2017.07.05

【ボリビア】

■COB、YPFBに懸念 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、ボリビア石油公社(YPFB)の人員削減計画に懸念を示した。ギド・ミトマ委員長がメディアに対し、表明したものだ。YPFBは新規開発事業の縮小などを受け、200人の人員削減を行なう方針を示している。ミトマ委員長はこの計画に対し「企業都合の一方的なもの」と指摘し、労働者側が受ける一方的な不利益に重大な懸念を示した。

■ダビラ氏「ネット上のヘイト抑止を」 Página Sieteの記事
元政府広報官のアマンダ・ダビラ氏は、インターネット上での「ヘイト発言」の抑止の必要性を強調した。オルーロで採択された現行憲法で、人種主義に基づいた差別発言などは禁じられている。しかしインターネット上ではこれが「無法状態」にあるとし、ラシスモと呼ばれる差別主義の抑止のためには、ネット上の発言の抑止策が必要との見解を示した。

■コチャバンバで小型機事故 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市街地で4日午後、小型機が墜落する事後があった。現場となったのは8月6日通りと、マンコ・カパック通りの角付近で、ステーションエア社の小型機が、この地に落ちたという。この機はベニ県のサンロレンソを発ち、コチャバンバ空港に向かう途中、燃料切れを起こしたとみられる。乗っていた操縦士は負傷し病院に運ばれたが、命に別状はない。

■カトリック教会、同性婚に反対 La Razónの記事
カトリック教会は、同性婚の制度化に反対の姿勢を示した。近年ラテンアメリカ各国でも、同性婚や同性パートナーシップ制の導入が広がっている。ボリビアでも与党MAS内部で、この制度化の容認の意見が聞かれている。しかし保守的態度をとるカトリック教会は、「婚姻は男性と女性に限る」として、この制度化に反対する方針を示した。

■2つの河川で魚が大量死 El Deberの記事
サンタクルス県のサンホセを流れる、チャネ、ピライの2つの河川で、魚が大量死しているという。この事態が発覚したのは先週末で、両河川の水面に多くの魚の死骸が浮いた状態だ。今の時点で原因は特定されていないが、何らかの汚染物質の影響を受けた可能性が高いとみられ、環境省が調べを進めている。

■アマスソナス新路線 La Razónの記事
アマスソナス航空は、新路線を開設する。アルゼンチンの航空当局が、同社が申請した路線を認可したものだ。これによると、同社はサンタクルスと、アルゼンチン第2の都市コルドバを結ぶ路線を開設するという。同社と同社傘下のグループ会社は現在、アルゼンチンのブエノスアイレス、サルタの2都市に乗り入れている。

■契約不履行のスペイン企業、破産 Página Sieteの記事
ボリビアの公共工事で契約不履行を起こしていたスペイン企業が、破産した。この手続きを行なったのは大手のコルサン・コルビアム傘下のイソルックス・コルサン社だ。同社はベニ県の道路建設工事を受注していたが、この3月末に突然国内から撤退し、工事が空転していた。国内の労働者に対する、賃金未払いなども起こしている。

■信号待ち大道芸、禁止へ Página Sieteの記事
警察は、信号待ちの車の前で行なう大道芸を、禁止する方針を示した。市街の街路で、信号待ちの車の運転手や乗客からのチップを目的に、横断歩道上などで芸を披露する大道芸人がいる。しかしこうした行為のため、横断歩道を渡る歩行者に影響が出ていることが指摘されているという。

■アルゼンチン、GLPに関心 La Razónの記事
アルゼンチンが、ボリビア産の液化天然ガス(GLP)に関心を示しているという。サンタクルス県の工場で産出されるGLPは、現在はパラグアイに輸出されており、ペルーやウルグアイ市場への輸出も検討されている。アルゼンチンはボリビアから天然ガスを輸入しているが、不足を補うためこのGLPについても輸入を検討していることが伝えられた。

■オルーロ、肺結核78件 La Patríaの記事
オルーロ県では今年に入り、78件の肺結核患者が確認されているという。県保健局が明らかにした数字だ。国内では今も、肺結核の新規患者の確認が相次いでいる。オルーロ県で今年確認されているのは、下は15歳から、上は45歳までの人々だという。発見が遅れるほど、周囲への感染のおそれもあることから、咳が続くなどの症状が出た場合早めの診療を呼びかけている。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦は自殺行為 El Deberの記事
元首相のペドロ・カテリアノ氏は、元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏への恩赦実施は、政権の「自殺行為」になると警告した。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、大統領選を争ったフヒモリ氏の長女、ケイコ・フヒモリ氏との対話を行なう。しかしこの場で、ケイコ氏側が求める恩赦に応じれば、クチンスキー政権は求心力を失うとカテリアノ氏は警告した。

■ヒラオカ、喪に服す Gestionの記事
家電店チェーン「ヒラオカ」は4日、喪に服すため全店休業となった。創始者の、ロサ・トーレス・デ・ヒラオカ氏が死去したものだ。このヒラオカは、同氏と夫の日系人、カルロス・チヨテル・ヒラオカ氏が1941年にアヤクチョで創業した。国内では家電チェーンの草分け的存在で、この一時休業を同社のFacebookを通じて明らかにした。

■マチュピチュ、禁止事項追加 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡では、禁止事項が追加された。1日からこの遺跡公園への入場時間が「午前」と「午後」に分けられ、ガイド動向が義務づけられている。。この措置と同時に、持ち込み荷物のサイズが「40×35×20センチ以内」とされ、自撮り棒の使用が禁止された。またアルコール飲料やスプレー、楽器、メガホンなどの持ち込みも禁止されている。

■コルカ、国内初のジオパークに El Comercioの記事
アレキパ県のカニョン・デル・コルカ一帯について、国内初のジオパークとする計画が進められている。ユネスコが指定する世界ジオパークは、地球科学的な価値を持つ資産とされる。多くの観光客が訪れるカニョン・デル・コルカについて、地形的、文化的価値がこの基準を満たすとして、登録に向けた手続きが開始されることになった。


【チリ】

■6号線、試運転始まる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線の試運転が4日、始まった。この列車にはミチェル・バチェレ大統領も試乗している。この路線は10の駅が設けられ、片道19分で運転される。今年9月に開業予定の同路線は、メトロでは初めて自動運転システムが導入される。現在市内では3号線の延伸工事も進められ、また7号線の新設計画も進められている。

■マウレ、M5.8の地震 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州で4日12時6分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はコブケクラの北西121キロで、震源の強さはマグニチュード5.8、震源の深さは15キロだ。この地震の揺れは同州と隣接する第8(ビオビオ)州の広い範囲で感じ、コンスティトゥシオンではメルカリ震度4の揺れだった。この地震による人や建物への被害はない。


【アルゼンチン】

■ペソ、対米ドルで続落 La Nacionの記事
通貨ペソは4日、対米ドルで前日に続き下落した。3日、1ドルは過去初めて17.05ペソと、17ペソ台に突入した。4日になってもこの下落の流れは変わらず、17.18ペソと最安値を更新した。ブエノスアイレス中心部の主な両替店ではこの日、1ドルは16.88ペソをつけている。一方、為替や市中の両替店で、この下落による混乱は起きていないという。

■ラ・プラタ、犬が大量死 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタで、犬が大量死したという。この事態が起きたのは近郊のイグナシオ・コレアスで、死んだ犬の数は200匹にのぼるとみられる。毒物が撒かれたとみられ、助けようと苦しむ犬に触れた村人ら3人も、中毒の症状を示している。現在、まかれた毒物の特定などが急がれている。

■殺人、9%減 La Nacionの記事
2016年に国内で起きた殺人の件数は、前年比で9%減ったという。パトリア・ブルリッチ安全相が4日、明らかにした数字だ。国立統計機構(Indec)のまとめた数字によると、2016年に国内で起きた犯罪の総数は、前年比で6%減っているという。傷害事件は22%、脅迫事件は14%の減少となっている。

■6月のインフレ率は1.3% La Nacionの記事
この6月の国内の物価上昇は、1.3%となったとみられる。民間コンサルタント会社が明らかにした数字だ。アルゼンチンは南米各国の中でも、インフレ率が比較的高い水準となっている。同企業によると7月には、この数字は1.7%に上昇する見通しだ。政府は今年の年間上昇率が17%と予想しているが、同企業は20~21%になるとの予測を示している。


【エクアドル】

■TAME、3路線休止発表 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEは、国際線と国内線合わせて3路線の休止を発表した。発表されたのはキト、グアヤキルとキューバのハバナを結ぶ路線と、国内線のグアヤキル-クエンカ線、グアヤキル-ラタクンガ線だ。少なくとも今後1年間、これらの路線は休止するという。利用低迷などが理由とみられるが、クエンカやラタクンガなどでは反発が起きるおそれがある。


【コロンビア】

■サンタンデール県で事故 El Universoの記事
サンタンデール県のプエルト・パーラで事故があった。地域警察によると4日朝9時45分頃、ブカラマンガとを結ぶ道路上で、乗客を乗せたバスとトラックが衝突したという。この事故で女性6人、男性4人の合わせて10人が死亡し、6人が負傷している。このバスはシミタラを発ち、バランカベルメハに向かうところだった。

■レジ袋税、年々引き上げ Caracol Radioの記事
国内でこの1日に導入された「レジ袋税」は、今後毎年、税額が引き上げられる。実質的にレジ袋を有料化したこの措置で、スーパーなどでレジ袋を受け取ると20ペソが徴収されるようになった。この額は来年以降、10ペソずつ引き上げられ、2020年には50ペソとなるという。レジ袋削減によるゴミの縮小と、環境対策費の捻出がこの導入の目的だ。

■カルタヘナ、水上バイク事故 Caracol Radioの記事
カルタヘナのビーチで、水上バイクの事故が起きた。事故現場となったのはティエラ・ボンバ島のプンタ・アレーナビーチだ。若者が運転する水上バイクが、このビーチで水浴中の2人と接触したという。2人は頭部などを負傷している。この地ではパトロールなどは行なわれておらず、水浴客への注意呼びかけもとくになかった。


【ベネズエラ】

■野党、16日が焦点 El Paísの記事
野党は、この16日の国民投票を今後を占う「焦点」と位置づけた。ニコラス・マドゥロ政権の発議により、憲法改正の是非が国民の判断に委ねられるものだ。政府はこの改正で、野党が圧倒的多数を占める議会の力を弱めようとしている。野党はこの投票の結果が、今後のベネズエラの方向性を明確に示すとし、「反対」勝利に向け全力を挙げる姿勢を示した。

■学生27人、収監を判断 El Universoの記事
軍法法廷は、学生27人の収監を判断した。国内で活動するNGO団体が明らかにしたものだ。これらの27人は、マラカイで反政府デモを行ない、身柄が拘束されていたという。10時間にわたる軍法裁判が行なわれ、女子学生5人を含む27人に、有罪が言い渡された。同団体は、この逮捕、有罪が弾圧に相当する可能性があるとの見解を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、メトロ2号は45% Caracol Radioの記事
パナマシティで建設中の交通システム、メトロ2号線の進捗率は45%となったという。建設を請け負うFCC、Odebrechtが明らかにした数字だ。この新路線は2018年末の開業を予定していたが、この開業は2019年5月にずれ込む見通しだという。この2号線は全長21キロで、16の駅が設けられる予定だ。

■アスンシオン空港、120万人 Caracol Radioの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の今年の利用者総数は、120万人に達する見通しだという。空港の管理側が明らかにした数字だ。昨年の利用者総数は107万5千人で、4%の増加が見込まれる。今年、同空港からはアマスソナス・パラグアイがサルタなどへの路線を新設している。

■バスケス「いじめ」と指摘 Caracol Radioの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領が、メディアによる「いじめ」と指摘した。こう断じたのは、ラウル・センディック副大統領に対する報道だ。メディアによる同副大統領への批判が、すでに人格攻撃になっているとし、自制を求めたものだ。センディック副大統領については、国内企業との癒着の可能性が指摘されている。

■ブラジル新車販売、3.65%増 Caracol Radioの記事
ブラジルでの今年上半期の新車販売は101万9400台と、前年同期比で3.65%の増加となった。自動車販売業の団体Fenabraveが明らかにした数字だ。国内経済の減速、停滞を受けてこの2年間、新車販売実績は前の年を下回る状態が続いていた。しかし今期この数字がプラスとなったことで、先行きが好転しつつあるとの見方が示された。