2017.05.03

【ボリビア】

■イリマニ山で雪崩、観光客死亡 La Razónの記事
ラパスのイリマニ山で雪崩があり、ドイツ人観光客が死亡した。この雪崩は4月30日の朝に起きたという。このドイツ人男性はガイドともに、山歩きのためこの山に入っていた。ガイドによると男性は、雪崩に巻き込まれ、生き埋めになったという。その後助け出されたが、死亡が確認された。霊峰イリマニ山は標高6462メートルだ。

■賃上げ、中小企業除外を求める El Díaの記事
サンタクルスの財界は、賃上げについて中小零細企業の適用除外を求めた。政府は、有力労働組合連合との合意に基づき、最低賃金の10.8%、基本給の7%賃上げを1日、発表した。サンタクルスの財界団体は、この措置が発動すれば企業倒産、廃業が続出するおそれがあると警告し、中小零細企業に対しては除外や例外措置を設けることを政府に求めた。

■ペルーとイロ港使用で合意へ Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国は、港湾使用について近く合意する見通しとなった。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港としてしようしている。しかし関係悪化からこの機能を、ペルー南部、モケグア県のイロ港に移す計画を進めている。ペルーの港湾当局側との協議が進み、ボリビアの貨物が使用料などの優遇を受けたうえでイロ港を使用することで合意がなされる見通しだという。

■エボ、あらためてマドゥロ支持 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、盟友であるベネズエラのニコラス・マドゥロ政権への支持をまた口にした。1日、マドゥロ政権は新たに憲法改正を図る方針を示し、憲法(制憲)議会招集を発表した。モラレス大統領はこの政治的決断を支持することを表明した。この際、野党から批判があった「ボリビア国民を代表して」という表現は、避けられた。

■9人解放に向け専門委員会 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、チリ側に拘束された9人の解放に向け、専門委員会を設ける。3月19日、オルーロ県ピシガの国境で税関職員と兵9人が突然逮捕されたものだ。ボリビアの上告に関わらず、チリ最高裁はこの拘束を妥当と判断しており、ボリビア側は外交交渉を通じた解放を目指す方針を示している。

■観光アトラクション、標準化へ Página Sieteの記事
消費者保護行政は、観光アトラクションについて標準化を図る方針を示した。先月、サンタクルス県のサマイパタ近くでバンジージャンプの事故があり、参加した女性が川に着水する事態が起きた。こうした冒険系アトラクションは国内でも人気が高いが、事故防止などについては現場にすべてまかされている。同行政はこの標準化を図り、安全策を向上させる方針を示した。

■狂犬病の少年が死亡 El Deberの記事
サンタクルスで、狂犬病に感染し発症した14歳の少年が、死亡した。今年、国内では初めての狂犬病による死亡例となった。市内では狂犬病感染の犬が増加しており、保健局はワクチン接種を進めている。狂犬病は感染し、その後発症すると致死率はほぼ100%という危険な感染症だ。

■コンセプシオンでバス事故 El Deberの記事
サンタクルス県のコンセプシオンでバス事故が起きた。事故を起こしたのはコンセプシオンとサンハビエルの間を走行していたトランス・カレトン社のバスの便だ。スピードの出しすぎでカーブを曲がりきれなかった車輛が衝突事故を起こしたものだ。この事故で、バスに乗っていた13人が負傷している。

■ヒトパピロマウイルスワクチン、38.6% La Razónの記事
保健省が国内の10~12歳の少女に対して進めているヒトパピロマウイルスワクチンの接種は、38.6%が終了したという。性交渉を通じて感染するこのウイルスは、女性の子宮頸癌の原因になることが指摘されている。同省はこれを抑止するため、この年代の少女ら全員に、この接種を行なう作業を続けている。

■アイスクリーム店で労災 La Razónの記事
ラパスのアイスクリーム店で労働災害があり、職員1人が死亡した。事故が起きたのは市内のチェーンレストラン「ブロッソ」で、朝の開店準備中に運搬中の機材に事故があり、店で働いていた20代後半の男性が死亡したという。現在、警察がこの事故の内容などについて調べを進めている。


【ペルー】

■アレキパ、群発地震か Correo Perúの記事
アレキパ県で、群発地震が起きているとみられる。同県のカイリョマ郡で、この3日間に地震が相次いでいるものだ。2日朝9時54分には、カバナコンデ付近でマグニチュード4.2の地震が起きている。直近の72時間に、身体に感じる地震は6回、発生している。震源は活発な状態が続くサバンカヤ火山のすぐ北側のエリアだ。

■マチュピチュ、入園時間の変更 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園の入園時間が、6月1日から変更される。現在、このチケットの入園時間に取り決めはないが、この日からは朝6時から12時までの「午前」と、12時から17時30分までの「午後」に入園時間が分けられる。現在、入園者の90%が午前中に集中していることから、分散化を図ることが目的だ。

■13県に低温注意 El Comercioの記事
気象機関は国内のシエラ(アンデス)、内陸の13の県に対し、低温についての注意報を出した。2日から4日にかけて、強い寒波が同地域に入り込むと予想される。このためプーノ県やアレキパ県、モケグア県の標高の高い地域などでは、最低気温が氷点下15度に達する可能性があるという。

■オーバーブッキングは違反行為 El Comercioの記事
消費者保護行政のIndecopiは、航空会社のオーバーブッキングは消費者保護法の違反行為であるとの見解を示した。米国航空会社のオーバーブッキングをめぐる騒動を受けたものだ。航空会社の都合によるオーバーブッキングは、消費者、利用者の利益を損なうおそれがあるもので、同法上認められるものではない、とした。


【チリ】

■次期大統領選、ピニェラ氏が先行 BioBio Chileの記事
次期大統領選では、前大統領のセバスティアン・ピニェラ氏が先頭を走っている。Adimarkが行なった世論調査の結果だ。出馬予定者の支持について尋ねたところ、24%がピニェラ氏の名前を挙げた。次ぐのはアレハンドロ・ギジエル氏で19%、ベアトリス・サンチェス氏が11%で続く。3位のサンチェス氏が、若年層などに急速に支持を伸ばしているという。

■上院議員、盗みの被害 La Terceraの記事
アンドレス・アジャマンド上院議員が、盗みの被害にあったという。サンティアゴのロ・バルネチェアの同議員の自宅に先週末、何者かが侵入し、盗みをはたらいた。同議員と家族は、この連休は自宅を離れ、海岸保養地に滞在していたという。同議員側は、盗まれたものの内容などについては明らかにしていない。


【アルゼンチン】

■病院で車4台放火 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの病院の駐車場で、車4台が放火を受ける事件が起きた。現場となったのはエル・パロマールにあるポサーダス病院で、駆けつけた消防が消火したものの、4台は全焼した。この病院で働く医師の元交際相手が、この医師への嫌がらせのために放火した疑いが浮上している。

■スブテ、時間延長を求める投票 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、スブテ(地下鉄)の運転時間延長を求める投票が行なわれる。3日から10日にかけて、市内17個所で行なわれるもので、実質的に運営する市に対して、延長を嘆願する署名集めだ。さらにインターネット上でも、この投票ができるという。スブテは終電が早く、利用者から不満の声が上がっていた。

■ネウケン、オイルブロック Cronistaの記事
ネウケンでは、オイル産業の施設のアクセス道がブロック封鎖された。オイル会社の労働者らが、タンクローリーなどを使用して道路通行を阻んだものだ。国の公共投資削減などに反発した動きで、この状況は今後数日続くおそれがある。ネウケン州内だけでなくメンドサなど国内内陸各地で今後、ガソリンの涸渇などが起きる可能性がある。

■4月の新車販売、3.5%増 La Nacionの記事
国内のこの4月の新車販売台数は6万3091台と、前年同月比で3.5%増加した。自動車販売業の団体Acaraが明らかにした数字だ。1~4月の販売台数は29万5422台と、前年同期比で32.4%の増加となっている。4月の販売はメーカー別ではフォルクスワーゲンが17.9%を占めてもっとも多く、以下シボレー13.8%、フィアット13.8%、ルノー13.5%となっている。


【エクアドル】

■ビバ・コロンビア、キト線休止 La Horaの記事
コロンビアのLCC、ビバ・コロンビアは、ボゴタとキトを結ぶ路線の休止を突然発表した。この路線について3日から、運航を取りやめるという。この理由については明かしておらず、この休止は無期限だ。2012年に参入した同社は昨年から、この路線を運航していた。同社はチケット保有者に対し、連絡をするよう呼びかけている。

■バーニョス-プヨ道で土砂災害 El Comercioの記事
トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路が、土砂災害で一時不通となった。2日午前1時頃、サンフランシスコ付近で土砂が道路を塞ぐ事態が生じた。巻き込まれた車などはなく、人的被害は出ていない。交通公共事業省が復旧工事を行ない、2日昼過ぎには通行が再開されている。


【コロンビア】

■サントス、モコアを訪問 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は2日、大規模土石流災害を受けたプトゥマヨ県都モコアを訪れた。災害からおよそ1か月か経過したことを受けた訪問だ。サントス大統領は、この被災地の再建に、国として全力を挙げる姿勢をアピールした。この災害では現在の時点で329人の死亡が確認され、依然として70人が不明となっている。

■軍の小型機が墜落 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊で2日、軍の小型機が墜落する事故が起きた。現場となったのはファカタティバのマンフイ山で、セスナ機が墜落して大破し、乗っていた兵8人全員が死亡したものだ。クンディナマルカ県の消防が、この8人の遺体をすでに収容している。この小型機はトリマ県の飛行場を発ち、ボゴタ北部のグアイマラル飛行場に向かっていたとみられる。

■アンティオキア県で土砂災害 Caracol Radioの記事
アンティオキア県で土砂災害が発生した。現場となったのはココルナのロス・リモーネスだ。山で崩れた土砂が、地域の住宅を襲い、この家に住む40代と80代の住民ら3人が死亡している。この土砂崩れが起きたのは夜間で、住民らは就寝中に逃げる間もなく土砂に見舞われたとみられる。地域では雨が多い状態だった。

■カルタヘナ倒壊、1月にも異変 Caracol Radioの記事
カルタヘナで先週、倒壊した建物は、この1月にも異変が起きていたという。建設作業中の建物が崩れ、生き埋めになるなどした作業員ら21人が死亡した惨事だ。証言によると、倒壊した建物の1棟について、この1月にも一部分が崩落する事態が起きていたという。この際には応急措置がとられた程度で、調査などは行なわれていなかった。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、憲法改正図る El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は1日、憲法改正を図る方針を示した。この準備のため、憲法議会(制憲議会)を招集することを明らかにしたものだ。国内の平和安定を図るため、クーデターなどを抑止する新たな条文を設ける考えなどを示した。先月以降国内では、マドゥロ政権の退陣を求めた反政府デモが蔓延しており、この対策の一つとみられる。

■憲法改正にさっそく反発 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の突然の憲法改正方針表明に、国民がさっそく反発した。カラカスではこの改正に反対する多くの市民が、幹線道路を封鎖するなどの動きに出た。またフライパンや鍋を打ち鳴らしながら行なう、カセロラと呼ばれるデモ隊も出現している。このデモのため、市内の交通は大きく乱れた。

■野党、ポピュリズム憲法と批判 El Comercioの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ政権が目指すのが「ポピュリズム憲法」であると批判した。1日にマドゥロ大統領が憲法改正の方針を示したが、この改正は野党が圧倒的多数を占める議会対策に他ならないと野党側は指摘した。自身、そして現政権に都合のいい改正を図ろうとしていると批判し、国民に抵抗を呼びかけた。

■カプリレス氏、「憲法を盾にした」 Caracol Radioの記事
野党指導者で、ミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、ニコラス・マドゥロ政権が選挙実施を避けるため「憲法を盾にした」と批判した。1日、マドゥロ政権が突然、憲法改正方針を示したことに反発したものだ。カプリレス氏は、現在の政治的混迷を脱却しうる唯一の方法は民主選挙で、憲法改正は単なる「目くらまし」だと断じた。

■Celac会議始まる Caracol Radioの記事
ベネズエラ問題を話し合うラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体(Celac)の会議が2日、招集された。現在の議長国であるエルサルバドルの首都サンサルバドルで開始されたものだ。この会議は、米国の強い意向を反映する米州機構を嫌い、ベネズエラ政府がCelacに開催を求めたものだ。この開催に対し、ベネズエラの野党側は疑問を投げかけている。

■チリ外相「日に日に混迷している」 Caracol Radioの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ベネズエラ情勢が「日に日に混迷している」と語った。1日にニコラス・マドゥロ政権が憲法改正の方針を示したことを受けた発言だ。国内では経済失政による混乱から、与野党対立による不安定な状態が続いている。チリは現ベネズエラ政権の立場を一貫して批判し続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、バス燃やされる News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロでバス数台が燃やされた。この事態が起きたのは市内の北部エリアで、今の時点で何台のバスが放火されたかは分かっていない。この事件の背後にあるのは、麻薬カルテルと警察との間の抗争とみられている。この事件で、一帯の空には黒煙が立ち込める状態となった。

■ポポカテペトル、また噴火 Televisaの記事
メキシコの活火山、ポポカテペトル山がまた噴火した。観測機関によるとこの噴火で、火口から1.2キロの高さまで噴煙や水蒸気ガスが立ち上ったという。この火山は活発な状態が続いており、火山周辺のコミュニティに注意喚起が出されているほか、行政側は避難用の5つのルートを住民などに提示している。

■ラテンアメリカ最大の太陽光発電 El Salvadorの記事
エルサルバドルに、ラテンアメリカ最大規模の太陽光発電施設が完成した。ラパスのロサリオに設けられたこの発電公園では、最大で101メガワットの発電が可能となっている。すでに、発電された電力は4月10日から、国の送電網に供給されている。政府側によるとこの発電公園の完成で、年間11万4500トンの二酸化炭素排出が削減されるという。

■モンテビデオ、薬剤散布中 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオでは未だに、薬剤の散布が続けられている。市内の公園や広場などの公共スペースで行なわれているものだ。すでに季節が秋に差しかかっている市内だが、いまだに蚊が多い状態だ。この中には、黄熱病やジカ熱、デングを媒介するネッタイシマカが含まれることから、薬剤による抑止策が続けられているものだ。

■ニカラグア、送金6.95%増 La Prensaの記事
ニカラグアが今年1~3月に国外から受け取った送金額は、前年同期比で6.95%の増加だった。中央銀行が明らかにしたもので、この期の受取送金額は3億2330万ドルだったという。前年同期の額は3億230万ドルで、2年前の2015年との比較では7.73%の増加だ。こうした国外からの受取送金は、ニカラグアの国内総生産(GDP)の9.6%を占める。

■マリファナ購入登録始まる El Universoの記事
ウルグアイでは2日、マリファナ(大麻草)の購入登録の手続きが始まった。国内では年内に、薬局やドラッグストアでのマリファナの合法販売がスタートするが、この購入者も事前に登録を受ける必要がある。登録できるのは国内に居住する18歳以上の国民または外国人で、月に購入できる上限は40グラムとなっている。