2014.02.11

【ボリビア】

■死者、不明者の半数はこども Página Sieteの記事
コチャバンバ県のモロチャタで発生した土砂崩れの死者、負傷者の半数は、こどもだという。チュリュパ・カサ・チコで発生した大規模な土砂崩れで家々が飲み込まれ、これまでに4人が死亡、10人が不明となっている。県の母なる大地局によるとこのうち7人はこどもだという。

■二次被害のおそれから、捜索難航 La Razónの記事
コチャバンバのモロチャタの土砂崩れ現場では、不明者の捜索が難航している。8日に発生した大規模な土砂崩れで、依然として10人が不明となっている。しかし県の母なる大地省によると、さらに地盤が動き、二次被害のおそれがあるため、捜索が遅々として進んでいないという。15メートルもの高さの土砂に覆われている地点もある。

■エボ、急遽モロチャタへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はオルーロでの式典参加を取りやめ、急遽コチャバンバ県のモロチャタに向かった。10日のオルーロ解放記念日に合わせ、大統領は5日間にわたりオルーロで執務にあたった。しかし土砂崩れ被害の大きさが伝えられ、式典に参加せず、被災地視察を優先させたという。式典にはアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列した。

■ルレナバケ、避難者増 Los Tiemposの記事
ベニ県のルレナバケでは、避難者がさらに増加している。この町ではベニ川の氾濫により市街地の広い範囲が浸水している。9日、市内北部地域の住民が新たに避難する事態となった。このルレナバケを拠点に国はベニ県に対する災害物資支援を行なっているが、避難者の数は県内で日に日に増加している状態でもある。

■サンボルハは孤立状態 La Razónの記事
ベニ県のサンボルハは今、孤立状態だ。マニキ川が大増水して氾濫し、トリニダやラパスからこの地に向かう陸路がすべて水没している。この影響でこの地では食料や液化ガス(GLP)などの燃料が涸渇しつつあるという。また周辺部では、伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)のコミュニティと連絡がとれなくなっている。

■牛肉の安定供給に努力 El Deberの記事
サンタクルス県の酪農家の団体は、国内の牛肉供給の安定化に努力する姿勢を示した。国内では各地で雨による被害が多発し、とくに牛の産地であるベニ県の被害の大きさから、牛肉供給に対する不安が起きている。団体側は正常化には時間を要するとしながら、県全体として国内供給を安定化させるため、努力するとした。国内市場では牛肉価格の上昇がすでに起きている。

■マイアミ、BoA受け入れへ Travel Updateの記事
米国フロリダ州のマイアミの空港管理会社は、国営ボリビアーナ航空(BoA)の便の就航を正式に認めた。BoAのロナルド・カッソ会長は先週、この5月23日からサンタクルス-マイアミ線を運航することを明らかにしていた。BoAからの申請を受けた同空港は、この路線の就航を認めたという。

■Entel、4月からLTE La Razónの記事
ボリビアで携帯電話、インターネットを手がけるEntelは、4月から「LTE」のサービスを開始すると発表した。国内でもスマートフォンの普及により、高速データ通信の需要が伸びている。同社はさらに、家庭向けインターネット接続契約の価格を月額230ボリビアーノから、195ボリビアーノに値下げすることも明らかにした。


【ペルー】

■2013年観光客、316万人 La Repúblicaの記事
2013年に観光でペルーを訪れた人の数は316万3639人だった。通商観光省がデータを示したもので、この数は2012年に比して11.2%増えたことになる。国別でもっとも多いのはチリからの観光客で、140%と高い増加を示したのはベネズエラからだった。南米各国からの観光客が、全体の57.4%を占めている。

■マチュピチュ、高齢者料金を提案 Correo Perúの記事
ペルー観光議会(Canatur)は、マチュピチュ遺跡公園の入場料について、高齢者料金の設定によるプロモーションを提案した。高齢者世代の観光を促進するため、学生料金に準ずる扱いが必要だとして、文化省にこの導入を求めた。入場料について文化省は国民向け料金を廃止する発表をしたが、各方面からの反発で撤回されたばかりだ。

■コルカ谷、コンドル31羽 La Repúblicaの記事
アレキパ県のコルカ谷に棲息する野生のコンドルは、31羽だという。コルカの自治行政が行なったセンソ(国勢調査)の数字だ。親鳥の数だけでなく、巣やタマゴ、ヒナの数を確認したという。コルカ谷はコンドルを見られる場所として人気が高い一方、コンドルの個体数の減少には歯止めがかかっていない。

■マドレ・デ・ディオス、宿10個所閉鎖中 Travel Updateの記事
マドレ・デ・ディオス県ではホテルなど10個所が、現在営業を見合わせているという。同県では大雨の影響で各地で洪水や土砂崩れが発生し、マヌ国立公園への観光自粛が呼びかけられている。県の観光局によるとこの影響で、県内の宿10個所が閉鎖されたままだという。

■ヤナティレ、4千人が孤立 La Repúblicaの記事
クスコ県カルカ郡のヤナティレでは、4千人が孤立している。県側によると大雨の影響で、ヤナティレに向かう道路が土砂崩れの被害を受け、不通になっているという。車が通れる代替道はなく、この村と行き来するには20時間歩く必要がある状態だ。県側は復旧を急いでいるが、通行再開の見通しは立っていない。


【チリ】

■チョコレート盗難の季節 La Teceraの記事
チリではチョコレートが盗まれやすい時季だという。14日の聖バレンタインデーの贈り物として、チリでもチョコレートが人気だ。法務サービスのアルト社によると、この日を前にした今の時季、チョコレート盗難は通常より30%増える。とくに18~24歳の男性による犯行が多いという。被害件数がもっとも多いのは大手スーパーだ。

■無料配布コンドーム、36万個 La Terceraの記事
サンティアゴ都市圏を含むメトロポリターナ州では2013年、36万個のコンドームが無料配布された。この無料配布は域内の医療機関などで、若者向けに行なわれているものだ。性交渉感染症の啓発と、無計画の妊娠を防ぐための取り組みだ。2012年の39万個よりやや減ったものの、2013年は36万4313個を配布したという。

■トランサンティアゴ、7周年 La Terceraの記事
サンティアゴの交通網を一体運用する新システム、トランサンティアゴが導入されてこの10日で7周年となった。このシステムは2007年のこの日に正式にスタートした。市内のバス路線が大幅再編され、メトロ(地下鉄)と連携し、運用されている。スタート当初はトラブルが相次いだが、今は市内交通に欠かせない存在となっている。


【アルゼンチン】

■ラ・ボカ、観光地で火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのラ・ボカで9日14時30分頃、火災があった。火が出たのは、観光客が多く集まる「カミニート」から1ブロックの、長屋式の住宅だ。この火災で、中にいた8人が煙を吸うなどして軽傷を負っている。また消防士3人も軽傷を負った。観光客への被害はなかった。

■チャコ、密猟オウムを保護 La Nacionの記事
チャコ州では、密猟されたオウム60羽が保護された。同州の警察によると、国道95号を走行していたトラックの中から、この多量のオウムが発見されたという。調べたところ、正規の取引であることを示す書類がなく、密猟されたものと判断された。これらのオウムは現在、州内の動物愛護団体に預けられたという。

■サンタ・フェ州で局地的豪雨 La Nacionの記事
サンタ・フェ州では10日、局地的な豪雨が降った。強い雨が降ったのは州都サンタ・フェやラス・コロニアス、カステリャノスだ。朝7時30分頃から10時にかけ降った雨は、多いところでは115ミリに達した。短時間にまとまった雨が降り、住宅地や農地の浸水、道路の冠水が相次いだ。この影響で国道19号などの通行が見合された。

■サンタ・フェ、刑務官に雷 La Nacionの記事
サンタ・フェ州の刑務所の男性刑務官が雷に遭い、負傷した。この事故が起きたのは州都サンタ・フェの南45キロにあるコロンダの刑務所だ。10日朝9時頃、警備担当の28歳の刑務官が落雷に遭ったものだ。当時この一帯では強い雨が降るなど、天候が不安定な状態だった。刑務官は病院で手当てを受けているが、命に別状はない。

■青ドル、大きく下落 La Nacionの記事
アルゼンチン平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は10日、大きく下落した。この日、週末の終値から35センターボ下げて、11.80ペソとなった。一方、正規レートも続落し、1ドルは7.85ペソとなっている。


【エクアドル】

■選管も火山に備える El Universoの記事
トゥングラワ県の選管は、火山活動に備え、訓練を実施するという。同県ではこの23日に地方選挙の投票が予定されているが、同県内のトゥングラワ火山は1月末から新たな噴火周期に入り、活動が活発な状態だ。不測の事態に備え、ペリレオで選挙投票日に噴火活動が起こるとの想定で、訓練を行なう。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ガイアナに安全上の警告 El Diarioの記事
在ガイアナの米国大使館は、同国滞在の自国民に安全上の警告を発した。同国を10日に発つカリビアン航空の旅客便に対し、未確認ながら安全を脅かす情報が入ったという。同大使館は自国民に対し、12日までの間、移動を自粛するよう呼びかけた。この一報を受け、カリビアン航空側も「最高度の警戒態勢」をとったことを明らかにした。