2017.07.13

【ボリビア】

■国境協議はサンタクルスで El Díaの記事
ボリビア、チリ間の国境協議はこの25日に、サンタクルスで行なわれるという。エボ・モラレス大統領が12日、明らかにしたものだ。前日外務省が、この協議会場がラパスと発表していたが、これを修正したことになる。正規の外交関係がない両国の間での、国境の扱いなどを話し合う協議は、実に6年ぶりの開催となる。

■エボ、ルラ氏に連帯表明 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ元大統領に連帯を表明した。ブラジルの司法は12日、在任中に国営石油会社ペトロブラスから裏金を受け取ったとして、ルラ氏に9年半の刑を言い渡した。モラレス大統領はツイッターを通じて「ルラは無実」とのメッセージを示した。

■COB、ラパスで行進 El Deberの記事
有力労働組合連合COBが12日、ラパスで大規模なデモ行進を行なった。政府は、安定供給実現を理由に電気料金の値上げを発表した。ラパスやオルーロ、サンタクルスなどで市民団体などが反対の声を上げており、COBはこの反対運動の展開方針を決め、この日から活動を開始したものだ。ギド・ミトマ委員長を先頭に、COBは市街を行進した。

■スクレでもCODが封鎖 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでも、労働組合連合CODが道路封鎖を行なった。12日、有力労働組合連合COBが、政府が示した電力料金3%値上げに反対する、デモ行動を開始した。COBの下部組織でもあるCODもこれに呼応し、値上げ反対の声を上げる社会闘争をこの日に開始したものだ。

■17日は振替休日 Página Sieteの記事
政府は、この17日を振替休日とすることを発表した。16日はラパスの独立記念日で休日だが、今年は日曜日にあたっている。翌日に休日を振り返る政令を公布したもので、これを受け17日は公務員や学校などは、休日の扱いとなる。民間企業については各経営側の判断に委ねられることになる。

■ベネズエラに派兵せず El Díaの記事
ボリビアは、ベネズエラには派兵しない。レイミ・フェレイラ国防相が明らかにしたものだ。野党所属のノエミ・ピエロラ議員が派兵の可能性について訊ね、これに答えたものだ。ベネズエラでは政治経済の混乱から4月以降、反政府デモが続いている。さらにこの16日には憲法改正を問う国民投票が予定されており、300人規模の派兵の話があるとピエロラ議員は指摘していた。

■天然ガス副相にアラヤ氏 El Deberの記事
天然ガス副大臣に、マルゴ・アラヤ氏が就任した。ルイス・アルベルト・サンチェス大統領が、この人事の承認をエボ・モラレス大統領から得られたことを明らかにしたものだ。オスカル・バリガ前副大臣が、ボリビア石油公社(YPFB)の会長に就任したことから辞任し、この後任となったものだ。サンチェス大臣は、同省の内部改革に対する、アラヤ氏の手腕に期待を示した。

■紫線の鉄塔が交通の障害に Página Sieteの記事
ラパスで建設が進められているテレフェリコ(ロープウェイ)紫線の鉄塔が、交通に障害を引き起こしているという。この紫線はラパス中心部とエルアルトのセハを直接結ぶものだ。すでに12の鉄塔の建設が進んでいるが、道路の真ん中にあるケースがあり、通行する車輛の思わぬ障害になっている。

■航空各社、空港の対応求める El Deberの記事
航空各社は、国内の主要空港を運営するSABSAに対し、必要な対応を求めた。国営ボリビアーナ航空(BoA)とアメリカン航空の米国便では、機内にノートPCやタブレット端末を持ち込むことが新たに規制された。この解除のためには、米国航空当局が定めるより高度の安全基準を満たす必要があり、各社はSABSAにこの要件を早期に満たすよう、求めている。

■オルーロとポトシ、冬休み延長 Página Sieteの記事
教育省はオルーロ県とポトシ県、そしてラパス県の一部について冬休みを1週間、延長することを発表した。国内の学校は7月17日から授業を再開する予定となっている。しかし両県については、冬の寒さが続いていることから、この授業開始を24日に延期するという。両県の授業時間は、夏休みを短縮するなどし調整する。

■スクレ来訪者、2万5千人 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレを今年上半期に訪れた観光客は、2万5千人にのぼるという。この数は、年間来訪者がおよそ5万人だった昨年とほぼ同規模で、過去最高だった2015年の6万5千人のペースには及んでいない。スクレは「南米のアテネ」と呼ばれる美しい町並みで知られ、中心部はユネスコ世界遺産にも登録されている。

■呼吸器疾患、190万人 El Díaの記事
国内で、呼吸器疾患にかかった人の数が、190万人にのぼるという。冬の寒さがピークを迎え、国内では急性呼吸器感染症(ARI)やインフルエンザAH1N1型、AH3N2型、B型の感染者が増加していることが伝えられている。とくに重症化しやすいARIについては、今期だけですでに7人の死者を出しているという。


【ペルー】

■ペルーレイル、全便停止 Perú21の記事
ペルーレイルは、マチュピチュに向かう列車を48時間、全便停止した。チンチェロ新空港の建設続行などを求め、クスコ県は12日から48時間のゼネストに突入した。軌道封鎖などの可能性があるとして、この期間中の便をすべて運休することを同社は明らかにした。同社は14日から運転を再開するとしている。同社便の利用者は一日1000~2000人にのぼる。

■クスコの観光は麻痺 El Comercioの記事
クスコの観光は12日、麻痺している。建設が中断しているチンチェロ新空港の工事再開を求め、48時間のゼネストが始まった。クスコ市内外の主な道路でブロック封鎖が行なわれ、県内の主要産業である観光業は事実上ストップした状態だ。マチュピチュへの鉄道は休止され、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港を発着する空の便にも、影響が広がっている。

■サンクリストーバルのバス事故、死者は10人に Perú21の記事
リマのサンクリストーバルの丘に向かう観光バスの事故で、死者は増えて10人となった。この事故で重傷となっていた、プカルパ出身の32歳の女性が新たに死亡したものだ。市内中心部と丘を結ぶバス車輛が転落したもので、警察はこの運転手を逮捕している。この事故で、今も数人が重体となっているという。

■10月22日にセンソ El Comercioの記事
この10月22日、国内全土でセンソ(国勢調査)が実施される。国立統計情報機構(INEI)が明らかにしたものだ。人口などのデータを得るため、10年ぶりに行なわれるものだ。今回のセンソでは、各世帯に47の項目の質問をするという。この質問に答えることは法で義務づけられており、この日の経済活動は制限される。


【チリ】

■防潮堤、2000万ドル La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールへの防潮堤建設には、2千万ドルを要するという。公共事業省が明らかにした数字だ。繰り返し高波に襲われるこの町で、海岸のペルー通り沿いに新たに防潮堤を建設する計画が進められている。全長764メートルの子の防潮堤により、高波の70%を抑止することができるとされる。同省は2018年完成を目指す姿勢を示した。

■マガジャネス、観光促進 La Terceraの記事
第12(マガジャネス)州は、国内のほかの観光地と連携した観光プロモーションを展開する。同州は、国内パタゴニア観光について、まず知名度を上げる戦略を立てた。第2(アントファガスタ)州のサンペドロ・デ・アタカマの観光業者や専門家と連携し、この地への観光プロモーションを行なう。


【アルゼンチン】

■スブテ、集改札スト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では12日、改札をオープンにする集改札ストが行なわれた。6路線全線で行なわれたこのストライキは、各労働組合が運営に対し、平均38%の賃上げを求めた動きだ。組合側はさらに13日には、市内中心部のオベリスコ付近でデモ行進を行なうことを通告している。

■タクシー運賃、また値上げへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスではまたタクシー運賃が値上げされる。市側がこの値上げを認可したものだ。インフレ進行などを理由としたもので、平均値上げ幅は19.5%となっている。昼間の初乗り運賃は現行の23.2ペソから、27.8ペソに、22時から6時までの夜間は27.7ペソから32.2ペソに値上げとなる。値上げ時期は今月下旬から8月になる予定だ。

■AR、コルドバ-サンティアゴ線 La Nacionの記事
アルゼンチン航空は新たに、コルドバとチリの首都サンティアゴを結ぶ直行便を開設する。同社はコルドバを、ブエノスアイレスに続く新たなハブと位置づけており、ネットワークの拡充を図っている。この目的に沿う新路線の開設で、すでに同路線を運航しているLATAM、スカイ航空との新たな競争が生じることになる。

■B737型機、第二の人生へ La Nacionの記事
古いボーイング737型機が、アトラクションとして第二の「人生」を歩むことになった。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に長期間放置されていたこの機材は、マルビナス(フォークランド)諸島紛争の際に使用されていたものだ。ブエノスアイレス郊外にあるこどもむけのテーマパークに10時間をかけて運ばれ、新たなアトラクションとして使用されることになった。


【エクアドル】

■ラタクンガ、旅客再開へ El Comercioの記事
コトパクシ県都ラタクンガの空港からの、旅客便の運航が近く再開される。小型機を使用し旅客便を運航するカリベ航空(AerCaribe)が今後15日以内に、同空港に就航することが分かった。同空港からの唯一の旅客便であったグアヤキル線について、公営航空会社TAMEが今月、運休を発表していた。同社はボゴタ、リマ線の就航を検討しているという。

■LATAM、ローカルメニューを用意 El Universoの記事
LATAMエクアドルは、ローカルメニューも用意しているという。LATAMグループは、近距離、中距離路線のLCC化方針を示し、近くエクアドル便もこの適用を受ける。航空運賃は30~35%下がるが、一方で機内サービスなどは有料化される。同社は機内での食事サービスの内容などを発表し、この中でエクアドルの食材をふんだんに使用したメニューを供することを明らかにした。

■スペイン、新空港に関心 El Universoの記事
スペインが、新しい空港に関心を示している。グアヤキルでは、現行のホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に代わる新空港の建設が、計画されている。スペイン政府と同国企業が、この計画への参画に強い関心を示しているという。新空港建設は新たな大型案件で、政府側は2024年の開港を目標としている。


【コロンビア】

■対口蹄疫、アルゼンチンが協力 Caracol Radioの記事
国内で口蹄疫が発生した件について、アルゼンチン政府が協力を打診している。6月、アラウカ県でこの感染症が生じ、クンディナマルカ、アンティオキア、サンタンデール、カルダス、ボヤカの5県で感染抑止策が続けられている。この感染症に対する経験が豊富なアルゼンチンが、コロンビアの農業行政との共闘を申し出ている。

■メデジン、新管制塔 Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港では、新しく建設された管制塔の運用が、いよいよ始まるという。現行の管制塔の隣接地に建設されたこの新管制塔は高さ31メートルで、最新の技術が導入され、より安全な運用を図れるようになるという。管制業務は段階的に、新管制塔に移行される予定となっている。

■メデジン、若者の自殺 Caracol Radioの記事
国内第2の都市メデジンでは、若者の自殺が増えているという。公衆衛生局が明らかにしたものだ。2016年には市内での自殺企図が1885件あり、このうち224件は自殺を遂げている。また今年に入ってからの自殺企図件数は482件となっている。全体の73%を14~29歳の若い世代が占めているという。


【ベネズエラ】

■デモ隊の女性が死亡 Caracol Radioの記事
西部のエル・トクヨで、反政府デモに参加していた56歳の女性が死亡した。国内では政治経済の混乱を受け、この4月から連日、反政府デモが行なわれている。この女性は11日夜、デモの最中に頭部に銃弾を受け、搬送先の病院で死亡が確認された。検察によると、一連のデモによる死者はこれで94人になったという。

■オルテガ氏、職務全う宣言 El Paísの記事
ルイサ・オルテガ検察長官は、職務を全うすると宣言した。国内では反政府デモが4月以降続けられているが、同長官はニコラス・マドゥロ政権の姿勢に問題があるとの見方を正式に示している。同長官は、検察として「ベネズエラの民主主義を守る」と語り、マドゥロ政権の問題点を今後も正す、と宣言した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏に有罪判決 News24の記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏に12日、有罪判決が言い渡された。2003年から2010年にかけて務めた大統領時代に、国営の石油会社ペトロブラスから裏金を受け取ったとして汚職の容疑で起訴されていたものだ。裁判所は同氏の責任を認め、9年半の実刑判決を言い渡した。

■ウルグアイ、交通事故死者増 El Paísの記事
ウルグアイでの交通事故死者数が、10%も増加したという。同国の交通安全機関が12日、明らかにしたものだ。今年上半期に国内の交通事故で死亡した人は、前年同期よりも22人増えている。この期、人口10万人あたりの交通事故死者数は21人で、同じくこの期間中に交通事故で負傷した人の数は1万3875人だった。