2017.07.01

【ボリビア】

■米国民へのビザ免除を検討 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、入国する米国民へのビザを再び免除することを検討していることを明らかにした。2007年、ボリビア国民が米国ビザをとるのが困難であることなどを受け、ボリビアは米国民への入国時のビザ取得を義務づけた。米国政府側からこの事案についての改善を求める声があり、政府として再び免除とすることを検討しているという。

■ボリビア、議長退任 La Razónの記事
ボリビアは6月30日をもって、「議長国」を退任する。ボリビアは現在、国連安保理の非常任理事国となっており、この委員会の議長国を務めていた。議長である間、サチャ・ジョレンティ国連大使の主導のもと、対人地雷の2025年までの全廃に向けた議決を満場一致で実現することができた。

■デサグアデーロ道で事故 Correo del Surの記事
ラパスとペルー国境のデサグアデーロを結ぶ道路で、大きな交通事故が起きた。30日、タンビーリョ付近でミニバスと乗り合いタクシーが正面衝突したもので、この事故により8人が死亡し、10人が負傷した。負傷者らはエルアルト市内の病院に搬送され、手当てを受けている。警察が現在、事故原因の調べを進めている。

■サパタ氏「嘘」を認める El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏が「嘘であったこと」を正式に認めた。同氏は、自身が会長を務めた企業の汚職疑惑が浮上した際、モラレス大統領のこどもをうんだと語り、政界を巻き込むスキャンダルとなっていた。同氏の弁護士が、この子の存在が嘘であったと認めたと発表した。サパタ氏は5月、10年の刑を受けている。

■TAM、機材計画 El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、機材計画を新たに示した。空軍の一部門である同社は公営航空会社に転換し、管轄が民間航空局に移されることになっている。この転換後を見据え、航空会社としての競争力を維持するため、新たな機材の調達などを検討していることを明らかにした。同社側はこの転換を、今年12月末までに実現させる姿勢だ。

■ビント、錫5200トン Página Sieteの記事
ビントの精錬所は、この1~5月に5200トンの錫(スズ)を産出したという。オルーロ県を中心に産出される錫は、ボリビアにとってもっとも重要な鉱産物で、このビントは国内最大の精錬所だ。この精錬所のアウスメルト窯は今年、95%の稼働率となり、今年のこの期間の産出額は2億ドルに達しているという。

■マモレ川、カヌー難破 La Razónの記事
ベニ県を流れるマモレ川でカヌーが難破する事故が起きた。29日、この事故が起きたのはサンタアナ付近だ。木製のカヌーが難破して沈没し、この事故により1人が死亡し、4人が不明となっている。陸路交通が脆弱なこの地域では、カヌーやボートなどが、人々の重要な移動手段となっている。

■アリカ、港湾サボタージュ Página Sieteの記事
チリ北端のアリカ港がサボタージュで、ボリビアの貨物の取り扱いを30日、全面停止したという。コンフェデレーションカップでチリ代表がポルトガルを破り、優勝を果たした。これを祝うため港湾職員や税関職員らが、公然とサボタージュしたという。内陸国のボリビアにとってアリカは主要な外港だ。ボリビアは関係悪化などから、この外港機能をペルーのイロに移す計画を進めている。

■在ボゴタ大使館前で抗議行動 Página Sieteの記事
在ボゴタのボリビア大使館前で行なわれた抗議行動の模様が、SNSなどで拡散している。ベネズエラではこの4月以降、政治経済の混乱を受け、反政府デモが続けられている。この大使館前に、この犠牲者を追悼するためのオブジェが置かれたものだ。ボリビアは、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を「全面的に支持する」と表明した、数少ない国の一つだ。

■オルーロ、教員セクハラ24件 La Patríaの記事
オルーロ県教育局は、県内の教育機関で教員から生徒へのセクシャルハラスメントが、24件あったことを報告した。2016年に県内の学校で起きた事案を明らかにしたものだ。セクハラの存在が明らかになり、同局が県内すべての教育機関を対象に調べたところ、この件数が24件に膨れ上がったという。

■CBBA、コスプレイベント Los Tiemposの記事
コチャバンバでは2日、コスプレイベントが開催される。ブランコ・ガリンド通りのラ・カンパニアで行なわれるもので、アニメーションのキャラクターなどのコスプレを披露し、競うイベントだという。イベント会場への入場料は30ボリビアーノで、イベントは11時から18時までの開催となる。国内でも日本などのアニメーションのファンは多い。

■リャフタイマンタ、里帰り公演 La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレ音楽グループ「リャフタイマンタ」が、30日夜、「里帰り公演」を行なう。同グループは新たなモレナーダの楽曲「マトラキータス・デ・プラタ」を発表したばかりだが、この新曲を携え、オルーロ工業大学で演奏を行なうという。これまで多くのヒット曲を生んでいる同グループだが、2013年発表の「オッホ・セラード」が現在も、ヒットしている。


【ペルー】

■クスコ、社会闘争が観光に影響 El Comercioの記事
観光都市クスコで、教員らが社会闘争を続けている。報酬の増加などを求めた動きで、教員ら300人が市内をマヨール広場に向けて行進した。またアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港でも教員らがデモを行ない、同空港を発着する航空便にも影響が生じている。逃走は6月中旬から続いているが、ここに来て激しさを増し、町の主要産業である観光業に翳を落としている。

■PPK、加盟国増加に慎重 Gestionの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、アリアンサ・デ・パシフィコ(太平洋同盟)の加盟国増加に、慎重な姿勢だ。この枠組みにはペルー、チリ、コロンビア、メキシコの4か国が参加しているが、新たにオーストラリア、ニュージーランドの加盟の可能性が指摘されている。しかし同大統領は、安易な加盟国増加に慎重な姿勢を示した。


【チリ】

■パスクア島、対薬物行進 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島では、対薬物の行進が行なわれる。ラパ・ヌイのコミュニティの人々が、この島での薬物の消費拡大や、薬物輸送の増加などを懸念し、対策強化などを求めるものだ。観光客の多いこの島では、とくに本土からのコカインの持ち込みや流通が増加していることが指摘されている。

■花時計、復活へ BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州の観光地、ビーニャ・デル・マールの「花時計」が復活する。この町の中心部にあった大きな花時計は観光名所だったが、この5月に発生した土砂災害で破壊されていた。市側は観光資源の復興に向けた取り組みを進め、近くこの花時計を復活させることを決めた。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ不審物騒ぎ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で30日午後、不審物騒ぎがあった。空港施設内に不審な袋が放置されているのが発見され、爆発物である可能性から周辺の人々が一時避難したものだ。この影響で同空港を出発する航空便にも、影響が生じた。後にこの袋が、爆発物ではないことが確認されている。

■マリファナ使用人口150万人 Clarín.comの記事
アルゼンチン国内のマリファナ(大麻草)使用人口は、150万人に達しているという。Sedronarが行なった調査の結果で、この数は漸増傾向にある。人口に占める使用者の割合は、2010年時点の3.2%から現在は7.6%に増加している。また同機関は同じく、アルコール類の消費者数も同様の増加を辿っていると指摘している。

■ペソ、対米ドル最安値 La Nacionの記事
通貨ペソが、対米ドルで30日、過去最安値を更新した。この日のブエノスアイレス市場では、1ドルは16.88ペソとなった。この数字は、マウリシオ・マクリ現政権誕生後、市場と闇市場が事実上統合した後の、最安値となっている。市内の主な両替店でのレートは、1ドルが16.65ペソ前後となっている。

■LCC、期待外れか La Nacionの記事
国内のLCC参入について、「期待外れ」の可能性を指摘する声が上がっている。今年、LCC5社が国内市場に相次いで参入する。航空運賃の大幅な引き下げなどが期待されるが、国内の航空の専門家は政府が最低運賃を提示している実態や、運航コスト削減の余地があまりないことから、LCC参入効果が薄いとの見方を示している。


【エクアドル】

■フライボンディ、エクアドルへ El Universoの記事
アルゼンチンでLCCとして航空市場参入を目指すフライボンディは、エクアドルにも翼を広げる予定だ。同社はこの10月からの運航開始を予定しているが、アルゼンチン航空当局が同社のエクアドル路線開設申請を認めたという。このほかブラジル、ペルー、ボリビア、チリなどへの路線展開も認可している。

■スペイン在留邦人、微減 El Universoの記事
スペイン在留のエクアドル邦人の減少は、わずかだった。スペインに移民したエクアドル国民の子は、エクアドルとスペインの国籍を持つことになる。今年1月時点のこの数は40万8690人で、前年同時期の40万9931人からわずか0.31%の減少にとどまった。スペイン経済の低迷で、エクアドルに帰還する国民が増加する中、同国生まれのエクアドル人はとどまる傾向を示している。


【コロンビア】

■失業率、9.4%に Caracol Radioの記事
この5月時点の、国内の失業率は9.4%となったという。国の統計機関DANEが明らかにした数字だ。2016年同月時点の失業率は8.8%で、0.6ポイント悪化し、仕事を探している人の総数も26万人増加したことになる。地域別で失業率が高いのはキブドの17.5%、ククタの16.6%、アルメニアの14.8%で、低いのはバランキージャの7.9%、サンタマルタの8.1%だ。


【ベネズエラ】

■学生ら31人逮捕 El Paísの記事
警察が、学生らの一斉検挙を行なった。カラカスのシモン・ボリバール大学と、カトリック大学の学生活動家らが一斉に拘束されたもので、その数は31人にのぼる。国内では政治経済の混乱から4月以降、国内各地で激しいデモが繰り返されている。これらの学位は、こうしたデモを指導し煽動した容疑がかけられたという。野党などはこの動きに、反発を示している。

■逮捕者、1200人に Caracol Radioの記事
4月以降国内各地で続く反政府デモによる逮捕者は、1200人規模に達したという。国内で活動する人権NGOが明らかにした数字で、総逮捕者数は3529人となり、今も1188人が釈放されることなく逮捕されたままだ。またこれらのデモによる死者数について同団体は、80人に達したと発表している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、警察スキャンダル El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは29日、過去最大規模の警察スキャンダルが発覚した。警察官200人が、麻薬組織などと結びつき、武器調達などで「協力関係」を持っていたことが明らかになったものだ。この警察内部に向けた調べは2016年の初めから進められ、この実態があらためて報告されることとなった。

■ポスト・カストロを見据えた動き Caracol Radioの記事
キューバでは「カストロ時代の後」を見据えた動きが、活発化している。国の候補者選定委員会は、次期議会選の候補者の選定を進めている。革命以降の政権を支えたフィデル・カストロ前議長、ラウル・カストロ現議長の時代の後を探る動きとなっている。同委員会は、キューバの「今後」を決める重要な選挙になるとこの次期選挙を位置づけている。

■ブラジル、口蹄疫対策 Caracol Radioの記事
ブラジルの動物検疫では、口蹄疫対策に力が入れられている。国境を接するコロンビアやベネズエラで、口蹄疫の広がりが指摘されている。このため北部のロライマ、アマゾナス州ではこの感染症の国内への流入、流行を避けるため、牛への接種が広く行なわれている。この感染症が発生すると、国内の食肉市場などに大きな打撃となる。