2017.06.05

【ボリビア】

■チリ税関スト、被害額1億ドルか Correo del Surの記事
チリの税関ストライキによる、ボリビアの経済被害額は1億ドルに達するという。エボ・モラレス大統領が明らかにした数字だ。10日間のストライキで、ボリビアからアリカ、イキケ港に向かうボリビアの貨物の通関が滞り、国境に長い車列ができた。ストは解除されたが、物流は未だに正常化には至っていない。

■国境、未だ500台足止め Página Sieteの記事
チリ国境では、未だにトラック500台が足止めされている。チリ税関ストライキが10日間続き、ボリビアからの貨物の通関が滞っているものだ。ストは解除となったが、オルーロ県のタンボ・ケマード、ピシガの国境などに未だにトラック500台が足止めされている。ボリビア政府は自由貿易の精神に反するとして、ラテンアメリカ統合連合(Aladi)にチリを提訴することを検討している。

■政府、ロンドンに連帯 La Razónの記事
政府はロンドン市民、英国民に対し連帯を表明した。ロンドンでは3日、テロ事件が発生し、7人が死亡し48人が負傷した。外務省は声明を発表し、テロを強く非難し、市民や国民の間に早期に平安が戻るよう願うと述べた。この中で連帯を表明したものだ。この事件についてはイスラミック・ステート(IS)の関与の可能性が指摘されている。

■コビッハで移動閣議 La Razónの記事
政府は独立記念日の8月6日、パンド県都コビッハで「移動閣議」を行なう。毎年この記念日には記念式典が行なわれるが、今年はこのコビッハで行なわれる見通しとなっている。これに合わせ、閣僚らが参加する閣議をコビッハの町で行なうという。また上院議員36人がこの町に向かい、移動議会も開催する。

■オルーロ、サルチーチャ監視 La Patríaの記事
オルーロの農業食料局は、各地で販売されているサルチーチャ(ソーセージ)の監視を開始した。23日の「サンフアンの夜」には、国内では広く、このサルチーチャを食べる習慣がある。しかし品質の悪いものが売られるケースがあるとして、監視を開始したものだ。この夜、サルチーチャはホットドッグとして消費される。


【ベネズエラ】

■カラカス、鍋をたたくデモ Página Sieteの記事
カラカス西部では、市民などによる鍋をたたくデモが行なわれた。国内では4月以降、反政府デモが連日行なわれている。この日行なわれたのは、政府に対し「食べ物」を求めるデモだ。経済失政で国内では食料を含む物資不足が続いており、このデモには主に家庭の主婦などが参加した。

 width=■カラカス、デモ鎮圧行動 Correo del Surの記事
政府側は、食べ物を求めるデモに対しても、鎮圧行動をとった。カラカス西部で、主に家庭の主婦などが「鍋をたたくデモ」を実施した。経済失政で食料が不足していることをうったえたものだが、政府は警察や軍を通し、4月から続く反政府デモと同様の鎮圧行動をとった。この行動の際、催涙ガス弾も使用されたという。

■アルマグロ、選管を批判 Página Sieteの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラの選管のティビサイ・ルセナ委員長を批判した。独裁色を増すニコラス・マドゥロ政権が、この選管をも実質支配していると指摘し、同委員長は民主主義を放棄したと語ったものだ。アルマグロ氏は、マドゥロ政権に対する厳しい批判を展開し続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、窮地に Página Sieteの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、窮地に立たされた。同氏に対しては、不正に裏金を受け取った容疑が浮上しているが、この関連で側近のロドリゴ・ロチャ・ロウレス下院議員が逮捕された。弾劾で罷免されたジルマ・ルセフ前大統領に代わり副大統領から昇格した同氏に対し、国民からも退陣を求める声が上がっている。

■パラグアイ、国境に滑走路 Correo del Surの記事
パラグアイでボリビア国境地域に勝手に作られていた滑走路、2個所が摘発を受けた。現地警察が摘発したのは、アルト・パラグアイの農場につくられた滑走路だ。南米では小型機を使用した薬物輸送が問題となっており、この輸送のため滑走路がつくられたとみられる。同国警察は、ブラジルの犯罪機関がこの事件に関わったとの見方を強めている。