2017.04.28

【ボリビア】

■最低賃金、10.8%増で合意 Página Sieteの記事
政府と有力労働組合連合COBは、最低賃金を10.8%引き上げることで合意した。賃金生活者の生活向上のため大幅引き上げを求めるCOBと、6%に抑える姿勢だった政府側が協議を行ない、合意に至ったものだ。賃金全体としては、7%の引き上げとすることで合意した。5月1日のメーデーに、エボ・モラレス大統領からこの引き上げが正式発表される見通しだ。

■財界「厳しい数字」 Página Sieteの記事
財界は、政府と有力労働組合連合COBが合意した賃金引き上げ幅について「厳しい数字」と評価した。この合意で、最低賃金は10.8%、賃金平均は7%引き上げとなる。財界側は、この引き上げについて「尊重」はするものの、国内企業にとっては財務上きわめて大きい数字だ、との見解を示した。経済成長率を上回る引き上げに、インフレを懸念する声もある。

■トランプ氏、海の問題に関心 Página Sieteの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ボリビアがチリに求める「海の問題」に、関心を示したという。同大統領との昼食会に臨んだサチャ・ジョレンティ国連大使が明らかにしたものだ。国連安保理15か国の大使らと臨んだこの昼食会で、ジョレンティ大使はこの問題と、ハーグの国際司法裁判所にこの問題を持ち込んでいることを説明したという。

■チリ急進勢力の影響を指摘 Correo del Surの記事
カルロス・ロメロ大臣は、チリ急進勢力の影響を指摘した。3月19日、オルーロ県のピシガの国境で職務中の税関職員と兵、合わせて9人がチリに拘束される事件が起きた。ボリビア政府は解放を求めたが、上告を受けた同国最高裁は拘束を妥当と判断している。この背景に同国の急進勢力の影響があるとし、この存在がボリビアとチリとの関係の急速な悪化を招いていると指摘した。

■ロシアとエネルギー相協議 El D&aicute;aの記事
ボリビア、ロシアのエネルギー相が、モスクワで会談する。ラファエル・アラルコン大臣が同国を訪れ、アレクサンデル・ノヴァク大臣と会談するものだ。両国は資源開発や原子力エネルギーの活用などでの協力関係を強めており、この会談でさらなる発展を図る。エルアルトに建設される原子力センターについて、ロシアは全面協力することになっている。

■マルチ商法抑止に全力 Página Sieteの記事
金融システム監督庁(ASFI)は、マルチ商法の抑止に全力を挙げる方針を示した。同期間のレニー・バルディビア氏がメディアの取材に答えたものだ。国内では今年初めにかけて、モザンビークのダイヤモンド開発にからむねずみ講が明るみに出たばかりだ。国内では知識の乏しさから、こうしたマルチ商法が今も絶えず、同機関はこの抑止に力を入れる方針だという。

■サンペドロ、大豆足止め La Razónの記事
サンタクルス県のサンペドロでは、輸出用の大豆が足止めされている。大雨の影響で道路事情が極度に悪化し、大豆を運ぶトラック400台が、身動きがとれない状態となっているものだ。輸出業者はこの状況が続けば、40万トン分の輸出に影響が生じるおそれがあるとしている。この一帯の道路は、正常化にあと3~4日かかるとみられている。

■サンタクルス、またインフルエンザ死者 El Díaの記事
サンタクルス県では、またインフルエンザH3N2型感染による死者が確認された。県内では県都を中心にこのインフルエンザの感染が広がりを見せる。新たな死者が生じ、これでこの感染による死者は5人となった。県内では同時に、B型の感染者も確認されている状態で、保健局は各方面に対し、予防接種を受けるよう呼びかけている。

■政府、青いクジラに警告 El Díaの記事
政府は、ゲーム「青いクジラ」に警告を発した。このゲームは自殺を遂げることを目的とした、インターネットを通じたもので、ロシアではこのゲームの末、130人の若者が自殺したことが報じられている。ラテンアメリカ上陸が報じられ、コロンビアとブラジルで自殺者が出たことが明らかにされた。政府はボリビア国内でも広がるおそれがあるとし、警告を発した。

■BoA、新機材受領 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、新機材を受領した。新たに調達したのは138座席のボーイング737-300型機で、これで同社保有機は21機となった。コチャバンバに到着したこの機材は、今後ブエノスアイレスやサンパウロ、サルタへの路線に使用される。2009年に参入した同社は、2012年のアエロスール破綻後、国内ではガリバー状態となっている。

■ボリビアの貨物トラック、襲われる Página Sieteの記事
ボリビアの貨物トラックが、チリ北部、第2(アントファガスタ)州内の道路で武装グループに襲われたという。アリカのメディアが伝えたものだ。襲われたトラックはオルーロ県から、貨物を運ぶため同国の港湾に向かっていたとみられる。この積荷であった燃油が、この武装グループにより奪われた。

■ナッツ危機、1万2千人に影響か La Razónの記事
ブラジル・ナッツの不作で、国内では1万2千人が職を失うおそれがあるという。パンド、ベニ、ラパス県のアマゾン地方では、このナッツの生産が盛んだ。しかし今季、この生産量が大きく落ち込む見通しで、コビッハの企業はこの事態を受け廃業を決めている。セサル・コカリコ農業開発相は、この不作で多くの人が仕事を失うと発表した。


【ペルー】

■ピウラ、ヘリの事故 El Comercioの記事
ピウラ県で、軍のヘリコプターが事故を起こした。現場となったのはモロポン郡のヤマンゴだ。このヘリの飛行中に技術的トラブルが生じ、墜落したという。この事故で、ヘリに乗っていた5人全員が負傷したものの、いずれも命に別状はない。事故当時雨などの影響で、一帯は視界も悪かったという。

■チョケキラオトレッキングで迷子 Correo Perúの記事
アプリマック県のチョケキラオ遺跡に向かうトレッキングの途上、オーストラリア人観光客が迷子になった。この男性はクスコ県からこの遺跡に向かったが、ラ・コンベンシオン郡内で消息を絶った。救助隊が出動し、無事この男性を発見している。チョケキラオはマチュピチュと並ぶインカ時代の遺跡だが、アクセスが悪く向かうにはトレッキングが必要だ。

■パスコ、四重衝突 Perú21の記事
パスコ県で、車4台がからむ多重衝突事故が起きた。現場はパスコとラ・オロヤを結ぶ道路のシェルビだ。大型、小型のトラック4台が相次いで衝突したもので、外国人3人を含む6人が負傷し、地域の医療機関で手当てを受けた。プカルパからリマに向かっていたトラックが別のトラックに衝突し、後続の2台が巻き込まれたという。

■ユリマグアスでオスタル強盗 Perú21の記事
ロレト県のユリマグアスのオスタルに、強盗が押し入った。市内のこの宿に、ナイフをもった若い男が押し入った。レセプシオンの男性を脅し、金庫から保管していた現金を奪って逃走したという。男性は刃物で刺され、足を負傷している。警察はこの模様を映した動画を公開し、強盗犯の行方を追うとともに情報提供を呼びかけている。


【チリ】

■アントファガスタ、青いクジラの報告 BioBio Chileの記事
第2州都アントファガスタで、12歳の少女がネットゲーム「青いクジラ」を行なっていたという。ロシアで130人が自殺を遂げたとされるこのゲームが、チリを含むラテンアメリカに上陸したことが報告されていた。こうした中、この少女の母親が、少女がゲームに沿いリストカットなどを行なっていることを明らかにした。国内でもこのゲームの広がりに、大きな懸念が示されている。

■オソルノ、事故で停電 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノで、事故が原因で停電が生じた。27日午後、トレーラーが市内中心部の街路で事故を起こし、電柱を倒した。この影響で主要な送電線が影響を受け、一帯の広い範囲で停電となった。現在、電力会社がこの復旧に向けた工事を急いでいる。このトレーラーが道を塞ぎ、市内の道路交通にも影響が生じた。


【アルゼンチン】

■マクリ、トランプ氏と会談 El Paísの記事
訪米したマウリシオ・マクリ大統領は、ホワイトハウスでドナルド・トランプ大統領と会談した。実業家事態から知己の中である両氏は、この会談で主に経済や通商について話し合うとみられていた。しかしこの日の会談は、多くの時間をベネズエラ問題の意見交換にさいたという。ベネズエラ政府が米州機構を脱退する方針を示したことについて、とくに話し合われた。

■メルケル氏、来亜へ Clarín.comの記事
ドイツのアンゲラ・メルケル首相が、この6月にアルゼンチンを訪れるという。外務省が27日、明らかにしたものだ。アルゼンチンが加盟するメルコスルは、欧州連合(EU)との自由貿易協定締結に向けた協議が進められている。この訪問による首脳会談では、両国、両域内の経済関係の強化まどが話し合われるとみられる。

■マル・デル・プラタ、接種再開 Punto Noticiasの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは、黄熱病の予防接種が再開された。隣国ブラジルでこの感染症が広がっていることを受け、この町では接種を受ける人が増えている。こうした中、保健局が用意したワクチンが涸渇し、緊急に調達がなされ正常化したものだ。同局によると26日、発注した800本が届いたという。

■預け荷物窃盗団、繰り返される犯罪 La Nacionの記事
航空会社への預け荷物が開けられ、中のものが盗まれる手口は、国内では繰り返されている。この3月、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港Cターミナルで、職員らが組織的にこうした犯罪を行なっていたことが明るみに出た。同様の事例は2009年、2010年、2012年、2014年にも摘発があり、監視体制の強化が追いつかない状態だという。

■3月の建設業、10.8%増 La Nacionの記事
国内の建設業はこの3月、前年同月比で10.8%の増加だった。国立統計機構(Indec)が明らかにした数字だ。建設業の実績はここしばらく、月別で前年割れの状態が続いていたが、この3月は大きく回復したことになる。第一四半期(1~3月)の実績も、この3月の好調さを受け、前年同期比で1.8%のプラスとなった。

■ラ・マタンサにメトロブス La Nacionの記事
ブエノスアイレスのラ・マタンサに27日、メトロブスが到達した。メトロブスは、専用軌道を走るBRTで、市内ではコレクティーボ(路線バス)の走行ルートとして整備が進められているものだ。この日から運用が開始されたのは国道3号に至る全長28キロ区間で、コレクティーボの利便性が大きく向上することになる。


【エクアドル】

■グアヤキル、異常な雨 El Universoの記事
グアヤキルで今季記録されている雨は、異常な量だという。気象機関が明らかにしたものだ。この4月、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港で記録された降雨量は400.2ミリと、通常の月間雨量の207.2ミリを実に93%上回る。この雨季、コスタ(海岸)ではこうした異常な雨により、浸水や川の氾濫、土砂災害が相次いだ。

■文化財454点を摘発 El Universoの記事
キトの文化局は、市内で文化財454点を摘発したことを明らかにした。同局は市内のみやげ物店などに立ち入り調査を行ない、出土物などの文化財が違法に売られていないかを調べた。この結果、実に454点もの文化財を確認したという。文化財と知りながら販売に関わったとして、7人が逮捕されている。


【コロンビア】

■カルタヘナで建物倒壊 Caracol Radioの記事
カルタヘナで27日、建物が倒壊する事故が起きた。午前11時30分頃、建設途中の建物が突然崩落し、作業員らが生き埋めになった。救出活動が行なわれたがこれまでに4人の死亡が確認され、救出された14人のうち9人が重傷となっている。救出を最優先にしているため、今の時点で崩落原因などについての調査は進んでいない。

■土砂災害の懸念、400個所 El Paísの記事
国内では400個所で、土砂災害が起きる可能性があるという。フアン・マヌエル・サントス大統領が明らかにしたものだ。この3月31日から翌朝にかけてモコアで大規模土石流が発生し、328人が死亡した。また先週にはマニサレスで土砂災害があり、17人が死亡している。サントス大統領はこうした災害が国内全土、各地で起きるおそれがあると警告した。

■ベネズエラへの送還事例が増加 Caracol Radioの記事
国内からベネズエラに、送還される人が増えているという。移民局側が明らかにしたもので、2012年には不法滞在などで同国に送還されたベネズエラ人が12人だったが、2016年には1956人に急増している。ベネズエラの経済悪化で、コロンビアに事実上の毛経済難民として移り住む人が増えた結果とみられる。

■ボゴタ、集団食中毒 Caracol Radioの記事
ボゴタの学校で、集団食中毒が起きたとみられるという。クンディナマルカ県の消防局が明らかにしたもので、市内のオリビア・カイセド学校で嘔吐や腹痛などの症状を訴える生徒が続出したものだ。これまでに25人が搬送され、このうち18人が入院している。今の時点で原因となった食品や菌は分かっていない。


【ベネズエラ】

■反政府デモの死者は29人に El Paísの記事
国内で続いている反政府デモによる死者は29人、負傷者は437人となった。野党の呼びかけで、ニコラス・マドゥロ政権の退陣と選挙の前倒し実施を求めるデモが、全土で行なわれている。警官隊との衝突事例も相次ぎ、多くの死傷者が出ている状況だ。野党側は警官隊によるデモ隊への、ゴム弾、催涙ガス弾の使用を批判している。

■兵3人がコロンビアに「亡命」 El Paísの記事
国軍の兵3人が、家族をともないコロンビアに「亡命」したという。コロンビア政府側が明らかにしたもので、ニコラス・マドゥロ政権側により弾圧を受けるおそれがあるとして、同国に逃れたと説明している。ベネズエラのデルシー・ロドリゲス外相は、この3人がクーデターを企てたとして、コロンビア側に身柄引き渡しを求めた。

■政府、脱退手続を開始へ El Paísの記事
政府は米州機構(OAS)からの脱退手続を開始した。デルシー・ロドリゲス外相は、米国の意向を強く受ける米州機構からの脱退方針を示していた。今後24か月をかけて、この国際機関からの脱退を果たすため、27日じゅうに手続を開始することを明らかにしたものだ。同機構の複数の国が、ベネズエラへの資格停止を支持する方針を示しており、これに反発したものだ。

■糖尿病治療薬が涸渇 El Nacionalの記事
カラカスでは、糖尿病の治療薬が完全に涸渇したという。市民団体側が明らかにしたものだ。経済失政による輸入の滞りで、そのほとんどを輸入に頼る医薬品の不足が蔓延している。こうした中、糖尿病患者が自身の生命を維持するのに必要な医薬品が、市内の薬局から完全に消えたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■世紀の強盗、額を下方修正 ABC Colorの記事
パラグアイ、シウダー・デル・エステで起きた「世紀の強盗」事件について、盗まれた額が下方修正された。ブラジルの犯罪組織PCCの50人が、セキュリティ会社を襲い、多額の現金を奪った事件だ。当初被害額は4千万ドルとされていたが、同社は1113万2千ドルであったことを明らかにした。現在までにブラジルで、事件に関わったとみられる20人が拘束されている。

■対テメル、初のゼネスト Caracol Radioの記事
ブラジルではミシェル・テメル現政権に対する、初めてのゼネストが行なわれる。労働組合や社会団体が行なうゼネストは、同政権に対し経済政策などを求めるものだ。やや持ち直しの感はあるものの、同国の経済は今も厳しい局面を迎えている。昨年、ジルマ・ルセフ前大統領が弾劾で失職し、副大統領だったテメル氏が昇格して以降、初のゼネストだ。

■ニェエンブク、洪水被害 Caracol Radioの記事
パラグアイ南部で洪水被害が生じているという。ニェエンブク県の行政側が27日、明らかにしたものだ。県都ピラールを含む16の地域で浸水被害が生じ、これまでに多くの住宅が浸水するなどし、2万9千人に被害が及んでいる。県側は国に協力を求め、避難を強いられている5千人への物資支援の準備を進めている。

■ウルグアイでも自殺ゲーム El Paísの記事
ウルグアイでも、ゲームによる自殺が一例、報告された。リベラで、13歳の少女が自殺を遂げたが、この背後に問題となっているゲーム「青いクジラ」があることが分かったものだ。ネットを通じて行なうこのゲームの末、自殺をする若者の事例が世界で相次いでいる。国内でこのゲームによるとみられる自殺が起きたのは、初めてだ。

■エア・パナマ、カルタヘナへ El Mundoの記事
パナマ第2の航空会社、エア・パナマがコロンビアのカルタヘナに就航する。同社が開設するのはパナマシティとを結ぶ路線で、この6月1日から週2往復の体制で運航する。同社は国内線のほか、コスタリカのサンホセ、コロンビアのメデジンとアルメニア、サンアンドレス島に乗り入れており、年内にはカリにも就航予定だ。

■ボラリス・コスタリカ、グラナダへ Costa Rica Starの記事
ボラリス・コスタリカは、新たに、ニカラグアのグラナダに乗り入れる。ニカラグア当局側が明らかにしたもので、この6月からの運航となるという。メキシコのLCC、ボラリス傘下の同社はサンホセを起点に国内線、国際線を運航しており、ニカラグアへは首都マナグアに次ぐ2路線めだ。