2017.07.08

【ボリビア】

■チリ警官拘束、国境から4キロ地点 La Razónの記事
不法越境したチリの警官2人は、「誤った」レベルではないという。ボリビアはこの2人を拘束したが、ポトシ県警によるとこの2人は国境から4キロも、ボリビア側に入り込んでいたという。同県警側がチリの警察車輛が不法越境したことに気づき、この車輛を捕え乗っていた2人を逮捕した。この2人は、オリャグエの国境の警備などにあたっていたとみられる。

■チリ警官2人、ウユニへ移送 El Deberの記事
チリの警官2人は、ポトシ県ウユニの警察署に移送された。同国の国境警備にあたっていたとみられるこの2人は、国境から4キロの地点で不法越境の容疑でポトシ県警に拘束された。同県警は、この警官2人が武器などの装備をしていたことも明らかにしている。現在2人に対し、取り調べが行なわれているとみられる。

■チリ側「不審車輛の追跡」 La Razónの記事
チリ政府側は、ボリビアに拘束された警官2人が「不審車輛の追跡中だった」と説明している。7日、ポトシ県で不法越境のチリの警官2人が、ポトシ県警に拘束された。チリ政府広報官はこの2人が、密輸などの疑いのある不審車輛を追う業務中だったとし、正当な職務中に拘束されたことに遺憾の意を示した。

■ワナクニ外相、ウルグアイ港湾視察 La Razónの記事
ウルグアイを訪れているフェルナンド・ワナクニ外相は、同国の港湾を視察した。ニン・ノボア外相との会談で、ウルグアイ政府はボリビアに、大西洋側の出口として同国のモンテビデオ、ヌエバ・パルミラの2つの港湾を使用するよう、提案した。ワナクニ大臣は、内陸国のボリビアにとり重要な申し出とこれを受け入れ、これらの港湾を視察した。

■東西動脈、一時閉鎖へ El íaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ、ボリビア東西の「動脈」は10日、一時閉鎖される。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。クリスタル・マユ橋を中心とする区間で、道路のメンテナンス工事を行なうため、朝6時から正午にかけて、同道路の通行ができなくなるという。長距離バスの運転時間などにも、影響が及ぶおそれがある。

■チャコ闘争、封鎖は解除 El Deberの記事
チャコ地方のカンペシーノ(農業層)の社会闘争による道路封鎖は、解除された。農業分野への投資促進などを求め、政府や地域行政に要求を突きつけていたものだ。政府などとの間で対話が行なわれることになり、カンペシーノの人々は、ビジャ・モンテスとヤクイバを結ぶ区間の封鎖を、解除した。

■水質汚染はミル・バラス川か El Deberの記事
水質汚染を招いていたのは、サンタクルス県を流れる小川である、ミル・バラス川とみられる。チャネ川で先週末以降、魚の大量死が発生していた。地域の漁業者らによると、このミル・バラス川で何らかの汚染があり、流入したチャネ川に影響が及んだとみられるという。この川では漁業が盛んだが、今は漁は中止されている。

■受取送金、4億9400万ドル La Razónの記事
ボリビアがこの1~5月に国外から受け取った送金額は、4億9400万ドルだという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この額は、前年同期比で2.9%の増加で、この期間としては過去最高だ。国外から国内への送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める、重要な「産業」だ。

■ラミア、捜査の進展見られず Los Tiemposの記事
航空会社ラミアの事故について、この7か月間捜査の進展がみられない。サンタクルスからコロンビア、メデジンに向かったチャーター便が墜落し、ブラジルのシャペコエンセの選手やスタッフら71人が死亡した事故だ。ボリビアの捜査機関もこの事故について捜査しているが、この7か月間、この結果の公表がまったくないという、異常事態となっている。

■Ecobol、ストを準備 Correo del Surの記事
ボリビア郵便(Ecobol)の労働組合が、ストライキ突入を準備している。Ecobolはすでに経営破綻状態で、政府がこの処理の方法を模索しているところだ。しかしこの結論が先送りされ続けていることに抗議し、ラパスやオルーロ、スクレなどで労働組合が、スト突入を検討している。


【ペルー】

■PPK支持、38% Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、38%となった。この数字は、45%だった6月から、7ポイント下落し、一方で不支持と答えた人は53%に上昇している。昨年7月に就任したクチンスキー大統領の支持率は、就任直後から下落を開始し、この3月の水害対応で一時上昇したものの、その後は持ち直しの気配を見せていない。

■ティティカカでサメの化石 Perú21の記事
ボリビア国境のティティカカ湖近くで、サメの化石が見つかったという。スペイン、バレンシアの大学機関の協力を受け、プーノ大学の研究チームが明らかにしたものだ。このサメは古代、海に棲息していたものとみられ、この化石の年代は4億年前のものと推定される。アンデス山脈の隆起により、この地に化石が残された可能性が高いと研究者らは見解を示した。

■ペルー-チリ、近距離線計画 Gestionの記事
ペルーとチリの間で、近距離航空路線を開設する動きが起きている。両国間の経済関係の強まりと、観光の連携の必要性などから、両国の観光団体がそれぞれ、路線開設を航空会社に働きかけているものだ。ペルーのクスコ、アレキパと、チリ北部のアリカ、イキケを結ぶ路線などが誘致対象となっている。


【チリ】

■警察官2人、ボリビアで逮捕 BioBio Chileの記事
チリの警察官2人が、ボリビア側に逮捕されたという。警察側が明らかにしたもので、拘束されているのは国境警備などにあたっていたポソ・アルモンテ署所属の警察官らだ。ボリビア側はこの2人が違法越境したことなどを逮捕理由にしている。この3月、ピシガの国境でボリビアの9人がチリ側に拘束される事件があり、両国間では緊張が高まっていた。

■バルパライソ、ガス噴出 BioBio Chileの記事
バルパライソ中心部のソトマヨール広場で、ガスが噴出する事故が起きた。ガスバルポ社のガス管から、都市ガスが漏れ出たもので、広場周辺の住民らに対し一時、避難が呼びかけられた。同社職員がすぐに応急処置をとり、大事には至らなかったが、バルパライソ港周辺でも、ガスの強いにおいを感じたという。

■Sernac、LCCに警告 La Terceraの記事
消費者保護行政のSernacは、LCC2社に対し警告を行なった。スカイ航空と、今月25日に運航を開始するジェットスマートの広告について、問題があると判断したものだ。表示している価格が不当に安く、実態とはかけ離れているという。こうした表示は消費者を騙すもので、消費者保護の観点から重大な問題があると指摘した。


【アルゼンチン】

■17ペソ台定着か La Nacionの記事
為替市場で、1ドルは17ペソ台に定着してしまったとみられる。今週、ドル高ペソ安が進み、初めて1ドルは17ペソ台に突入した。以後16ペソ台に戻ることなく、17ペソ台を維持したままとなっている。市場側は、中央銀行が「17ペソ台を容認した」とみて、このままこの水準が続くとの見方が広がっている。経済アナリストらは、年内には18ペソ台に入ると予想している。

■小麦輸出、記録的に La Nacionの記事
国内からの小麦の輸出は今年、記録的水準になる見通しだ。輸出会社が分析したもので、今年の年間総輸出量は1120万トンと、2012年に記録した1080万トンを上回ると予想されるという。2014年、国内産小麦の不作で輸出が落ち込んだが、昨年以降収穫、輸出ともに持ち直している。

■ブエノスアイレスは高層都市 La Nacionの記事
ブエノスアイレスは、ラテンアメリカ有数の高層都市だという。市内の12階建て以上の建物は467棟と、地域ではブラジル、サンパウロの573棟に次ぐ数字となっている。市内では今も、新たな高層建築物の計画が相次いでおり、いっそうの高層化が進むと予想される。市内でもっとも高い建物は273メートルのアルベアル・タワーだ。

■バリロチェ、山小屋火災 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州の観光地、サンカルロス・デ・バリロチェ近郊の山小屋で、火災が起きたという。この事態が起きたのは、ナウェル・ワピ国立公園にある、サンマルティン山小屋だ。管理するクラブ・アンディーノ・バリロチェによると、この火災による建物の被害は大きいという。この山小屋は夏の間、数千人の観光客を迎える。


【エクアドル】

■7日はコンドルの日 El Comercioの記事
7月7日は、エクアドルでは「コンドルの日」だという。国内のアンデス地域では、野生のコンドルが棲息している。しかしその個体数は年々減少していることが伝えられ、国内でも絶滅危惧種として保護対象となっている。この鳥が棲息するペルー、ボリビア、コロンビアとともに、エクアドルの環境行政は一層の保護が必要としている。

■インバブラ、観光客2人を救出 El Comercioの記事
インバブラ火山で、ドイツ人観光客2人が、無事救出された。この18歳と20歳の男女は、この山で山歩き中に遭難し、およそ30時間にわたり身動きがとれなくなった。通報を受けたキト、イバラの消防が共同で捜索を行ない、発見し救助したという。2人の健康状態に問題はない。この山は標高4630メートルだ。


【コロンビア】

■大統領気がニアミス Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領を乗せた航空機が、ニアミスを犯したという。新たに報じられたこの事態は、4月21日にボゴタのエルドラード空港で起きていた。大統領機であるFAC001がカルタヘナに向けて離陸しようとしたところ、着陸態勢にあったアビアンカ航空の旅客機と、あわや衝突という事態を招いていたという。

■メデジン市庁舎で爆弾騒ぎ Caracol Radioの記事
メデジンの市庁舎の建物で7日、爆弾騒ぎがあった。建物の8階で、不審な荷物が残されているのが発見された。爆発物である可能性があるとして館内の人々が外に一斉避難し、警察の爆発物処理班が駆けつける騒ぎとなった。しかし最終的に、爆発物ではないことが確認され、その後事態は正常化している。

■カルタヘナ、ボート闘争 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、ボート闘争が起きている。プラヤ・ブランカで市側が突然、ボート運航の規制を開始したものだ。市側は自然保護公園の運用上、規制が必要と説明している。しかしこの地からは、近くのバルー島などへのツアー用のボートが発着し、この一方的措置に観光業者らが強く反発している。


【ベネズエラ】

■カトリック教会、独裁者と認定 El Paísの記事
カトリック教会は、ニコラス・マドゥロ政権を「独裁者」と認定した。司祭の団体が7日、明らかにしたものだ。マドゥロ政権は「軍事、社会主義の独裁政権だ」と断じ、「左派、右派であることに関わりなく、政権が国民の自由を損なっている」と指摘した。16日に迫る、憲法改正の国民投票について、カトリック教会は「反対」を指示する姿勢を示した。

■ヘリ攻撃の容疑者を手配 El Paísの記事
ベネズエラ政府は、盗んだヘリコプターで政府施設などを攻撃したオスカル・ペレス容疑者を、国際手配したと発表した。この事件は先週起きたもので、カラカスの最高裁などが攻撃を受けた。同容疑者はヘリコプターを乗り捨てて逃走中となっている。政府側は国際手配したと発表したが、Interpolによるとこの手続きがとられた事実はないという。

■商業モールに催涙ガス弾 El Paísの記事
治安部隊は、カラカス市内の商業モール内で催涙ガス弾を使用したという。国内では4月以降、政治経済の混乱を受けて反政府デモが繰り広げられている。このデモの鎮圧行動をとっていた部隊が、一部のデモ参加者らが逃げ込んだモール内で、このガス弾を使用したという。この事態でこども17人を含む28人が、医師らの手当てを受けた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アカプルコ刑務所、28人死亡 El Comercioの記事
メキシコ、アカプルコの刑務所で、受刑者ら28人が死亡した。ゲレロ州側が6日、明らかにしたものだ。5日未明、この刑務所の受刑者間でケンカが生じ、これが激化したという。このほか3人の負傷者も出している。国内の刑務所は定員オーバーの状態が続き、受刑者間での不満が高まっていた。

■生後11か月、薬物中毒 El Paísの記事
ウルグアイ、マルドナードの病院に搬送された生後11か月の乳児は、薬物中毒だったという。病院側によるとこの乳児はコカイン、合成麻薬のMDMA(エクスタシー)、さらに向精神薬であるアンフェタミン、メタンフェタミンの影響を受けていた。この乳児はアルゼンチン人の夫婦の子で、観光での滞在中に具合が悪くなり、この病院に運ばれていたという。