2017.06.25

【ボリビア】

■アルセ経済金融相が突然の辞任 La Razónの記事
ルイス・アルセ経済金融相が24日、突然辞任した。エボ・モラレス大統領とともにメディアの会見に臨み、明らかにしたものだ。同氏は健康問題を抱えており、ブラジルで検査、治療を受ける必要があるという。同氏は2006年のモラレス政権誕生時からこの大臣職を務め、この11年にわたる経済成長の大きな原動力となったと、モラレス大統領はこの辞職を惜しんだ。

■公認発表は26日 Página Sieteの記事
政府は、経済金融大臣の公認発表は、週明けの26日になると語った。ルイス・アルセ大臣が健康問題から急遽、辞任したことを受けた対応だ。重要閣僚であることから、モラレス大統領は慎重に人選を進める予定であると政府広報官が明らかにした。今の時点で、候補者などの具体的な名前は伝えられていない。

■ペルーと国境協力協議へ Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国は、両国国境エリアの問題についての協議の場を持つ。南米各国では現在、薬物や現金、武器の輸送が国境を越えた問題となっている。両国の国境でもこうした活動が活発になっているとの指摘があり、この対策について政府間の協議を行なうものだ。今回の協議はラパス市内で行なわれる。

■赤線、運転再開へ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線は、運転を再開する。エスタシオン・セントラルとエルアルトの7月16日駅を結ぶこの路線はメンテナンスのため、1週間運休していた。この作業が終了し、再開することになったと運営するミ・テレフェリコが明らかにした。この10月には、エスタシオン・セントラルで接続するオレンジ線が、開業予定となっている。

■エボ、チリに資すると批判 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、「チリに資する」として野党の動きを批判した。3月、オルーロ県ピシガの国境でボリビアの税関職員と兵9人が、チリに拘束された。この件についての野党の動きが、「チリ政府側と同調している」と批判したものだ。モラレス大統領はイデオロギー、政策の違いを超えて、この問題では与野党が一致した対応をするべきと断じた。

■薬物摘発、200トン Página Sieteの記事
国内では今年、すでに200トンもの薬物が摘発されているという。警察の薬物捜査課が明らかにしたものだ。この1月以降、摘発、押収された薬物量はすでに208トンに達している。摘発件数は5千件を数え、コカインなどの精製工場の摘発は2千件だ。サンタクルス県のパラグアイ国境付近と、ラパス、オルーロ、ポトシ県のチリ国境での摘発が多くを占める。

■オルーロ、劇場とプール La Patríaの記事
オルーロ県は、新たに劇場とオリンピックプールを整備するという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。新劇場はオルーロ市東部地区、フアン・メンドサ空港近くに新たに整備され、7月1日に着工する。またプール施設はヘスス・ベルムデス競技場の隣接地に設けられ、この27日に着工となるという。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦を求める Página Sieteの記事
議会内では一応の勢力を持つ野党フエルサ・ポプラールは、元大統領アルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏の恩赦実施を、ペドロ・パブロ・クチンスキー政権に求めた。在任中の人権問題で25年の刑を受けたフヒモリ氏だが、健康問題を抱えており、娘のケイコ・フヒモリ氏が率いる同党が、恩赦実施を強く訴えたものだ。


【チリ】

■バチェレ、マプチェに謝罪 Página Sieteの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、インディヘナ(先住民)であるマプチェの人々に謝罪した。第9(ラ・アラウカニア)州を訪れ、突然語りだしたものだ。チリではマプチェの人々が、同国の歴史の中で差別や迫害に瀕してきたことが伝えられる。バチェレ大統領はこの事実を歴史の汚点と認め、過去の誤った政府の対応に対し謝罪したものだ。


【コロンビア】

■ELN、オランダ人記者ら解放へ Correo del Surの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、人質としてきたオランダ人記者ら2人の解放を決めた。52歳と68歳の男性記者2人は、先週末から同組織に拘束されている。この解放の理由などについて、同組織は明らかにしていない。昨年政府とコロンビア革命軍(FARC)が和平に合意したのに続き、現在政府と同組織はこの交渉を続けている。

■FARC、武装解除 Página Sieteの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の武装解除が、実現したという。フアン・マヌエル・サントス大統領が明らかにしたものだ。昨年政府とFACRは和平に合意し、FARCは武装解除を進めていた。この解除がほぼ完了し、武装組織としてはFARCはすでに「過去のものになった」とサントス大統領は語った。同大統領は昨年、この和平が評価されノーベル平和賞を受けている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、デモ隊への圧力増す Correo del Surの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、反政府デモ隊への圧力を強めているという。国内では政治経済の混乱を受け、4月以降連日、各地で反政府デモが行なわれている。マドゥロ政権は、野党が圧倒的多数を占める議会の効力を弱めるために憲法改正を発議しており、これを推し進めるため、デモに対してより厳しい対応を取り始めているとみられる。



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