2017.07.31

【ボリビア】

■第2ラウンドでメサ氏勝利 Página Sieteの記事
2019年の大統領選についての世論調査の結果、第1ラウンドでエボ・モラレス大統領が勝利し、第2ラウンドでカルロス・メサ氏が勝利するとの結果が出た。この調査によると、第1ラウンドでは過半数候補はなく、上位2名による決選が行なわれ、元大統領のメサ氏がモラレス大統領を上回るという。メルカド社がラパス、エルアルト、コチャバンバ、サンタクルスで調査を行なった。

■食料自給率は95% El Deberの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、ボリビアの食料自給率が95%であることを明らかにした。BTVの取材に答えたもので、豊富な農業生産が続くボリビアは、輸入食料は全体の4~5%にとどまるとした。同大臣はこの数字について、国外情勢が理由でボリビア国民が飢えることはないということを意味する、と述べた。

■アチャカチ闘争、膠着 La Razónの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町、アチャカチの社会闘争は、膠着の様相を示している。この町では市民グループらが首長の辞任を求める闘争をこの5月にかけ展開した。これが再燃したことから、グループの指導者らが一斉検挙された。しかし市内ではブロック封鎖などが続き、逮捕者についての結論が出ないまま今に至る。8月7日の軍パレードへの影響が懸念されている。

■エボ、暗にペルーを批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、暗にペルーを批判した。ペルーで、ラパス県ユンガス地方発祥のフォルクローレダンス「カポラル」を自国特有文化として紹介する動画がつくられた。国内から批判があることを受けモラレス大統領は「文化の起源を、あらゆる国が尊重するべきだ」とペルーの文化行政を牽制した。ペルーはアンデス文化すべてをあたかも自国文化として扱う傾向がある。

■道路問題、COICAに El Díaの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)らは、アマゾン流域インディヘナ調整機関(COICA)に訴えた。政府はコチャバンバ県のビジャ・トゥナリとベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスを結ぶ道路建設を進めるが、この道路が同公園を通過し、環境の悪化のおそれがある。動きに反対するインディヘナらは、リマに本部を置くこの機関に対応を求めることを決めた。

■ラパス経済、5.5%成長 Página Sieteの記事
ラパス県内の経済は2016年、5.5%と、高い成長を記録したという。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。この年のボリビア全体の経済成長は4.3%で、これを超える成長を記録し、国の経済を牽引する立場となった。県内経済は、2001年以降16年連続でプラス成長を続けている状態だ。

■エントラーダで若者2人死亡 El Díaの記事
ラパスでこの週末に行なわれたフォルクローレの祭典で、若者2人が死亡したという。行なわれたのはマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)のエントラーダだ。カマチョ広場とオベリスコ付近で、泥酔していた若者がそれぞれ、病院搬送後に死亡したものだ。いずれも急性アルコール中毒とみられている。

■旧道で事故、8人死傷 Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ「旧道」で事故があり、6人が死亡、2人が負傷した。社会活動のためコリサに向かっていたワゴン車が、小さな橋の欄干に衝突して大破したものだ。乗客の多くは事故の衝撃で頭蓋骨を損傷していたという。事故原因などはまだ分かっておらず、警察が調べを進めている。

■オルーロ、犬が20人を襲う La Patríaの記事
オルーロ市内中心部で、犬が20人を襲った。この事故が起きたのは聖母ソカボン僧院付近だ。白い犬が、居合わせた人々を次々と襲い、噛んだという。この犬は狂犬病を発症していた疑いが強く、噛まれた20人は病院で狂犬病の予防接種を急遽、受けた。オルーロ県内では狂犬病の発生が、頻繁に起きている。

■キヌア、消費拡大を図る必要 La Patríaの記事
国産キヌアの消費拡大を、まず国内で図る必要があるという。オルーロの国際キヌアセンターのエドガル・ソリス氏が指摘したものだ。コメや小麦といったほかの穀物に比して、国産品の国内消費の割合がキヌアは著しく低いという。かつてのキヌアブームの際、価格高騰で国内消費が減ったことも原因の一つだ。価格が大きく下がり、今こそこの食材を国内で活用するべきと語った。


【ペルー】

■アレキパ-リマ、バス運賃落ち着く Correo Perúの記事
高騰していたアレキパ-リマ間のバス運賃は、落ち着きつつある。地震による土砂災害でパンアメリカン道が不通となっていた。アレキパ-リマ間は通常一日93便が運転されるが、この間は23便がクスコ経由で運転されていた。時間、費用ともにかさむ状況となっていたが、30日から通行止め区間が時間限定で解除となり、バス運転もやがて正常化に向かうとみられる。

■ラ・リベルタ県で事故 Perú21の記事
ラ・リベルタ県で、トレーラーとワゴン車が衝突する事故が起きた。現場となったのはパンアメリカン道のサンペドロ・デ・リョック付近だ。対向してきたこれらの車輛が、正面衝突したという。この事故でワゴン車に乗っていた、こども1人を含む4人が死亡した。警察が事故原因の調べを進めている。


【チリ】

■北部に風の警報 La Terceraの記事
気象機関は第2(アントファガスタ)、第3(アタカマ)州に強風への警報を出した。同機関によると31日から8月2日頃にかけ、この地域では風が強まり、風速25メートルに達するおそれがあるという。また同じ理由により、国内北部のコスタ(海岸)では波が高くなるおそれがあるとして、海岸一帯にも注意が呼びかけられている。

■爆弾騒ぎで市議逮捕 BioBio Chileの記事
航空便で爆弾騒ぎを起こしたとして、市議の男が逮捕された。逮捕されたのは第10(ロス・ラゴス)州プエルト・バラス市議のハビエル・アブルト容疑者だ。LATAM261便の機内に爆発物があると嘘の通報をし、同便の運航を妨げた容疑だ。同容疑者の認否などについては、明らかにされていない。


【アルゼンチン】

■ネウケン、23人救出 Mendoza Onlineの記事
ネウケン州では、雪で身動きがとれなくなった23人が、救助された。この事態が起きたのは州道23号上だ。チリとの国境であるピノ・アチャドに向かう道路が雪に見舞われ、複数の車輛が動けなくなった。救助隊が出動し、これらの車に乗っていた23人を、近くの村に避難させたという。この州道23号とこの国境は、雪の多い期間中は閉鎖される。

■不明小型機、ドローン捜索 TNの記事
不明になっている小型機の捜索に、無人航空機(ドローン)が活用されている。ブエノスアイレスのサンフェルナンド空港を発ち、フォルモサに向かった小型機が、パラナ川デルタで不明になっている。空軍の小型機やヘリなどでの捜索が行なわれているが、同時にドローンも投入された。川の中から機体の一部とみられるものが見つかったが、まだ確認はされていない。

■再生可能エネルギーが必要 La Nacionの記事
国内では再生可能エネルギーの開発が必要だという。国内での電力創出は、天然ガスなどの化石燃料への依存度が高いことが指摘される。エネルギーの専門家は、電力の将来に向けての安定供給の上で、風力や太陽光などの再生可能エネルギーの活用、開発と投資が欠かせないと指摘している。一部の専門家は、電力供給を100%、再生可能にするべきと主張している。

■鉄道チケット、4万人が購入 La Nacionの記事
この冬の観光シーズン、鉄道チケットは4万枚が販売されているという。ブエノスアイレスからはロサリオ、バイア・ブランカ、フニン、トゥクマン、コルドバ、マル・デル・プラタへのチケットが販売されている。鉄道リノベーションで快適度、利便性が向上し、さらにバスよりも運賃が手頃なことから、鉄道旅行への関心が現在、再び高まっている。


【エクアドル】

■バーニョス-プヨ道で土砂災害 El Universoの記事
トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路で、土砂災害が起きた。リオ・ネグロ付近で土砂が崩れ、道路が一部塞がれたものだ。この影響で、この区間を走行するバスやトラックなどに、影響が及んでいる。この地域では大雨が続き、地盤が緩んだとみられる。現在交通公共事業省が、復旧作業を行なっている。


【コロンビア】

■ボゴタ、集合住宅で火災 Caracol Radioの記事
ボゴタの集合住宅で30日、火災があった。この事態が起きたのはピナール・デ・スバの102番街と55番街の角にある建物だ。火が燃え広がり、この建物からは中にいたすべての人が避難した。この際、2人が煙を吸うなどし、市内の病院に運ばれている。スバのほかビセンテナリオからも消防が出動し、消火活動にあたった。


【ベネズエラ】

■投票日デモ、5人死亡 El Paísの記事
制憲議員選挙の投票日となった30日、国内各地では激しい反政府デモが行なわれた。ニコラス・マドゥロ政権がデモを禁止する中、デモ参加者らは「決死」のデモ行動となった。治安部隊の鎮圧行動などで銃弾を受けるなどし、メリダなどで新たな死者が出たことを検察機関が明らかにした。マドゥロ政権はあらためて、街路でのデモ行動を禁止する通達を出した。

■マドゥロ「歴史的な日になる」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、「歴史的な日になる」と評価した。30日、憲法改正のための制憲議員選挙が行なわれ、マドゥロ大統領はこの日の朝、カラカス市内で早々と投票した。同政権はこの改正で、野党が圧倒的多数を占める議会効力を弱める考えだ。しかし野党は、この憲法改正手続き自体が違法であるとして、ボイコットを呼びかけている。

■4か国、選挙結果認めず El Comercioの記事
パナマに続き、コロンビア、メキシコ、ペルーの3か国の政府も、30日のベネズエラの制憲議員選挙の結果を「受け入れない」と発表した。野党は、手続きそのものが違法としてこの選挙結果を認めないよう、国際社会に呼びかけている。いち早く呼応したパナマに続き、3か国もこの表明を出した。

■制憲議員候補も死亡 News24の記事
30日の制憲議員選挙に出馬した候補者の男性が、銃で撃たれ死亡した。ニコラス・マドゥロ政権の禁止通達に関わらずこの日、各地で野党などによる反政府デモが行なわれた。こうした中、シウダー・ボリバールでこの選挙に出馬していた39人の男性が、身体複数個所に銃弾を受け死亡したという。候補者の死は、これで2例めとなった。

■ロペス氏も国際社会に訴え Caracol Radioの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は動画を通じ、国際社会に対し「選挙結果を認めない」よう訴えた。30日の制憲議員選挙は「ベネズエラに致命的問題をもたらす」と警告した。同氏は2014年の反政府デモの責任を問われ14年の刑を受けたが、今月突然在宅逮捕に切り替えられた。野党や国民の多くは、この逮捕有罪が「弾圧」によるものと認識している。

■国外各地で反政府デモ Caracol Radioの記事
制憲議員選挙の投票日となった30日、国外在住のベネズエラ国民らは、各地で反政府デモを行なった。スペイン、マドリードではコロン広場で、ベネズエラ国民やそのこどもなどが抗議の声を上げた。また多くのベネズエラ国民が流入しているコロンビアでは、各地で同様のデモが行なわれている。この前日までにはモンテビデオやマイアミでも、デモが行なわれていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、1万200人派兵 El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロに送られた兵の数は1万200人となった。昨年の五輪の反動による財政難で、リオでは治安維持体制に不安が生じている。そこでミシェル・テメル政権はリオに兵を送り、パトロールを行なうなど治安対策にあてている。ファヴェラと呼ばれるスラム街を拠点とする組織犯罪対策に、兵らは向かうことになる。

■メキシコ外相、訪日へ Caracol Radioの記事
メキシコのルイス・ビデガライ外相が、日本を訪れる。同外相は東京で、日本の岸田文雄外相と会談する。この訪問を通し、政治経済面の連携強化を図り、新たな通商の機会につなげたい考えだ。また東京ではメキシコとの通商促進を図るフォーラムが開催され、同外相はこれにも参加する。

■ウルグアイ、長期観光戦略 Caracol Radioの記事
ウルグアイのリリアン・ケチチャン観光相は、2020年から2030年にかけての長期観光プランを示した。このプランは、継続した成長産業として観光を位置づけ、その発展を図るためのものだ。2009年に、2020年にかけてのプランが示されたが、同大臣はこの内容を「不十分だった」と評価し、今回のプランはそれをさらに拡大したものになったと述べた。

■キューバからの渡航も倍増 Caracol Radioの記事
国外を訪れるキューバ国民の数も、大きく増えている。同国では2013年から、出入国に関しての新たな制度がスタートした。それまでに比べて国外への渡航がしやすくなっている。2016年に国外を訪れたキューバ国民は72万3844人と、制度スタート前の倍に達した。またこの年に国外を訪れた人の78%は、初の渡航だった。



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