2017.07.18

【ボリビア】

■サンタクルス、風被害 El Deberの記事
サンタクルス県で強風による被害が報告されている。17日朝、サンタクルス市内やワルネスで強風が吹き、気象機関によると最大風速は22メートルだった。この風により学校2個所で、建物が損傷するなどの被害が報告されている。南米大陸では南部が強い寒波に覆われており、気象機関は今後も強風と低温への注意が必要としている。

■ボリビアは3度求めた Página Sieteの記事
ボリビアはこれまで3度、チリに国境協議の機会を求めたという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。この25日、サンタクルスで両国の国境協議が行なわれることになった。ワナクニ大臣は、この実現に至るまでボリビアが繰り返しチリに、この開催を呼びかけていたと語った。両国は正規の外交関係がなく、海岸線、シララ水系問題で現在の関係はさらに悪化している。

■ラパスで野生動物会議 El Deberの記事
ラパスではラテンアメリカ、カリブ海の10か国が参加する、野生動物保護についての国際会議が開かれる。各国の環境、水の担当閣僚らが参加するもので、地域での野生動物保護の在り方、問題点などを話し合う。この10月、フィリピンで世界会議が開催される準備会合に位置づけられるものだ。

■タリハ、ガソリン横領 Página Sieteの記事
タリハ県で、ガソリンが横領されていると告発された。同県天然ガス局のフレディ・カストリーリョ氏が告発したもので、県側が公用車用に調達したガソリンが、県の職員らにより横領されているという。この量は、月に80リットルにものぼると推定される。県としてこの実態把握を今後、進める方針を示した。

■娘は見殺しにされた Página Sieteの記事
先週、サンタクルスで起きた銃撃戦の被害女性の母親が、「娘は見殺しにされた」と告発した。時計店に強盗が押し入り、人質をとって立てこもった後に警官隊と銃撃となり、5人が死亡、8人が負傷したものだ。死亡した女性定員の母親が、警官隊は人質の命を優先されることなく銃撃戦に持ち込み、娘は見殺しにされたと訴えた。

■Tipnis、コカ葉フリー Página Sieteの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園(Tipnis)から、コカ葉が掃討されたと政府が明らかにした。未開発の原生林が残るこの国立公園内では、違法にコカ葉が作付されていることが指摘されていた。政府や軍、警察が掃討展開を進め、この公園内での作付は皆無となったという。コカ葉はコカインの原料になることから、その生産や流通は厳しく規制されている。

■オルーロ道、事故相次ぐ La Razónの記事
ラパス-オルーロ、オルーロ-コチャバンバ道で17日にかけて、事故が3件相次いだという。16日ミニバスの事故と乗用車の事故が発生、17日朝にはミニバスの衝突事故が起きたものだ。これら3件の事故で合わせて5人が死亡し、少なくとも12人が負傷した。これらの道路は4車線化が進められている途上にある。

■チュキサカ県で降雪 Correo del Surの記事
チュキサカ県内の複数の地域で17日、雪が降った。現在南米大陸の南部は、南極から張り出した強い寒気に覆われている。この影響で、普段は冬でも雪が降ることが少ない地域でも、降雪があったものだ。ビジャ・セラーノやアスルドゥイ、タルビータ、エル・ビジャルなどで、雪景色がみられた。

■ラパス、記念日のゴミ11トン El Deberの記事
ラパスでは記念日であるこの16日、市街で11トンものゴミが排出されたという。この日はラパスの解放記念日で、これを祝うため市内ではさまざまなイベントや行事が開催された。市の清掃局は翌日にかけて、特別態勢でゴミの回収を行なったが、この量は昨年の同じ日より1トン多い、11トンに達したという。

■ロメロ大臣、ブーイング浴びる El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣が、ブーイングを浴びたという。同大臣は公務のため、ラパスからコチャバンバに向かう国営ボリビアーナ航空(BoA)の便を利用した。この搭乗時、ほかの乗客から激しくブーイングを浴びる動画が、SNSに投稿されたものだ。離陸に向けドアを閉めた後に、ロメロ大臣が搭乗したことに、ほかの乗客が不満の声を上げたものだ。


【ペルー】

■オリャンタイタンボ道封鎖 El Comercioの記事
クスコ県では、オリャンタイタンボの道路が封鎖された。同県の教員らは、賃上げなどを求めた社会闘争をすでに32日間続けている。この闘争の一環で、道路封鎖を実施したものだ。この前日には、マチュピチュ村で封鎖を行なおうとし、警官隊に阻止される事態も起きている。オリャンタイタンボはマチュピチュ行きの列車が多く始発し、やはり観光への影響は大きいとみられる。

■アマソナス県でバス事故 El Comercioの記事
アマソナス県で乗客を乗せたバスが、道路下に転落する事故が起きた。現場はボンガラ郡のヤンブラバンバの道路だ。17日午前1時頃、タラポトからリマに向かっていたウニベルソ社の便が事故を起こしたもので、8人が死亡し、32人が負傷している。負傷者の全員搬送には、およそ8時間を要したという。

■国内、殺人の増加 El Comercioの記事
国内では殺人が、増加したという。国立統計情報機構(INEI)が明らかにしたものだ。2016年に国内で発生した殺人件数は2435件と、人口10万人あたりの殺人件数は7.7件となったという。2015年のこの数字は7.2件で、人口当たり殺人件数が増加したことになる。地域別ではカジャオが15.2件ともっとも高く、リマは5.0件、クスコは8.7件となっている。

■ミスタースシ、クスコへ El Comercioの記事
リマの寿司チェーン「ミスタースシ」が今月末、クスコに初出店する。同チェーンは現在、リマとアレキパに21店を設けている。クスコへの出店は初めてで、フランチャイズ展開となるという。同チェーンはさらに2018年には、北部のトルヒーリョ、チクラヨに出店し、40店体制を目指す方針だ。

■リマにレアル・マドリード・カフェ El Comercioの記事
リマに「レアル・マドリード・カフェ」がお目見えするという。スペインリーグのレアル・マドリードの名を冠したこのカフェ・レストランは、食事などのメニュー提供のほか、同チームのグッズ販売なども行なう。南米初のこのカフェは来年7月、市内のミラフローレスにオープン予定となっている。

■タクナ、氷点下14.3度 Perú21の記事
タクナ県のボリビア国境付近では、氷点下14.3度を記録した。現在、南極から張り出した強い寒気が南米大陸南部を覆っている。アマゾン地方などでは、フリアヘと呼ばれる冷たい風が吹き、各地で気温が低い状態だ。プーノ県のヤナワラでは氷点下12.4度、同県マソクルスでは氷点下11.6度を記録した。


【チリ】

■中南部、氷点下6度に BioBio Chileの記事
国内中南部、第5(バルパライソ)州から第8(ビオビオ)州にかけての地域では、都市部でも氷点下6度に達する地点があるという。名南極から張り出した強い寒気の影響で、各地で寒さが続き、雪や雹が降っている。気象機関は地域内に低温に対する警戒をするよう呼びかけた。サンティアゴ都市圏では雪などの影響で、依然として9千世帯が停電している。

■密輸卵への注意 BioBio Chileの記事
ボリビアから密輸された鶏卵に対する注意が呼びかけられた。第1(タラパカ)州の保健機関が明らかにしたものだ。ボリビアから、輸入の手続きを経ない鶏卵が、国内市場に入り込んでいるという。冬のこの時期、各地で鳥インフルエンザの発生のリスクが高まるが、通常禁輸となるこうした鶏卵が国内に入り、感染症が広がるおそれがあるという。


【アルゼンチン】

■寒波による死者、2人 El Universoの記事
国内を覆っている強い寒波の影響で、これまでに2人が死亡した。ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは、路上生活者の54歳の男性が、凍死しているのが見つかった。さらにサンタ・フェ州のラファエラでも、41歳の男性が死亡したという。南極から張り出したこの強い寒気の影響は、あと数日国内に残るとみられる。

■バリロチェ、過去最低の気温 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは17日朝、最低気温の記録を更新した。南極からの強い寒気の影響で国内南部は寒さが続くが、この町ではこの朝、氷点下25.4度を記録した。この町でのこれまでの最低気温は1963年に記録した氷点下21.1度だった。市内での降雪量も多く、22年ぶりの大雪となっている。

■バリロチェ、雪でオーバーラン La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェの空港では17日朝、小型機がオーバーラン事故を起こした。この小型機は同空港滑走路に降り立ったが、降り積もった雪によりスリップし、滑走路を外れたとみている。航空事故調査委員会が現在、事故原因の調査にあたっている。この事故の影響で、この空港の滑走路の運用は一時差し止められた。

■南西部の交通は麻痺 La Nacionの記事
国内南西部の交通は、まさに麻痺した。冬の観光地でスキーなどが盛んなリオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェや、ネウケン州のチャペルコは観光の繁忙期だ。しかし大雪のため空港の滑走路が閉鎖されたり、道路の通行ができなくなるなど、観光客の移動が困難になったという。サンマルティン・デ・ロス・アンデスの空港は今の時点で、影響は受けていない。

■ブエノスアイレスも1度 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでも17日朝、最低気温が摂氏1度を記録した。南極から張り出した強い寒気の影響で、首都圏でも気温が非常に低い状態となっている。市内周辺部では広い範囲で霜が降りたことも報告されている。この日の日中の予想最高気温は摂氏9度と、この町としてはかなり低い水準だ。

■タンディル、ドローン活用 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のタンディルでは、パトロールに無人航空機(ドローン)が活用される。農業畜産が盛んな同地域では、とくに牛の飼育が多い。こうした牛の盗難抑止や、口蹄疫発生の早期発見などに、ドローンが使用される見通しとなった。農村部を機動的に監視する上で、人が動くよりもドローンを活用するほうが合理的だという。


【エクアドル】

■失業率、4.5%に El Comercioの記事
エクアドル国内の失業率はこの6月時点で、4.5%に低下した。国立統計機構(INEC)が17日、明らかにした数字だ。この数字は前年同月時点の5.3%から、0.8ポイント下がったことになる。しかし同機関によると、雇用に占める非正規雇用の割合は20.5%と、前年同期の16.5%から大きく上昇しているという。


【コロンビア】

■ダリエン地方で衝突 Caracol Radioの記事
チョコ県とパナマを結ぶダリエン地方で、衝突が起きたという。ダリエン・ギャップと呼ばれるこの地方は、パナマ国境の手つかずの自然が残るジャングルだ。パナマ側で薬物をめぐり警官隊との間で衝突があったという。この事件で、コロンビアの男性1人が死亡したことが伝えられている。同国警察は、薬物の包み40パックを押収したことを明らかにしている。

■カルタヘナ北部で社会闘争 Caracol Radioの記事
カルタヘナ北部で17日、社会闘争による封鎖が行なわれ、警官隊との間で衝突が起きた。この事態が起きたのは、コルディアリダに向かう道路上で、市内北部のバユンカの住民らが下水道整備などのインフラ事業を進めるよう行政に求めた動きだ。この道路封鎖は数時間にわたり続き、地域交通に影響が生じた。

■マグダレナ川でこども不明 Caracol Radioの記事
マグダレナ川でボートの事故で、7歳と8歳のこども2人が不明になっているという。ボリバール県のボデガからサンタ・フェに向かっていたボートから、7歳の男児は川の中に転落したという。このボートは10人の乗客と自転車5台を輸送していた。さらにマンガンゲからペーニャに向かっていたボートから、8歳のこどもが落下したという。


【ベネズエラ】

■反政府国民投票、710万人が参加 News24の記事
16日に実施された、野党による反政府国民投票に、合わせて710万人が参加したという。ニコラス・マドゥロ政権に「No」を突きつけるため行なわれたもので、国内のほか周辺国などでも投票が実施された。カラカスではこの投票日の朝、投票に向かおうとした公務員らが銃撃され、61歳女性が死亡する事件も起きている。

■野党、勢いづく El Paísの記事
反政府国民投票に710万人もの人が参加したことから、野党が勢いづいている。政治経済の混乱を受け、国内では4月以降、連日各地で反政府デモが行なわれてきた。この背後にあるのは、失政による国民生活の窮乏で、野党はこうした状況から反政府投票が国民に受け入れられたと分析している。

■野党、20日に全土でゼネスト El Paísの記事
野党は、この20日に国内全土でゼネストを行なう方針を示した。国内ではニコラス・マドゥロ政権に対する反政府デモが4月以降、連日行なわれている。16日には反政府国民投票に710万人もの人が参加し、マドゥロ政権に「No」を突きつけた国民が多かったと野党側は発表している。野党はこのゼネストを通じ、政府側への圧力をさらに強める方針だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイで氷点下か ABC Colorの記事
パラグアイ国内では18日朝、最低気温が氷点下になる個所が生ずるかもしれない。南極から張り出した強い寒気が、南米大陸南部を覆っている。この影響で国内でも18日から19日にかけ、気温が低い状態になる予想だ。首都アスンシオンでもこの日の最低気温が0~1度と予想され、南部のミシオネスやかカアサパ、イタプアでは氷点下となる可能性がある。

■ウルグアイ、自殺の増加 El Paísの記事
ウルグアイで、自殺が増加しているという。保健省によると、昨年1年間の国内の自殺件数は709件と、平均すると一日2件の自殺が起きた計算になる。この年の人口10万人あたりの自殺件数は20.1件と、2013年の16.1件から増加しており、経済危機に陥った2002年の20.6件に肉薄している。

■リオで銃撃 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロでまた銃撃事件が起きたという。市内と空港を結ぶ道路付近にある、ファヴェラと呼ばれるスラム街近くで17日、発生したものだ。パトロール中の警官が襲われ、頭部に銃弾を受けて死亡したという。今年に入り、職務中の警察官が死亡した事例は市内で88件と、昨年の同時期に比して10人多い。