2017.04.22

【ボリビア】

■サンボルハ市長を逮捕 El Díaの記事
ベニ県警はサンボルハのホルヘ・アニェス市長を逮捕した。警察によると、公金の使用方法などについての、汚職の容疑だという。また県警は、同容疑者が立場を悪用し、捜査機関の独立性を脅かそうとしたとも指摘している。同容疑者は与党MASの所属だ。現在、県都トリニダの警察機関で取り調べを受けている。

■グアヤラメリンで火災 El Díaの記事
ベニ県のグアヤラメリンで火災が起きた。22日朝6時30分頃、商店などが入る市内の建物で火災が生じた。消防が駆けつけ火を消し止めたが、この建物に入る4つの店舗を全焼した。消防は、断線が出火の原因ではないかとみている。この火災による、人的被害は出ていない。

■小麦受給率、26.6% El Díaの記事
ボリビア国内で消費される小麦のうち、国内産がまかなう割合は26.6%にとどまるという。小麦生産者の団体Anapoが明らかにした数字だ。2016年、国内では75万トンの需要があるが、東部ボリビアを中心に生産される国内産は20万トンにとどまっている。同機関は国に対し、小麦生産増強についての政策が必要と提言した。

■中古衣料販売者ら、社会闘争中 El Díaの記事
中古衣料品販売者らによる社会闘争が、続いている。政府は、国内のアパレル産業保護のため、安い中古衣料の輸入や販売を規制する動きを強めている。これに販売業者らが反発しているもので、国内各地でデモ行進を行なうなどの動きを見せている。今後、この政府の姿勢は違法だとし、法廷闘争に持ち込む姿勢を示している。

■流行性耳下腺炎の集団感染か Los Tiemposの記事
エルアルトの兵舎内で、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)が流行しているという。保健省が明らかにしたもので、この兵舎内で生活する200人が、この感染症により隔離されている状態だという。短期間でこの状態が生じたことから、兵舎内で集団感染が起きたものとみられる。保健省はこの事態を受け、ワクチンの準備を始めた。

■チョリータ、サハマへ La Razónの記事
伝統的なロングスカート「ポジェーラ」を着たチョリータ女性らが、オルーロ県の国内最高峰サハマを登る。伝統的インディヘナ(先住民)スタイルを踏襲するこれらの女性はこれまで、イリマニやワイナ・ポトシ登山を行なっていた。サハマは標高6542メートルで、この中腹ではフットボールを行なう計画もあるという。この登山でチョリータの尊厳と存在感を示す。

■サンタクルス、クリピー摘発 El Deberの記事
サンタクルスでクリピー(Cripy)21キロが摘発されたという。ビルヘン・デ・コトカ通りで摘発されたもので、コロンビアから持ち込まれたものとみられる。クリピーはマリファナ(大麻草)の一種で、依存度が高く、脳に悪影響を及ぼすおそれがあると警告されているものだ。コロンビアやエクアドルなどで、使用が増えていることが報告されている。

■スクレ、シマウマ30頭が戻る Correo del Surの記事
スクレでは、シマウマ30頭が街路に戻ったという。市内ではシマウマの着ぐるみの若者らが、交通整理や指導を行なう姿がみられる。交通マナー向上と若者の雇用創出のこのモデルはラパスで導入され、スクレにも持ち込まれた。賃金未払いなどのため一時すべてのシマウマが活動を停止していたが、今は30頭が戻っているという。

■アロマ橋建設、スペインが協力 La Patríaの記事
オルーロとピシガを結ぶ道路の、アロマ橋の建設について、スペインが協力するという。在ラパスのスペイン大使館が明らかにしたものだ。ボリビア道路管理局(ABC)は、交通改善のためこの橋の新設が必要としていたが、資金繰りに問題を抱えていた。450万ドルが必要だが、スペインがこのうちの360万ドルを投資するという。

■サンタクルス、養鶏危機 El Deberの記事
サンタクルスの養鶏業者らが、危機に陥っているという。国内では同県は、コチャバンバ県に次ぐ鶏の産地だ。国内で、鶏肉の単価が大きく下落し、同県の養鶏業者らは出荷すればするほど赤字、という状況に陥っているという。中での鶏肉価格はキロ当たり5ボリビアーノで、経費などを考えると、8ボリビアーノ以上ないと黒字にはならない。


【ペルー】

■雨による死者114人に Perú21の記事
国内での一連の雨被害による死者数は、114人となった。3月以降、国内では中部と北部を中心に大雨による川の氾濫、洪水、土砂災害が広がった。緊急オペレーションセンターによると、今もなお18万5千人が避難を強いられた状態にあるという。住宅被害は24万棟にのぼり、この再建が今後の大きな課題となる。

■航空、プロモーションの監視強化へ Gestionの記事
消費者保護機関は、航空会社のプロモーションに対する、監視を強化する。この5月国内には、初の国内線LCCであるビバ・エア・ペルーが参入する。国内では今後もLCCの参入が相次ぐ見通しだが、実体のないプロモーションが行なわれるおそれがあるとして、同機関は監視を強め、違法な扱いがあった場合には速やかに告発する体制をとるという。


【チリ】

■ベネズエラ大使館前でデモ BioBio Chileの記事
国内在住のベネズエラ国民らが、サンティアゴの大使館前でデモを行なった。22日、数十人が集まり、ニコラス・マドゥロ大統領の退陣などを訴えた。ベネズエラでは反政府デモが各地で行われ、混乱に乗じた略奪を含め、今月だけですでに21人が死亡している。集まったベネズエラ国民らは、この責任は現政権にあると指摘した。

■表示適正化でチョコレート消費減る La Terceraの記事
国内では表示適正化を受け、チョコレートの消費が減ったという。国内では食品類の成分表示などを適正化する、新たな法が施行された。この影響で、とくにチョコレートフレーバー商品の販売が8%程度落ち込むなどの影響が出ている。一方、健康効果が高いとされるカカオ成分の高いチョコレート類は、4%程度消費が伸びた。


【アルゼンチン】

■コモドロ、オイル分を含む泥流 Clarín.comの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアで家々に入り込んだ泥流には、オイル分も含まれていた。この町では今月にかけて、2度にわたる大雨で水害が発生した。住宅が浸水し、泥流が入り込んだが、この泥はオイル分を含んでおり、未だにこの後を引いているという。この町は国内最大のオイル産業の集積地でもある。

■レティーロ駅リモデル、間もなく完了 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの、近郊鉄道のターミナル、レティーロ駅のリモデル工事が、間もなく完了する。この駅舎は歴史的建造物で、その外観を傷つけず、より利用しやすい環境に整えるものだ。この工事完了後、ロカ線のターミナルであるコンスティトゥシオン駅でも、同様のリモデル工事が始まるという。


【エクアドル】

■ビシキト、競争時代へ El Comercioの記事
キトの公営貸自転車「ビシキト」は競争時代に入る。この貸自転車事業には昨年3月以降、特定のエージェントが運用などを請け負っている。今後、ほかのエージェントの参入も可能となり、エージェント間の競争が始まるという。ビシキトは市民に定着し、混雑時間帯には利用する自転車が不足する事態も起きている。


【コロンビア】

■マニサレスの悲劇は人災 Semanaの記事
カルダス県都マニサレスで起きた土砂災害は、人災だったという。先週、この町では大規模な土砂崩れが発生し、多くの住宅が被害を受け、これまでに17人の死亡が確認されている。地質の専門家によるとこの被害地域はもともと脆弱な地盤で、行政側による住宅開発の規制などが十分に機能せず、必然的に起きた災害だったという。

■モコア、ライフライン復旧 Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県都モコアの土石流被害地域では、電気、水道の供給が再開された。3月31日から翌朝にかけての大雨で3つの河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生した。これまでに323人の死亡が確認され、100人が依然不明となっている。被害地域のライフラインは完全に断たれていたが、電気、水道については全域で復旧したという。

■アビアンカ、2日で93便欠航 El Colombianoの記事
アビアンカ航空ではこの2日間で、実に93便が欠航となったという。ボゴタのエルドラード空港など国内の複数の空港が、悪天候の影響を受けた。国内最大手の同社の便の影響は大きく、現在同社は代替便のスケジュールの組み直しを進めている。行き場を失った乗客らの正常化には、あと数日が必要とみられる。

■オラヤ・エレラ空港にも国際線 Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港にも、国際線の就航が可能だという。メデジンには空港が二つあり、国際線の便は現在、すべてホセ・マリア・コルドバ空港に就航している。しかし航空当局は、オラヤ・エレラ空港への就航を、この17日に事実上解禁した。2508メートルの滑走路を持つ同空港からは現在、中小航空会社が中距離、短距離線を運航している。

■カルタヘナ、予防接種週間 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは一週間にわたり、黄熱病の予防接種キャンペーンが行われる。22日から29日まで市内で行われているもので、こどもなどは無料で接種を受けられる。隣国ブラジルでこの感染症が広がっていることを受け、保健省は国内各地で接種運動を行なっており、これに沿う措置だ。


【ベネズエラ】

■月内の死者、21人に La Nacionの記事
国内で今月1日以降、反政府デモや混乱に乗じた略奪で、死亡した人の数は21人となった。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが各地で行われ、警官隊や軍による鎮圧行動による衝突が起きている。カラカス西部では組織的な略奪が行なわれたが銃撃や感電で12人が死亡する事態となった。

■22日は「静かな行進」 El Espectadorの記事
22日、カラカスなどでは一切の声を出さない「静かな行進」が行なわれた。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモの激化で、これまでに多くの死者や逮捕者を出している。野党側は政府側の鎮圧行動を避けるため、この静かな行進を呼びかけ実施されたものだ。警官隊や軍も、暴力的な鎮圧行動を控えた。

■ペタレで新たな略奪 El Espectadorの記事
カラカスのペタレで21日夜、また新たな略奪事件が起きたという。ホセ・フェリクス・リバスの商店などが、暴力的な集団に襲われ、商品などを奪われたという。この前夜、市内のエルバジェではパン屋襲撃で、銃撃や感電により12人が死亡する事態が起きている。国内では反政府デモの混乱に乗じた、組織的な略奪が相次いで報告されている。

■政府、李略奪被害地で食料配布 Caracol Radioの記事
政府は、カラカスのエルバリェで、食料など1万袋を配布した。この地では20日夜、パン屋の襲撃事件で発砲や感電により12人が死亡する事態が起きている。この事件を受けニコラス・マドゥロ政権が用意したもので、地域の住民がこれらの食料を受け取った。この略奪事件では6人の負傷者も出している。

■男性の写真が拡散 Caracol Radioの記事
インスタグラムに投稿された男性の顔写真が、拡散している。国内で反政府デモに参加した際、爆発物の影響で顔の下半分から首にかけて、多くの傷を負った写真だ。この男性の身元などは分かっていないが、国内のデモの激しさを内外に伝えるものとして、多くの人がSNSなどでコメントしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ポアス火山、また活発化 Caracol Radioの記事
コスタリカのポアス火山は22日朝、また活発化した。首都サンホセの北西60キロにあるこの火山は今月に入り、活発な状態を繰り返している。観測機関によるとこの日の朝には大量の火山灰を噴出し、今後周辺コミュニティに大きな影響を及ぼすおそれがあるという。また火口から、溶岩の噴出も確認された。

■キューバ、ガソリン不足 Notimericaの記事
キューバで、ガソリンの不足が顕著になりつつある。国営メディアが伝えているもので、とくにオクタン価が高い「スーペル」は、涸渇しつつある状態だ。同国のガソリンの70%はベネズエラからの輸入に頼るが、同国の経済問題で十分な供給が受けられない状態にある。同国の経済の伸びしろを抱える観光業に、影響が及ぶおそれがある。

■ニカラグア、運河反対行進 Caracol Radioの記事
ニカラグアでは22日、運河建設に反対するデモ行進が行われた。行進が行われたのは同国中部の町フイガルパだ。参加したのは、運河建設で土地を奪われたり、運河による環境の変化を懸念する農業層だ。運河建設はすでに着工されているが、農業層は依然として反対の姿勢を変えていない。

■グアテマラ、雨被害 Prensa Latinaの記事
グアテマラで、大雨による被害が出ている。この数日、国内各地で強風や雷をともなった大雨が降り、チキムラやアルタ・ベラパス、エル・プログレソ、キチェ、スチテペケスなどで被害の報告がある。これまでに住宅62棟で屋根などを損傷する被害が生じている。政府によると2016年には国内で、463件の雨による自然災害が起きているという。


【国際全般】

■ドーハで凧祭 Doha Newsの記事
カタールの首都ドーハでは、第1回国際凧祭が開催される。25日から29日までアスパイア公園で開かれるもので、凧の美しさなどを競うものだ。オーストラリア、カナダ、コロンビア、フランス、インドネシア、イタリア、クウェート、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、英国、米国、ベトナムから参加者を迎える。