2017.07.22

【ボリビア】

■メルコスル、鉄道計画を支持 Página Sieteの記事
経済ブロックのメルコスル各国は、大陸横断鉄道計画を支持した。アルゼンチンのメンドサでメルコスルのサミットが開催されている。ボリビアは国内鉄道網を活用し、ペルーの太平洋岸とブラジルの大西洋岸を結ぶ鉄道の整備を目指している。メルコスル各国はこの計画を評価し、実現に向けて支援する方針を固めた。

■エボ、マクリと会談 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領と会談した。モラレス大統領はメルコスルサミット参加のため、メンドサを訪れている。ホストとなったマクリ大統領と首脳会談を行ない、両国間のエネルギー供給や国境の警備強化などについて話し合った。ボリビアはメルコスルへの正規加盟を目指しているが、この件についての具体的言及はなかったとみられる。

■バチェレ「挨拶はした」 El Díaの記事
チリのミチェル・バチェレ大統領は、エボ・モラレス大統領と「挨拶はした」と語った。両者はメルコスルのサミットに参加している。各国首脳が一堂に会する場で、バチェレ大統領とモラレス大統領は、挨拶は交わしたという。しかしバチェレ大統領は、首脳会談実施の可能性は「ない」と断じた。両国の関係は、極度に悪化したままとなっている。

■スペイン、新大使赴任へ Página Sieteの記事
在ラパスのスペイン大使館に、新しい大使が近く赴任するという。スペイン外務省が明らかにしたものだ。赴任が決まったのはエンリケ・オヘダ・ビラ新大使だという。1968年セビーリャ生まれのオヘダ氏はこれまでグアテマラや英国、米国に外交官として赴任し、在エルサルバドルの大使から、ボリビアに転任することになったという。

■ユンガスで事故、30人負傷 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方でバス事故が起きた。ベニ県のルレナバケからラパスに向かっていた、トランス・トタイ社の便が、インカチャカ付近で衝突事故を起こしたものだ。車体は路上に横転し、乗客ら30人が負傷し、ラパス市内の病院に搬送された。現在警察が、事故原因などについて調べを進めている。

■オルーロ-コチャバンバ道でも事故 Página Sieteの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路でも、交通事故が起きた。21日未明、この事故が起きたのはオルーロ市から25キロの地点だ。オルーロからコチャバンバに向かっていた乗り合いタクシー、スルビの車輛がトンネルで衝突事故を起こした。この事故で乗っていた2人が死亡し、8人が負傷している。

■アルゼンチン国境の封鎖、5日め El Díaの記事
タリハ県ヤクイバのアルゼンチン国境の封鎖は、21日で5日めとなった。荷運びの人々などが社会闘争で、国境の橋を封鎖しているものだ。人々は歩いてこの橋を通ることができるが、車輛の通過はすべて阻まれている。この封鎖で物流、とくに貿易業に大きな影響が生じていることを、地域メディアが伝えている。

■オレンジ線、毎時6千人利用 El Díaの記事
ラパスで10月上旬に開業予定のテレフェリコ(ロープウェイ)オレンジ線は、開業すれば毎時6千人の利用が見込まれるという。この新路線は赤線と接続するエスタシオン・セントラルと、プラサ・ビジャロエルを結ぶ2.6キロの区間だ。ミラフローレスからエルアルトに向かう新たなルートとなることが期待される。11月には同路線と接続する白線も開業予定だ。

■ミ・テレフェリコ委託に批判も La Patríaの記事
オルーロで建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)の委託に、批判の声もある。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこの観光テレフェリコは、資金不足で作業が空転している。事態打開のためオルーロ県議会は19日、この業務をラパスのテレフェリコを運営するミ・テレフェリコに委託することを議決した。しかし議会の野党は、オルーロの独自性を損なうとして反対の声を上げている。

■デサグアデーロで恐喝被害 Página Sieteの記事
ペルー国境のデサグアデーロで、アルゼンチンの37歳の男性が、警察官らに「恐喝」を受けたという。男性がラパスで、被害を告発したものだ。ペルーから国境を越えて入国しようとした際、警察官4人に取り囲まれ、難癖をつけられた。結局100ドルの現金を支払わされる結果となったという。


【ペルー】

■マチュピチュ近くで山火事 Correo Perúの記事
国内随一の観光地マチュピチュ近くで、山火事が起きている。現場は、クスコ市とマチュピチュを結ぶルート近くのアオバンバの山だ。20日午後、この地で火の手が上がっているのが確認され、地域の消防やボランティアらが消火活動を行なっている。遺跡公園に影響はないが、アクセス困難地のため消火活動は難航している。

■アレキパ、M5.5の地震 Perú21の記事
アレキパ県で21日朝10時21分頃、また地震が起きた。地質機構(IGP)によると震源はチャラの南西29キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.5だ。県内では今週、サバンカヤ火山の活動によるマグニチュード6.3の地震が発生し、土砂災害の影響を受けたパンアメリカン道は今も、通行ができない状態となっている。

■アレキパ、航空運賃が上昇 Correo Perúの記事
アレキパでは、航空運賃が顕著に上昇している。今週、サバンカヤ火山の活動により起きたM6.3の地震の影響で、パンアメリカン道の車輛通行ができなくなっている。リマとの間の往来が空路に限られ、需要が高まっていることが理由だ。アルフレド・ロドリゲス・バリョン空港からは航空各社が、リマへの便を増便している。

■教員ら、イラベを封鎖 El Comercioの記事
プーノ県の教員らは、イラベで道路封鎖を行なった。イラベはプーノ市とボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ区間にある。教員らは賃上げなどを求め、今週にはフリアカの空港の封鎖を行なうなど、圧力を強めている。この封鎖の影響で、プーノとボリビアを結ぶ交通、物流が影響を受けた。


【チリ】

■レッサーパンダが逃走 BioBio Chileの記事
サンティアゴの動物園で、飼育されているレッサーパンダ1頭が、檻から逃走したという。21日朝4時頃、この1頭は檻から逃げ出した。職員らが捜索を行ない、同日午前8時30分に身柄を確保した。檻の入り口の鍵を閉め忘れたのが原因とみられる。この1頭は、2015年12月にこの動物園で生まれたものだ。

■ペルデウエ飛行場、2019年完成 La Terceraの記事
サンティアゴ中心部から30キロ、コリナに計画されているペルデウエ飛行場は、2019年には完成するという。公共事業省が明らかにしたものだ。この飛行場には長さ1150メートルの滑走路が設けられ、主に小型機の発着に使用される。政府側は完成後、年間2万人が利用する空の交通の拠点となるとの見方を示している。


【アルゼンチン】

■ペソ、また安値更新 La Nacionの記事
通貨ペソは21日、また対米ドルでの安値を更新した。この日、為替市場では1ドルは17.66ペソをつけた。6月23日の時点では1ドルは16.42ペソで、30日で1ペソ以上値を下げたことになる。市中の両替店でのレートはこの日、1ドルは17.22~17.42ペソだった。アナリストは年内には、1ドルは18ペソ台に突入すると予測している。

■アルゼンチンは牛乳が高い La Nacionの記事
アルゼンチンは、牛乳の価格が高いという。国際機関が、世界36か国の牛乳の価格を比較したものだ。アルゼンチンは1リットルあたりの平均価格が1.55ドルと、カナダの1.86ドルに次いで2番めに高かったという。もっとも安いインドの0.65ドルの倍以上にあたる。平均の算出コストは1リットルあたり0.30ドルだが、アルゼンチンではこれが0.55ドルだった。


【エクアドル】

■ダイナミック航空、無認可 El Universoの記事
米国のLCC、ダイナミック航空は無認可で、エクアドルに乗り入れようとしていた。この19日、ニューヨークへの同社のチャーター便が直前にキャンセルとなり、利用者らが抗議の声を上げた。民間航空局によると、同社はこのチャーター便運航の認可をエクアドルの航空当局から受けておらず、キャンセルに至ったという。

■キト、平均1.6日 El Comercioの記事
キトを訪れる観光客の、平均滞在期間はわずかに1.6日だという。市の観光局が明らかにした数字だ。エクアドルは観光立国を目指し、外国人観光客の誘客を進めている。キトは中心部がユネスコ世界遺産に登録されるなど、国内有数の観光地だ。しかしながら平均の滞在期間は短く、思ったほどの観光による効果が得られていないという。


【コロンビア】

■ベネズエラから危険肉 Caracol Radioの記事
ベネズエラから、危険な肉が国内に密輸されているという。税関と検察が、監視体制を強めているものだ。衛生状態などに問題がある食肉の摘発量が、400~500キロにのぼっている。この中には、消費者に健康被害を起こしかねないレベルのものもあるという。国内では口蹄疫発生で、とくに牛肉の供給に問題が生じている。

■ボゴタ、タクシーの危機 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、交通システムとしてのタクシーが、危機に瀕しているという。市側はこの8月から、タクシー運賃を値上げを容認することになった。この背景には、配車アプリケーションのUberやCabifyの普及で、厳しい立場に立たされているタクシー運転手らを保護することがあるという。市側は、こうしたアプリを通じた「違法営業」の取り締まり強化の姿勢も示した。


【ベネズエラ】

■メルコスル、対話呼びかけ El Paísの記事
メルコスルはベネズエラに対し、対話を呼びかけた。アルゼンチン、メンドサでサミットが開幕し、この場で議長のマウリシオ・マクリ大統領が語ったものだ。メルコスル各国は加盟各国、地域にとってベネズエラ問題が深刻な影響をもたらすと指摘し、解決のための「緊急の呼びかけ」を行なった。ベネズエラはメルコスルから、資格停止の処分を受けている。

■アルマグロ、ICC提訴検討 Caracol Radioの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラを国際刑事裁判所(ICC)に提訴する考えを示した。政治経済の混乱から、ベネズエラでは4月以降、反政府デモが連日各地で行なわれている。この鎮圧行動などで多くの死傷者が出ていることを受け、同総裁は「人権に対する重大な犯罪だ」と指摘し、ハーグの同機関への提訴を検討していることを明らかにした。

■ゼネスト、政権には打撃 El Paísの記事
20日に国内全土で行なわれたゼネストは、ニコラス・マドゥロ政権にはさらなる打撃となったという。16日、野党の呼びかけで「反政府投票」が行なわれ、720万人が参加したことが伝えられている。この結果を受けてゼネストが呼びかけられたもので、この日は国内のほとんどの経済活動がストップする事態となった。

■反政府デモの死者、100人超す El Paísの記事
国内で4月から連日行なわれている反政府デモによる死者数が、100人を超えた。検察によるとスリア州で15歳の少年が死亡するなど、新たな死者が報告されたという。これで、デモを通じた死者数は103人となった。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるこのデモは、同政権が打ち出した憲法改正に反対する運動と結びついている。

■100ボリバール札、10度めの延長 Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府は、「100ボリバール札」の使用期限をさらに延長した。この紙幣の期限は7月20日までとなっていたが、9月20日まで2か月延長した。この札について昨年12月、政府は突然廃止する方針を示し、国内は大混乱に陥った。代替紙幣の準備の遅れなどから延長が繰り返され、今回で実に10回めの延長発表だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、成長戦略 Caracol Radioの記事
アルゼンチン、メンドサでメルコスルのサミットが開幕した。資格停止となっているベネズエラを除く4か国と、正規加盟手続き中のボリビアの首脳が一堂に会したものだ。この場では、2030年にかけて安定成長するための戦略などが話し合われている。また同時に、各国の貧困対策などについても、合意文書に盛り込まれる見通しだ。

■ブラジル、メルコスルへの影響小さい Caracol Radioの記事
ブラジルのアロイシオ・ヌネス外相は、同国の「政治スキャンダル」のメルコスルへの影響は小さいと指摘した。アルゼンチン、メンドサで開催中のサミットの場で語ったものだ。ブラジルでは、ミシェル・テメル大統領が国営石油会社ペトロブラスから、不正な資金を受け取った容疑をかけられている。ブラジルの政治の不安定さは、メルコスル各国にも翳を落としている。

■ルゴ氏は蜂巣炎 Caracol Radioの記事
パラグアイの前大統領、フェルナンド・ルゴ氏は「蜂巣炎」を起こしていた。現在は上院議長を務める同氏は、体調不良を訴え、アスンシオン市内の医療機関に入院したことが伝えられた。診療を受けた結果、皮膚の内部で炎症を起こす、この感染症であることが分かったという。治療のため、数日の入院が必要と診断された。

■ウルグアイ、マリファナ売り切れ El Universoの記事
ウルグアイでは、マリファナ(大麻草)の売り切れが続出したという。2013年から、マリファナの個人使用などが解禁されている同国ではこの19日、薬局での店頭販売が開始された。登録された16店の前には買い求める人の行列ができたが、この日だけで多くの店は、用意したマリファナを売り切ってしまったという。購入には事前登録が必要で、月に40グラムまで購入可能だ。

■エルサルバドル、雨被害 Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは大雨となり、死者も出ているという。同国の国民防災局が明らかにしたものだ。直近の24時間、国内の広い範囲で大雨となり、道を歩いていて水に飲まれたこども1人が死亡したという。各地で浸水、冠水などの被害が報告されており、雨が降りやすい状態が22日まで続く見通しで、警戒が呼びかけられている。



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