2017.07.17

【ボリビア】

■ロメロ大臣「ボリビアは安全」 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は「ボリビアは安全だ」と断じた。先週、サンタクルス中心部の時計店に強盗が押し入り、人質を取って立てこもった末に銃撃戦となり、13人が死傷した。ロメロ大臣はこの事件について説明し、不幸な結末は招いたものの国内は周辺国に比して、まだ安全だとの見方を示した。今回の強盗実行犯3人は、いずれもブラジル人だった。

■ワナクニ外相、国境協議は重要 El Deberの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、チリとの国境協議は重要度が高いとの見方を示した。違法越境の摘発が両国で相次いだことを受け、この25日に両国はサンタクルスで、協議を行なう。両国間協議は2011年12月以来だ。両国は正規の外交関係を持たず、近年は海の問題やシララ水系問題で関係が極度に悪化していた。

■ペルーとの協議はインフラ整備が最優先 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルー政府との協議の最優先課題が、インフラ整備になるとの見方を示した。この9月、アレキパで両国の閣僚らが参加する共同閣議が実施される。両国間の問題や取組が話し合われるが、モラレス大統領は国境道や鉄道などのインフラ整備の事案が、最優先になるとした。ボリビアはペルー南部のイロ港を新たな外港とする方針だ。

■錫と亜鉛の精錬工場整備へ La Razónの記事
政府は新たに、錫と亜鉛の精錬工場を整備する方針だ。オルーロ県を中心に産出される錫と、オルーロ、ポトシ県などで産出される亜鉛はともに、ボリビアの主要な輸出用鉱産物だ。この一次加工を行なう工場を、新たに国内に設けるという。立地の最有力候補はコルキリで、この整備の費用は7700万ドルとなる見通しだ。

■原子力センター、もう一個所 La Razónの記事
政府は、ラパス県内にもう一個所、原子力センターを整備するという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。国内での電源開発を進める政府は、将来的な原発稼働を見据え、エルアルトに原子力センターを建設する。モラレス大統領は、この分野の研究発展のため、ラパス県内もう一個所に同様施設を設ける方針であることを明らかにした。

■CAF、ボリビアの水に協力 Página Sieteの記事
アンデス開発公社(CAF)は、ボリビア国内の水源開発などに全面協力する。ボリビアは昨年末、ラパス、オルーロ県やチャコ地方を中心に渇水が深刻化し、一部では旱魃と化した。政府は同様事態を繰り返さないため、新たなダムや貯水池などの整備方針を示している。CAFは、この水道水の安定供給に向けたボリビア政府の取組を、資金面などで支援する。

■アンパトゥリダム竣工 La Razónの記事
ラパス県のアンパトゥリダムが竣工した。16日、エボ・モラレス大統領参列の元竣工式が行なわれたものだ。ラパスでは昨年末、異常渇水の影響で広い範囲で断水を余儀なくされ、多くの市民の生活にも影響が及んだ。このダムは、ラパス市内の3地域への水道水の安定供給を目的に整備されたものだ。

■サンタクルス県でバス事故 El Díaの記事
サンタクルス県北部でバス事故が起きた。15日未明、トランス・コパカバーナ社のバスの便と、トラックが衝突したという。この事故で、バスに乗っていた11人が負傷し、ワルネスやモンテロの病院に運ばれている。警察はこのバスが、事故当時相当のスピードを出していたとみて、原因の究明にあたっている。

■コチャバンバ、煉瓦で大気汚染 Página Sieteの記事
コチャバンバでは煉瓦が、大気汚染の一因になっていると指摘された。市内にはセロ・ブランコを中心に、76のレンガ工場が立地している。この煉瓦製造の際に排出される煙が、市内の大気の状態を悪化させていると市の環境局が指摘した。この煙による汚染は、大気全体の12%を占めていると試算されるという。

■エルアルト、5万8千人が踊る Página Sieteの記事
エルアルトの7月16日地区では16日、59グループの合わせて5万8千人が、ダンスを踊った。この日この地区では、ビルヘン・デル・カルメン(聖母カルメン)のエントラーダと呼ばれる祭が開催された。朝7時より、地域を多くのダンス隊がパレードした。このエントラーダには、ソレダー・チャペトン市長も姿を見せた。


【ペルー】

■マチュピチュ、デモを阻止 El Comercioの記事
マチュピチュでは16日、デモ隊の動きが警官隊により止められた。クスコ県内では教員らが、賃上げなどを求めた社会闘争をこの1か月間、続けている。14日には鉄道の軌道を塞ぐなどの動きを見せ、この日にはマチュピチュ村で大規模なデモを行なおうとした。しかし観光への影響が大きいとして、クスコ県警がこれを阻止したという。

■ウマラ氏家族、ディロエスへ Perú21の記事
オリャンタ・ウマラ前大統領の母親ときょうだいが、リマのディロエスの施設を訪れた。ウマラ氏とその妻のナディネ・エレディア氏は、2011年の選挙戦時にブラジルの建設会社から裏金を受け取った容疑で拘禁が認められた。拘禁後初めて、ウマラ氏の家族が同氏の元を訪ねたことになる。エレディア氏はビルヘン・デ・ファティマの施設に拘禁されている。


【チリ】

■サンティアゴ、46年ぶりの雪 La Terceraの記事
首都サンティアゴは、1971年以来46年ぶりの雪の量となった。南極から張り出した強い寒気の影響で、国内では中部から南部にかけて強い寒さに見舞われ、各地で雪や雹が降っている。サンティアゴでは5センチの積雪となり、降雪としては2007年以来、量としては1971年以来となった。

■サンティアゴ、停電続く BioBio Chileの記事
サンティアゴ首都圏では、停電も続いている。強い寒気の影響で市内で積雪があり、ラス・コンデスやプエンテ・アルトなどの広い範囲で電力供給が絶たれた。電力会社によると一時、33地域の18万世帯で電力が使用できなくなった。復旧は進んでいるものの16日13時の時点で、まだ5万9千世帯で停電しているという。


【アルゼンチン】

■空の便、荒れる La Nacionの記事
国内の空の便は、荒れている。南極から張り出した強い寒気の影響で、国内南西部のアンデス山脈沿い地域は積雪に見舞われた。サンカルロス・デ・バリロチェやチャペルコの空港の滑走路が閉鎖され、便の多くが欠航した。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では40便が影響を受け、2500人が足止めされた。

■バリロチェ、雪で停電 El Cordilleranoの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは、大雪のため多くの世帯で停電となった。強い寒気の影響でこの町では雪が降り、空と陸の交通にも影響が広がっている。空港側によると滑走路の除雪作業が進み、16日には便の運航が再開されたという。街路は今も雪に覆われ、停電やインターネットなどの接続不良からはまだ完全に脱していない。

■バイア・ブランカでも雪 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町バイア・ブランカでも、雪が降った。南極からの強い寒気の影響で、国内の南部は強い寒さに見舞われ、アンデス山脈沿いでは積雪があった。普段は雪が降ることが稀なバイア・ブランカでは15日19時30分頃から、雪片が舞い始めたという。この町での降雪は、2009年7月22日以来だという。

■ブエノスアイレスも冷える La Nacionの記事
ブエノスアイレス首都圏もこの週末、冷えている。南極からの強い寒気の影響で、国内の中部から南部は気温が大きく下がっている。ブエノスアイレス市内も強い寒さに見舞われ、16日の予想最高気温は摂氏9度となっている。南部のバリロチェでは、気温は氷点下13.9度まで下がった。今週中盤まで、この寒気の影響を受けるとみられる。


【エクアドル】

■遺体の身元確認始まる El Universoの記事
アロアグ道で起きた事故の犠牲者の、身元確認作業が始まっている。キトからラ・マナに向かっていたバスが追突され、火が出て全焼した事故だ。遺体の多くは焼けており、身元の確認が難航する可能性がある。遺体はキトのモルグに運ばれ、犠牲者や不明者の家族らが手続きを行なっている。


【コロンビア】

■ボゴタの建物で爆発 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内の建物で16日早朝、爆発が起きた。この事態が起きたのは市内北部、ウサケン地区にある集合住宅「サンタルシア」た。何らかの理由で建物内で爆発があり、この建物内にいたこども5人を含む26人が負傷し、病院などに運ばれた。今の時点で爆発原因などは明らかになっていない。

■ボゴタ、飼い犬射殺か El Comercioの記事
ボゴタ、エル・カルメンで、男が飼い犬を射殺したという。周辺住民が告発し、警察が動物虐待の容疑で調べを始めたものだ。14日、男が地域内にある公園で、飼い犬のラブラドール・レトリーバーを銃で撃ち、殺したという。動機などはわかっておらず、一緒に買われているトイプードルの「安否」も不明となっている。


【ベネズエラ】

■1100万人が投票 El Paísの記事
国内では16日、1100万人が投票に臨んでいる。この日、ニコラス・マドゥロ政権の発議による、憲法改正を問う国民投票が行なわれているものだ。野党が圧倒的多数を占める議会の効力を狭め、政権側が基盤を強めようとした動きだ。野党側はこの改正に絶対反対の姿勢で、国内では賛成、反対をめぐる選挙戦が繰り広げられた。

■ロペス氏も「在宅」投票 Caracol Radioの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏も、在宅で投票した。同氏は2014年の反政府デモの責任を問われ14年の刑を受けたが、政府はこの7日、同氏を突然「在宅逮捕」に切り替えた。16日の憲法改正を問う国民投票では、外出は許されないためカラカス市内の自宅で、この賛否の投票を行なったという。

■反対票、勢いづく El Paísの記事
憲法改正を問う国民投票では、「反対票」が勢いづいていると野党側が見方を示した。16日に行なわれているこの投票は、ニコラス・マドゥロ政権が自身の政権基盤を強めるため試みているものだ。4月以降、国内全土で反政府デモを繰り広げ、政権の退陣を目指す野党側は、この改正に反対を突きつけようとしている。

■公務員集会襲撃 El Paísの記事
カラカスで、公務員らによる集会が襲撃を受けた。16日、国内では憲法改正の是非を問う国民投票が行なわれている。この投票に「反対」しようと呼びかけた野党側の集会が襲われ、銃撃や催涙ガス弾が撃ち込まれた。この攻撃により、参加していた61歳の女性が搬送先の病院で死亡し、このほか3人が負傷した。

■HRW、政府を批判 El Universoの記事
ヒューマンライツウォッチが、ベネズエラ政府を批判した。16日、国内では憲法改正の是非を問う国民投票が実施されている。この投票を前に、ニコラス・マドゥロ政権は国内の警官や治安部隊の兵らの賃金を、あからさまに上乗せしたという。同団体は、「独裁政権」が心理的効果を狙うため、この措置をとったと批判している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、薬物4トン Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは今年、すでに4トン近くの薬物が摘発されているという。同国警察が明らかにした数字だ。今年、国内で摘発されたコカインなどの薬物の押収量は、すでに3.86トンに達し、その時価額は8590万ドルとなっている。エルサルバドルでは昨年一年間に10トン近い薬物が押収されている。

■ラス・カニャス、温泉開発 El Paísの記事
ウルグアイ、リオ・ネグロの行政は、ラス・カニャスで温泉開発を進める方針だ。この地のウルグアイ川沿いには複数のビーチがあり、とくに夏には多くの水浴客が訪れる。ビーチと並ぶ観光資源として、温泉を開発する計画だ。地域行政によると、この地の温泉は摂氏22度ほどの温かさがあるという。

■ウルグアイ、落雷死 Caracol Radioの記事
ウルグアイで、落雷による犠牲者が出た。国内南部、カネロネス県のバーロス・ブランコスで、悪天候の際、21歳の男性が落雷の直撃を受けたという。男性は地域の病院に緊急搬送されたが、身体の広い範囲を火傷しており、その後死亡が確認された。一帯では天候悪化を受け、注意報が出されていた。

■ガイアナ、スペインと関係強化 Caracol Radioの記事
ガイアナ政府は、スペインと関係を強化しようとしている。スペインからの投資受け入れや、観光客の増加などを図るもので、ナガモート首相がメディア向けに計画を示したものだ。両国は1979年に外交関係を樹立し、1999年からはスペインの国際協力機関からの援助を受けている。