2017.07.06

【ボリビア】

■チリをALADIに提訴 Página Sieteの記事
ボリビアはチリを、ラテンアメリカ統合連合(ALADI)に提訴した。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、チリ側が自由貿易を阻害する措置をとったとして、提訴に踏み切った。ALADIはラテンアメリカ共同市場を目指す経済ブロックで、自由貿易促進の立場を示している。ボリビア、チリ両国はこのALADIのメンバーだ。

■チャネ川の魚、消費自粛を El Deberの記事
サンタクルス県を流れるチャネ川で捕れた魚について、消費の自粛が呼びかけられた。この川とピライ川では先週末以降、魚の大量死が報告されている。何らかの汚染物質の影響を受けたとみられるが、未だに原因は特定されていない。このチャネ川の魚について、汚染物質の影響を受けているおそれがあるとして、消費しないよう呼びかけがなされている。

■チャコ闘争、続く El Díaの記事
チャコ地方での社会闘争が、今も続いている。アルゼンチン国境のヤクイバやビジャ・モンテス、カラパリで道路封鎖が続けられているものだ。地域の農業層らが、農業振興などを図るための要求行動から封鎖を開始したものだ。チャコ地方がまたがる3つの県側との交渉は進まず、事態は膠着化しつつある。

■CAF、1億4200万ドル投資 Página Sieteの記事
アンデス開発公社(CAF)は、ボリビアの道路建設に1億4200万ドルを投資する。ボリビア道路管理局(ABC)との交渉を受け、サンタクルス県の県都とブエナビスタを結ぶ道路の建設に、CAFが投資を行なうことが合意された。この道路は将来的に、南米大陸の横断道路の一部となる予定だ。

■イリマニ違法開発、捜査へ La Razónの記事
ラパスのランドマーク、イリマニ山の違法な資源開発が計画された事件で、捜査が開始される。中国企業が偽の書類などを用意し、この山での資源採掘を開始しようとしたものだ。環境に重大な影響を与えかねない違法開発の計画として、政府はこの中国企業などの告発を決めた。ラパスを見下ろすこの山は、市内からの特徴的な景観の一つだ。

■国の鉱山管理、7% Página Sieteの記事
国内鉱山のうち、国の管理のもとで操業されているのは、わずか7%だという。ボリビア鉱山公社(Comibol)側が明らかにした実態だ。オルーロ県の錫、ポトシ県の銀などボリビアは古くから、鉱山開発が進められてきた。しかし国として管理できている割合は低く、鉱産資源の権益は民間企業や他国に流れている実態だという。

■ラミア元会長、在宅逮捕へ Página Sieteの記事
拘置されている航空会社ラミアの元会長は、在宅逮捕に切り替えられる。昨年12月、ラミアのチャーター機がコロンビアで墜落事故を起こし、ブラジルのチーム「シャペコエンセ」の選手やスタッフらが多く死亡した。この事故の原因は同社の杜撰な体制にあったことが指摘され、グスタボ・バルガス・ガンボア会長は逮捕されていた。

■オルーロ街道封鎖 Página Sieteの記事
オルーロとラパスを結ぶ道路が5日、封鎖された。封鎖たしたのはオルーロ市のサンミゲル地区の住民らだ。住民らは、同地域の下水道整備などを、オルーロ市や県側に求めている。同地域は再開発で宅地化が進んでいるものの、こうしたインフラ整備の遅れが住民らにより指摘されていた。

■H3N2型が依然流行 La Razónの記事
国内ではインフルエンザH3N2型が、依然として流行中だ。保健省が明らかにし、国内に注意を呼びかけたものだ。この冬、国内でインフルエンザが疑われている事例は3千件近くに達しているが、確認された件数のほとんどがこのH3N2型で、H1N1型やB型は少数となっているという。この感染でサンタクルス県で6人、ポトシ県で1人が死亡している。

■エル・チョロ、渇水非常事態 La Patríaの記事
オルーロ県のエル・チョロの行政は、地域内に渇水の非常事態を発令した。同地域では雨不足の影響で、再び水が得られにくい状態となっているという。昨年末、オルーロ県では広い範囲で渇水となり、エル・チョロでは牛などの家畜200頭が死んだことが報告されている。再び乾季に入り、地域では雨が少ない状態が続いている。


【ペルー】

■LATAM、リオ直行便 Gestionの記事
LATAMペルーは新たに、リマとブラジルのリオデジャネイロを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、この10月31日から、週4往復の体制で運航を開始するという。使用機材は138席のエアバスA319型機だ。同社は今年、リマとコロンビアのカルタヘナを結ぶ路線を開設し、来年初めからはコスタリカのサンホセ線を設けることも発表している。

■オリャンタイタンボで火災 Correo Perúの記事
クスコ近郊のオリャンタイタンボの遺跡公園付近で、火災があったという。遺跡公園側によると、公園に近いパチャルで4日、林野火災があり、消防と公園関係者らが消火活動を行なった。火は5日昼までには消し止められ、遺跡公園そのものには被害は及ばなかった。しかしこの火は250ヘクタールを焼いている。

■アレキパ、狂犬病108件 Correo Perúの記事
アレキパ県では昨年以降、すでに狂犬病が108件発生しているという。県保健局が明らかにした数字だ。国内では犬の狂犬病感染は長期間報告されていなかったが、この数年アレキパ、プーノ両県で報告が相次いでいる。アレキパ市内では犬に噛まれた人の狂犬病発症と死亡例も起きている。

■チュンビビルカスで道路封鎖 El Comercioの記事
クスコ県のチュンビビルカスでは5日、道路封鎖が行なわれた。県内では教員らが、待遇や賃金の改善などを求めた社会闘争を続けている。この闘争の一環で一部の教員らが、この地の幹線道路を封鎖したものだ。このため地域の鉱山業などが、影響を受けている。これらの社会闘争で、県内の主要産業である観光にも、翳が落ちている。


【チリ】

■7号線計画、大幅変更へ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ7号線の計画は、大幅に変更される見通しだ。市内では6号線がこの9月にも開業する予定で、これに続き7号線の建設が計画されている。この新路線は全長24.8キロで21の駅が設けられる予定だが、ほかの駅との接続を最優先に、ルートなどが変更される見通しとなった。

■カジノ店、警備強化へ La Terceraの記事
政府は、国内で営業するカジノ店の警備強化を図る。利用者などの安全確保を目的に、こうしたカジノ店に武装した警備員を配備することを義務化するという。先週末、メトロポリターナ州南部のカジノ店で、大負けした男が銃器を持って立てこもり、職員ら6人を死傷させた後に自殺する事件が起きた。この事件を受け、安全策の再検討を進めていた。

■臓器移植、62%増 La Terceraの記事
国内では今年、臓器移植件数が大きく増加しているという。国内では臓器売買が禁止され、公的機関によるコーディネートが行なわれている。この機関によると、今年上半期に行なわれた臓器移植件数は253件と、前年同期の156件から62%増えた。この臓器移植システムの定着化などが、背景にあるとみられる。

■眠り込んだ17歳少年を逮捕 BioBio Chileの記事
第12(ロス・マガジャネス)州のプンタ・アレーナスのナイトクラブ店内で、眠り込んでいた17歳の少年が警察に逮捕された。この少年は店の営業終了後、この店に盗みを目的に窓から侵入したとみられる。しかし店内のソファで眠り込んでいるのが店の関係者に発見され、取り押さえられた。


【アルゼンチン】

■ペソ、さらに下落 La Nacionの記事
通貨ペソは対米ドルで5日、さらなる下落をみた。この日、ペソは前日よりさらに下がり、1ドルは17.40ペソと最安値を更新した。この3日に初めて17ペソ台をつけたが、3日連続で最安値を更新したことになる。ブエノスアイレス中心部の両替店でもこの流れと、米ドルの高い需要を受け、末端レートも1ドルは17ペソ台に突入した。

■ドローレスでも犬が大量死 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのドローレスでも、犬が大量死しているという。この地ではこれまでに飼い犬や野犬300匹が、毒入りの餌を食べたり、または銃で撃たれるなどし死んだという。州内ラ・プラタ近郊のイグナシオ・コレアスでも昨年末以降、毒入り餌により200匹が死んだことが報告されたばかりだ。

■国際線、エセイサに全面移管へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は再び、国内線専用の空港になるという。現在、同空港に就航している国際線の便はすべて、エセイサ国際空港に移管される。国内では今年、LCCの参入が相次ぎ、ブエノスアイレスからの国内線の供給が激増するため、この移管により発着枠を確保する。

■スブテ6路線、集改札スト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)6路線で、「集改札スト」が行なわれるという。このストは、改札をすべてオープンにし、運賃支払いなく利用できるようにするものだ。スブテ各路線の労働組合が、待遇などについての労使交渉を求めた動きで、路線ごとに時間を区切り、このストを実施するという。

■またタバコ値上げ Clarín.comの記事
国内では5日、またタバコが値上げとなった。この日から、20本入りひと箱は平均で、2ペソの値上げとなった。20本入りマールボロは54ペソ、フィリップ・モリスとL&Mは51ペソ、Chesterfieldは43ペソとなった。国内ではペソ下落やインフレ進行などで値上げが相次ぎ、今年だけでタバコ値上げはすでに3度めだ。

■17歳、無免許運転で事故 Clarín.comの記事
サンタ・フェ州で、17歳の少年が無免許で車を運転し、事故を起こした。5日未明、この事故が起きたのは州内最大都市ロサリオの南部だ。運転操作を誤り、街灯に激突したもので、この事故により同乗していた12歳の女児が死亡している。運転していた少年も負傷しており、警察が病院で事情を聴いている。


【エクアドル】

■トランビア工事、再開を模索 El Universoの記事
クエンカではトランビア(路面電車)の建設工事の再開が、模索されている。市内では新たな交通機関としてこのトランビアの建設が進められていた。しかし7か月前、建設資金が事実上、底をつき、工事は中断されたままとなっている。市側はこの工事再開と完遂に向け、模索を続けている状況だ。


【コロンビア】

■5月の輸出、23.4%増 Caracol Radioの記事
この5月のコロンビアからの輸出は、前年同月比で23.4%の増加となったという。国の統計機関であるDANEが明らかにした数字だ。この月の輸出総額は33億8500万ドルで、とくにエネルギー分野が28.6%増加したことが大きく寄与した。輸出相手の30.6%を米国が占め、以下パナマ、オランダ、トルコが続く。

■マリに捜査官派遣 Caracol Radioの記事
警察は、西アフリカのマリに再び、捜査官を派遣する。現地でボランティア活動を行なっていた修道女、グロリア・セシリア・ナルバエスさんが拉致された事件が、膠着化している。未だに安否などが分からず、この捜査のため警察が捜査官を派遣することになった。マリではアルカイダ系の過激派が台頭し、この拉致事件にも関与しているとみられている。

■拘置施設で食中毒 Caracol Radioの記事
メデジンの拘置施設で、集団食中毒が起きたという。カンデラリア警察署に隣接するこの施設で拘置されていた24人が、激しい腹痛や嘔吐、下痢などの症状を起こした。供された食事が原因の中毒とみられるが、原因食材や菌は特定されていない。市内で活動する人権団体は、同施設の扱いの問題点を指摘している。


【ベネズエラ】

■マドゥロ支持派、議会乱入 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の支持派らが、カラカスの議会に乱入した。議会は野党が圧倒的多数を占め、反マドゥロの最大拠点となっている。支持派らは議員ら5人を負傷させている。マドゥロ大統領はこの事態を受け、暴力行為に及んだ者を非難し、事件解明への捜査を指示したことを明らかにしている。

■ヘリ攻撃犯、マドゥロ辞任要求 El Universoの記事
警察のヘリコプターを盗み、政府関連施設などを襲った犯人が、ニコラス・マドゥロ大統領の辞任を要求した。6月27日、この事件を起こしたのはオスカル・ペレス容疑者(36)で、今も逃亡している。同容疑者はビデオメッセージを公開し、4月以降の反政府デモにより91人が死亡していることなどの責任を求め、マドゥロ大統領の辞任を求めた。

■マルガリータ島で小型機事故 El Universoの記事
マルガリータ島近くのカリブ海で、小型機が墜落する事故が起きた。国内の航空会社がチャーター運航していたGulfstream3型機が、海に墜落したもので、この機に乗っていた9人の乗客の安否などは分かっていない。この機はマルガリータ島を発ち、カラカスのマイケティア国際空港に向かっていたとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、銃撃戦アプリ El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは「銃撃戦」の情報を提供するアプリケーションが生まれた。市内では、ファヴェラと呼ばれるスラム街を中心に、毎日のように銃撃戦が起きている。この情報をリアルタイムで伝えるアプリで、市民の安全を守ることが目的だ。このアプリでは、銃撃戦の場所が示され、周辺の住民などからの銃声などの情報も提供される。



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