2017.06.04

【ボリビア】

■エボ、ニューヨークへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のニューヨークを訪れる。6日、ボリビアが現在勤める、国連安保理の会議に参加するための訪問だ。この会合に合わせ、欧州連合(EU)大統領との会談も予定されているという。サチャ・ジョレンティ国連大使によるとモラレス大統領は、4日夜にニューヨークに空路で入る予定だ。

■巨額損失を残しスト終了 Correo del Surの記事
チリの税関ストライキが終了し、10日ぶりに正常化した。チリ北部のイキケ、アリカ港を外港として使用するボリビアと、両港を結ぶ貨物の往来が滞り、ボリビア経済は巨額の損失を受けたことが指摘されている。またチリとアルゼンチン、ペルーとの国境ではとくに問題は起きず、ボリビアのみが被害を受けた形となった。

■エボ、ラウルを祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバのラウル・カストロ議長の誕生日を祝った。3日、同議長は86歳の誕生日を迎えている。モラレス大統領はツイッターを通じて祝いの言葉を述べ、その上で同議長のもとでの社会主義革命に祝意を示した。ボリビアとキューバは、米国と距離を置くスタンスの近さから、関係を強めている。

■エボ、マクリとの会談求める Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領との会談の機会を求めた。ボリビアは将来的な原発稼働を目指し、エルアルトに原子力センターを設ける計画を進めている。原子力の平和利用の一環で、同時に放射線治療についての研究開発を進める考えだ。この分野で実績のあるアルゼンチンからの協力を得たいという。

■ピシガ道で事故、17人死傷 La Razónの記事
オルーロ県のチリ国境、ピシガへの道路でバス事故が起きた。ジェット・ノルト社が運行するバスの便が、サバヤ山付近で衝突事故を起こし、転覆したものだ。この事故で、3人が死亡し、14人が負傷した。オルーロ県警によると、このバスを運転していた63歳の男性は、こうしたバスを運転するのに必要な免許を持っていなかったという。

■高齢者虐待が増加 Correo del Surの記事
国内全土で、高齢者の虐待報告が増えているという。憲法上のスクレでは、高齢者に対する身体的または言葉などによる虐待告発が、年間3500件上がっている。高齢者支援の団体によると、こうした告発件数は全国で増加傾向となっており、高齢化の進展の翳をなしているという。

■チュキサカの養鶏業が苦戦 Correo del Surの記事
チュキサカ県の養鶏業は、苦戦を強いられている。国内ではサンタクルス、コチャバンバ両県で養鶏業が盛んで、多くの鶏肉が国内に出荷されている。チュキサカ県内にも養鶏業者がおり、同様に出荷しているが、価格攻勢などから両県の業者に負けているという。国内では鶏肉の競争激化で、養鶏業が体力勝負になっていることが報告されている。

■グラン・ポデール、酔っ払い排除 Página Sieteの記事
ラパスでこの10日に行なわれる、フォルクローレの祭典「グラン・ポデール」では、酔っ払いは排除されるという。毎年このパレードでは過度のアルコール摂取が問題となっている。市側はこの祭の際、アルコール類の販売を規制する取り組みを行なっている。パレード参加者、観客を問わず、過度に酔っぱらった状態の者は、排除される予定だという。


【ペルー】

■士官学校の学生らが溺死 Correo del Surの記事
リマ県の海岸で、士官学校の学生らが溺死する事故が起きた。マグダレナ・デル・マールのビーチで泳いでいた学生らが波にのまれたもので、19歳から20歳の4人が死亡し、5人が負傷した。同じ士官学校で学ぶ学生らのこのグループは、遊泳のためこのビーチを訪れていたとみられる。


【ベネズエラ】

■反政府デモでまた死者 Correo del Surの記事
反政府デモの参加者に、また死者が出た。ララ州のクヒの町で行なわれていたデモに参加していた46歳の女性が、鎮圧行動の銃弾に倒れ、死亡が確認されたという。検察によると一連の反政府デモによる死者数は、これで62人となった。政治経済の混乱を受け野党の主導で、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが4月から、続けられている。

■マドゥロ、デモを終わらせるための改正 Página Sieteの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、発議した憲法改正は国内で蔓延する反政府デモを「終わらせるため」と語った。国内では政治経済の混乱を受け、この4月以降反政府デモが連日行なわれている。マドゥロ大統領のこの改正発議は、野党が圧倒的多数を占める議会の力を弱めることを意図したものとみられている。周辺国はこの改正で、独裁性が強まることに懸念を示している。

■ユナイテッド、カラカス線休止へ Página Sieteの記事
米国のユナイテッド航空は、カラカス線を休止することを明らかにした。同社は現在、同社のハブであるヒューストンとカラカスを結ぶ路線を、毎日1往復運航している。しかしベネズエラの経済問題から同社は債権を回収できないとして、この路線を7月で休止することを明らかにした。ベネズエラ路線の運休の動きが、外国航空会社の間で広がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アルマグロ、テメル氏を擁護 Correo del Surの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ブラジルのミシェル・テメル大統領を擁護する発言をした。テメル氏に対して、検察は国営石油会社ペトロブラスから裏金を受け取った容疑で、調べを進めている。アルマグロ氏はこのテメル氏の問題について、「制度的な枠組みの問題」とし、疑惑があれば警察が調べを行なうのは当然のこと、と断じた。

■テメル氏の元相談役逮捕 Página Sieteの記事
ブラジル、ミシェル・テメル大統領の元相談役の男性が、逮捕された。逮捕されたロドリゴ・ロチャ・ロウレス下院議員は会社経営者でもあり、テメル氏に汚職を指南した容疑がかけられている。テメル氏についても、検察は汚職の容疑で調べを開始している。ジルマ・ルセフ前大統領が弾劾で失職し、副大統領から昇格したテメル氏に対し、国民から辞任圧力が起きている。