイビータ・スールだ。ウルア川でウナギ10匹を捕獲した家族が、これを調理して食べたという。この家族のうち10歳から15歳のこども3人が嘔吐や下痢などの症状を訴え、病院に搬送された。

■ウルグアイ、UAEと関係強化 Caracol Radioの記事
ウルグアイと中東のアラブ首長国連邦(UAE)は、関係を強化する。ドバイの商業団体の関係者がウルグアイを訪れ、モンテビデオ市内でラウル・センディック副大統領と会談した。この中でとくに通商などの分野について、協力を強化していくことで合意した。この団体関係者は、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイとメルコスル各国を歴訪する。