2017.04.30

【ボリビア】

■エボ、メーデーはサンタクルス Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は5月1日のメーデーは、サンタクルスに滞在する。この日を記念した行進に参加するほか、新たな公共工事の実施を発表する予定だ。また有力労働組合連合COBと合意した通り、最低賃金の10.8%、賃金全体では7%の賃上げを正式に発表するとみられる。

■エボ、フリーマン氏と面会 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、来暮している米国の俳優、モーガン・フリーマン氏と面会した。サンタクルス市内で面会したもので、モラレス大統領はフリーマン氏に、ボリビアの海について説明した書籍をプレゼントした。フリーマン氏はユネスコ世界遺産に登録されている、チキタニアの教会群を訪れる予定となっている。

■CEPB、賃金格差を指摘 La Razónの記事
ボリビア民間企業連盟(CEPB)は、国内の賃金格差の存在を指摘した。ロナルド・ノスタス会頭が明らかにしたものだ。政府と有力労働組合連合(COB)が賃上げについて合意したが、この履行による民間企業の負担が甚大であると同会頭は語った。この賃上げ実施による環境は、民間と公務員の間に歴然とした差があると指摘した。

■キロガ氏、OASから賞 El Díaの記事
元大統領で、エボ・モラレス政権と対峙するホルヘ・キロガ氏が、米州機構(OAS)から賞を得た。ルイス・アルマグロ総裁から受け取ったのは米州機構自由賞だ。この賞は同時に、ベネズエラで反政府運動を行なっている同国民にも送られている。ベネズエラ問題の扱いなどで、モラレス政権はアルマグロ総裁の言動を厳しく批判し続けている。

■ブラジルと国境警備強化 Los Tiemposの記事
ボリビア、ブラジル両国は国境での警備体制を共同で強化することに合意した。サンタクルス県警が明らかにしたものだ。先週、パラグアイのシウダー・デル・エステでブラジルの犯罪集団が襲撃事件を起こした。ボリビアはこの動きを受け、ブラジル、パラグアイ国境を一時閉じる措置をとった。両国は、国境を越えた組織の暗躍を防ぐため、協力関係の強化を図る。

■Whats APPで犯罪抑止 El Díaの記事
ボリビア警察は、通信アプリケーションWhats APPを活用し、犯罪の抑止を図る。サンタクルス県警が、国内で発生した犯罪の報告や警報を発するため、専用のアカウントを設けたものだ。現場の警察官の声なども吸い上げ、より素早い情報発信を可能とするという。一般ユーザーは情報は受信だけで、コメントを返すことはできない。

■ワヌニ、労働者ら20人逮捕 Página Sieteの記事
オルーロのワヌニ鉱山で、労働者ら20人が警察に逮捕された。28日夜、一斉摘発があったものだ。この20人には、この鉱山で採掘された鉱産資源を、外部に横流しし利益を受けていた容疑がかけられている。「フク」というこの犯罪の手口が、以前からこの鉱山では指摘されていた。ワヌニ鉱山は、国内最大の錫鉱山だ。

■新ターミナル再開を求める La Patríaの記事
オルーロの市民団体は、新バスターミナルの再開を求めた。市内ではこの2月、新バスターミナルが開業したが、旧ターミナルからの移管が進まず、財政的問題が表面化したとしてその1か月後に閉鎖されてしまった。機能移転を求める市民団体は、行政や運営会社に早期の再開を求めている。

■UTO、新図書館竣工 La Patríaの記事
オルーロ工業大学(UTO)では、新しい図書館の建物が竣工した。カロ通り沿いのミネーロ銀行跡地に、1340万ボリビアーノを投じて建設されたものだ。9階建て、敷地454.53平方メートルのこの建物は、書籍や資料の保管、展示だけでなく、オルーロの文化発信にも資すると期待される。

■狂犬病教育の必要性 El Díaの記事
サンタクルスでは、青少年に対する狂犬病教育の必要性が指摘されている。市内では14歳の少年が、狂犬病を発症したことが伝えられた。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%だが、感染後にワクチンを投与すれば、高い確率で発症を抑えられることが指摘されている。犬に噛まれた際などの、適切な対処を、こどもに教える機会を求める声が上がっている。


【ペルー】

■チャチャポヤス直行便就航へ Gestionの記事
首都リマと、アマソナス県都チャチャポヤスを結ぶ直行便が、この5月に就航する見通しだという。通商観光省が明らかにしたものだ。小型機を使用したこの路線が開設される見通しとなったという。運航航空会社は明らかにされていない。チャチャポヤス空港は2010年5月に開港したが、チクラヨとの間の路線もその後利用低迷で撤退していた。

■鶏肉価格が暴落 El Comercioの記事
国内市場で、鶏肉の価格が暴落している。今月17日の時点で、リマの市場での平均価格はキロ当たり3.57ソルだったが、27日には2.5ソルまで低下した。この額は、1か月前は6.5ソルで、大幅な低下が起きていることになる。需給バランスの乱れが原因とみられるが、生産者らはこの事態に頭を抱えている。


【チリ】

■道路で津波想定訓練 BioBio Chileの記事
国の防災局は、第5(バルパライソ)州の道路で、津波発生を想定した訓練を行なう。国道68号のロ・プラド料金所付近で、大地震による津波発生を想定し、通過する車輛の運転手らにも参加を呼びかける。環太平洋造山帯に位置するチリは世界有数の地震国で、24日に発生したM6.9の地震の際には、一時津波注意報が出されていた。

■地震のどさくさ泥棒を逮捕 BioBio Chileの記事
警察は、バルパライソで28日に起きたマグニチュード6.0の地震のどさくさに紛れ、盗みを働いた男を逮捕した。この男はサンアントニオのスーパー「リデル」から、この地震に乗じてテレビ1台を盗んだという。スーパー店内の防犯カメラの映像などから身元が特定され、逮捕に至った。


【アルゼンチン】

■プーマ、解放される Clarín.comの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園内で捕獲されたメスのプーマ(ピューマ)は、解放されたという。この野生のプーマは、観光客が行き交う遊歩道近くに現れたことから、公園側が捕獲していた。その後劣悪な環境にあると自然保護団体などが訴えていたが、公園側は位置情報を把握できる器具を取りつけた上で、公園内に放したという。

■州道188号で陥没 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの州道188号で、陥没が起きているという。この事態が起きているのは、ラ・プラタに近いフニンとリンコルンを結ぶ道路区間だ。大雨の影響で起きた川の氾濫などの影響で、道路の一部が陥没し、車輛の通行ができなくなっている。現在州側が、復旧に向けた準備を進めている。

■アビアンカ、マル・デル・プラタから国際線 El Marplatenseの記事
LCCとして国内線参入を目指すアビアンカ航空は、ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタからの国際線運航を計画している。交通行政に路線開設の申請を行なったもので、この町と米国フロリダ州のマイアミ、パラグアイのアスンシオンを結ぶ路線の開設を計画している。いずれも週2~3便の運航体制とすることを予定しているという。

■酔っ払い運転、列車と衝突 Río Negroの記事
ネウケンで、酔っ払い運転の乗用車が、列車と衝突した。事故が起きたのはエル・チョラール通りにある踏切で、強引に渡ろうとした車の右側に、乗客を乗せた列車が突っ込んだものだ。車輛は列車に数十メートル引きずられたが、運転手と乗客らは軽傷で済んだという。警察は飲酒運転の容疑でこの運転手から事情を聴いている。


【エクアドル】

■チャンドゥで道路封鎖 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県のチャンドゥイでは28日、社会闘争があった。海岸保養地を抱えるこの地では、いわゆる「白タク」規制を求める闘争が激化し、タクシー運転手などが幹線道路を封鎖し、火を燃やした。この道路の通行はおよそ1時間にわたり阻害された。運転手らは交通行政に対し、適切な対応を求めている。


【コロンビア】

■カルタヘナ崩落、死者20人に Caracol Radioの記事
カルタヘナで建設中の建物が崩落した事故で、死者は20人となった。建物の突然の崩落で、建設作業員らが生き埋めとなった事故だ。新たに2人の死亡が確認されたという。崩落が起きたのは27日午前11時30分頃で、今の時点で瓦礫の95%の除去が完了しているという。捜査機関は、作業方法に問題があった可能性があるとして、捜査を開始している。

■ソアチャで爆発 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のソアチャの建物で29日12時16分頃、爆発があった。クンディナマルカ消防によると爆発があった建物内では、危険性のある化学物質を使用した、違法な工場があったという。この爆発で、建物内にいた1人が死亡し、7人が負傷している。使用されていた物質が、何らかの爆発を起こした可能性がある。

■バチカンからミッション Caraco Radioの記事
5月3日から8日にかけて、バチカンからミッションを迎える。ローマ法王フランシスコ1世はこの9月6日から10日にかけて、コロンビアを訪れる予定だ。この実務的な準備を進めるため、ローマ法王庁がミッションを国内に派遣するものだ。法王はボゴタ、ビジャビセンシオ、メデジン、カルタヘナを訪問予定だが、法王自身が災害が起きたモコア訪問を希望していると伝えられている。

■国境道、車輛通過可能に Caracol Radioの記事
ククタとベネズエラのタチラ州を結ぶ国境道は30日、車輛の通行が解禁となる。この国境は2015年8月から、ベネズエラの経済問題から同国側の意向で閉じられていた。昨年末から人の往来は再開されたが、これに続きこの日、13時から18時にかけて車輛の通行が可能となるという。

■バジェ・デル・カウカ県で地震 Caracol Radioの記事
バジェ・デル・カウカ県で29日朝5時6分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源は県都カリから66キロ、ヒネブラの北西25キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは54キロだ。国内第3の町カリを含む、広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害はない。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、スタートから1か月 Naciónの記事
国内で反政府デモがスタートし、激化してから30日で1か月となる。最高裁が議会効力の停止を発表し、その後撤回した事態を受け、野党が国民にデモ参加を呼びかけ、長期化しているものだ。デモ隊はニコラス・マドゥロ大統領の退陣と、選挙の前倒し実施を求めている。この一連のデモや、混乱に乗じた略奪で、これまでに28人が命を落としている。

■帰国を悲観した若者が自殺 Caracol Radioの記事
コロンビアのメデジンで、ベネズエラから移民した少年が、自殺した。この16歳の少年は母親とともに、ベネズエラ国内での生活困窮からこの地に移民していた。しかし母親の帰国の決断に対し、この少年は帰国後の生活を悲観して、自ら命を絶った。43歳の母親によると、少年はメデジンでの生活で、抑鬱状態となっていたという。

■ティントリ氏、誕生日の夫に会えず El Comercioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、誕生日を迎えた夫に会えなかった。同氏の夫は2014年の社会闘争の責任を問われ14年の刑を言い渡されている、レオポルド・ロペス氏だ。ロペス氏は29日、46歳の誕生日を迎えたが、ティントリ氏は受刑施設を訪れたものの面会を阻まれたという。

■法王、明確な状況を Notica al Díaの記事
ローマ法王フランシスコ1世は29日、ベネズエラについて「明確な状況」を求めた。国内では経済失政による混乱が続く中、今月は反政府デモの嵐が吹き荒れ、これまでに28人が死亡している。法王はベネズエラ国内のこうした混乱に歯止めをかけるため、国際社会が力を尽くす必要があると断じた。

■米州機構脱退は第2の独立 Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府側は、同国の米州機構からの脱退は、第2の独立であると断じた。デルシー・ロドリゲス外相は、同機関からの脱退の手続きを開始したことを明らかにしている。米州機構は米国の意向の影響を受けやすく、同機関からの「干渉」を受ける必要はないとして、脱退を宣言したものだ。

 width=■50万社が姿を消すおそれ ACNの記事
国内からは今後、50万の企業が姿を消すおそれがあるという。国内では経済失政の影響で経済上の混乱が、長期間にわたり続いている。こうした状況から、体力の有無に関わらず、すべての企業が苦境にたたされている状況だ。外国企業の国内の工場や拠点の閉鎖も相次いでおり、国民の多くが今後失業に直面する可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、失業率13.7%に El Paísの記事
ブラジルでは失業率が13.7%に達したという。同国では先週末、ミシェル・テメル政権に対するゼネストが全土で行なわれた。著しい成長を遂げた経済が一転し、現在は厳しい局面が続いており、経済対策と相次ぐ汚職への対応を求めた動きだ。このゼネストではサンパウロやリオデジャネイロで、デモ隊と警官隊が衝突する事態も生じた。

■キューバで小型機事故 La Vanguardiaの記事
キューバで29日、小型機の事故が起きた。同国西部、ピナール・デル・リオのラス・テラサス付近に小型機が墜落したもので、この機に乗っていた兵8人が死亡したと国防省が明らかにした。この小型機は国内の航空会社アエロガビータ保有機で、ハバナから30キロのプラヤ・バラコアを発った後に、事故に至ったという。

■メキシコでM4.6の地震 Caracol Radioの記事
メキシコ、コリマ州で29日朝7時41分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はコキマトランの北西30キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは12キロだ。この地震の揺れはコリマ州全域で感じたが、この地震による人や建物への被害報告はとくにないという。

■動物園に捜査の手 El Salvadorの記事
エルサルバドルの検察は、サンサルバドルの動物園への捜査を開始した。この動物園では、中米唯一の存在だったカバが不審な死を遂げ、その後シマウマやプーマ(ピューマ)などの死が相次いだ。検察は、飼育体制に問題がなかったか、捜査に着手した。カバは腫瘍、シマウマは地震発生が原因だったことが伝えられている。