2017.04.24

【ボリビア】

■オンブズマン、客観的判断求める La Razónの記事
オンブズマン機関はチリ司法に対し、客観的判断を求めた。同機関のダビド・テサノス代表が語ったものだ。3月、オルーロ県のピシガの国境でボリビアの税関職員と兵、合わせて9人がチリに拘束、逮捕された。イキケ司法がこの9人の逮捕を妥当としたがボリビアが上告し、24日にも最高裁が判断を示す。同代表は、事態を客観的に見て、解放を判断してほしいと述べた。

■資源開発を進める姿勢 El Deberの記事
ボリビア政府は、国内の自然保護地域などでの資源開発を、さらに進める姿勢だ。23日、エボ・モラレス大統領と原油開発会社の労働者らがサンタクルスで会合を持った。この場で、この方針が確認されたものだ。一昨年政府は、政令により自然保護地域での開発を可能とする措置を発動した。この措置に対しては、自然保護団体などが反対の姿勢を示している。

■ボリビアへの投資、26.1%減 Página Sieteの記事
2016年のボリビアへの国外からの投資は、前年比で26.1%減少した。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この年の国外からの直接投資額は4億1千万ドルで、2015年の5億5460万ドルから1億4450万ドル減った。とくに原油開発分野では44.8%、鉱山分野では77.2%と、大きな落ち込みとなっている。

■エボ、米国を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、「米国が母なる大地を破壊する」と語った。アースデーの22日にコチャバンバで発言したものだ。米国の、軍への国内外への投資は莫大で、結局は地球環境を浪費しているだけだ、と批判した。またドナルド・トランプ政権がシリアを空爆したことを受け、軍備拡張は地球を破壊すると断じた。

■コーヒー輸出が落ち込む Los Tiemposの記事
この1~2月の、ボリビアからのコーヒーの輸出は、前年同期比で31%ものマイナスとなった。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにした数字だ。国産コーヒーはその生産規模は小さいものの、欧州や北米などに輸出されている。しかし市場競争の激しさもあり、国産コーヒーの輸出は2011年をピークに、頭打ちとなっている。

■川の汚染で鉱山会社に責任 La Razónの記事
ピルコマヨ川を汚染させたことの責任の所在を、ボリビア司法が判断した。裁判所はサンティアゴ・アポストル・シルバー&ティン社と同社経営に、この責任を認めた。経営者に対しては7年の刑を言い渡している。2014年6月、鉱山からの水が川を汚染し、国内だけでなくパラグアイやアルゼンチンにも影響を及ぼした。

■エボの名前悪用の詐欺摘発 La Razónの記事
コチャバンバで、エボ・モラレス大統領の名前を悪用した詐欺グループが摘発された。バジェ・アルトのアラニ、プナタでモラレス大統領の名前を悪用し、土地取引を通じて資金を集めた容疑だ。警察によると詐欺をはたらいたのは家族らで、この家族らとモラレス大統領との間につながりはなかった。

■鶏肉価格が暴落 El Díaの記事
国内市場で、鶏肉の価格が暴落している。サンタクルスの主な市場では、キロ当たり12ボリビアーノで売られていた鶏肉が、現在は9ボリビアーノまで下がり、一部では8ボリビアーノ台で販売されるケースもある。需要が頭打ちであることが原因で、サンタクルスの養鶏業者らはこの事態に危機感を強めている。

■スクレ、若者向けのスペースを求める Correo del Surの記事
スクレで、若者向けの公園や広場などのスペースを求める声が上がっている。市内にもこうした公共スペースがあるものの、多くはこども向けや高齢者向けとなっている。若者の関心の高い、ダンスやスケートボードなどのアトラクションが可能なスペースを行政側に求める声が上がったものだ。

■狂犬病予防接種デー、一週間延期へ La Patríaの記事
オルーロで5月7日に予定されていた、飼い犬に対する狂犬病予防接種は、1週間延期されることになった。市内で野犬の増加により、狂犬病が増えたことからこの運動が予定されていた。しかし市内で別のイベントと日程が重なることから、保健局はこの実施を14日に延期することを決めた。


【ペルー】

■アンカッシュでバス事故 Perú21の記事
アンカッシュ県の道路で、バスが事故を起こした。現場となったのはチャルワスとチャカスを結ぶ道路で、17人の乗客を乗せたバスが道路を外れ、側壁に激突したものだ。この事故で2人が死亡し、15人が負傷している。このバスはリマから同県のポマバンバに向かうところで、今の時点で事故原因は分かっていない。

■クスコ、落書きで観光客逮捕 El Comercioの記事
クスコで、市内中心部の壁に落書きをした容疑で、観光客の男ら5人が逮捕された。逮捕されたのは24歳から30歳のチリの1人、アルゼンチンの3人、ペルーの1人だ。スプレーを使用し、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きをしたという。インカの古都クスコでは落書きは重罪で、5人は今後厳罰に処される可能性がある。

■ピウラ、チクングニヤ再発 Perú21の記事
ピウラ県で、チクングニヤ熱が再発したという。保健局が明らかにしたもので、タララのロス・オルガノスでこの感染症の感染が確認されたものだ。同県では水害が生じ、媒介するネッタイシマカの増加からデングの感染が急増していることが明らかになっている。同じ蚊が媒介するジカ熱、黄熱病とともに今後への、警戒が必要な状態だ。

■フニン、犬の避妊と去勢 El Comercioの記事
フニン県では、犬の避妊、去勢手術のキャンペーンが行われる。県都ワンカヨやエル・タンボで行われるもので、犬の増えすぎへの対策だ。この22日から来月21日まで、市内の野犬などにこうした措置がとられる。地域行政によると、野犬増加の最大の理由は「捨て犬」で、飼育放棄などに対する罰則の強化も検討されている。


【チリ】

■第5州、やや強い地震 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州で22日23時36分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は州都バルパライソの西48キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.0だった。この揺れは同州のほか第4(コキンボ)州、サンティアゴ都市圏、第6(オイヒンス)州で感じた。この日の夕方から翌朝にかけ、前震や余震などを含め11回の地震が起きている。

■外国人、住環境悪く La Terceraの記事
サンティアゴ在住外国人の住環境は、よくないという。Techo社が行なった調査で、外国人の28%は、一部屋に数人で居住するなど、十分なパーソナルスペースを得ない状況に甘んじている。とくに、この2年で551%もの増加をみたハイチ人の住環境は劣悪な状態だ。市内に住む移民は8万9千人にのぼる。


【アルゼンチン】

■プーマ、捕獲される Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園内に出没していた雌のプーマ(ピューマ)が捕獲されたという。このプーマは、観光客が通る遊歩道近くに現れ、安全のため同公園は2日間、閉鎖される事態も起きていた。公園側はこのプーマを捕獲後、エル・プーマ観光公園に移したことをウェブサイト上で明らかにした。

■コモドロ、500世帯が家に戻れず Diario Jornadaの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアでは、500世帯が自宅に戻れない状態だ。この町では今月初めにかけて、大雨により2度にわたり水害に見舞われた。水没したり泥流に見舞われたりし、500世帯は今もなお自宅に戻れず避難所に身を寄せているという。州と市側は、被災者らの生活再建にこれから取り組む。

■メンドサ、ホームレス襲撃 Carín.comの記事
メンドサ中心部で、ホームレス男性が襲撃を受けた。22日夜、若者らの集団が路上で眠っていたこの35歳の男性を襲い、生きたまま火を放とうとした。この男性の叫び声を聞いた近くの別の男性が助けに入り、男性は無事だったという。この男性は現在、市内の病院で手当てを受けいている。襲撃をした若者らの身元はまだ特定されていない。

■メンドサ、トロリーバスが止まる Los Andesの記事
メンドサ中心部の交通の名物であるトロリーバスが、およそ6か月間、休止するという。市側が明らかにしたものだ。この運転ルート上での大規模な道路工事の影響で、5月1日から全線で運転がストップする。市内でトロリーバスの営業が始まった60年前以降、全線が止まるのは初めてだという。


【エクアドル】

■オートバイがバスに突っ込む El Universoの記事
パスタサ県の道路で、オートバイが対向してきたバスに正面から突っ込む事故が起きた。現場となったのは県都プヨ近くのベラクルスだ。オートバイはトラックと衝突した衝撃でバスに突っ込んだとみられ、その後このバスは炎上した。オートバイの運転手が死亡し、バスの乗客ら数人が負傷している。


【コロンビア】

■米国からモコアに8トンの物資 HSBの記事
米国から国内に、8トンの支援物資が届いた。テキサス州のサンアントニオから国内に空路で運ばれたもので、大規模土石流被害を受けたモコアに向けた支援だ。3月31日夜から翌朝にかけての局地的雨で、3つの河川が同時氾濫し発生したこの災害では、これまでに322人の死亡が確認されている。モコアにはこれまでに120トンの物資が届いている。

■サントス、パラグアイへ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、パラグアイを訪れる。外相、国防相、通商相をともなった公式訪問で、空路でアスンシオンに入る。この訪問でサントス大統領は、オラシオ・カルテス大統領と会談する予定で、両国間の協力関係の強化などを図る。相互の投資促進を図るための、実業家のフォーラムも開催予定だ。


【ベネズエラ】

■国民、法の正義を求める El Paísの記事
国内で22日に行われた「静かなデモ行進」では、参加者らは法の正義を求めている。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣と選挙の早期実施を求める反政府デモが激化し、便乗した略奪事件を含めこれまでに22人の死亡が確認されている。野党はこの日、国民に対し一切声を発さない「静かなデモ」が呼びかけ、多くの人が参加した。

■逮捕者、777人に Clarín.comの記事
国内で行われている一連の反政府デモでの逮捕者数は、777人となったという。NGO団体がまとめた数字で、一時拘束者は1365人で、このうち777人が今も解放されない状態だ。これらのデモと、カラカスのエルバジェで起きた便乗略奪事件による死者は、22人となっている。

■マドゥロ「国民は平和を望む」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、「国民は平和を望む」と述べ、来る民主選挙に向けて準備を進める姿勢を示した。国内ではマドゥロ政権の独裁化に反発し、多くの人が反政府デモに参加している。こうした中マドゥロ大統領は23日、参加した会合で法の精神に照らし、民主政治と選挙への準備を続ける姿勢を示した。

■マドゥロ、全裸男性を揶揄 El Heraldoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、「全裸男性」を揶揄した。自身が司会を務めるショーの中で、述べたものだ。この男性は、カラカスで行われた反政府デモの先頭にほぼ全裸の状態で立ち、身体にゴム弾を浴びながら非暴力を訴えた。マドゥロ大統領は裸で街頭に立つその行為自体を「恐ろしい」と述べ、揶揄し続けた。

■カプリレス氏「動きつつある」 El Comercioの記事
野党指導者でミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、事態が「動き出しつつある」ことを認めた。国内では今月、反政府デモが各地で続いている。同氏は事態の打開の唯一の方法が、大統領選挙の前倒し実施であると断じ、少しずつこの解決が見え始めていると表した。民主主義の力で、ニコラス・マドゥロ独裁政権を打倒する、と断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、また4度の地震 Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは23日、短時間に4度の地震が起きた。午前3時48分にマグニチュード2.5の地震が発生し、9時51分には最大となるM3.1の地震が起きた。国内では先週にかけて、500回以上にわたる群発地震が起きていた。23日の揺れは小さく、人や建物への被害はない。

■ポアス火山、活動続く Naciónの記事
コスタリカの活火山、ポアス火山の活発な状態は続いている。首都サンホセから60キロにあるこの火山では、火口での火山性爆発が続き、さらに火口からの溶岩流の噴出が確認されている。この火山活動観測用に設置された機材が、この噴火活動で破壊されたことが確認された。火山周辺のコミュニティに被害などは出ていない。

■パナマ、ジカワクチンに参加 Telemetroの記事
パナマ保健省は、米国の研究機関が開発を進めるジカワクチンの研究に、参画することを明らかにした。ネッタイシマカが媒介するこのジカ熱は、ブラジルを震源にラテンアメリカで感染が広がり、妊婦感染で小頭症のこどもが多く生まれるなどの事態を引き起こした。この臨床試験を、パナマ国内でも行なう方針を示したものだ。

■ニカラグア-メキシコ通商、41%増 Metrolibreの記事
ニカラグアとメキシコの間の通商は、この6年で41%増加したという。この増加を受け、ニカラグアにとってメキシコは、米国に次ぐ輸出相手国となった。またメキシコ側も対ニカラグアの輸出が、25%増加したことになる。この6年間、両国間通商は一貫して増加し続けている状態だ。



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