2017.07.24

【ボリビア】

■エボ、トランプ氏を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のドナルド・トランプ政権を批判した。ツイッターを通じて批判したもので、米国を「帝国主義」と呼び、同国が軍備費をなぜ国民の空腹や貧困を和らげるために使わないのか、と疑問を突きつけた。貧困は国外だけでなく、国内でも取り組むべき問題だ、と指摘している。

■政府、違法コカ葉掃討を El Díaの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、違法作付のコカ葉の掃討展開開始を発表した。アンデス原産のハーブであるコカ葉はコカインの原料になることから、その作付や流通は法令1008号で厳しく規制されている。それでも現金化が容易なこのコカ葉の違法栽培は後を絶たず、政府は今後軍、警察を動員しこの違法作付の掃討展開を本格化させるという。

■ヤクイバ封鎖、損失1100万ドル El Deberの記事
タリハ県ヤクイバのアルゼンチン国境橋の封鎖で、1100万ドルもの損失が出ているという。荷運び人らの社会闘争でこの橋が封鎖され、歩行者は通行できたものの、トラック類がシャットアウトされた。封鎖はすでに6日にのぼり、両国間の貿易、通商が途絶えたことで各方面に被害が及んでいるという。

■政治に翻弄される運輸業 El Deberの記事
運輸業は、政治に翻弄されているという。内陸国のボリビアはチリのイキケ、アリカ港を外港としている。国内と両港を結ぶ貨物輸送が盛んだが、5月末から6月初めにかけて同国で税関ストがあり、オルーロのタンボ・ケマードなどの国境で多くのトラックが足止めされた。この業務に長期携わる運転手の多くが、その時々の政治情勢で自らの仕事が大きな影響を受けると感じている。

■最高裁、こどもはいないと認定 Página Sieteの記事
最高裁は、10年の刑を受けたガブリエラ・サパタ氏にこどもはいないと認定した。同氏はエボ・モラレス大統領と交際し、大統領との間のこどもを生んだと証言していた。しかしこどもの存在を裏づける証拠がなく、その後サパタ氏は「この話は嘘だった」と認める供述をしていた。この隠し子騒動は、政界を揺るがすスキャンダルとなっていた。

■綿花栽培、30%減 Los Tiemposの記事
サンタクルス県パイロンでの綿花栽培が、大きく減っている。今季の作付面積は1500~1800ヘクタールと、前期の2500ヘクタールから30%程度減る見通しだ。生産者らによると、綿花の世界的な需要が減っており、輸出相手となる市場がないため、生産を減らさざるを得ない状況にあるという。

■サンタクルス強風被害 El Díaの記事
サンタクルスでは23日、強風が吹いた。気象機関によると市内でこの日に吹いた風は、風速14~25メートルに達したという。第二環状線のサンアウレリオ通りでは、街路樹が倒れてバス車輛が直撃を受け、運転手が負傷した。このほか市内では倒木や、住宅の一部が吹き飛ばされるなどの被害が続出した。

■中国政府が権利蹂躙を容認 Página Sieteの記事
国内で続発する中国企業による雇用トラブルの背景に、中国政府の「容認」があるという。ボリビアと中国との経済関係が強まり、中国企業の国内進出が相次ぐ。しかし賃金未払いや違法な時間外労働など、雇用をめぐるトラブルが続発している。中国事情に詳しい専門家は、中国政府がこうした企業のふるまいを容認し、結果として権利蹂躙を認めているためだと指摘した。

■ビクーニャ・ランドがオープン La Razónの記事
ラパスの市営動物園ベスティ・パコスに、「ビクーニャ・ランド」がオープンした。ビクーニャはアンデス原産の4種類のラクダ類の一種で、カシミアよりも細かい毛で知られる。アイマラ語でビクーニャ・ランドを意味する「ワリ・パチャ」と名づけられたこのスペースでは、来園者が実際にこのビクーニャに触れることができるという。

■ジャガイモ、輸入よりも国産 Página Sieteの記事
国産ジャガイモの量は、輸入量を大きく上回っているという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。2015~2016年シーズンの国内生産量は107万3744トンと、ペルーなどからの輸入量の5万1841トンを大きく上回る。国内流通ジャガイモに占める輸入品の割合は、4.82%にとどまる。ジャガイモは一般的に、ペルー国内のアンデス原産とされている。


【ペルー】

■パトリアス祭までの通行再開目指す Correo Perúの記事
アレキパ県内のパンアメリカン道は、28日のパトリアス祭までの通行再開を目指す。先週、同県カイリョマ郡のサバンカヤ火山の活動によるマグニチュード6.3の地震が発生した。この地震で土砂災害が複数個所で発生し、この道路は不通となっている。旅行の繁忙期で道路利用が増えるパトリアス祭までに、国と県はこの道路の通行再開を果たす方針だ。

■アマソナス県でバス事故 El Comercioの記事
アマソナス県のボンガラ郡で、バス事故が起きた。フアンフイからトルヒーリョに向かっていたウニベルソ社の便が、フェルナンド・ベラウンデ・テリー通りを走行中に衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で37歳の女性が死亡し、20人が負傷し周囲の病院などに運ばれた。事故当時このバスは、相当のスピードを出していたとみられる。


【チリ】

■利用者最多はトバラバ駅 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)で、利用者がもっとも多いのは1号、4号線が交わるトバラバ駅だ。メトロの運営会社が明らかにしたもので、同駅の利用者数は2300万人だという。次ぐのは2号、4号線のラ・システルナ駅で、以下チリ大学駅、マンケウエ駅、アルマス広場駅が続く。路線別でもっとも利用者が多いのは1号線だ。

■サンティアゴ空港、進捗10% La Terceraの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港の改善工事の進捗率は、10%だ。空港側が明らかにした数字だ。開港して50年を迎えた同空港には現在24社が乗り入れ、国内18地点、国外37地点と結ばれる。2020年には利用者数が3千万にに達する見通しで、これを見越して改善工事が行なわれているものだ。


【アルゼンチン】

■メンドサ空港、天候の影響 Los Andesの記事
メンドサの空港に対し、航空各社が不満を持っているという。同空港では悪天候の影響で、運航される便に遅れが生じることが頻発しているという。今月には国内線の便が、12時間もの遅れを記録する事態が起きた。アンデス航空やアルゼンチン航空などは、相次ぐこの状況に対し空港側に改善を求めている。

■コルドバ-モンテビデオ線就航へ La Nacionの記事
アマスソナス・ウルグアイが、コルドバとモンテビデオを結ぶ直行便を開設する。この路線は8月16日からの運航開始で、330ドルの運賃が設定されている。また同社の親会社であるボリビアのアマスソナス航空も同月24日から、コルドバとサンタクルスを結ぶ路線を週3往復の体制で運航開始する。

■リオ・ネグロ特急が再開へ Río Negroの記事
パタゴニア列車(トレン・パタゴニコ)の「リオ・ネグロ特急」の運転が再開される。この列車はハコバッシとバリロチェを結ぶものだ。平行する国道23号が冬の間、通行が難しくなる状況を受け、旅客輸送用に運転されるものだ。26日から、毎週水曜日の運転となる。パタゴニア列車はビエドマとバリロチェを結ぶ区間で運転されている。

■若者の薬物使用が3倍に La Nacionの記事
薬物を使用する若者がこの7年で、実に3倍に増えているという。警察の薬物機関Sedronarが、調査結果を明らかにしたものだ。2010年時点で12~17歳の世代の薬物使用者の割合は3.0%だったが、2017年現在でこの数字は8.4%に跳ね上がった。若い世代でも、コカインなどの薬物へのアクセスが容易になり、使用が増えていると分析されている。

■ティグレ、2000キロのチョコレート La Nacionの記事
ブエノスアイレスのティグレでは、重さ2000キロのチョコレートがお披露目された。近郊鉄道のティグレ駅前で披露されたこのチョコレートは、ティグレの記念日を記念しつくられたものだ。ハート形のこのチョコレートには「ティグレを愛する」とのメッセージがホワイトチョコレートで書かれた。このチョコレートは4万人に、無料で配られた。

■スブテ、さらなる延長可能 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のさらなる運転時間延長は、可能だという。現在平日には朝5時30分から、23時30分まで運転さているが、とくに週後半から週末にかけて、さらに遅い時間まで運転してほしいとの要望が利用者からある。メンテナンスなどのため24時間化は難しいものの、運転時間の延長についてはある程度可能と、運営側が明らかにした。


【エクアドル】

■キト、パラグライダー事故 El Comercioの記事
キト、ベジャビスタのグアヤサミントンネル付近で、パラグライダーの事故が起きた。ベネズエラ国籍の34歳と21歳の男性2人が23日午前10時40分頃、パラグライダー中に墜落したものだ。この事故で2人は重傷を負い、市内の病院で手当てを受けている。この地域では夏の間、このアトラクションを楽しむ人が多いという。

■TAME利用者らの不満 El Universoの記事
公営航空会社TAMEの利用者らが、不満の声を上げたという。問題が生じたのは21日に、キトからアスアイ県都クエンカに向かった便だ。悪天候などを理由に、着陸を3度もやり直す事態となった。利用者の多くは、TAMEの機材や経営体制に問題があるとして、公営状況の見直しなどを求める声を上げた。


【コロンビア】

■豚肉消費が拡大 Caracol Radioの記事
国内での豚肉の消費量が伸びている。豚肉生産流通業の団体が明らかにしたものだ。2009年時点で、国民1人あたりの年間豚肉消費量は4.2キロだったが、2016年には倍以上となる8.6キロに達した。この過去2年だけで、消費量は30%もの伸びを示している。この伸びに合わせ、国内での飼育頭数も大きく伸びている。

■メデジン、17時間の断水 Caracol Radioの記事
メデジンのサンタ・イネス地区では、17時間にわたる断水が生じた。地域内の98世帯で突然、水道供給が絶たれたものだ。この地区で住宅新築工事中に、地下に埋設された水道管が傷つけられ、この事態に至った。水道会社が復旧工事を行ない、17時間ぶりに供給が再開されたという。


【ベネズエラ】

■デモ隊に「目を覚ませ」 Caracol Radioの記事
ウラジミール・パドリーノ・ロペス国防相は、反政府デモを続けるデモ隊や野党側に「目を覚ませ」と語った。政治経済の混乱を受け、国内では4月以降連日、各地で反政府デモが続けられている。30日の制憲議会選挙を前に事態がさらに激化しているが、同大臣はツイッターを通じ、「意識を取り戻す」よう呼びかけた。

■デモ、さらに激化 El Paísの記事
カラカスなどでは、反政府デモとこれを抑えようとする警官隊、軍との間で動きが激化している。この30日、ニコラス・マドゥロ政権の発議による憲法改正のため、制憲議会議員選挙が行なわれる。野党側はこの改正の動きに反対し、4月以降続く反政府デモがさらに激しさを増しているものだ。マドゥロ政権は軍に対し、このデモ隊への締めつけ強化を指示している。

■マドゥロ、静かな投票呼びかけ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は野党と野党支持者らに対し、「静かな投票」を呼びかけた。この30日、憲法改正のための制憲議会選挙が行なわれる予定だ。野党はこの改正に反対しており、投票の妨害行動を仕かける可能性がある。マドゥロ大統領は、暴力のない投票を求め、反対する野党には「ボイコット」を呼びかけた。

■ゼネスト、350の組合が参加 Caracol Radioの記事
26、27日に行なわれる48時間のゼネストには、国内の350の労働組合などが参加する予定だという。この20日、野党の呼びかけで24時間のゼネストが行なわれたが、これに続くものだ。30日に投票が行なわれる制憲議会選挙に反対し、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める動きだ。20日のゼネストでは国内経済活動の85%が停止した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ川、捜索続く El Paísの記事
ウルグアイ川では、捜索が続いている。ラ・ネナで男性4人が、この川で遠泳を行なった。このうち2人は目的地まで泳ぎ切ったが、2人の行方が分からなくなった。このうちの21歳の男性については遺体が発見、収容されたが、残る17歳の男性の行方はまだ分かっていない。流域一帯で、この不明者の捜索が続けられている。

■ホンジュラス-ドミニカ、ビザ免除へ Caracol Radioの記事
ホンジュラス、ドミニカ共和国両国は、相互に入国時のビザを免除する。両国外務相同士がこの25日に会談し、この件について合意する見通しとなったものだ。現在、両国民はお互いに入国時のビザが必要だが、観光やビジネスなどでの短期滞在の場合、この免除の措置をとる。



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