2017.07.02

【ボリビア】

■エボ、相互主義を強調 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は「相互主義」を強調した。モラレス大統領は、入国する米国民に対するビザ免除の可能性を示したが、この前提として米国入国時のボリビア国民のビザ免除が条件だと述べた。ボリビア国民が米国ビザを取得するのは面倒で、この状態に対抗しボリビアは2007年、このビザ取得を義務づける措置をとった。

■ワナクニ外相、ビザ免除効果を語る Página Sieteの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、米国民へのビザ免除の効果が高いことを力説した。米国側からの改善の求めを受け、エボ・モラレス大統領が再び、米国民へのビザを免除する可能性に言及した。同外相はこの免除措置がとられれば、ボリビアを訪れる米国からの観光客が53%増える可能性があるとの数字を示した。観光立国化を図る上で、重要なテーマになるとの認識を示した。

■エボ、マラドーナ氏に謝意 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンの元フットボール選手で元代表監督のディエゴ・マラドーナ氏に、謝意を示した。ロシア、サンクトペテルブルクを訪れたマラドーナ氏は、同国のプーチン政権やモラレス政権などとの政治的連携に言及したという。モラレス大統領はマラドーナ氏を「きょうだい」と呼び、感謝の意を示した。

■アリカ道、通行制限 El Deberの記事
この7月、国内とチリ北端のアリカを結ぶ道路について、通行制限が行なわれるという。在ラパスのチリ領事館が明らかにしたものだ。アリカとオルーロ県の国境タンボ・ケマードを結ぶ道路のチュンガラ付近でメンテナンス工事が行なわれるため、毎日14~17時の時間帯、通行ができなくなるという。内陸国のボリビアは、アリカ港を外港として使用している。

■事故原因はミニバスのはみ出し El Deberの記事
ミニバスと乗り合いタクシーの正面衝突事故の原因は、ミニバス側の対向車線へのはみ出しだった。ラパスとペルー国境のデサグアデーロを結ぶ道路で起きたこの事故で、8人が死亡し10人が負傷している。警察の調べの結果、双方が相当のスピードを出していたこととミニバス側が対向車線にはみ出したことが明らかになった。

■ラパス、11日に社会闘争 La Razónの記事
ラパスでのこの11日の社会闘争が、予告された。市内の自治会(町内会)などの連合組織が行なう社会闘争で、市内の主な幹線道路などの封鎖を実施するという。連合組織は、市側などに対し固定資産税の引き下げや見直しなどを求めている。この社会闘争には、市内380の自治会が参加予定だ。

■YPFB労使対立 El Díaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)で、労使対立が激化しつつある。労働組合側は、賃金見直し、引き上げについて経営側の真摯な態度が欠けていると主張し、今後ストライキなどを実施する可能性があると警告した。組合には同社の千人の労働者が加盟しており、ストが実施されれば国内のエネルギー流通などに大きな影響が及ぶおそれがある。

■イナゴ、85%制御 El Díaの記事
サンタクルス県で発生したイナゴの食害で、イナゴ全体の85%は制御されたという。対応にあたっている農業森林イノベーション局が明らかにしたものだ。同県ではカベサスを震源に、チャラグア、ボユイベなどでイナゴの大量発生が起きていた。薬剤散布や卵の除去などの作業が続けられ、食害範囲の拡大は食い止められつつあるという。

■フラミンゴ10羽を救出 Los Tiemposの記事
コチャバンバで、野生のフラミンゴ10羽が救出された。森林・環境捜査局が摘発したものだ。コチャバンバ-オルーロ道を走行していた車輛の運転手が、密猟の疑いで逮捕された。この男のキジャコジョにある自宅で、袋に入れられたフラミンゴ10羽が見つかったという。男は、転売目的で密猟を続けていたとみられる。

■サンタクルスでゲイ・プライド El Deberの記事
サンタクルスでは1日夜、ゲイ・プライドのパレードが行なわれる。国内で活動するLGBT団体が計画しているもので、性的マイノリティや支援者らが行進する予定だ。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから、同性愛などに保守的な考えが根強いが、一方で現行憲法では性的マイノリティへの差別行為などが禁止事項となっている。


【ペルー】

■マチュピチュ、二時限制に Perú21の記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園は1日から、「二時限制」となった。一日の入場者数が限られる同公園の入場時間帯が、「6時から12時」と「12時から17時30分」の二つの時間帯に分けられたものだ。文化省はこの措置により、入場できる人の数を増やすことができるとしている。すでにこの時間別入場券は、5月から販売が開始されている。

■リマでもゲイ・プライド Perú21の記事
リマでも1日、ゲイ・プライドの行進が行なわれている。LGBT団体が企画した行進で、性的マイノリティの人々や支援者らが市内中心部を行進するものだ。ナスカ通りにある労働省の建物前から、セントロのサンマルティン広場にかけて歩く。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから、同性愛などに対し保守的な考えが根強い。

■トルヒーリョ、広場の問題 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョ中心部のアルマス広場は、大きな問題を抱えているという。この広場に敷き詰められた石畳の劣化などが指摘されるが、市民によるとすでに8年間、この広場のメンテナンス作業が行なわれていない。この広場は市内の文化の中心で、この傷みを看過するべきではないとの意見が、市民の側に根強い。

■国内南部に再び寒波 El Comercioの記事
国内南部に再び、寒波が押し寄せた。気象機関は1日、冷たい寒気が入り、各地で気温が低い状態になっていると警報を出した。プーノ県やタクナ県、アレキパ県などの標高の高い地域では、気温が氷点下20度を下回るケースもあるとみられる。気象機関はこの寒気が、7月5日頃まで地域に居座るとの予報を示している。


【チリ】

■ハイチへの送金、400%増 La Terceraの記事
チリからハイチへの送金額が2016年、前年比で実に400%も増加したという。中央銀行が明らかにした数字だ。その総額は3600万ドルと、年間送金額の5.1%を占めるのみだが、異常な増加を示したことになる。ハイチ人の国外での働き口として、チリがより選ばれている実態とみられる。国別で送金額がもっとも多いのはペルーの1億9100万ドルとなっている。

■サンティアゴでゲイ・プライド La Terceraの記事
サンティアゴでは1日、ゲイ・プライドの行進が行なわれている。LGBT団体のMovilhが主催するもので、性的マイノリティの人々やその支援者らが、バケダノ広場からロス・エロエス広場まで行進しているものだ。チリでは長い間、同性愛は違法とされていたが、現在は同性パートナーシップ性が導入されるなど、環境が大きく変わりつつある。


【アルゼンチン】

■メンドサ事故、未だ入院中 Clarín.comの記事
メンドサ州で起きたバス事故の負傷者らは、今も入院し治療を受けている。ダンススクールの生徒らを乗せたバスが国道144号で事故を起こし、15人が死亡した悲劇だ。こどもや若者を中心に負傷したメンバーやスタッフは、今も州内の病院で手当てを受けている。この中には、今も人工呼吸器をつけたままの重傷者も含まれている。

■ガソリン、また値上げ La Nacionの記事
国内では1日、またガソリンなどの価格が値上げとなった。市場の55%のシェアを占めるYPFによると、ガソリンの価格はこの日から7.2%、ガスオイルについては6.0%価格が上昇した。国際市場におけるオイル価格は安定しているものの、アルゼンチンペソの主要通貨に対する下落を受け、とられた値上げ措置だ。

■同性愛青年、献血を拒まれる La Nacionの記事
サンフアン州に住む同性愛者の青年が、献血協力を拒まれたと告発している。この青年は病院で献血を申し出たが、同性愛者であることを理由に病院側から謝絶されたという。この青年は、HIVなどの感染症への感染もなかった。青年やLGBT団体は、同性愛者などに対する過剰な反応だと病院側の対応を批判している。

■ナンガ・パルバットに死す La Nacionの記事
アルゼンチンの登山家男性が、パキスタンのナンガ・パルバットで死亡した。スペインの登山家とともにこの山を登っていたマリアノ・ガルバンさんが死亡したことが伝えられたものだ。二人とも、雪崩に巻き込まれたという。標高8125メートルのこの山は、これまで多くの登山者が死亡しており、俗に「人喰い山」とも呼ばれている。


【エクアドル】

■ハマ、M6.3の地震 El Comercioの記事
マナビ県のハマで30日17時30分頃、強い地震が起きた。地質機関によるとこの地震の震源はパサード岬付近で、震源の強さはマグニチュード6.3だ。昨年4月16日に発生したM7.8の大地震の余震とみられる。マナビ県の海岸地方を中心に広い範囲で強い揺れを感じ、多くの市民が驚いたが、人的被害は報告されていない。

■国連通り、車線減少 El Comercioの記事
キトの幹線道路、国連通りの車線数が減らされるという。市内北部を通るこの街路は片側3車線の6車線道路だが、1日から片側2車線の4車線となった。日本通りとの交差点に、整備が進むメトロ(地下鉄)の新駅が設けられ、この工事のためとられる措置だ。市側はこの区間の混雑が予想されるとして、ドライバーなどに注意を促している。


【コロンビア】

■レジ袋有料化 Caracol Radioの記事
コロンビアでは1日から、レジ袋が事実上、有料化された。買い物などの際に使用されるビニール袋の使用抑止などのため、配布されていたこれらのレジ袋への「課税」がこの日からスタートしたものだ。スーパーなどでこのレジ袋一枚を受け取るごとに、20ペソの支払いが必要となった。政府はこの新課税による税収を、環境対策に向ける方針だ。

■小便で地雷が作動 Caracol Radioの記事
アンティオキア県で6歳の男児が野原で立小便をしたところ、近くにあった対人地雷が作動したという。この事故が起きたのはバホ・カウカのタラサのテソリート・アバホだ。この地雷の爆発により、男児は片足と片腕に重傷を負い、地域の病院で手当てを受けている。国内では和平合意がなされたものの、農村部に多くの対人地雷が残存している状態だ。


【ベネズエラ】

■反政府デモの死者89人に El Paísの記事
国内で続く反政府デモによる死者数は、89人となったという。政治経済の混乱などを受け国内では4月以降、反政府デモが激しく繰り返されている。同国検察は、バルキシメトで新たに4人が死亡し、死者総数が89人になったと発表した。この町では30日、デモ隊に対し鎮圧行動の警官隊が発砲し、20歳から49歳の男性らが犠牲になったという。

■ユナイテッドが運休 El Universoの記事
米国大手のユナイテッド航空は6月30日をもって、ベネズエラ路線を休止した。同社の最後の便となったのは、カラカスのマイケティア空港からヒューストンに向かう便だ。経済失政の影響で、同国から同社に払われるべき38億ドルが滞り、同社は当面ベネズエラ路線を休止することを決めた。最後の便のキャビンにはベネズエラの国旗が掲げられ、職員らが拍手で見送った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コカ・コーラでスキャンダルか Caracol Radioの記事
ブラジルのコカ・コーラに対し、捜査の手が入った。リオデジャネイロ州内にある飲料工場から出荷された缶飲料について、350ミリリットルとの表示がありながら中身が310ミリリットルしかなかったという。意図的に中身を減らし、「不当表示」を行なっていた可能性が高まった。この事態を受け同社に対し、278万ドル相当の罰金支払いが求められる可能性がある。

■ルイス・スアレス像倒される El Paísの記事
ウルグアイ、サルトの「ルイス・スアレス像」が、何者かにより破壊され倒された。市内のウルグアイ通りにあるこの像は1日朝、倒されているのが地元の住民発見された。公共物を狙った破壊行為の犠牲になったとみられる。FCバルセロナ所属のフットボール選手である同氏は地元の英雄で、これを称えるためこの像が建てられていた。