2017.05.22

【ボリビア】

■バチェレと直接会談の可能性 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領とチリのミチェル・バチェレ大統領が、直接会談する可能性があるという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。この24日、エクアドルのレニン・モレノ新大統領就任式に両首脳は揃って参列する。この機会の両者会談実施の扉を、ボリビア側は開けている。3月19日にオルーロ県ピシガの国境で拘束された9人の扱いなどが焦点となる。

■エボ、安保理出席の可能性 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、エボ・モラレス大統領が6月の国連安全保障理事会の議場に参加する可能性を示した。ボリビアは現在、安保理の非常任理事国となっている。モラレス大統領はこの議場に参加し、国連が抱える各国間の紛争解決に向け、努力する姿勢を示す考えがあるという。

■性暴力等に死刑適用の可能性 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、性暴力や児童虐待などに対し、今後死刑を適用することを検討するべきとの考えを示した。常習的にこうした犯行を繰り返す者に対し、死刑や実質的な終身刑を適用するべきとの私見を示したものだ。ラパス近郊のビアチャの会合に参加し、語ったものだ。

■エボ、FIFAを祝う Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、国際フットボール連盟(FIFA)を祝った。1904年5月21日に発足した同連盟は、この21日で113年を迎えた。無類のフットボール好きで知られるモラレス大統領はツイッターを通じてFIFAのこの記念日を祝うメッセージを送り、「差別のないフットボール」の実現をFIFA側に要望した。

■サンタクルス、浸水続く El Díaの記事
サンタクルス市内の広い範囲の浸水は、続いている。季節外れの大雨の影響で、町の排水能力を超える雨が降り、市内合わせて30のエリアで、浸水や冠水が生じたものだ。プラン・トレス・ミル地区の住宅では20日朝に床上浸水し、21日になっても水が引かない状態となっている。この雨の影響でピライ、ヤパカニ、スルトゥ、グランデ川が増水している。

■イチロ、支援求める El Deberの記事
大雨に見舞われたサンタクルス県のイチロは、県や国に対して支援を求めている。局地的な大雨が降り続き、域内を流れる河川の増水や、道路の浸水、冠水が相次いでいるものだ。住宅への浸水も報告され、また農作物への被害が起きていることも指摘されている。地域を流れるピライ川が増水しており、氾濫への懸念も払拭されていない。

■チュキサカ、13億ドル Correo del Surの記事
チュキサカ県は県内で産出される天然ガスにより、13億1千万ドルの恩恵を受けているという。2006年に国内の天然ガス資源が国有化されて以降の、収入の総額だ。国内では同県とタリハ、サンタクルスの3県にまたがるチャコ地方が、天然ガスの最大の産地となっている。一方、チャコ地方では、同地方を一つの独立県とすることを求める動きが、以前からある。

■トウモロコシの食害 Página Sieteの記事
国内産トウモロコシの、害虫による食害の被害が大きいという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたもので、この食害は年18万2千トン分に相当する。食用または飼料用として国内では広く、トウモロコシが栽培されているが、害虫対策が不十分であると同機関は指摘する。この食害は国内だけでなく、南米を含む世界各国で問題となっている。

■氏名性別の変更、200件 El Deberの記事
性転換手術を受けた人の、戸籍の氏名性別の変更は、すでに200件が受理されているという。国内では昨年から、この変更の手続きが行なえるようになった。性同一性障害などで身体と心の性が異なる場合、適合手術を受けた後、希望する性に変更し、同時に名前も変えられるようになったものだ。

■西部、寒くなる La Patríaの記事
国内西部のアンデス地方は、24日にかけて寒くなり、天候が荒れるおそれがあるという。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。ラパス、オルーロ、ポトシ県では都市部でも最低気温が氷点下7度まで下がる可能性がある。また風が強い状態で、最大風速は20メートルとなる予想だ。


【ペルー】

■ケンジ氏、ピカチュウで祝う Perú21の記事
議会議員のケンジ・フヒモリ氏が、自身の誕生日をピカチュウで祝った。19日、37歳の誕生日を迎えたケンジ氏は、議会内のオフィスでピカチュウとバースデーケーキの写真を公開したものだ。ケンジ氏の父はアルベルト・フヒモリ(フジモリ)大統領、姉は先の大統領選の決戦で敗れたケイコ・フヒモリ氏だ。

■ビバ・エア・ペルー便でトラブル Correo Perúの記事
今月9日に運航を開始したばかりのビバ・エア・ペルーの旅客便で、トラブルが起きた。アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン空港からリマに向かう便が、突然欠航となったものだ。利用者らが同社のブースに詰め寄り詰問したが、同社側はこの理由などについて説明していない。同社はただ、払い戻しに応じるとだけ態度を示している。


【チリ】

■アリカ-プエルト・モント新幹線計画 BioBio Chileの記事
国内北端のアリカと、南部のプエルト・モントを結ぶ弾丸列車(新幹線)建設が提言された。次期大統領選出馬を表明しているアルベルト・マヨール氏が語ったものだ。5千億ドルを投じて、国内南北を貫く高速鉄道を設けようというものだ。ほかの候補者らは、サンティアゴと南部を結ぶ鉄道の高速化などを提言している。

■サンティアゴ、自殺で汚染のおそれ BioBio Chileの記事
サンティアゴのサンクリストーバル山で、緊張が走った。普段は市民の憩いの場であるこの山の公園内で20日、30代くらいの女性が自殺を図った。使用したのがシアン(青酸)系の毒物で、この化学物質が地域の環境を汚染するおそれが生じたものだ。警察だけでなく、消防が出動し対応にあたる事態となった。


【アルゼンチン】

■コリエンテス、雨被害 Clarín.comの記事
コリエンテス州北部で大雨が続き、被害が生じている。同地域ではこの3週間にわたり雨が降りやすい状況となり、洪水発生で牛などの家畜50頭が、死んでいるという。また州内の広い範囲の農地もこの雨の影響を受け、収穫物を損なった面積も増え続けている。事態は収束しておらず、被害額はさらに拡大する可能性がある。

■コリエンテス、12号線不通 Clarín.comの記事
コリエンテス州では、幹線道路の国道12号線が不通となっている。同州では北部で大雨被害が生じているが、この雨の影響でコリエンテスとポサーダスを結ぶ道路にかかる橋が強い水量による損傷を受けた。この区間は車の走行ができず、迂回が必要な状態だ。州側は、仮設橋を設ける準備を進めている。

■コンスティトゥシオンで火災 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコンスティトゥシオンで21日早朝、火災があった。ブラジル通り、サルタ通り一帯ではこの週末、フェリアが行なわれていたが、この会場付近で火が出たという。仮設施設が燃えたもので、駆けつけた消防が火を消し止めたが、一帯はものものしい状況となった。今の時点で、出火原因は分かっていない。

■チュブ、枕木盗まれる El Patagónicoの記事
チュブ州で、線路の枕木が盗まれる事件が起きた。事件が起きたのはトレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)の古い支線だ。パトロール中の警官が、不審な動きをする男らに気づき質問したところ、枕木を盗んでいたことが発覚した。逮捕されたのは2人の若者らで、警察は余罪がある可能性があるとして事情を聴いている。


【エクアドル】

■キト空港メンテナンス El Comercioの記事
キトのマリスカル・スクレ空港は21日、メンテナンスのため一時運用が制限された。滑走路補修などのため、朝8時から14時にかけて、全便の運航が停止されたものだ。この時間帯の便は、ほかの時間に振り替えられている。この一時閉鎖措置がとられたのは今月3度めで、この措置はもう一度来月に予定されている。


【コロンビア】

■クンディナマルカ、5地域で土砂災害のおそれ Caracol Radioの記事
首都ボゴタがあるクンディナマルカ県では5つの地域で、土砂災害の可能性が高まっているという。県の防災局が指摘したものだ。名前が挙がったのはガチャラ、グアヤベタル、グティエレス、ケタメ、ウバラの各地域だ。大雨の影響で地盤が緩んでおり、住宅やライフラインが被害を受ける可能性があるとしている。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、20万人参加 El Colombianoの記事
20日、国内では20万人が反政府デモに参加したという。野党側が明らかにした数字で、カラカスでは16万人が集結した。4月1日から、野党の呼びかけでニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが行なわれ、この日で50日めとなった。この間、公式には47人、野党発表では50人が死亡している。この日カラカスでは、現政権を支持するチャベス派のデモも行なわれた。

■政府、野党が火をつけたと発表 El Comercioの記事
政府は、野党がデモ参加の男性に「火をつけた」と発表した。この内容によると20日、カラカスで平和的にデモが行なわれていた中、参加していた21歳の男子学生の身体に、火が放たれたという。この男性は全身の80%に火傷を負い、きわめて重篤な状態となっている。野党側は火をつけた事実はないと否定している。

■マドゥロ、米国を批判 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国がベネズエラをコントロールしようとしている、と同国を批判した。国内ではマドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが長期間続いているが、大統領はこれを米国の差し金と断じた。また経済ブロック、メルコスル内でベネズエラの孤立化を図っているとブラジルのテメル政権、アルゼンチンのマクリ政権も批判している。

■トルヒーリョ、23歳男性が死亡 ABC Colorの記事
20日、トルヒーリョ州のバレラで行なわれた反政府デモで、参加していた23歳の男性が死亡したという。この日、野党の呼びかけで反政府デモ開始50日の大規模デモが各地で行なわれた。この地では警官隊との間の衝突を招き、この男性が死亡したほか、複数の負傷者を出した。検察が、事件として捜査を開始したという。

■コンビアサ、払い戻し応じる El Universalの記事
国営航空会社コンビアサは、マドリード、ブエノスアイレス線のチケットの払い戻しに応じると発表した。同社は今月5日から、両路線を運休し、多くの利用客がカラカスで足止めされている。6月15日までのチケットについて返金するとした。この事態はリース料滞納から機材が使用できなくなったことによるもので、同社は深刻な財政難に陥っていることが報じられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■各地で反テメルデモ Caracol Radioの記事
ブラジルの多くの町で、ミシェル・テメル政権の退陣を求めるデモが続いている。先週、検察は不祥事隠蔽の疑いで、テメル大統領への捜査を開始する発表をした。テメル氏はこの疑惑を否定しているが、国民からの政権への不信感は強く、この週末を通じて各地でデモが続けられる事態となった。サンパウロでは雨が降る中、多くの人が怒りの声を上げた。

■パラグアイも影響大きい ABC Colorの記事
パラグアイは、新たに浮上したブラジル政権の疑惑の国内への影響が大きいと分析した。ミシェル・テメル大統領が不祥事隠蔽に加担した疑いがあると同国検察が明らかにし、捜査開始を発表した。この影響で、直後のサンパウロ市場が全面安になるなど、同国経済に翳を落としている。同じ経済ブロック、メルコスルに加盟するパラグアイ経済も影響を受けるという。

■ネグロ川の危機 El Paísの記事
ウルグアイの主要河川、ネグロ川が危機に瀕しているという。専門家によるとこの川は富栄養化などで、水面に藻が浮き、緑色に化している。また川の水から検出されるリン成分が高止まりしており、この川の水を飼育に使用している牛やヒツジなどに悪影響が生じるおそれがある。専門家は、緊急の対策が必要との見方を示した。

■トゥリアルバ、火山灰降る Nacionの記事
コスタリカ、トゥリアルバ火山から噴出された火山灰が、広い範囲に降った。観測機関によると灰は、コリブランコ・デ・パカヤスやラ・パストーラの農場を白く覆った。この火山は活発な活動が続いており、風向きによっては首都サンホセの空港を発着する航空便にも影響を及ぼしている。専門家によると、この火山活動は今月11日から、コンスタントに続いているという。

■メキシコ南部で地震 El Universoの記事
メキシコ南部で20日12時58分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はチアパス州のシンタラパの北西52キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.7、震源の深さは143キロだ。同州やオアハカ州などで揺れを感じたが、人や建物への被害は報告されていない。環太平洋造山帯に位置するメキシコも、地震が多い。