2017.06.27

【ボリビア】

■アルセ氏後任にギジェン氏 La Razónの記事
突然退任したルイス・アルセ経済金融相の後任に、マリオ・アルベルト・ギジェン・スアレス氏が就任する。同氏はエンジニア、弁護士の顔を持ち、2008年からは年金・公共金融サービス局長を務めていた。重要閣僚へ抜擢したエボ・モラレス大統領は、この人選に自信を見せる一方、アルセ氏の辞任を惜しんでいる。

■アルセ氏はブラジルへ Página Sieteの記事
経済金融相を辞任したルイス・アルセ氏は、すでにブラジルに向かったという。退任の理由は健康問題で、ブラジル国内の医療機関で治療を受けることを辞任の際に明らかにしていた。アルセ氏は2006年のエボ・モラレス政権発足時からその役職を務めており、モラレス大統領からの信頼も厚い。この大臣職に11年155日間、就いていたことになる。

■エボ、ピニェラの「黙れ」に怒り Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、チリの前大統領、セバスティアン・ピニェラ氏の「黙れ」発言を怒っている。ボリビアとチリの対立が続く中、次期大統領選をリードするピニェラ氏がモラレス大統領の言動に注文をつけたものだ。モラレス大統領は、スペインの前国王がベネズエラのウゴ・チャベス前大統領に「黙れ」といったことを引合いに出し、不快感をツイートした。

■エボ、違法市場は嘆かわしい Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コカ葉の違法市場について「嘆かわしい」と語った。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、コカインの原料になることから法令1008号で生産、流通が規制されている。しかし現金化が容易なことなどから、国内では違法市場が存在し、その背後には薬物組織があることも指摘されている。オルーロ県生まれのモラレス大統領は、チャパレ地方の元コカ葉農家だ。

■アクリク、47% Correo del Surの記事
ボリビア国民の47%は、「アクリク」をするという。アクリク(アクリカン)は、コカ葉を直接歯で噛む行為だ。インディヘナ(先住民)伝来の行為で、文化のほか治療などさまざまな意味を持つ。コカ葉を使用する産品をつくる企業が調査結果を示したものだが、毎日アクリクをする人は13%にとどまるという。

■エボ「アフリカに輸出したい」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、自身の政治モデルをアフリカに「輸出したい」と語った。2006年に大統領に就任後、モラレス大統領は資源の国有化などを図り、国づくりをすすめた。こうした自身の政治モデルを、未だ後発発展に甘んじるアフリカに輸出したいとした。モラレス大統領の国有化は天然ガスなどの資源だけでなく、通信会社、空港会社など多岐にわたる。

■タリハで空軍機事故 La Razónの記事
タリハ県で空軍の小型機が、事故を起こした。県都から10キロのモンテ・セルカドに不時着したもので、この機に乗っていた空軍の2人が負傷し、タリハ市内の病院で手当てを受けている。空軍によるとこの機は、ルーティンワークの途上で着陸に失敗し、この事態を招いたという。空軍機の事故は2014年10月以来だ。

■スクレ、大気汚染55%改善 Correo del Surの記事
スクレでの24日朝時点の大気汚染の状態は、55%もの改善を見たという。サンフランシスコ・ハビエル大学が明らかにしたものだ。23日の「サンフアンの夜」にはたき火をする習慣があり、毎年この24日朝にかけての汚染が悪化する。しかし環境問題からたき火が禁止され、状況が改善しているという。ラパスやオルーロ、ポトシでも同様の報告がなされている。


【ペルー】

■カカオは、コカ葉からの転作 Gestionの記事
国内で栽培されているカカオの50%は、コカ葉からの転作だという。国内のカカオ生産者らの団体が明らかにしたものだ。コカ葉はコカインの原料になることから、その生産や流通は規制を受けている。このため、より需要の高いカカオに転作されるケースが、国内各地で広がった。現在のカカオ作付面積は、1万5千ヘクタールにのぼる。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、出馬へ Página Sieteの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領は、10月22日投票の上院議員選に出馬する。現在64歳の同氏は、支持者ら4千人を前に、「マウリシオ・マクリ政権にブレーキをかける必要がある」と述べ、出馬を宣言した。大統領就任前までは同氏は上院議員を務めており、「古巣」への回帰を通じ、政界に復帰したい考えだ。

■メンドサ州で事故 La Razónの記事
メンドサ州で大きな事故が起きた。25日、サンラファエルから30キロの国道144号線を走行していたバスが衝突事故を起こしたものだ。この事故で年少者を多く含む15人が死亡した。アルゼンチン政府はこの事故を悼み、政府関連施設の国旗を「半旗」にすることを指示した。このバスは事故当時、相当のスピードを出していたとみられる。


【コロンビア】

■メデジン近くで船の事故 Correo del Surの記事
メデジンから80キロのグアタペの川で、船の事故が起きた。170人を乗せて航行していたこの船が難破し、沈没したものだ。これまでに99人は救助されているが、多くの死者も出ており、依然として多くの人が行方不明となっている。事故に至った原因などはまだ分かっていないが、地域行政は定員オーバーであった可能性を指摘している。

■鉱山で爆発、13人死亡 Página Sieteの記事
クンディナマルカ県の炭鉱で爆発が起きた。鉱山省によると、事故が起きたのはボゴタから90キロ、ククヌバにある違法操業の炭鉱だ。鉱山内での爆発で、これまでに13人の死亡が確認されているという。事故直後、鉱山内には2人が生き埋めになっていたが、その後この2人も遺体で収容された。


【ベネズエラ】

■ティントリ氏、ロペス氏と21日間会えず Correo del Surの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、夫のレオポルド・ロペス氏とすでに21日間、会えていないことを明らかにした。野党指導者のロペス氏は、2014年の反政府デモの責任を問われ、14年の刑を受けている。ティントリ氏は収監されている施設を訪れているものの、面会がかなわない状態となっているとした。ロペス氏の逮捕、判決について多くの国民は「弾圧」と捉えている。



最近の記事