2017.05.27

【ボリビア】

■チリのスト、影響続く El Díaの記事
チリの税関ストによる、国内物流への影響が続いている。同国の税関が24日からストに入り、同国北部の港湾と国内を結ぶトラックが、国境で足止めされているものだ。オルーロ県のタンボ・ケマード、ピシガの国境では、多くのトラックが長い車列を作り、正常化を待ち続けている状態だ。この事態で国内経済にも、翳が生じている。

■エボ、チリ税関を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ストライキに突入したチリの税関を批判した。このストの影響で、チリ北部の二つの港湾を外港とするボリビアの貿易、物流が大きな影響を受けている。モラレス大統領はこのストは、ボリビアの経済に対する「脅迫、虐待」にあたると批判し、チリ側に早期の正常化を求めた。

■9人解放、法的プロセスでは無理 El Díaの記事
チリ側に3月19日に拘束された9人の解放は、同国の法的プロセスでは「無理」だという。大統領府のレネ・マルティネス大臣が報道に語ったものだ。オルーロ県ピシガの国境で突然拘束された9人には、盗みの容疑がかけられているが、9人はいずも否定している。マルティネス大臣は、外交ルートを通じた解決以外にない、との見方を示した。

■9人、今も容疑認めず Página Sieteの記事
3月19日にチリ側に拘束された9人は、今も盗みの容疑を一貫して否定しているという。チリ側の弁護士が明らかにしたものだ。チリの司法はこの9人の拘束を妥当と判断し、120日の拘留を認めている。9人が否認を続けているため、取り調べや容疑の裏づけなどは事実上、膠着した状態にある。

■ラミア、やはり保険金なし La Razónの記事
航空会社ラミアは、やはり受けられる保険金はないという。国内金融機関のBISAが明らかにしたものだ。昨年11月、ブラジルのシャペコエンセの選手や関係者を乗せたチャーター機が、コロンビア国内に墜落した。71人が死亡したこの重大事故だが、同社の保険契約が切れており、給付が受けられないとCNNが伝えていた。BISAはこれが事実と認めた。

■カトリック教会、闘争宣言 La Razónの記事
カトリック教会は「闘争」に入ると宣言した。政府与党MASは、国内法改正で条件つきで中絶を合法化する方針を示している。すでに議会で審議が始まっているが、カトリック教会は伝統的に中絶はタブーとしている。国内のカトリック教会は、この撤回などを政府に求める闘争を宣言した。この合法化については、国内でも意見が割れている。

■ワヌニは賃上げなし Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済相は、オルーロ県のワヌニ鉱山の労働者には「賃上げ」はない、とあらためて断じた。政府は1日、最低賃金の10.8%、基本給の7%引き上げを発表した。国内すべての企業や自治体は、今月末までにこの適用をとる必要がある。しかし債務超過状態のワヌニについては除外すると同大臣は語っていた。

■マルチ商法、12のウェブサイトを確認 Página Sieteの記事
金融システム監督庁は、マルチ商法が疑われる12のウェブサイトを確認したことを明らかにした。国内ではビットコイン購入を働きかけるマルチ商法が明らかになり、エルアルトのこの企業事務所が襲撃される事件が起きたばかりだ。同庁は、国内でこうしたマルチ商法が蔓延している可能性があるとして、緊急に調べを進めていた。

■カミリ市民闘争、続く El Díaの記事
サンタクルス県南部のカミリの市民闘争は、続いている。市民団体が、地方首長の辞任を求め、24日から幹線道路の封鎖を行なっているものだ。これを排除しようとする警官隊との間で小競り合いも生じ、これまでに10人が逮捕されている。このストの影響で、サンタクルスとアルゼンチン国境のヤクイバを結ぶ交通、物流が大きな影響を受けている。

■27日は「母の日」 Página Sieteの記事
5月27日は、ボリビアでは法的に裏づけされた「母の日」だ。独立戦争時代、こどもや家族を守るためコチャバンバで、母親たちが武器をとり、蜂起した史実に基づいた制定だ。国内では母親への贈り物を買う商戦となり、またこの日には亡くなった母親のもとを訪ね、墓参りをする人も多い。


【ペルー】

■トレド氏「逮捕されないなら戻る」 Caracol Radioの記事
元大統領のアレハンドロ・トレド氏は、「逮捕されないなら帰国する」と語った。同氏については、ブラジルの建設会社Odebrechtから、多額の裏金が渡った疑惑が生じている。すでに検察は同氏の逮捕状を取っている状態で、米国滞在中の同氏は逮捕される可能性があるので帰国しない、との立場を示したことになる。

■不明観光客、川に流されたか Perú21の記事
クスコ県マチュピチュで行方不明になっている、アルゼンチンの男性観光客は川に流された可能性があるという。家族らが捜索を求め、警察が行方を追っているものだ。警察と文化省によると、この男性は地域を流れるビルカノタ川に、流された可能性が高まっているという。今の時点で、この男性の行方につながる手がかりは、見つかっていない。


【チリ】

■トゥールブス、燃える BioBio Chileの記事
最大手のバス会社、トゥールブスの車輛が燃える事故が起きた。この事故を起こしたのは、第3(アタカマ)州都コピアポを発ち、サンティアゴに向かっていた便だ。サンティアゴまであと187キロの国道5号上で、二階建てのバス車輛が燃えたという。乗客や乗務員らはすぐに逃げ、無事だった。出火原因はまだ分かっていない。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、選挙は考え中 Caracol Radioの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領は、今年10月の議会議員選挙出馬については「考え中」だという。2015年12月に8年務めた大統領を退任した同氏は、大統領就任前は上院議員だった。今の時点で出馬の是非については言及しないものの、その可能性はあるとの見方を示している。

■アンデス航空、サマナへ Reporturの記事
アンデス航空が、ブエノスアイレスとドミニカ共和国の観光地、サマナを結ぶ路線を開設する。週1往復の運航で、金曜夜にブエノスアイレスを発ち、コルドバを経由した後サマナに向かう。折り返し便は土曜朝の出発となる。使用機材は189席のボーイング737-800型機だ。同社としては初めての、国際定期路線となる。


【エクアドル】

■キト、緊急事態の34%は山間部 El Comercioの記事
キトの緊急通報の実に34%は、山間部や山裾の住宅地から発せられているという。ピチンチャ県が明らかにしたものだ。大雨の影響でピチンチャ県内では土砂災害の発生が相次いでいる。とくに雨が多い時期、山間部などからの通報が激増する状態だという。キト市側は、都市化地域と調整区域の区分を行なっているが、緊急通報は都市化区域外からも多いことになる。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、環境的 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は、国際機関から「環境に配慮した運営」が認められた。二酸化炭素排出などの基準を満たしたことが、認められたものだ。空港の運営側によると、この国際基準を満たすよう、2015年からさまざまな取り組みを行なっていたという。この資格が認められたのは、国内空港で初めてとみられる。

■ビバ・コロンビア、国内2位に Caracol Radioの記事
国内航空市場で、LCCのビバ・コロンビアがシェア2位となったという。同社が明らかにしたもので、今年第一四半期の国内航空市場における同社のシェアが16.2%になり、LATAMコロンビアを抜いた。国内市場ではアビアンカ航空がガリバー状態だが、LCCとして本格参入したビバ・コロンビアは徐々に、市場内でも存在感を示している。


【ベネズエラ】

■暴力的行為で警官3人逮捕 Caracol Radioの記事
デモ参加者に対し暴力的行為をはたらいた容疑で、警官3人が逮捕された。国内では4月以降、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが続いている。この警官らは15日にアラグア州で行なわれたデモの際、デモ隊の10人に対し暴力的な行動をとったという。検察は、デモ隊に対する暴力的行為を「弾圧である」と判断している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、対決姿勢 El Paísの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、デモ隊との「対決姿勢」を鮮明にした。先週、同国の検察が不祥事隠蔽の疑惑で、テメル大統領に対する捜査を開始することを明らかにした。相次ぐ汚職や不祥事を受け、国内各地で反政府デモが行なわれ、ブラジルでは政府施設にデモ隊がなだれ込む事態が起きた。テメル大統領は「ブラジルは止まらない」と述べた。

■ウルグアイ、5県で黄色警報 El Paísの記事
大雨に見舞われたウルグアイでは5つの県に対し、上から3番めのランクの「黄色警報」が出されている。気象機関が出したこの警報は、リベラ、セロ・ラルゴ、トレインタ・イ・トレス、アルティガス、タクアレンボの各県が対象だ。今後川の増水や氾濫などが起きる可能性があるとして、市民に対し注意が呼びかけられている。

■ホンジュラス、11月26日に総選挙 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは今年11月26日に、総選挙が行なわれる。同国の選挙裁判所が明らかにしたものだ。870万人の総人口のうち、620万人がこの日、投票に向かうことになる。この日に投票が行なわれるのは大統領、副大統領と下院議員128人、そして中米議会議員と各地方自治体の首長だ。